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Technics SL-1200 の製造が2010年で終了する?噂

マクドナルドのように、世界中どこへ行っても見かけるものと言えば、テクニクスのターンテーブルですが、このサイトにて生産中止になるのか?との記事を見かけてビックリしちゃいました。

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現在のDJの急速なデジタル化によって、こういった噂が出てくること自体、相当時代が変わった証ですね。10年前、パイオニアとその位置が入れ替わることを何人が思ったでしょうか。
じゃあ、もしこの世からテクニクスのターンテーブルがなくなったら?ということを仮定して色々考えてみると、新たにどのブランドのものが定番になるか気になります。

もし他のブランドが定番になるなら、べスタクスでしょうか。長年テクニクスを使ってきた多くのDJたちにとってはどれも余り現実的ではなさそう...。しかし、よく考えてみると他のメーカーが機能をドンドン追加して、ハイテクになっていくのに対して、ほとんど変わらないテクニクスのターンテーブルが、当たり前のようにクラブに行けば用意されているこの独占状態。もしターンテーブルを作る会社をやっていたら、嫌になっちゃうでしょうね。絶対勝てない相手ですから。僕なら歯向かいません。

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最初に買う機材はすでにCDJもしくはPCDJというのがもう当たり前か...。アナログをインターフェイスにしたDJ機材はヒップホップでは外せないと勝手に思っているのですが一体どうなんでしょう。このDJカルチャーを代表するアイコンが消えるなんて考えられないなぁ。
アナログを動かす見た目がカッコいいのにね。まぁコントローラーとしてのアナログが主流となりつつある今、コントローラーに2台で10万円という価値自体、ライトユーザーにとっては難しいのかもしれません。

一時のDJブームで大量に売った後、ハードオフで安く売られている様子を見るたび、祭りの後感とハードルの低さを感じてしまいます。DJやっていればモテた時代は再びやってくるのでしょうか。
僕はこれで生活している人には申し訳ないけど、このまま少数派のカルチャーになって、好きじゃないとやってられないものになっていって欲しいと思っていますけど。

amisuzuki.jpg
(楽しそうですなぁ)

今やノリP&旦那様から、鈴木アミーゴまで音楽聴いている人の総DJ化が進んでいますが、そこには斬新なアイデアがある訳もないでしょうし、片手間で上手い下手もあんまり関係ないからなぁ。顔が可愛いのもひとつの飛び出た才能であると思いますが。
そもそもバンドをやっていた人たちから見ると、DJが出てきた時に同じことを思ったでしょうし、同じことになっただけのことかもしれませんね。

無くなるか無くならないかは今のところ分かりませんが、時代の変わり目なんでしょうね。後はUSBが繋げれるようにしたりするのかな。いっそのこと、専用DJソフト作ってPCにUSBで繋げばセラートいらずなんてことになれば良いかもしれませんね。それも遅いか。

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