« PREV  | HOME |  NEXT »

Noname / Room 25

2016年のフリーアルバムで鮮烈な印象を残し、昨年は来日も果たしたシカゴの女性ラッパー、詩人のNonameのデビューアルバム。前作で起用したプロデューサーのCam O'biやSabaは今回はおらず、Phoelixのみが残って全曲のプロデュースを担当しております。

穏やかなヒップホップトラックで全体が構成されていた前作を引き継いだような一曲目から始まり、2曲目でアフロのようなドラム、3曲目ジャズのようなドラムのをやっているのを聴きますと、今回は結構クロスオーバーした内容になるのかな?と後続のトラックを予想してしまったのですが、一通り聴いてみればそういうのはまばらに散らしてあり、ヒップホップ的なトラックがやはり多め。

前作は素朴さに魅力を感じていたのですが、そういうのも残しつつストリングスやよりジャズに寄ったドラムなども使用し、多少エレガントになった印象です。

SminoやSaba、Adam Ness、Benjamin Earl Turner、Yawなどの参加者の中で、一周目にして気になったのが7曲目「Montego Bae」でして、Nonameというよりはあっさりしたエリカ・バドゥといった感じのRavyn Lenaeの歌の方に、分かり易く引っかかったような感じでしょうか。気持ちが良いので。

ここ最近シカゴ関連を聴く機会がどんどんと増えてますが、ブランドに



Noname / Room 25

noname_room25.jpg












検索フォーム
カテゴリ
年月別アーカイブ
リンク
最新記事
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
最近聴いてる











« PREV  | HOME |  NEXT »

このページのトップへ