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CBS / Classic Brown Sounds

ここ最近は、USヒップホップのメインストリームのトラック、ラップスタイルを踏襲した日本産ヒップホップが新鮮に感じ、聴くことが多くなっているのですが、一方で日本のバンドサウンドを聴く時は、90’SヒップホップやR&B、ディスコ、アシッドジャズ、日本のロック名作などの影響下にあるオーセンティックな雰囲気なものを聴いている事が多く、やや捻れが起こっているような状況も。

そんな中、ひょんなキッカケから聴いているこちらCBSは、最近ご無沙汰だった(自分的に)ジャジーなトラックがベースとなっているグループで、オーセンティックで耳障りの良いエレガントなトラックとカチッとしたラップが印象的。

90-00年代はジャジーなヒップホップを聴いていた時期もまあまあありましたが、実際今はそのモードにあまり無い状況で、どうしてすんなり入っていって繰り返して聴いているかと言えば、今年1番良かったとも言っていいジャケの存在かもしれません。

メンバーの一人が中2の頃の写真とのことで、そのガチンコファイトクラブに出てそうな特攻の拓由来風の少年の姿に圧倒され、聴く前から全く内容が想像できない状況からの(大分ブッ飛んだ内容だろうと思っていた)、聴いてみれば随分洒落たサウンドでしたので、ギャップにすっかりのまれた次第であります。

この写真こそ、ヤンキー的センスが8割以上を支配すると思っている(自分がね)日本人のソウル的な部分を分かり易く表わしたものでしょうし、この後音楽を必死にやっていかなかったら今頃どうなっていたのか(いや、すでにどうかなっているかもしれませんが。)というところも含め、色々考えを巡らせられる良いジャケットだったなと。

ちなみに自分だったら中学の時この人と会ってても、一切口聞かないだろうなと。恐いし。



CBS / Classic Brown Sounds
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