Jimmie Soul / Light [Mix CD]
- 2018-02-05 /
- DJミックス
行末を悩み虚ろな目をしたまま毎日を送っていた数週間の事を先週ポストの際なんとなく書きましたが、私を心配して先輩が電話してきてくれて一緒に考えてくれたり、友人がこういうのはどうだろうかと提案してくれたり、心温まるような事もありましてなんとか保って通常の生活を続けております。そんな深い谷底にいる様な数週間のBGMは、地味なソウルが好きなJimmie Soulさん(@Jimmie_Soul)の新作ミックスでして、こちらに助けられた所もあります。
昔は嫌なことや辛いことがありますと、音楽が普段より染みるなんて事もありましたが、大人になり悩みが複雑化してまあそれどころでは無いのが現状でしてなかなか大変な所がありますが、そういう状態でも疲れた心に優しくたまに適度な刺激もあるなど、ちょうど良い塩梅でこればかりおそらく50周位聴いていると思います。
内容はもとより、僕の住む町より更に田舎と思わしき場所に住み、普通に家庭生活や仕事などをしながらも、この数年勢いが落ちる事がなくやけに勢力的に活動する地方民の鏡と言った印象のJimmie Soulこと岡田さんが、スキルアップしながら前向きに仕掛けて行く姿に元気をもらっているところもあります。
今回の作品は、ジャケやタイトルから察するに映画にインスパイアされて作ったんだなぁというのが想像できましたので、おそらくは入り口の会話の部分はそこから引っ張って来ていると思うのですが、とても印象的だった「Every N****r Is a Star」が来るかな?と思っていたら来ず、さすがJimmie Soul、僕が考えそうな安直なことはして来ないなとまず感心しました。
(追記:映画「デトロイト」の劇中に流れる音楽をJimmie Soulさんが解説した、こちらのポッドキャストを聴きましたら何故この曲が入らなかったかを語っておりました。内容が激烈濃厚&専門的過ぎで大変勉強になります。)
ですが、そのテンションくらいのとても良い曲ばかりがこれでもかというくらい入っていて、有名なロウカスクラシックの元ネタや大好きな比較的キャッチーなもの、そしてウータンやカニエが元ネタに使いそうな知らない良曲も沢山入っており勉強させていただいております。
更にヒップホップ的なプレイスタイルは相変わらず継続しており、2枚使いでのブレイク繰り返しなども前よりこなれた感じもします。実際つかまえて欲しかったブレイクでやる時もあれば、ココをつかまえるのかという自分との趣味の違いなども感じたりと、そういう所もまた面白かったです。
元々のソウルのレコード自体の音質や音圧的は、パンチがあるものでないとは思うのですが、そこもちゃんとエンジニアさん(@Onibabako)に依頼して、ヒップホップ的な音圧で楽しめるよう適度に調節されており、更にはその作業プロセスを解説した記事もアップされておりますので、聴きながら併せて読むと面白しいと思います。
(ちなみに現在@Onibabakoさん発の人気商品であります補強したドラムシリーズの、808×100個、909×30個、707×30個、それぞれのリム×各10個というスネアパック「埋もれにくいスネア」が登場したのでこちらも併せてどうぞ)
尚、このミックスを発売する際、もう一つプロモーション用にフリーで公開した方がMixcloudにありまして、どんな感じかこちらで
確認していただくとよろしいかと。ちなみに売っている方は更に良い内容と言えますので是非。
Jimmie Soul / Light
レーベル:Twilight City Records

こちらがプロモーション用の方のミックス


昔は嫌なことや辛いことがありますと、音楽が普段より染みるなんて事もありましたが、大人になり悩みが複雑化してまあそれどころでは無いのが現状でしてなかなか大変な所がありますが、そういう状態でも疲れた心に優しくたまに適度な刺激もあるなど、ちょうど良い塩梅でこればかりおそらく50周位聴いていると思います。
内容はもとより、僕の住む町より更に田舎と思わしき場所に住み、普通に家庭生活や仕事などをしながらも、この数年勢いが落ちる事がなくやけに勢力的に活動する地方民の鏡と言った印象のJimmie Soulこと岡田さんが、スキルアップしながら前向きに仕掛けて行く姿に元気をもらっているところもあります。
今回の作品は、ジャケやタイトルから察するに映画にインスパイアされて作ったんだなぁというのが想像できましたので、おそらくは入り口の会話の部分はそこから引っ張って来ていると思うのですが、とても印象的だった「Every N****r Is a Star」が来るかな?と思っていたら来ず、さすがJimmie Soul、僕が考えそうな安直なことはして来ないなとまず感心しました。
(追記:映画「デトロイト」の劇中に流れる音楽をJimmie Soulさんが解説した、こちらのポッドキャストを聴きましたら何故この曲が入らなかったかを語っておりました。内容が激烈濃厚&専門的過ぎで大変勉強になります。)
ですが、そのテンションくらいのとても良い曲ばかりがこれでもかというくらい入っていて、有名なロウカスクラシックの元ネタや大好きな比較的キャッチーなもの、そしてウータンやカニエが元ネタに使いそうな知らない良曲も沢山入っており勉強させていただいております。
更にヒップホップ的なプレイスタイルは相変わらず継続しており、2枚使いでのブレイク繰り返しなども前よりこなれた感じもします。実際つかまえて欲しかったブレイクでやる時もあれば、ココをつかまえるのかという自分との趣味の違いなども感じたりと、そういう所もまた面白かったです。
元々のソウルのレコード自体の音質や音圧的は、パンチがあるものでないとは思うのですが、そこもちゃんとエンジニアさん(@Onibabako)に依頼して、ヒップホップ的な音圧で楽しめるよう適度に調節されており、更にはその作業プロセスを解説した記事もアップされておりますので、聴きながら併せて読むと面白しいと思います。
(ちなみに現在@Onibabakoさん発の人気商品であります補強したドラムシリーズの、808×100個、909×30個、707×30個、それぞれのリム×各10個というスネアパック「埋もれにくいスネア」が登場したのでこちらも併せてどうぞ)
尚、このミックスを発売する際、もう一つプロモーション用にフリーで公開した方がMixcloudにありまして、どんな感じかこちらで
確認していただくとよろしいかと。ちなみに売っている方は更に良い内容と言えますので是非。
Jimmie Soul / Light
レーベル:Twilight City Records

こちらがプロモーション用の方のミックス