2019年海外旅行 コペンハーゲン編
- 2019-10-25 /
- 食べ物・旅
NYのJFK空港から乗り換えなしでコペンハーゲンまで行くのですが、ストームの影響で一時的にフライトを見合わせることになり、もしかして自力での飛行機取り直しで、空港内宿泊なのか?とトムハンクスの映画を思い出してしまいましたが、なんとか2~3時間程度の遅れで出発に。
乗った航空会社のNorwegianは食事も荷物もカットできるタイプのところで、荷物はもちろん付けてはいたんですが、あまり好みの食事がないことが多い機内食はカットしていたため、遅れてしまったことにより乗っている時間も多くなり、お腹空いてくるタイミングにまだ飛行機乗っている状態だったんですよね。
隣に座った、コペンハーゲンで行われる娘の結婚式に向かう白人のおばさんと話していて、あなたも遅れたんだからバンバン言わなきゃダメよ!みたいな感じのこと言っていて、毛布を持ってこさせたりヤホンを持ってこさせたりと、結構要求を通していて凄かったんですが、結局自分は何もできず。仕方がないので、売店で買ったクッキーなどをちまちまかじりながらミネラルウォーターで過ごしました。空港の売店であのシナシナで激高なサンドイッチ買えばよかったなと。

滞在地:デンマーク コペンハーゲン
携帯電話:イギリスSIM Three 30日/データ12GB/通話3000分(アマゾンで購入)
移動:レンタル自転車:Donkey Republic、電車少し
宿泊:4人部屋ホステル2泊、キッチン付きホテルシングル2泊
昼(夕方も近くなった)コペンハーゲンの空港に着き、早速アマゾンで買っておいたWi-Fiを使用するためのSimを入れ無事起動。ここから先はLineでのメッセージと通話になるため一度自宅に連絡を入れてから、顔がゴムになっている可愛らしい電車に乗ってまずはホテルに向かいます。



初のアメリカ体験(NY、ポートランド)があまりに刺激的だったので、幸福度が高くて皆優しそうなイメージのあるデンマークで一旦休息という形になると安直な考えをしておりました。予約していった宿(ホステル)は男女混合の四人部屋だったんですが、到着し自身で入口にあるパソコンにてチェックインを終え部屋に入ると、なんとドイツから来た20代前半と思わしき女性3人組と一緒の部屋に。




建物は古いものの部屋や自由に使用可能なキッチンや集まれる場所なんかはほとんどのところがリノベーションしてとても綺麗になっており、ポートランドのホステルと比べても大分新しい感じがしますが、そんな綺麗なトイレもバスもその彼女たちと共用なので、死ぬ気でおじさんの使用感を残さぬよう気を付けないといけないと心に誓いました。女だけでパーッと盛り上がる中に、アジア人の英語話せないオジさんという異物が混入した感じになったわけですが、こういう経験をしてみて分かったことは決してラッキーと思えないという事であります。
しかもベットはなぜかくっ付けてダブルになるシングルの片方で、最初からくっ付いている仕様という感じ。女子たちにはこちらからベッドを交換してくれないかとお願いし、私はまともな倫理観のオジさんですよとアピールもしつつ、何とか2段ベッドの下と交換してもらって、さらに可哀想なんで部屋を交換できないかとフロントまで聞きに行きましたがどうやら他も空いていないようで仕方なくそのまま行くことに。


部屋に戻ってそそくさと街に出たのですが、運悪くこの旅初となる雨に見舞われ、かといって帰るわけにも行かないので合羽を着て周辺を軽く散策して、駅前のお洒落市場みたいなところでよく分からない和食のような丼ぶり的な高額なファストフードみたいなものを食べて帰りました。


恐るおそる部屋に帰ってみると、幸いなことに彼女たちは夜も遊び倒す計画だったようで、僕が寝てから帰って来るような生活をしていたため基本的には最後の日までほとんど話すことは無かったわけですが。そうやって一日目は何もせぬまま寝ることに。しかし、他人がいるにも拘らず荷物そのままにして出て行って不安はないのだろうかと。これが若さかと。勢いがあってうらやましいなと。あとパンツとか干してなくて本当に良かった。

二日目からは、相変わらずのリサイクルショップを主軸とした様々なお店巡りに。日本でも展開が始まったというビール会社ミッケラーの店舗から、ビンテージ陶器店、雑貨店、料理用品店、、パン屋、そして女の子の横顔のマークでおなじみのスーパーマーケットIRMAには特に多く出入りしまして、妻の友達へのお土産(ロゴマーク入りグッズ)から、慢性的な野菜不足を解消すべくカップ入りの鶏肉入りのサラダを購入しに行ったりだとか、毎日のように行きました。

















特に印象に残った施設の一つとして、町の人たちが家にあるいらないものを持ち寄って置いていき、それを必要な人たちが自分の必要な分だけ持って帰って良いリサイクルステーション。僕は家に欲しかったバターナイフと、スウェーデンの人気食器ブランドGUSTAVSBERGの皿をもらってきました。


















人気のパン屋でパン買って、目の前の広場のベンチに座ったらこういう景色なわけで、ヨーロッパってすごいよなと。





今回は街がコンパクトなこともあり、また時間もそうないため、大きい荷物を持っていない場合はほとんどレンタル自転車のみでの移動に。スマートフォンでロックをコントロールして、乗った分のお金を支払うものだったんですが、おかげで街の雰囲気がダイレクトに伝わってきまして、自転車の乗り方がおぼつかなかったりしたりして邪魔したりすると、結構イライラされて露骨に嫌な感じの態度をとられたりと、心優しいというイメージも限度があるよなと。とはいえNYほど他人行儀な感じもなく、皆が良い人であろうと努力して幸せな社会を形成しているのだなと分かるようなところもありました。


やはり思った通りの物価の高さで、食事もかなり高くつく感じでしたので、なるべく外で食べるようにしながらも、ホテルの共用キッチンで日本から持ち込んだレトルトのご飯やフリーズドライの味噌汁を食べるといった状況で、貧乏は好奇心を削ぐなと思うものの、背に腹は代えられないなと。結局デンマークでは外食はほどほどにして、日本から持ってきた食べ物を食べている事が多かったですね。

調理しながら気付いた点としましては、皆結構調理室に集まって料理しているという事、色々な国から集まっているが、英語を話せる人が多い。デンマークの水道から出した水には何か白い粉みたいな成分が含まれているようで、それらが沈殿するとはっきり分かるし、湯沸かしポットにこびりついたりしているが、皆あまり気にしていないので大丈夫だろうと何か分からないのにそのまま口に入れていた。


前半2日目まではホステルで、後半からは一人部屋のホテルをとってあったので、そちらに移動することに。朝は必ずケツ丸出しで寝ていて、ジッと見るわけにもいかないのでこちらが逆に困っておりました同室の女子3人組ともついに別れとなり、挨拶をする際、ドイツのナイトクラブについて教えてもらおうと話をしましたが、困難と言われるあのベルグハインへの入場について聞いてみた所、あんたのそのおぼつかない英語では少々難しいのではないのか?と鼻で笑われてしまいましたが、それでもまだそこでは他人事のように聞いて笑っていましたが...。
僅かな距離を電車移動すると着く後半の宿泊先は、皆が自転車でやってくる素敵な海水浴場の近所にある、なかなか洒落た雰囲気のキッチン付きホテルだったのですが、部屋に入って気付いたのは、現在世界中で人気となっているインテリアショップHAYが内装を手掛けていることであります。









とはいえ特に主張する事も沢山あるわけではなかったですが、シンプルで機能的な部屋はこの旅の中で一番の居心地の良さでした。いや、完全に一人で居られる部屋がほぼ無かったので、そう思っただけかもしれないですが。その他、無印のあのダラダラ出来るクッションみたいなのが置いてある屋上だとか、ビシッとしたコインランドリーなど色々と良いところが多かったです。

屋上にいた、Tシャツコンテスト In コペンハーゲン優勝女性。もしや、とサラジェシカパーカーとコペンハーゲンの関連性を思わず調べましたが結局何も探し出すことはできず。

もちろんHAYの店舗にも行ってきました。今回旅行した各都市、どこの場所にも店舗がありましたので行きましたがやはり本国が一番良かったです。








泊っている間は毎日、自転車で近所の海岸や住宅街をグルグル流したりと、周辺の街から外れたベッドタウンみたいな感じで緩くてとても良かったです。








このホテルの近所のスリフトやリサイクルショップで、妻に頼まれた陶器や人形なんかをまた無計画に大量に買ってしまい、NY同様に荷物ピンチが訪れましたが、スリフト店のヒップホップ好きスタッフに、沢山買ってくれたからという理由で、なんと鍵の壊れたサムソナイトのスーツケースをタダでもらうことになりまして、無理やりマイナスドライバーでこじ開けて何とか荷物を入れることに成功。なんせ送料は3万円以上するみたいだったので、どうしても持ったまま移動することが避けられない状況だったんですよね。









ついにスーツケース2個持ちになってしまい、残るところはベルリンのみとなってしまったので、ここからは買い控えすることになりました。スーツケースは帰国後Youtubeで鍵の修復方法を見て直しましたので今は正常です。
ちなみにそのスタッフとどんなヒップホップが好きかみたいな話になった時、「テック9だよ」と言われたので、おおDegoの!やはりEUのものとか聴くんのか!僕もよく聴いたよ!なんてしばらく片言で話していたんですが、言語が伝わらないなりになんだかズレを感じ始めるもので、ある程度やりとりした後気付いたんですが、アメリカのTech N9neの方でした。
基本的にはお店に行くことが多かったコペンハーゲン滞在ですが、何日か遊びに行った場所として特に印象的だったのは、世界的に有名なヒッピーが集まって作られた自治区クリスチャニアであります。飲食店からアンティークショップ、スケートボードショップ、ホームセンター、銭湯、自転車工場までお店も色々あって、グラフティーやスケートパークなどのカウンターカルチャーもある、夢でも見ているのではないかと思うような楽園のみたいな場所でした。
道を歩いていたら、銭湯から突然真っ裸の人が2人出てきて、道の横のベンチで全裸で話しているみたいなのがあったり。





ちなみにクリスチャニアの旗はオレンジに黄色の丸が三つ横に並んだデザイン。



この地区にあるホームセンターに陶器を梱包するためのプチプチを買いに行きましたが、古い住宅用の設備や家具、雑貨などのリサイクルの商品も沢山売っていてすごく面白い店でした。







やはりクリスチャニアと言えば大麻が許されている地区としても有名でありまして、広場のようなところでブースを作って普通にバンバン売っており、ブランド品のバッヅからジョイントまで様々な形態で販売されております。いくら心を落ち着けようとしてもあまりにも強烈な日本では見ることのない光景にドギマギしてしまいます。実際撮影が禁止されているエリアもあるため、画像はこの程度しか無いのですが。
一日中音楽がかかっていますし、皆リラックスしていて、夕方頃になると自転車でワサワサと人が集まってくる感じで、とても面白い場所でした。友達なんかともっとゆっくり過ごして酒飲んだりしたかったです。

ここからは、他にも色々移した街の様子。まとめて貼っときます。


























一見普通の美しい公園のですが、墓地兼公園みたいなところで、墓場の真横だったりでくつろいでいたりと面白い。






朝4時出発で最後の目的地ベルリンへ。荷物が重すぎる。家に帰ってきて気付いたんですが、出発の飛行機に乗る写真を見てみたらクリスチャニアの服着ている人写っていますね。


乗った航空会社のNorwegianは食事も荷物もカットできるタイプのところで、荷物はもちろん付けてはいたんですが、あまり好みの食事がないことが多い機内食はカットしていたため、遅れてしまったことにより乗っている時間も多くなり、お腹空いてくるタイミングにまだ飛行機乗っている状態だったんですよね。
隣に座った、コペンハーゲンで行われる娘の結婚式に向かう白人のおばさんと話していて、あなたも遅れたんだからバンバン言わなきゃダメよ!みたいな感じのこと言っていて、毛布を持ってこさせたりヤホンを持ってこさせたりと、結構要求を通していて凄かったんですが、結局自分は何もできず。仕方がないので、売店で買ったクッキーなどをちまちまかじりながらミネラルウォーターで過ごしました。空港の売店であのシナシナで激高なサンドイッチ買えばよかったなと。

滞在地:デンマーク コペンハーゲン
携帯電話:イギリスSIM Three 30日/データ12GB/通話3000分(アマゾンで購入)
移動:レンタル自転車:Donkey Republic、電車少し
宿泊:4人部屋ホステル2泊、キッチン付きホテルシングル2泊
昼(夕方も近くなった)コペンハーゲンの空港に着き、早速アマゾンで買っておいたWi-Fiを使用するためのSimを入れ無事起動。ここから先はLineでのメッセージと通話になるため一度自宅に連絡を入れてから、顔がゴムになっている可愛らしい電車に乗ってまずはホテルに向かいます。



初のアメリカ体験(NY、ポートランド)があまりに刺激的だったので、幸福度が高くて皆優しそうなイメージのあるデンマークで一旦休息という形になると安直な考えをしておりました。予約していった宿(ホステル)は男女混合の四人部屋だったんですが、到着し自身で入口にあるパソコンにてチェックインを終え部屋に入ると、なんとドイツから来た20代前半と思わしき女性3人組と一緒の部屋に。




建物は古いものの部屋や自由に使用可能なキッチンや集まれる場所なんかはほとんどのところがリノベーションしてとても綺麗になっており、ポートランドのホステルと比べても大分新しい感じがしますが、そんな綺麗なトイレもバスもその彼女たちと共用なので、死ぬ気でおじさんの使用感を残さぬよう気を付けないといけないと心に誓いました。女だけでパーッと盛り上がる中に、アジア人の英語話せないオジさんという異物が混入した感じになったわけですが、こういう経験をしてみて分かったことは決してラッキーと思えないという事であります。
しかもベットはなぜかくっ付けてダブルになるシングルの片方で、最初からくっ付いている仕様という感じ。女子たちにはこちらからベッドを交換してくれないかとお願いし、私はまともな倫理観のオジさんですよとアピールもしつつ、何とか2段ベッドの下と交換してもらって、さらに可哀想なんで部屋を交換できないかとフロントまで聞きに行きましたがどうやら他も空いていないようで仕方なくそのまま行くことに。


部屋に戻ってそそくさと街に出たのですが、運悪くこの旅初となる雨に見舞われ、かといって帰るわけにも行かないので合羽を着て周辺を軽く散策して、駅前のお洒落市場みたいなところでよく分からない和食のような丼ぶり的な高額なファストフードみたいなものを食べて帰りました。


恐るおそる部屋に帰ってみると、幸いなことに彼女たちは夜も遊び倒す計画だったようで、僕が寝てから帰って来るような生活をしていたため基本的には最後の日までほとんど話すことは無かったわけですが。そうやって一日目は何もせぬまま寝ることに。しかし、他人がいるにも拘らず荷物そのままにして出て行って不安はないのだろうかと。これが若さかと。勢いがあってうらやましいなと。あとパンツとか干してなくて本当に良かった。

二日目からは、相変わらずのリサイクルショップを主軸とした様々なお店巡りに。日本でも展開が始まったというビール会社ミッケラーの店舗から、ビンテージ陶器店、雑貨店、料理用品店、、パン屋、そして女の子の横顔のマークでおなじみのスーパーマーケットIRMAには特に多く出入りしまして、妻の友達へのお土産(ロゴマーク入りグッズ)から、慢性的な野菜不足を解消すべくカップ入りの鶏肉入りのサラダを購入しに行ったりだとか、毎日のように行きました。

















特に印象に残った施設の一つとして、町の人たちが家にあるいらないものを持ち寄って置いていき、それを必要な人たちが自分の必要な分だけ持って帰って良いリサイクルステーション。僕は家に欲しかったバターナイフと、スウェーデンの人気食器ブランドGUSTAVSBERGの皿をもらってきました。


















人気のパン屋でパン買って、目の前の広場のベンチに座ったらこういう景色なわけで、ヨーロッパってすごいよなと。





今回は街がコンパクトなこともあり、また時間もそうないため、大きい荷物を持っていない場合はほとんどレンタル自転車のみでの移動に。スマートフォンでロックをコントロールして、乗った分のお金を支払うものだったんですが、おかげで街の雰囲気がダイレクトに伝わってきまして、自転車の乗り方がおぼつかなかったりしたりして邪魔したりすると、結構イライラされて露骨に嫌な感じの態度をとられたりと、心優しいというイメージも限度があるよなと。とはいえNYほど他人行儀な感じもなく、皆が良い人であろうと努力して幸せな社会を形成しているのだなと分かるようなところもありました。


やはり思った通りの物価の高さで、食事もかなり高くつく感じでしたので、なるべく外で食べるようにしながらも、ホテルの共用キッチンで日本から持ち込んだレトルトのご飯やフリーズドライの味噌汁を食べるといった状況で、貧乏は好奇心を削ぐなと思うものの、背に腹は代えられないなと。結局デンマークでは外食はほどほどにして、日本から持ってきた食べ物を食べている事が多かったですね。

調理しながら気付いた点としましては、皆結構調理室に集まって料理しているという事、色々な国から集まっているが、英語を話せる人が多い。デンマークの水道から出した水には何か白い粉みたいな成分が含まれているようで、それらが沈殿するとはっきり分かるし、湯沸かしポットにこびりついたりしているが、皆あまり気にしていないので大丈夫だろうと何か分からないのにそのまま口に入れていた。


前半2日目まではホステルで、後半からは一人部屋のホテルをとってあったので、そちらに移動することに。朝は必ずケツ丸出しで寝ていて、ジッと見るわけにもいかないのでこちらが逆に困っておりました同室の女子3人組ともついに別れとなり、挨拶をする際、ドイツのナイトクラブについて教えてもらおうと話をしましたが、困難と言われるあのベルグハインへの入場について聞いてみた所、あんたのそのおぼつかない英語では少々難しいのではないのか?と鼻で笑われてしまいましたが、それでもまだそこでは他人事のように聞いて笑っていましたが...。
僅かな距離を電車移動すると着く後半の宿泊先は、皆が自転車でやってくる素敵な海水浴場の近所にある、なかなか洒落た雰囲気のキッチン付きホテルだったのですが、部屋に入って気付いたのは、現在世界中で人気となっているインテリアショップHAYが内装を手掛けていることであります。









とはいえ特に主張する事も沢山あるわけではなかったですが、シンプルで機能的な部屋はこの旅の中で一番の居心地の良さでした。いや、完全に一人で居られる部屋がほぼ無かったので、そう思っただけかもしれないですが。その他、無印のあのダラダラ出来るクッションみたいなのが置いてある屋上だとか、ビシッとしたコインランドリーなど色々と良いところが多かったです。

屋上にいた、Tシャツコンテスト In コペンハーゲン優勝女性。もしや、とサラジェシカパーカーとコペンハーゲンの関連性を思わず調べましたが結局何も探し出すことはできず。

もちろんHAYの店舗にも行ってきました。今回旅行した各都市、どこの場所にも店舗がありましたので行きましたがやはり本国が一番良かったです。








泊っている間は毎日、自転車で近所の海岸や住宅街をグルグル流したりと、周辺の街から外れたベッドタウンみたいな感じで緩くてとても良かったです。








このホテルの近所のスリフトやリサイクルショップで、妻に頼まれた陶器や人形なんかをまた無計画に大量に買ってしまい、NY同様に荷物ピンチが訪れましたが、スリフト店のヒップホップ好きスタッフに、沢山買ってくれたからという理由で、なんと鍵の壊れたサムソナイトのスーツケースをタダでもらうことになりまして、無理やりマイナスドライバーでこじ開けて何とか荷物を入れることに成功。なんせ送料は3万円以上するみたいだったので、どうしても持ったまま移動することが避けられない状況だったんですよね。









ついにスーツケース2個持ちになってしまい、残るところはベルリンのみとなってしまったので、ここからは買い控えすることになりました。スーツケースは帰国後Youtubeで鍵の修復方法を見て直しましたので今は正常です。
ちなみにそのスタッフとどんなヒップホップが好きかみたいな話になった時、「テック9だよ」と言われたので、おおDegoの!やはりEUのものとか聴くんのか!僕もよく聴いたよ!なんてしばらく片言で話していたんですが、言語が伝わらないなりになんだかズレを感じ始めるもので、ある程度やりとりした後気付いたんですが、アメリカのTech N9neの方でした。
基本的にはお店に行くことが多かったコペンハーゲン滞在ですが、何日か遊びに行った場所として特に印象的だったのは、世界的に有名なヒッピーが集まって作られた自治区クリスチャニアであります。飲食店からアンティークショップ、スケートボードショップ、ホームセンター、銭湯、自転車工場までお店も色々あって、グラフティーやスケートパークなどのカウンターカルチャーもある、夢でも見ているのではないかと思うような楽園のみたいな場所でした。
道を歩いていたら、銭湯から突然真っ裸の人が2人出てきて、道の横のベンチで全裸で話しているみたいなのがあったり。





ちなみにクリスチャニアの旗はオレンジに黄色の丸が三つ横に並んだデザイン。



この地区にあるホームセンターに陶器を梱包するためのプチプチを買いに行きましたが、古い住宅用の設備や家具、雑貨などのリサイクルの商品も沢山売っていてすごく面白い店でした。







やはりクリスチャニアと言えば大麻が許されている地区としても有名でありまして、広場のようなところでブースを作って普通にバンバン売っており、ブランド品のバッヅからジョイントまで様々な形態で販売されております。いくら心を落ち着けようとしてもあまりにも強烈な日本では見ることのない光景にドギマギしてしまいます。実際撮影が禁止されているエリアもあるため、画像はこの程度しか無いのですが。
一日中音楽がかかっていますし、皆リラックスしていて、夕方頃になると自転車でワサワサと人が集まってくる感じで、とても面白い場所でした。友達なんかともっとゆっくり過ごして酒飲んだりしたかったです。

ここからは、他にも色々移した街の様子。まとめて貼っときます。


























一見普通の美しい公園のですが、墓地兼公園みたいなところで、墓場の真横だったりでくつろいでいたりと面白い。






朝4時出発で最後の目的地ベルリンへ。荷物が重すぎる。家に帰ってきて気付いたんですが、出発の飛行機に乗る写真を見てみたらクリスチャニアの服着ている人写っていますね。

