BROCKHAMPTON / Saturation III
- 2017-12-19 /
- ヒップホップ
大物からそうでないものまで、激化するUSヒップホップの年末商戦ですが、一番楽しみにしておりましたBROCKHAMPTONのシリーズ3作目「SATURATION 3」が、予想通りとても良かったです。
1作目は、曲調がハードなのも入っていたり青く塗った顔の載るジャケが若干怖いというのもあり、決して取っ付き易いものには感じませんでしたが、2作目でハードな曲が減りジャケも若干爽やかになったところで、3作目は何をしてくるのだろうかとかなり気になっておりました。(ちなみに顔はまた青に戻っておりますが、今回は前より優しい感じがします。)
全く予想が付かない状況の中再生した1曲目は、ビキビキのホーンとベースが1度聴いたら2度と忘れられないダンサブルなチューンになっており、この「Boogie」というタイトルの曲で一発で一気に持って行かれました。そして2曲目以降も、風変わりな音色を使った様々なタイプのファンキーな楽曲を収録し、前回もあった西G系の影響下にあると思わしき粘度高めのGファンク調などがあったりと、変わらずオルタナティブで自由な曲作りをしております。私の趣味にかなり当てはまっているというのもありますが、それにしても収録曲すべてが本当に良くて繰り返し聴ける内容だと思っております。
そして、一番最後にはモロに冬用みたいなのが入っておりまして、クリスマスシーズンにもバチバチにハマる締めとなっており、気も利いているなと。感覚的にはダンジョンファミリー(アウトキャスト、グッディモブ等)のような雰囲気に近づいて行っている気もして、今後どこまでやるのかとても興味あります。
どうも解散の噂なども出ていたようですが、発売日にそれを知り、知ったと同時に年明けの新作のリリースも知り、一瞬で情報が駆け抜けていきましたが、まあ解散しなくて良かったなと。来年予定されているのも3部作が終わり一体どうなるのか楽しみにです。
BROCKHAMPTON / Saturation III

1作目は、曲調がハードなのも入っていたり青く塗った顔の載るジャケが若干怖いというのもあり、決して取っ付き易いものには感じませんでしたが、2作目でハードな曲が減りジャケも若干爽やかになったところで、3作目は何をしてくるのだろうかとかなり気になっておりました。(ちなみに顔はまた青に戻っておりますが、今回は前より優しい感じがします。)
全く予想が付かない状況の中再生した1曲目は、ビキビキのホーンとベースが1度聴いたら2度と忘れられないダンサブルなチューンになっており、この「Boogie」というタイトルの曲で一発で一気に持って行かれました。そして2曲目以降も、風変わりな音色を使った様々なタイプのファンキーな楽曲を収録し、前回もあった西G系の影響下にあると思わしき粘度高めのGファンク調などがあったりと、変わらずオルタナティブで自由な曲作りをしております。私の趣味にかなり当てはまっているというのもありますが、それにしても収録曲すべてが本当に良くて繰り返し聴ける内容だと思っております。
そして、一番最後にはモロに冬用みたいなのが入っておりまして、クリスマスシーズンにもバチバチにハマる締めとなっており、気も利いているなと。感覚的にはダンジョンファミリー(アウトキャスト、グッディモブ等)のような雰囲気に近づいて行っている気もして、今後どこまでやるのかとても興味あります。
どうも解散の噂なども出ていたようですが、発売日にそれを知り、知ったと同時に年明けの新作のリリースも知り、一瞬で情報が駆け抜けていきましたが、まあ解散しなくて良かったなと。来年予定されているのも3部作が終わり一体どうなるのか楽しみにです。
BROCKHAMPTON / Saturation III

- THEME : HIPHOP,R&B,REGGAE
- GENRE : 音楽