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イシズカケイ / さまーそるときっく 2018

青臭さが充満し最高だった2013年~2015年までの3作、2016年の突然のヤンキー化、そして昨年思わぬ正統派和モノ攻めで一体何が起こったかと思いましたが、昨年のが普通でこれまでの夏が平常運転ではなくおかしな事になっていたのになんとなく気付いた次第であります。

そして今年、彼は一体何をしてくるのか夏前から気になっておりましたが、これまでの要素の全部盛りの総力戦といった感じ。いきなりボンサグから始まり、ヒップホップの元ネタのレイドバックチューンが続いた後、徐々にダンサブルになって行きしばらくしたところで、突然差し込まれる2000年代前半のR&Bヒット「Lil' Mo / 4 Ever」で頭ぶっ叩かれたみたいな衝撃を受け、その次に来るヒッキーで更にぶっ叩かれたような衝撃を。

4 Everはサビまで待ち遠しいバウンス曲だということや、めざましテレビのエンタメニュースで宇多田ヒカルのUSチャレンジのニュースを見た時、化粧のワールドワイド化にビビったのとか、この2発で一気に当時の事が思い出されました。Easy Breezyも今冷静に聴きますと、ファミコンぽさ(日本ぽさ)と売れそうなアコースティックギターを組み合わせた、いろいろ考えた末の戦略だったのが思い出されますが、これ作っていた頃まさか鬼のように単純なPPAPが10年後大爆発するなんて思いもよらないだろうなと。

後半に向かってニューソウルやSDPの定番、ギドラや大貫妙子、ランタンパレード、平松愛理と並びで見ると中々興味深い流れを抜けたところに、DIGGIN' ICEクラシックの大好きなBlow Monkeysで大満足という感じ。

全体的にとっ散らかっているように見せかけて、決めるところをガッチガチに決めてくるところが毎回の石塚さんの凄いところだなと。多少強引なミックスも多数あり、高校生DJが頑張って作った感みたいなのワザとなのか分かりませんが、そういうところも良いし。もちろんお約束のよく分からないアニメの胸キュンセリフのインタールードやアウトロもあり、いつも通り楽しい内容ですので、お盆の渋滞や家でひたすらインターネットをやる人まで、お供に是非どうぞ。今回もフリーダウンロード出来ます。




イシズカケイ / さまーそるときっく 2018
昨年のをたどって過去のにもいけます

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01.Bone Thugs-N-Harmony / Tha Crossroads
02.Kool & The Gang / Little Children
03.Angela Bofill / The Only Thing I Could Wish For
04.渡辺貞夫 / カリフォルニア・シャワー
05.Little Beaver / Groove On
06.The Spinners / Could It Be I'm Falling In Love
07.Steve Khan / Darlin' Darlin' Baby (Sweet Tender, Love)
08.Patrice Rushen / Music of the Earth
09.吉田 美奈子 / ラムはお好き?
10.Thundercat / Captain Stupido
11.Domenique Dumont / L'esprit de l'escalier
12.Todd Terje / Alfonso Muskedunder (Mungolian Jetset remix)
13.坂本龍一 / THOUSAND KNIVES
14.Rejjie Snow / Mon Amour
15.Lil' Mo / 4 Ever (feat. Fabolous)
16.Utada / Easy Breezy
17.Mike Blankenship / Something Beautiful (feat. Juan Perez)
18.Kiefer / What a Day
19.スチャダラパー / 彼方からの手紙
20.キング・ギドラ / 見まわそう(BUN Remix)
21.ランタンパレード / 甲州街道はもう夏なのさ
22.大貫妙子 / くすりをたくさん
23.平松愛理 / マイセレナーデ
24.The Blow Monkeys / Digging Your Scene

RELEASE:2018
ARTWORK: ishizukakei













KxIxN / UTATANE SUMMER DISCO

中継が解禁されたフジロックを見ておりましたら、N.E.R.Dのステージでファレルが会場のお客たちのノリが悪いのをなんとかして盛り上げようとしてくれて、奮闘してカッカしているようだというツイートを見かけたんですが(実際にもなんとなくそう見えるようなですが、自分は英語分からないので怒っているのかさえあまり分からないが)、本人が日本で一番親しくしているあの友人のムッツリしたテンションの低さを長年見て来たとしても、このくらいのテンションが妥当なんじゃないだろうか...とは思わないんだなと、あらためて日本人のノリの悪さ問題を考える機会がありました。

とまあそんな事はどうでも良いとして、夏も中盤に差し掛かりまして、残りの夏を楽しむためのミックスをもっとポストして行きたいと。今日はたまたまツイッターで流れてきて知った、KxIxNさんのディスコ、ビート(ヒップホップ)、ポップスのミックス。

家を出て駅に着くまでの通勤の移動だけでここ最近はクラクラしてウンザリしますが、そんな中聴いたパーカッションと金属の鳴り物が涼しげな1曲目、スネアの抜けが気持ちの良い2曲目の、遅ディスコ的な前半戦がまず良くてで結構な音量で聴いても気持ちよく爽やか。

そしてそのまま真ん中までJポップが来て、4つ打ちに一瞬戻りつつそのダンスミュージック的な流れのままに、オルガンドナー(リミックス)という流れ。オルガンドナーをシャドウ以外のDJで聴きたくないという病みたいなのにかかっておりましたが、存在をも忘れていたこのタイミングとこのミックスでの非常に良い使い方でかなり新鮮な気持ちで聴かせていただきました。(夏だから良いってのもあるか)

大体つながった瞬間のドヤ顔みたいなの感じる場合が多いですが、そういうの無くてスルッと入ってくるのが好感持てるのかも。ちなみに一曲目にもカジモトと同じサンプルが使用さており、この人もしかしたら西海岸のアンダーグランドヒップホップ通って来たのか?それとも偶然か?という謎も。

オルガンドナーを抜け、土岐麻子や宇多田&椎名などのJポップが続いた後(よく考えればその展開もなんだか凄いが)、ビートやダンスミュージック的なものもありながらフィニッシュするという展開。40分程度の短い内容ですが、新旧が混在したユニークな流れの中に、青春の曲が全くもって予測していないタイミングで放り込まれますと、再びフレッシュに感じてしまうというDJマジックがここにはありまして、やっぱDJって面白いもんだなとあらためて思った次第であります。

オッサンも若者も楽しめる内容です。ダウンロードリンクもありますので是非。



KxIxN / UTATANE SUMMER DISCO

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beipana / 熱さまし | a chill & slow summer mix 2018

タイミング悪く台風が近づいているようで、フジロックが荒れる恐れが出てきているようですが、5人の男性と関係を持ったというあの「フジロックのSEXおばさん:@emisuzuki1979」も無事に出発して、昨年SEX = 0件を挽回なるか?が最大の関心事でありますが、今年は風雨が凄そうなのでテント内で派手にやっても大丈夫そうですし、是非失った自信を取り戻せるよう期待しております。

週末も取り立てて何もない私はと言いますと、子供が熱中症になるといけないので家から一歩も出ないスタイルで、クーラーの聴いた部屋で土砂降りのフジロックを見ることになりそうですが、そればっかりもアレなんでDJミックスもいくつか用意しておりまして、それをダラダラかけながらアマゾンでも徘徊したりしようかと。その用意した中で、最近聴いているこちらを週末前にポストしたいと思います。

いつも情報源としてもお世話になっております@beipanaさんの夏ミックスでありまして、まずは掴みとして重要なイントロ、そして後半に変形した形で出てくるThis Is Americaに、今年の夏らしさを感じますし来年聴いても再来年聴いても、今年の事を思い出しそうな時事選曲が良いなと。他の曲は実際のところ初めて聴くものばかりではありますが、アコースティックギター使用の涼しい曲も多めでして、ダルさ満点の選曲に一周目でやられてしまいました。

他に取り立てて私が説明できることがないのが歯痒いのですが、とにかく飽きないということと、クーラー無しの環境でもイケる冷感具合という点からも、家の中、外、車、職場とオジサンが生活するほぼすべてのTPOに対応するダラダラと流しっぱなしにしておける内容で間違っていないと思います。

その纏わり付かない感じは、もちろんフジロック会場のテント内にてエロい事をやっている時のBGMとしても良いんじゃないかと思いますので是非。ダウンロードリンクもちゃんとありますので山の中で電波が入らなくてもスマホに入れていけば大丈夫。




beipana / 熱さまし | a chill & slow summer mix 2018
Twitter:@beipana

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Tracklist:
00:20 Lossapardo - Sleep (3 A.m.)
03:06 Ru AREYOU - Law of Attraction feat. SUBI (co-prod. Trvce)
06:18 keshi - over u
08:51 ATOM - Transition (Prod. juno)
11:13 Charley Coin - Here on the Ground (prod Charley Coin)
13:27 ▲???↑??r??▼ - NGC 6326
15:25 fiji.water -................................................/..?
17:52 Louie - Try
21:10 Milan Ring - 2063
24:19 Sean Matsukawa - Palm (feat. Kaiya Crawford)
27:35 Pastel - this is america edit
32:06 Sofasound - Radiant Glow Feat. Nick Anthony
35:13 Sunni (Colon) - Summer Blu











DJ SP - WATCH THE SOUND VOL 1

アムステルダムのベテランDJ SPと人気アパレルPattaのコラボで、ゴールデンエラ期のヒップホップクラシックのミュージックビデオの数々をミックスに仕上げた映像作品。

随分久しぶりにこの手のブーンバップクラシックを映像付きで聴きましたが、めちゃくちゃくちゃ新鮮に感じちゃいまして、通勤時ブチ上がってしまった次第であります。

DITC、EPMD周辺、ギャングスターファンデーション、メインソース、ジュースクルー、NWA周辺、Eric B & RAKIMなどを、時折次の曲とブレンド状態にしてみたり、プレミアのスクラッチネタのところに繋げていったり、レッドマン行く前にメリー・ジェーン・ガールズの映像差し込んだりと趣向を凝らした作りですが、予想していたよりも疾走するようにスムースであっと言う間の1時間といった感じでした。

私的盛り上がりポイントは、オーガナイズド・コンフュージョンのストレスの雪山での裸&水色のフリース、Show Biz & AGのファットポケッツのデカイ軍服、MC Lyteの数曲、そして若き日のラージ教授の面(&佇まい)あたりでしょうか。やっぱり90年代は良いもんだなと。




DJ SP - WATCH THE SOUND VOL 1

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SP - WATCH THE SOUND VOL 1 from Patta on Vimeo.








POOLS / POOLScast - Season 1 - Episode 1: (Razor-N-Tape)

朝起きて知ったんですが、フォロワー数の水増しするのを防ぐために(というか、もう既に増やしたのをリセットするためか)、偽のアカウントによるフォロワーを数千万規模で削除するとツイッター社から発表があったみたいですね。

フォロワーをお金で買っていた人達が急にハシゴを外されたり、キャプチャをとられてウォッチされていたりと、見てる方まで桃鉄やっていて急にツキが無くなる時の気分になりますね。ちなみに私は買った事無いはずなんですが、およそ100くらい減ってました。

夏本番が来ましたので、極力夏のミックスをポストしたいななんて思って、時間を見つけては色々手を出したりしているのですが、数年前のinnertubesで知って、毎夏の楽しみになっておりましたロサンゼルスを拠点に活動するThee Mike BとDJ Morse Codeの実力派二人(Do Overなどに出演してます。)によるユニットPOOLSのミックスが、昨年出なかったので(有った?)終了したと思っていたら今年出してきました。

恒例の遅-通常のダンスミュージック、チルなやつなどで構成された、暑い日のプールサイドが似合う選曲となっておりまして、トラックリスト見ますと、ところどころアルケミストやらピート・ロック、セスワンなどの名前も見かけ(自分はトラックリストで気付いた)、知らないうちにそういったものまで聴いているという感じでした。面白いですね。

さんざん聴いてきた「Robert Palmer - Every Kinda People」だって、この流れで終盤に出て来ると、あらためて本当に最高だなとなりました。もちろん時には自分たちの曲やエディット作品も入っており、いつも通りダラダラ流しっぱなしにするのに最適なナイスミックスであります。ダウンロードのリンクもありますのでBBQ、川、家、職場、車などでどうぞ。

リンク先のSoundcloudには過去のミックス音源の他に、本人たちがエディットしたダウンロードできる音源なんかも結構ありますので、DJ用の音源探している人も是非。

ジャケはこれ日本が誇るイラストレーターのあの方の、あの有名作のヤツ反転して使ってますかね。アルケミストの時もそうでしたが、日本人の作る外国のような夏のイメージを、アメリカ人が良いなと思っているところが面白いですよね。よくある海外のレコジャケの表紙まんま使う(いけないことではありますが)のと同等の価値観でこれを選んできているわけですから。




POOLS / POOLScast - Season 1 - Episode 1: (Razor-N-Tape)

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TRACK LIST:

Intro
Joseph Terruel - Unity (Paraiso Extended Mix)
Got Time For Love (danyb ReVision)
Letherette - On Video
Cleaners From Venus - Soul Monday
Romare - Come Close To Me (Live Session 1)
The Alchemist - Monnaie Instrumental
KiNK - The Universe In Her Eyes (Original Mix)
James Mason - I Want Your Love
Thes One & DJ Day - That Devil
Cody Currie - Retired Sky Cop
POOLS - Urrday Pool (Matpat Remix)
Harry Wolfman - The Rickest Rick
The Revenge - Voodoo Cocktail
Thatmanmonkz ft Nikki-O - Ooh Wee (Hamtramck Mix)
RATATAT - Supreme
Blu & Nottz - Yesterday (Instrumental)
JKriv - Era Um Era (JKriv Rework)
Bacao Rhythm & Steel Band - Dog Was A Doughnut (AZ DJ Melo Edit)
Pete Rock - We Roll (Instrumental)
HADE - Range Rover HSE (Original Mix)
Black Spuma - Hundred Fingers Man
Bob Sinclar - Phasing news
POOLS - Name
Tony Disco - Pinot Noir
Robert Palmer - Every Kinda People (Joey Negro Multicultural Multitrack Mix)
Patrick Cowley - The Runner
Leo Sunship (POOLS Edit 2)



自分が初めて知ったのはコレで、今聴いても最高であります。













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