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BJ The Chicago Kid / Cuffing Season

今年はパーフェクトヒューマン、ピコ太郎、恋ダンスと宴会出し物系音楽の豊作っぷりもありまして、お調子者で目立ちたがり屋の面倒な社員が、そっとしておいて欲しい我々に対してダンスを強要するなどのハラスメントを行ってくる最盛期を迎えているとは思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨夜無事に珍しく見ていたドラマ「逃げ恋」も大団円で終わり、いよいよ今週末に控えるビッグイベントから大晦日まで残すところ僅かになりましたが、まだまだサプライズリリースなんかあったりするんでしょうかね?

でこんな時期に合わせてか、今年3月に発売したアルバムもよく聴きましたBJ The Chicago Kidが、クリスマス、年末を迎える準備中のこのタイミングで、ゆったりして美しい、ソウル・バラード曲ばかりで構成されたMix Tapeを無料ダウンロード有りで公開。

1周目で既に文句なしに最高!となっておりますが、年末までのメインBGMとなり得る極上の出来になっているかと。歌上手いなぁ。



BJ The Chicago Kid / Cuffing Season

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Weeknd / Starboy

前作のアルバムからは世界的な大ヒット「Can't Feel My Face」が生まれ、ここ日本でもその流れに便乗し話題性だけを盛ったような悪夢のような日本版のMVが作られるなど何かと話題になりましたが、今作はその前作のポップな部分を伸ばしつつも、いつもの陰鬱な部分も多少残したような状態になっているように思います。

既にヒットチャートでも上位に入ってきいるということで、世の中的にも大成功を収めつつある状況ですが、私も発売からしばらく聴いておりましたが、ダンサブルな曲も多いものですから少し理解するのに時間がかかってしまいました。

今回は、ダフトパンクやDiploなどのヒット請負人みたいなプロデューサーの参加により、本気で取りにいっている感じがしつつも、前作までの人材も残しつつカシミアキャットやメトロブーミンなどの新鮮な若手も起用するなど、結構バランスを考えた内容になっているのは字面でも分かりますし、聴けば確かにそんな感じだなと思いました。

私としましては、今年ゲスト参加でウンザリするほど見かけたケンドリック・ラマーの9曲目のラップが、この出過ぎという状況を忘れるほど本当にカッコ良かったのと、13曲目の曲が某F.Oの好きな曲の気持ち良い部分を取り出して繰り返した様な印象を受けまして、この2曲が好きで軸に聴いております。

それにしても、あのカッコ良かったドレッドロックのようなヘアスタイルをやめて少々残念です。



Weeknd / Starboy

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Kevin Abstract / American Boyfriend: A Suburban Love Story

小林雅明さん(@asaakim)が話題に上げていたことで知ったんですが、軽く情報を探しても日本語で書かれているところが見つからなかったのでよくは分からないのですが、ラップと言うか歌というか大変今っぽい歌唱スタイルと、ヒップホップにインディーロックやアコースティックな要素を掛け合わせたこれまた今っぽいトラックの、このテキサスの20歳の若者の新アルバムが大変良かったです。

大変雑な言い方で申し訳ございませんが、ウィキペディアに載っていた影響を受けたと思われるアーティストのところに、Frank Ocean、Kanye West、Tyler the Creator、Kid Cudi、Shia Labeouf、Paul Thomas Anderson、Kurt Cobain、Justin Timberlake、Childish Gambino、Evan Spiegel、Steve Jobs、Quentin Tarantinoと書かれている通りの内容であります。

これらの要素が入っているということは、私自身はやはり好きでした。発売前に小林さんの紹介していた前アルバムを聴きましたが、それも良かったですがまたさらに音が厚く立体的になり、今年の話題盤フランク・オーシャンのアルバムが良かった人にはハマる人多いんじゃないでしょうかね。

というか、5曲目にはフランク・オーシャンの頭脳でありますOm'Mas Keith( The Sa-Ra Creative Partners)の名前がありますので、すでにそういうことなんでしょう。

まあ、とにかく細かいことは置いといて、結構長いこと聴けそうですし今年年末の私の大本命になりました。



Kevin Abstract / American Boyfriend: A Suburban Love Story

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PUSHIM / THE ノスタルジックス

まだ私がクラブ&ブラック・ミュージックのCDとレコードを売る小売店で労働している時代、世の中はジャパニーズレゲエの全盛期を迎えており、なのにスタッフにはレゲエがちゃんと分かる人が一人もいないという状況でして、仕方なく自分もその売場に関わりレゲエゴールド2003やDiwaliのCD(グリーンスリーヴス)の数入れなどを行っていたのですが、その環境で「Pushim -Pieces」プロモ盤CDなどもひたすら店のBGMとして流して聴いていたことから、今でも好きでたまにFMでForeverがかかる度にあの頃の事を思い出します。

それから10年近くほとんど聴くことが無かったんですが、昨年発売されてジャンルを超えてヒットしたアルバム「F」と、その中に収録されたMuroさんプロデュースの後に7インチでの発売(この盤オンリーのエディットが入っているようですね。聴いてないですが。)も話題となった極上ブギー曲「Feel It」によって再び聴くことになって、既にジャパレゲという枠ではなく幅広く聴かれるシンガーになっていたんだなと今の位置を確認した次第であります。

そして本日11月16日に発売された、Pushimさんに影響を与えた昭和の名曲の数々をカバーしたアルバム「The ノスタルジック」は、テーマ的に重いものから国民的なヒット曲までを文句なしの存在感で歌い上げる企画盤で、つるの剛士もMay Jもビレバンに売っているカバーCDも(徳永英明はちょっと聴いた)あまりカバー集的なものに引っかからない私の場合でも、縁もあって少し前にいただいてから何度も繰り返して聴けております。

選曲的に歌手の印象が強過ぎて難しそうなものも、高い歌唱力と説得力のあるドッシリとした声質で難なく乗りこなしており、大変おさまりが良いという印象であります。これら昭和の名曲を知らない世代にも上手いことバトンを渡せるのではないでしょうかね。それにしても「都会では自殺する、若者が増えている」は今聴いても普通にガクンと来ますね。笑

ちなみにそれキッカケで数年前に出したカバー集の方も聴いてみたんですが、ユーミンや以外なところでGlobeのカバーなど入っていてそれもそれでまた凄く良かったです。



PUSHIM / THE ノスタルジックス

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うちの子供も大好きです。









Alicia Keys / Here

Commonの新アルバムがちょうど同じ頃に発売され、大体予想した方向へ寄せていっている印象ですが、私はどちらというとR&B、ソウルの方からヒップホップに寄せて来ているAlicia Keysのが今回は良かったです。化粧っ気が薄い写真使ってますが、それにしても変わらず美人ですね。

とりあえず夫(Swizz Beatz)のプロデュース作が増えて、ドコドコとヒップホップ的なドラムが強調された曲が多く収録されており、その他はアリシアの過去作や私もよく聴いたIndia Arieの1stアルバムAcoustic Soulにも参加していたプロデューサーでキーボーディストMark Batson作のA$AP Rockyが参加した曲や、Happy以降のファレルのゴスペル風?の少し変わった曲(ファレル凄いですね。)、泥臭めのアコースティックなど、最初から最後まで飽きないように練られており、しばらく繰り返して聴いていられるアルバムになっているかと思います。

まあ、いつも通りの手堅いバランスと言いましょうか、ポップ感があると言いましょうか、行き切らない感じが変わらずで良いかと。エネルギー使わずにサラッと聴けます。

尚、少し後の11月11日に発売されたアトライブコールドクエストの復活アルバムを知ってのことか(?)、ボニータアップルバムのドラムにロイ・エアーズのバイブを載せ、最後はQティッププロデュースのNas - One Loveのトラックに展開するというShe Don't Really Care_1 Luv(6曲目)なんていうのもありまして結構良いんじゃないかと。かなり出来過ぎたタイミングではありますが。



Alicia Keys / Here

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このアルバムもよく聴いた。




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