« PREV  | HOME |  NEXT »

Paul White / Everything You've Forgotten (Free Beat Tape)

昨年、とても良かったDanny Brownのアルバムへの参加も記憶に新しい、世界で活躍するUKのプロデューサー(トラックメイカー)のPaul WhiteがDJミックスのように繋がった形式のビートテープをフリーで公開。(Free Beat Tapeとありますが、一応Name Your Priceの投げ銭制。)

ミッドテンポを中心に遅いのから早め、怪しいのから穏やかなものまでが行き来するサイケデリックな作風の曲が中心で、時折ユニークな音色が現れたりドープになったり飽きさせませんし、Danny Brownの声も使用していたり、かなり充実していてまとまった30分となっております。

トラックメイカーのビートだけのアルバムは聴いている途中でダレてしまうことも多いので、こうして要点がまとめられたミックスのような形状のものも別であると良いなと思いましたが贅沢ですよね。とにかく一日中流しっぱなしにしておける良いビートテープかと。



Paul White / Everything You've Forgotten (Free Beat Tape)

paulwhite_eyvf.jpg



1. Forgotten Intro
2. The Futurist
3. I Am The
4. Star of Light
5. Duck Calls
6. Mouth Harp Mayhem
7. Jyonder
8. Soloman
9. Baraka
10. Bowling Stations
11. Thinking From A Distance
12. Great Lyrics Interlude
13. Eclipse
14. Rock'n'Risk Interlude
15. Heeeyyy
16. Today's World
17. We'll Make It
18. Maori Baby Junior
19. The Concept of I








KYOSOKU 2 ~和モノメガミックス~ / collaged by Magictouch(DUPER GINGER) Feat. Good Groove,breakbeats036

以前Magictouchさん(@DUPERGINGER)が、和物のブレイクを集めて作った日本版レッスン「 KYOSOKU 1 ~和モノメガミックス~」をこちらでもポストしまして大変話題になりましたが、その第2弾が公開されました。

Vol.1はメローな部分を多めに使い、大変日本ぽいマスターミックスになり良かったですが、今回のVol.2は趣向を変えて、本家レッスンのようなタフなドラムブレイクが際立ちつつ、声ネタを交え印象的なフレーズへと展開していくというかなり正統派な作りをしながら、時折J5やDJ Shadow(これはすぐ分かった。笑)、ブッダブランド、ATCQ、2pac等を感じさせる所もありつつ楽しませてくれますし、後半童謡をブチ込んでくるところなんかはミッキーマウスのブレイクのような楽しさを感じた次第であります。

で、今回も嬉しいwavデータでのダウンロードが可能(無料)で、問題無くクラブでのプレイも出来る訳ですが、きちんと前回同様にエンジニアは8ronixさん(@8ronix最近のDJミックス)を入れており音質的にもケチの付かない内容となっております。また、Digger's Mapでお馴染みGood Grooveと、友だちのディガ―breakbeats036さん(@breakbeats036)をブレイク探しの人員としてfeat.扱いとしておりまして、皆でワイワイと作ったのが頭に浮かんできます。

とにかく内容も相当まとまっており、ジャケも山田ゾンビさん(@yamada_zombie)がタコの絵を提供しておりパッケージもバッチリで、とても良いと言い切れる内容となっております。



KYOSOKU 2 ~和モノメガミックス~ / collaged by Magictouch(DUPER GINGER) Feat. Good Groove,breakbeats036

KYOSOKU2_JKT.jpg




[TRACK LIST]
1. TAKESHI 〇NODERA & LOS 〇NODERAS / GYPSY QUEEN[1972]
2. J〇HNNY YOSHINAGA / T〇RNADO[1977]
3. NOBU〇 HARA AND HIS SHARPS & FLATS / THEY CALL ME MISTER TI〇BS[1970]
4. YASUN〇BU MATSUURA,Y〇SHIO KIMURA & VICT〇R ALLSTARS FAMILY / WATASHI NO J〇U5. KAMACHI
6. THE JUNI〇R CROWN ENGLISH COURSE 2 / LESSON2
7. KURUMI K〇BATO / SH〇UJOUJI NO TANUKIBAYASHI[1972] FROM Good Groove
8. D-5〇 LINEAR DIGITAL SYNTHESIZER SPECIAL
9. DW-800〇 SOUND DEBUT!
10. VICT〇R SEA SYSTEM
11. 〇SAMU FURUYA & THE FRESH MEN / VIVA 〇MERICA
12. T〇SHIYUKI MIYAMA & HIS NEW HERD / MARCH 〇F THE VICTORS[1971]
13. T〇SHIYUKI MIYAMA & HIS NEW HERD / SHE W〇RE A YELLOW RIBB〇N[1971]
14. SCREEN GRAND 〇RCHESTRA / THE BIG B〇SS
15. GEN ISHIMATSU & LOVE S〇UND THE EXPLOSION / D〇UNIMO TOMARANAI
16. M〇SAMICHI SUGI / OM〇TEDOURIDE[1982]
17. BATTLE 〇F FUNKY / NIGHT IN TU〇ISIA[1961]
18. JOHNNY GREG〇RY & HIS 〇RCHESTRA / TERU-TERU B〇ZU[1972] FROM Good Groove
19. SCREEN GRAND 〇RCHESTRA / THE BIG B〇SS
20. JIMMY TAKE〇CHI & HIS EXCITERS / THE MALTESE MEL〇DY
21. M〇TOHIKO HINO & HIS FRIENDS / 〇YE COMO VA[1971]
22. MUNETAKA IN〇UE & HIS SHAR〇 FIVE / S〇 DANC〇 SAMBA
23. T〇SHIYUKI MIYAMA & HIS NEW HERD / SHE WORE A YELLOW RIBB〇N[1971]
24. S〇UL MESSENGERS / TIGHTEN UP[1970]
25. AUDIO TUNE UP
26. FANTASTIC SOUNDS 〇RCHESTRA / TABU[1979]
27. THE PILE DRIVER / SUPERSTITI〇N
28. HI-FI S〇T / FASHI〇NABLE L〇VER[1976]
29. KUNIHIK〇 SUZUKI & HIS BEAT P〇PS MEN / L〇VE CHILD[1970]
30. FROM Good Groove
31. SADISTI〇 MIKA BAN〇 / SILVER CHIL〇[1973]
32. M〇TOHIKO HINO & HIS FRIENDS / M〇RE 〇VER[1971]
33. G〇ROJI Y〇SHIMURA / ATAKAMATSU
34. MIN〇RU MURA〇KA・BURBLE POPS / KUR〇DABUSHI
35. AKIRA FU〇E / T〇HRU KUN[1974]
36. FROM Good Groove
37. YUKARI IT〇 / VACATI〇N[1962]
38. HIR〇MI IWASAKI / WATASHITACHI[1976]
39. JUN MAYUZ〇MI / AI GA H〇SHINO[1969]
40. UNCLE R〇CKY & FAMILY / KAZ〇KU KAIGI[1974]
41. SH〇UJI Y〇KOUCHI / 〇NE NOTE SAMBA[1967]
42. KYL〇N / WATER WAYS FL〇W BACKWARD AGAIN[1979]
43. EVERGREEN / L〇VE ME TONIGHT[1977] FROM breakbeats036
44. CAN〇IES / UCHIKI NA AITSU[1975]
45. KIMIK〇 KASAI / USE ME[1977]
46. J〇 HISAISHI / SUICHU〇N B[1978]
47. LOS 〇NODERAS / IMMIGRATION SONG[1972]
48. KING 〇RCHESTRA / SYNTHESIZER KOUKAON[1983]
49. FROM breakbeats036
50. SUNNY SISTERS・V〇CAL SHOP / Катюша
51. FROM Good Groove
52. JAKE H CONCEPTI〇N / THE MAN WITH G〇LDEN ARMS
53. SIM〇JOU ATOM / BLUE PHENIX
54. NEW DOWNBEATS ORCHESTRA / P〇INCIANA
55. T〇DA YOSHIAKI / OTEM〇YAN[1977]
56. YACHIYO IKEN〇・HIBARI JID〇 GASSH〇DAN / SH〇UJOUJI NO TANUKIBAYASHI[1967]
57. MITSUK〇 H〇RIE・K〇ROGI'73 / NIPP〇N RETT〇 DOKKOSHO[1977] FROM breakbeats036
58. MASAT〇 SHIM〇N / D〇BUTU WASSH〇I[1985] FROM Good Groove
59. UNION SINGING 〇RCHESTRA / PUT Y〇UR HAND IN THE HAND
60. NA〇TERU MISAG〇 & T〇KYO CUBAN B〇YS / GRANADA[1970]
61. V〇CAL COLLEGE・CRYSTAL V〇ICE / SAM〇ATOU NO UTA
62. TAMA SH〇UNEN SHOUJO GASSHODAN / KAERU N〇 CH〇RUS
63. STRINGS'69 / SHAFT SENPUU BL〇WIN' Y〇UR MIND
64. J〇N ANNA・NATSUK〇 MIGIWA・MITS〇KI JUN・REI AS〇MI / W〇MAN TO WOMAN





Run The Jewels / RTJ3

数週間前なんらかの登録をしておいたRun The Jewelsの3rdアルバムが、フライングでリリースされていたようです。(いつ出るのか気にしてなかったのでいまだによく分かっていないのですが。)

今回もいつものリリースの仕方と同じで、無料でダウンロードが出来つつも、CDやアナログも販売してといったリリース方法を取り、やたらと2010年代を感じさせる独自の形態をとっております。面白いですね。

三枚目の今作もまたNasが運営に携わるレーベルMass Appealよりリリースされており、作風はバウンシーなの有り、畳み掛けるの有り、哀愁有りの前二作の流れを引き継ぐ内容で、キラーマイクの男汁が溢れまくっているラップと、EL-Pの時代感不明なあの風変わりで独特なドープトラックが健在であります。もちろん今まで応援してきた人達の期待を裏切らない内容かと。

取り急ぎサイトへ行きまして、メール入れてボタンを押せば無料でダウンロードが出来ますので是非。あと数日後に訪れる暇でしょうがない時間のお供にぜひご用意を。



Run The Jewels / RTJ3

runthejewels_rtj3.jpg






ラップ・イヤー・ブック イラスト図解 ヒップホップの歴史を変えたこの年この曲

このブログに何度も書いている通り、私の海外の音楽への理解度は歌詞の部分がゴッソリ抜けておりますので、テクノなどの音楽とほとんど一緒のような楽しみ方であり、今年もまた大ヒットしたUSヒップホップのラップ部分の内容を直接理解することはできず、この20年変わらずの状況のまま楽器の一部としてしか受け取る事ができずに一年が終わりました。

先日KOHHを長らく理解できなかった人の興味深い記事(照沼健太さん(AMP) @TeKe0824)を読ませていただき正直だし大変面白いなと思った次第ですが、こういった議論が赤裸々なUSのヒップホップならなおさら起こっているでしょうし、それを知らないため半分以上も楽しめていないのかなと思うと、来年こそは英語の学習をもっとしたいという気にもなっておりますが、正月という記憶を奪われる行事(装置)のお陰で、来年ブログを書く頃にはすっかりそんなことも忘れているのかなと。

で本題ですが、来年1月6日(チャゲの誕生日)に発売される、歴史的に重要なヒップホップのラップについて解説したアメリカで話題だった本「The RAP YEAR BOOK」の日本語訳版ですが、小林雅明さん(@asaakim)の翻訳でユーモアの部分でも期待できますし、内容の画像が少し上がっており1ページだけ読んだのですが大変面白い内容になっておりました。

もったいないので他のページは読まないようにしたのですが、世界初のラップの録音物となったシュガーヒル・ギャングのRapper's Delightから、RUN DMC、ビギー、2PAC、Jay Z、Nas、NWAなどなど、時代を象徴するものからビーフについてまでヒップホップの歴史の重要ポイントでどういうことをラップしていたのかという、今まで雑誌や人伝いに聞いていたあれやこれやを答え合わせできますので、オッサンこそ購入しなければならないブツかと。

当時からアップデートせぬまま若者に教えてやっている体でおりますと、アップデートされた情報を持つ若者に遭遇した時コテンパンにされますのでインフルエンザの予防接種のように事前の対策をしておいて下さい。

本の解説のところにあるライバルに差を付けろ!という記述に、長らく忘れておりましたヒップホップ=バトルの音楽というのを思い出して、この年齢でライバルとの争いになるの正直言ってしんどいなと思いましたが、若者の皆様はぜひライバルに差をつけていただければと。



ラップ・イヤー・ブック イラスト図解 ヒップホップの歴史を変えたこの年この曲

therapyearbook_01.jpg



内容紹介 (アマゾンより)

全米ベストセラー! !
New York Times Bestseller - Washington Post Bestseller - Pitchfork Book Club selection の3冠達成!

序文:アイスT

ラップは何を歌い、何を変えたのか?
フリースタイルダンジョンで、お茶の間でも話題のヒップホップ。初心者も、上級者も楽しめる、ヒップホップ本の新たな名著が、ついに翻訳刊!

この一冊で、ラップ40年の発展史が丸わかり!

どこからでも読んでも楽しい。新しいラップを聴いてみたいけど、今どこからどう聴いたらよいかわからない方、「昔はラップ聴いてた」リスナーの再入門書としてもおすすめです。

1979年の登場以来、ものすごいスピードで進化しつづけたラップのスキル。英語のラップがいまいち理解できないという方にこそ薦める、最適なこの1冊。ライバルに差をつけるバイブル。

アイスTによる序文に始まり、解説はシュガーヒル・ギャングのラッパーズ・ディライトから、MCバトルのスタイルを、初めて楽曲にしたランDMCはもちろん、トゥパックの永遠の名作ディア・ママを経て、ドレイクをスーパースターの地位へとブレイクさせたベスト・アイ・エヴァー・ハッド、ケンドリック・ラマー、ヤング・サグまでに至る全範囲を網羅。ラップにまつわる大ネタ、小ネタも、あますとこなく、説き明かします。


ライバルに差をつけろ! 本書の6大特色。
1 70年代後半から現在まで、猛烈なスピードで進化しつづけてきたラップの歴史が年毎に把握できる。
2 ラップ入門書として、楽曲を年1曲と絞り込むことで、初心者にも入りやすい。
3 時代背景や、バトル形式で反論も掲載。
4 イラストを眺めるだけでも楽しめます。
5 性器あるいは、B級映画を引用したわかりやすい比喩が満載。
6 詳細なインフォグラムによる歌詞解説(バイリン仕様で英語のお勉強にも)。


therapyearbook_02.jpg
therapyearbook_03.jpg
therapyearbook_05.jpg
therapyearbook_04.jpg
therapyearbook_06.jpg
therapyearbook_07.jpg
therapyearbook_08.jpg




著者について

シェイ・セラーノ(Shea Serrano)
メキシコ系アメリカ人作家/ライター/イラストレーター。テキサス州サン・アントニオ出身。ヒューストン・プレス紙、LAウイークリー紙にて、主にヒップホップについて執筆。
ローリング・ストーン、GQ、エスクワイア、ニューヨーク・マガジン、ピッチフォーク、MTV、ヴァイス等でも活躍し、現在は、grantland.comのスタッフ・ライター。
初の著書は、ラッパー、バンBと組み、文章のみならずイラストも担当した『Bun B's Rapper Coloring and Activity Book』。
『ラップ・イヤー・ブック』では、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト入りを果たした。

イラスト:アルトゥーロ・トレス(Arturo Torres)
ダラスを本拠地とするアーティスト。昼はコワーキング・スペースの管理の仕事をしながら、バンドやDJのフライヤーのデザインの仕事を続けた。
本書のイラストレーターを探していたセラーノの目に留まったのが、地元のラップ・グループ、ジ・アウトフィットTXのフライヤーで、
そのスタイルがまさにセラーノの望み通りのものだったため、デザイナーを突き止め、行きついたのが彼だった。2人は、コンビでチャリティ活動も行っている。

翻訳:小林雅明(こばやし・まさあき)
群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。訳書に『ロスト・ハイウェイ』(デイヴィッド・リンチ)、『トリック・ベイビー 罠』(アイスバーグ・スリム)、『ローリン・ヒル物語』、『GODZILLA』、
監訳書に『チェック・ザ・テクニーク ヒップホップ名盤ライナーノーツ集』、著書に『ミックステープ文化論』、『誰がラッパーを殺したのか?』など。


登録情報

単行本: 240ページ
出版社: DU BOOKS (2017/1/6)
言語: 日本語
ISBN-10: 490758394X
ISBN-13: 978-4907583941
発売日: 2017/1/6


KOHH / LIVE IN OJI

年末のこのタイミングでパソコンが壊れ、どうしようもないのでヤフオクで全く同じものを購入したら、朝起きたら治っているという奇跡が起きて同じパソコンが2台に。今後は夫婦別パソになることに。

話変わりまして、日本のラップをあまり沢山は聴いてこなかった人生ですが、最近は気になったものはなるべく聴くようにはしておりますので、この間誰かがツイートしていて印象的だったワード「KOHH以降」、「5lack以降」の感じというのはさすがに分かるようになり、フォロワーの作品を聴けば聴くほど以降なんだなぁ~と偉大さを感じるわけであります。

で、そんな世界にも活動の場を広げる日本ラップ界の至宝でありますKOHHの方ですが、ほんの少し前の12月18日に北区王子北とぴあさくらホールにて開催された、地元凱旋ライブ「LIVE IN OJI」の様子が早くもAbemaTVにて独占放送が今夜されるようです。

結局地元と歌うラップ通りのフッドに錦を飾るアメリカンヤンキー感と、1部ライブ、2部カラオケ大会という本気か悪ノリか絶妙な日本のヤンキー感が折衷した大変素晴らしいライブだったようで、私も是非見たいと思っておりましたので大変嬉しい限りでございます。

尚、このタイミングで新曲MitsuokaやYellow Tape 4をリリースしております。



KOHH / LIVE IN OJI

kohh_liveinoji.jpg





高校生の弟LIL KOHHとその友達によるR.Y.U.S.E.I.。こんなのあるなら見たいわ。

ryusei_lilkoh.jpg







検索フォーム
カテゴリ
年月別アーカイブ
リンク
最新記事
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
ベスト・オブ・フリーミュージック
iOS版] / [Android版
フリー音源時代のお供絶賛発売中!
(私共も参加させていただきました。)
最近聴いてる。












« PREV  | HOME |  NEXT »

このページのトップへ