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DJ Jazzy Jeff / Boiler Room x Budweiser Philadelphia DJ Set

少し前から公開されており2、3日に一度音源で聴いている、ボイラールームでのJazzy Jeffの2時間のDJセットが何度聴いても面白かったのでポストしたいと。

クラシックから現代のヒットまで、毎回様々な国の様々な年齢層や趣味の違う人たちを相手に合わせて当てに行く選曲をし、極力ロックすることに重きを置いている真のパーティーロッカーというイメージですが、今回のプレイも現行のヒットと、フロアが大合唱する00年代のメインストリームクラシックや90's、そしてネタ振りなんかも入れながらやっております。

すでに自分よりも大分年齢が上ですが、ヌターっとしたトラップ以降のヒップホップを、要点を抑えピリッと手短且つ上手くかける事であったり(ディレイ終わりが多めではありますが)、技術的な面での見せ場は、まだまだ若者には負けていないですし、この位できれば十分ではないかというお手本としても優れた内容となっております。どこに目指して良いか分からない若者にもお勧めできる内容です。2時間ありますので後半バテた感じもありますが。

私の好みの話ですので無視していただいて全然良いのですが、ある程度機械の便利さを使うところはしょうがないとしても、やはり機械の力を使いすぎて独特の間合いみたいなのが無いのは面白くないので、なるべく失敗があるかもしれない環境でやってくれたら良いのになと。(私は2枚使いを必死に準備しているあの時間も好きです。)

例として、このDJの中で50centとCam'ronを繋ぐ2枚使いの見せ場で、いまいち着地時に盛り上がらなくスベった感じがありますが(原因は50の方の声が最後少し入ったからか...?)、あの雰囲気本当に微妙なズレで起こることですし、ああいう時に上手くいかないところが面白いと思うので、機械的にピシっピシにやらないで欲しいというのがあります。まあ自分がやってて失敗したら、嗚呼...どこかに隠れたい...となるでしょうが。笑

以前ボイラールームは音源のダウンロードをウェブサイト上で出来た気がしますが、iPhoneにアプリを入れてそこでダウンロードする仕組みに変わったのでしょうかね?まあ、今はサウンドクラウドだろうがYoutubeだろうが、本気出せばどうとでもなるような気もしますが、一応はそうなっておりますので。



DJ Jazzy Jeff / Boiler Room x Budweiser Philadelphia DJ Set

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DJ Friedz / Criminal Minded 30th Anniversary Mix

本日3月3日、日本では可愛らしい女の子のお祭りであります雛祭りですが、ヒップホップの男臭い野郎共にとりましては、歴史的名盤でありますBoogie Down ProductionsのCriminal Mindedの30年目のお誕生日でございまして、もうそんなに経ったのかと朝から驚いた次第であります。久しぶりにちゃんとジャケを見ましたが、写真から文字まで特にお金がかかった感じもありませんがめちゃくちゃ格好良いですね。

私の若い頃読んでおりましたヒップホップのディスクガイドでは、最重要盤として扱われることも多かったのですが、既にG-Funkや90’sのジャジーでメローなのを聴いてしまっていた90年代半ば頃(多分96年頃)の自分には、当時の印象はドラムがもの凄いドコドコしたスッカスカの曲に聴こえ、本質がまるで分からずちゃんと理解するまでに随分時間がかかった記憶があります。恐らく心底格好良いと分かったのはそれから数年先だったと。

このアルバムには、ダンスホールレゲエの要素を導入した、歴史的ヒップホップバトル(橋の件)が関連している、ギャングスタラップのプロトタイプになったなど、特別な要素が山盛りでありますが、低音質のドラムマシンで作り出したシンプルで叩きつけるような力強いビートと、後にラップティーチャーになっていくラップ巧者の若者のエネルギーが合わさった初期衝動みたいなものが、英語が分からない私にすらもショックを与えたのかなと思います。(まあ、随分時間はかかりましたが)

ケンカを仕掛けるタイミングの絶妙さ加減や、とても短い期間で録音され鮮度の高い内にデリバリーするという、現在インターネットに主戦場を移した若者のラップ・ミュージックにも通じる部分があり、どれだけ経ってもヒップホップの本質は変わらないなと。

とまあ、アルバム自体がクラシック過ぎて長くなってしまいましたが、その歴史的なアルバムをDJ Friedz さんが30周年記念でミックスしたものがありましたので。

初めて聴くなら、出来ればアルバムを聴くと良いと思いますが(今時Youtubeにもアルバムがフルであがっているか)、繋がっている分聴きやすくなっておりますので、とりあえずはこちらでも良いかと思います。無料ダウンロードもあります。



DJ Friedz / Criminal Minded 30th Anniversary Mix

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勢いがあり元気が出ます。






ノースカロライナにあるmoogの工場

一部の細かい部品を除いて、ミズーリ州の金属とテネシー州の木材をなどを使用し工場で手作りされている、ほぼMade In Americaと言ってよいMOOG社(モーグ)のシンセサイザーですが、その工場の写真の数々。

2011年からノースカロライナのアッシュビルという町のレンガ造りの工場で製造しているようですが、現在はスタッフが81人居て看板商品のMINIMOOGは日に15台という生産ペースで作られているとのこと。

MOOGがそもそも好きで働いているように見えるスタッフや、そもそも古い建物、作業スペースの什器などのDIYっぽい作りなど、職場の雰囲気の良さが写真に出ております。好きなものに関わって仕事をしていくことはとても幸せなことですし、誰しもがかなえられる事でも無いので本当にうらやましい限りです。



moog社

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参照サイトはこちら







Steve Lacy / Steve Lacy's Demo - EP

ヒップホップ成分が多めに感じられたマット、今っぽかったシドに続き、どんな感じで来るのかとても楽しみにしていた、The Internetからの今年3人目のソロ作品、若干18歳のSteve LacyがソロEPをリリース。

インターネットで世界中の情報を取得できる今、年齢の若い才能あるミュージシャンに遭遇することもざらに起こるようになりましたが、やはり通常の18歳とは置かれている環境や触れている才能が違いすぎて、作品を聴けばやはり驚くような内容だと。(特に18歳の頃の自分と比較してしまい、いったいその頃自分は何していたのか思い出していましたら、あまり何もせず遊び倒していたことを思い出し、机の角に頭打ちつけたくなるような衝動に。)

前述した通りの先輩方の作風が出た中で、18歳ならどんな風にやってくるのだろうか?と、出るまで気になって気になって仕方ありませんでしたが、メロウでチルで緩めに踊れそうなBPMのインディーロック風味と言いましょうか、シンプルでしばらく聴いていられそうな内容です。

どの曲も短めで6曲収録のEPですので、飽きてくる前にサッと終わりますので、そんなところも良いところだと思います。それにしてもEPとかDEMOじゃなくて、アルバムを早く聴いてみたいもんですね。



Steve Lacy / Steve Lacy's Demo - EP

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Bluetoothスピーカー 「"Savage Beast” Boombox」

何かと気の利いた商品の多く、おっさんのBボーイにも優しいベーシックな洋服もたくさんあるBBPから、マルコム・マクラーレンのアルバムのジャケットでおなじみの、角突きラジカセのプリントを施したBluetoothスピーカーが3月に発売されるとのこと。
(裏にはLL COOL Jのリリック「MY STEREO’S THUMPIN’ LIKE A SAVAGE BEAST」がプリント)

実際あのラジカセみたいなものを作ろうとすると、馬鹿デカイラジカセの程度の良いのをハードオフでまあまあの値段で購入し、床の間に飾る牛の角の置物をキンブル(私の住む地区で有名な巨大リサイクルショップです)で3万円くらいで購入して(しかも龍の彫刻がしてあるかも)、アンテナも羽根も購入しなければなりませんし、色塗りまで考えるとそりゃもう大変です。

それに仮にラジカセのみだったとしても、日本のしかも都会の住宅事情ですとハッキリ言って置いとくのもとても邪魔ですので、これくらいにしといた方がよろしいかと思います。とても可愛いですし。

ちなみに安心の一年間保証付きとのことですので、家電はパナソニック、携帯はドコモでしか買わないという鬼コンサバみたいな人々も是非ご検討を。



"Savage Beast” Boombox (disk union) 2017年3月上旬発売予約受付中
BBP

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6,264円(税込)



マルコム・マクラーレンのジャケットに登場する、あのワールドフェイマスな角付きラジカセと、LLのラジカセ賛歌「I Can't Live Without My Radio」のリリック「MY STEREO’S THUMPIN’ LIKE A SAVAGE BEAST」(俺のラジカセは獰猛な野獣の様に爆音を鳴らしてるぜ)がプリントされたポータブルBluetoothスピーカーです。

iPhoneなどのスマホやコンピュータなどBlutooth通信機能がついた機器と無線接続が可能です。3Wスピーカーを2つ内臓。付属のマイクロUSBケーブルで充電可能で一度の充電で10時間まで使用可能です。スマホに接続中にはかかってきた電話への応答も可能です。一年間日本国内保証専用ポーチ付きです。

MATERIAL: PLASTIC
SIZE: W:165mm H:60mm D:30mm

disk unionより


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BBPさん(@bbpbxinc)がシェアした投稿 -







jjj / HIKARI

先週末、私達の好きそうな和洋アルバムが色々とリリースされまして、時間が限られるオッサンの俺&皆様は、嬉しさを通り越して処理しきれなくなっている人達もたくさんいらっしゃるかと。

私自身も家のしかも子供が居る前で、イヤホンを両耳して音楽を聴くなんて行為が許されているわけありませんので、バレないように片耳で聴きつつ、車移動の際にはアニメにしろという声を無視し、極小の音で薄っすら聴いたのを積み上げなんとかすべて一通り確認。

その後、家族が誰も起きていない日曜早朝に起き出して、最新のUSの人気者、アンダーグランドのトロ、人気バンド発のソロなどの競合を抑え選んだjjjさんの新アルバム「HIKARI」を3周程イヤホンで聴いてみました。

そもそも大胆なサンプリングと今日的なハイファイの組み合わせが面白く、ガッツのあるロックテイストからソウルフルでメローなもの、更には周辺では珍しいサウス以降のハイファイなハイハットを配したものまでと幅広く作れて、尚且つ本人のものだと一聴して分かる同世代のトラックメイカー達の中でも頭一つ出ている印象を持っていましたが、今作ではそれらを更に次のステージに上げた感じといいましょうか。

前作溢れそうな程ブイブイ鳴っていた若々しいキックは良い意味でスッキリし、もともと分離気味だったところが、更にクリアになりハイファイの中にローファイが埋まっているような感触をより一層感じられるようになり、眉毛が丸くなったようになんだか一段階大人になったのかな?と、心境の変化を予想しながら音の質感の変化だけ聴いているだけでも楽しい内容でした。

そんな本人作トラックの合間に、外部のトラックメイカー、ENDRUN、Aru-2、STUTSの曲が良い感じでアクセントとして差し込まれており、バランスを整えております。ラップ、歌の参加ゲストはSTICKY、KID FRESINO、鋼田テフロン、5lack、仙人掌、Emi Meyer、YOUNG JUJU、DJ SCRATCH NICE、そしてFla$hBackS(febb & KIDFRESINO)と、前作の驚くようなトリッキーさは無いもののカッチリしててコレはコレで良いでしょうし、Fla$hBackSの現在の状況報告会みたいなのも好きです。

今作を事前情報を仕入れず聴いたのですが、いきなり1曲目でヤラれてしまいこのアルバムはなんか良さそうだぞ!となりましたので、やはり一曲目はとても重要だなと。(7インチがカットされているのでシングル扱い曲か)
そんな一曲目「BABE」については、スタジオ石撮影による、香港の近代的な建物とノスタルジックなネオン街と男前jjjさんをクリアに映し出した、曲の雰囲気とかなりリンクしたMVも用意されており、この曲を特別なものにする大きな役割を果たしていると思います。ちなみに私は単純に映像が綺麗だからという理由で凄く好きです。




jjj / HIKARI

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Track List (2Dcolvicさん参照)
01. BABE feat. 鋼田テフロン (Prod by jjj)
02. ELA (Prod by jjj & ENDRUN)
03. EXP feat. KID FRESINO (Prod by jjj)
04. COWHOUSE feat. YOUNG JUJU (Prod by jjj)
05. HPN feat. 5LACK (Prod by jjj)
06. PLACE TO GO (Prod by jjj)
07. ORANGE feat. STICKY (Prod by STUTS)
08. DJANGO! (Prod by jjj)
09. COLD (Prod by jjj)
10. SOUL (Prod by Aru-2)
11. MIDNIGHT BLU feat. 仙人掌, Emi Meyer (Prod by jjj)
12. 2024 feat. Fla$hBackS (Prod by jjj)
13. DANCE SHOES (Prod by jjj)

All Mixed By Illicit Tsuboi
Mastered By Rick Essig





Thundercat / Drunk

若くしてあのハードコアバンドSuicidal Tendenciesのベーシストに起用され、その後もケンドリック・ラマー、フライング・ロータス、エリカ・バドゥ、ビラル、テイラー・マクファーリンなどのレコーディングやツアーに参加してきた、現行のソウル、ジャズ、ファンクシーンを次のステージに押し上げている重要人物の一人、サンダーキャットの新アルバム。

私も出る前から大分期待しておりますが、その根拠が内容云々ではなくとりあえずジャケが最高だったから、という事前に公開されたカバーの影響がかなり強く、本当にジャケって大事だなぁーと思った次第であります。

EPのような形式だった前作のThe Beyond / Where the Giants Roamでは、オーセンティックな極上のチルチューン(ヒップホップ以降ではあるが)といったイメージを持ちましたが、今回はBRAINFEEDERらしさが出たといいますか、ソウル、ジャズ、ファンクな基本路線に今日的な音色も配しながら、さらに80’s R&B要素も盛ったところで、渋路線好き以外の人のところにグっと近づいたような気もします。

Isley Brothers / Footsteps in the Darkのドラムサンプリングが印象的だったThem Changeのみが、前作からそのままスライドしてきておりまして、ゲストの参加はもちろんいるであろうケンドリック・ラマーをはじめ、マイケル・マクドナルド+ケニー・ロギンス、そしてファレル、ウィズ・カリファ、さらにはボーナストラックにマック・ミラーという、少ない人数に絞ってあり、尚且つコンシャス、ポップ、ヤンキーの完璧なバランスはさすがこのレーベルと言った感じ。

前半ちょっとトリッキーな曲もありやや戸惑いましたが、中盤以降はヒップホップ的なBPMのからダンスミュージック的なBPMまで、比較的クラブやミックスなどでも使用し易い形式のものが多くなっており、夏向きのもいくつか有りますので今年の夏ミックスに入ってくるのかな?と楽しみが増えました。仕事中にずっと聴いていられる内容なので、しばらく繰り返したいと思います。



Thundercat / Drunk
日本盤:マック・ミラー参加のボーナストラック有)

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東京:2017.4.27(木) LIQUIDROOM
名古屋:2017.4.28(金) 名古屋ブルーノート
京都:2017.4.29(土) 京都METRO
大阪:2017.4.30(日) Conpass







H∆SHTAG$, Season II

インターネット発の新興音楽ジャンル・カルチャーを取り上げた名作ドキュメント「H∆SHTAG$」のシーズン2が公開されました。シーズン1が公開されたのが2013年のちょうど今くらいの季節でしたのですでにもう4年も経つんですね。

前回はオルタナティブR&B、ダブステップ、クラウドラップ、Beats、Wave、Alt-Popなど、今となっては懐かしく感じるものなどもあったりして、あっという間に過ぎていくインターネットの激流が怖くなってきますね。

今回は、南アフリカのGQOM、黒い服を着てダークな音楽を聴きながらフィットネスに興じるヘルスゴス、日本のオタク文化Kawaii、そしてUSの人気ラッパーたちからも注目されるグライムの計4つ。

ヘルスゴスの屁理屈のような何がなんだか分からない感じから、海賊ソフト&スピーカー片方という制作環境で低ビットレートの粗野な音源を作りスマートフォンからアップしてたり、さらにはそういう粗野な音源をリンクが切れたらいけないからアナログで出したりという、南アフリカの方の訳が分からないがなんだか凄い感じまで、とにかくどの回もパンチラインだらけの大変面白い内容になっておりますので、一度見ていただけますとよろしいかと。

尚、設定のところにある翻訳の日本語を選べば、特に問題なく理解できる日本語の字幕が表示されます。お昼休みにどうぞ。



H∆SHTAG$, Season II

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MPCやその他機材の修理&カスタム店 「GHOSTINMPC」

昨日、AkaiのMPCシリーズやその他ドラムマシンなどのリペアやカスタマイズをするお店「GHOSTINMPC」が、テレビ神奈川の記事で取り上げられていたことをツイートしたところ、自分が思っていたよりたくさんの人にリツイート&お気に入りされて驚きました。

手軽に始められるということでPCでの音楽制作が主流になっていると思いますが、その一方でやれることに制限があったり、機械の持つ個性が色濃く出て楽曲に影響を与えやすい、こうした古いドラムマシンなんかに再び光が当たっているのかなというのと、日本人の特性として直して使うのが好きだとか古い道具を大事に使っていくのを美しいと思う感性もあるでしょうし、和風総本家のような感覚で作業を見て楽しむ人が多いので、たくさんの人が見たのかなとも。

その動画

MPCの基盤のハンダを吸ったり付けたり、通電を確かめたりと作業の様子が見ていて普通に面白いですし、職人の川又啓さんもクラブミュージックを作る機材の人というより、伝統工芸を引き継いだ寡黙な職人みたいに見えますし、ATCQ柄のMPCとかニュース見た老人は何の機械でなんでこんなに派手なのか分からないでしょうし、地域のニュースにこうしたニッチなものを落とし込もうという心意気が色々見ていてバランス的に面白いので、皆様もお昼ご飯のお供に是非。

ちなみに使用者としてオープニングの部分では、無表情でパッドを叩く@KeitoZOLGELさんと、後半に使用者の意見みたいなのでSimi LabのOMSBさん(@WAH_NAH_MICHEAL)も登場します。



GHOSTINMPC

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ROCKASEN / Two Sides of

2000年に結成された千葉・栄町出身のヒップホップ・ユニットROCKASENが、本日無料のフルアルバム「Two Sides of」をリリースしました。

私はこのグループの過去作については聴いたことは無かったのですが、新加入したBUSHMINDさんの2015年のアルバム「SWEET TALKING」が好きで、出た当時結構聴いていたというのもあり、そのアルバムに参加していた人達のアルバムということでしたので、最初から少し期待した状態で聴きました。

明らかにブラック・ミュージックやヒップホップ外からのジャンルからも影響を受けているBUSHMINDさんの作風は知っておりましたが、元々のメンバーお二人もテクノ、ハウス、ハードコアという他ジャンルからの影響も受けたそうで(聴いた後に知った)、今作もヒップホップ以外のジャンルの要素(チル、アンビエント、エレクトロニカ、90’sハウスなど)がかなりの配分で入っており、終始TR-808の音を使っているのも印象的であります。

自分はヒップホップをトラック中心に聴くため、この段階でかなり満足しておりますが、ラップに関して自分が良かったことを上げてみますと、重心低めでザラッとしていてタイトな渋いラップと、声高めで恵まれた個性的な声質のラップが、うまく組合せた漫才コンビのようなバランスで(でぶとガリガリとか、キツネ顔とタヌキ顔とかみたいな)、家庭があってヒップホップに長く関わっている割りと自分と近い境遇の人達の言葉なのでスッと入ってきたというところでしょうか。

どうやらこのアルバムがより特別なものと感じてしまった理由としまして、音源のデータを消してしまったところから始まったという経緯があるということです。もう少しどういう状況だったのか知りたくなりました。




ROCKASEN/ Two Sides of

※ Ototoyでもダウンロード出来ます

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Produced & mixed by BUSHMIND
*Produced by ISSAC & BUSHMIND
Mastered by NAOYA TOKUNOU
Artwork by WACKWACK







-- 『Two Sides of』 Liner Notes by Yu Onoda --

日本語詞では、明るく楽しい汽車の旅について歌われているアメリカ民謡「線路はつづくよどこまでも」。その原曲「I've Been Working on Railroad」は歌詞の内容が大きく異なり、鉄道施設工事に従事する人夫が歌う労働歌となっている。このねじれた構造が図らずして映し出す世界の二面性や表裏一体性。喜びと悲しみ、夢と現実……そうした要素こそが音楽に深みやリアリティをもたらし、聴く者の心を揺らす。では、約7年ぶりのアルバムに『Two Sides of』というタイトルを付けたROCKASENにとっての二面性とは何を指すものなのだろうか。

2000年に結成された千葉・栄町出身のヒップホップ・ユニット、ROCKASEN。ラッパーのTONANとビートも手掛けるISSACは、FUTURE TERRORやRAW LIFEといったパーティでの衝撃的な音楽体験に触発され、ヒップホップシーンから飛び出すと、テクノ、ハウス、ハードコアといった広義のストリートミュージックに開眼。2008年にEP『LONGTIME SHORTCUTS』、2010年の前作アルバム『WELCOME HOME』で脚光を浴びるも、その後、数々の目覚ましい客演曲を残しながら、長らく自身の作品を完成できずにいた。

その間、家庭を持ち、日々働きながら、限られた時間のなかで音楽に大切な何かを見出し、言葉を紡ぎ、グルーヴを生み出そうと試行錯誤を重ねてきた彼らだが、2015年に彼らを長らくサポートし続けてきたビートメイカーのBUSHMINDがグループに正式加入。個性やアプローチの異なるTONANとISSACが、ラッパーとして解き放たれたことで、先鋭的なトラック上でヒップホップとダンスミュージックを自由に行き来し、希望と葛藤、喜びと悲しみをエモーショナルに、そして、圧倒的なスキルによって歌い綴ることで、ヒップホップを用いた新たな音楽表現を鮮やかに切り開いてみせたのが、待望の最新作『Two Sides of』だ。

決して若くはなく、現行の音楽シーンとの太いリンクも失った彼らが、名声や金に脇目も振らずに行った純粋にして音楽的なトライアル。その制作終盤には、誤って音源を全消去してしまうというアクシデントにも見舞われたが、データ復旧を経て、エンジニアの得能直也がマスタリングを手掛けたロストテープの体裁でリリースの運びとなった。ヒップホップシーンにおいて、キャリアを重ねたラッパーのサバイバルに対するファイン・アンサーは見いだせていないが、喪失から再生へと転じたROCKASENが決めた覚悟は、しなやかで揺るぎなく、どこまでも続くビート上でラップの飽くなき可能性の追求が今後も引き続き行われることになるだろう。










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