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★ dam funk ★ について
- 2008-07-21 /
- ヒップホップ

相棒とも話していたんだけど、ここのところのSTONES THROWの中で気になる男 DAM FUNK。
STONES THROWの下地に、もろ80's宇宙観なシンセが幾重にもなる楽曲なんですが、まったく古臭さを感じさせません。現代からJAM & LEWIS、LOOSE ENDS、MAZE等への回答と言ったとこでしょうか。
ちなみに下の12インチのタイトルは「Burgundy City」。
Burgundyはたぶんワインレッドって意味で、Cityは街。と言う事で、まるで安全地帯ですね。

映像も見つけたんですが、意外とおかしな感じはしない、普通のSTONES THROWの人たちの一人って感じです。スクラッチすらやってますし。
何でも相棒曰く、たまに週末になるとMySpaceで彼の楽曲が手に入るとか入らないとか。
売り物をくばっていいのか?音楽だけで飯食ってないんですかね?だとしたら仕事は一体なにしてんのかな?気になるところだらけです。
これが彼のMYSPACE → Dam Funk MySpace
80's名曲でのネタ検索
・Loose Ends
・Maze
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*追記
相方がDam-Funkについてのヌルい記事を書いたので、
実は自称日本一のDam-Funk理解者(適当ですが、、)であり、いちファンである、
私のDam-Funkについてを追記したいと思います。
Dam-Funk
自称Modern Funk Artist(モダン・ファンク・アーティスト)。
Modern Funkとは直訳すると「現代のファンク」だが、
レコードコレクターの間では、大雑把ですが80'sのファンクのことを指します。
代表的なアーティストだと、Prince、Zapp、Cameo等辺りです、
12"しかリリースしてない、マイナーなアーティストもめちゃくちゃいます。
Modern Soulと言うと、New Soul(70's初期のソウル)以降のソウルのことを指しますが、
それと同じく70's後期からのFunkのことだと思ってもらってもいいと思います。
Dam-Funk自身はそのModern Funkのコレクターであり、
地元LAでModern Funkのパーティー「Funkmosphere」を主宰し、DJをしております。
彼のDJはi TuneのStones Throw Podcastでも聴くことができます。
プレイする音源はModern Funk、Soulのレア盤(12"で$100オーバーするのも多々)、から定番物、
そして自分の作品はもちろん、レーベルメイトのJames Pantsの音源までと、
今のリスナーから、コレクターまでを唸らす選曲は流石の一言です。
そのModern Funkを中心とした彼のDJを聴けば、彼のルーツが分かってくるのでは。
もちろんHip Hopにもかなり影響を受けてるみたいです。
Dam-Funkの音楽制作については、基本的にサンプリングはしていなく、
Modern Funkサウンドをリアルに再現したスタイルとなる、ほぼヴィンテージ機材のみで制作。
ドラムマシーンはLinn Drumが基本で、たまにTR-808(今までで一曲くらいしか聴いたことないですが)、
シンセサイザーはRoland Juno 1、Mini Moogを中心に使用。
あの独特なガタガタサウンドは、わざと出しているのもあるかもしれないが、
Midiシーケンスせず、多重録音しているせいもあるはず。
彼の音源は今のところコンピに2曲と、上記されていた"Burgundy City"、
そのSide Bに収録されている、"Galactic Fun"の4曲だけが正規でリリースされています。
他の作品は彼のMyspaceでマメに更新されていて、たまにサービスでダウンロードできたりもします。
ちなみに私は既に10曲以上の未発表音源(軽くアルバムができるくらい)をMP3で所有しております
(最近は有名になってきたのかあまりダウンロードできませんが)。
しかもその全ての音源がカッコよく(中にはスピリチュアルジャズ的な曲もあり)、
彼の音楽的センスの高さ、キーボーディスト、Linn Drumマスターとしての手腕を伺えます。
Dam-Funkは本当人柄的にも素晴らしい人っぽく、
Myspaceもあそこまで更新している人はなかなか居ません、
音源をダウンロードさせていたのも、彼のファンに対する愛情からのものだと思います。
本当彼のMyspaceはマメにチェックすることをオススメします。
そんな感じで思わず熱く語ってしまいました、、
Dam-Funkの今後の活躍にかなり期待しております!
- THEME : HIPHOP,R&B,REGGAE
- GENRE : 音楽