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Young Thug / BEAUTIFUL THUGGER GIRLS

ラップとR&Bの境界線が曖昧になりすっかり歌えるラッパーが強さを発揮するようになった昨今の、代表的なアーティストでありますYoung Thugがその強みを活かしてR&Bアルバムをリリースしました。

この人は売れている割にリリース量が多い方ですので、前作をちゃんと処理できていないところにリリースが来たり、また言葉が分からなくヒット曲以外どれも同じに聴こえるということが自分的には結構あり、毎回まあまあ適当に処理しているところもあります。(2016年のアルバム「Jeffery」はやや多めに聴きまして好きな曲もありましたが、キル・ビルサイレンが時折来る度に切ろうかと思うことも多々。)

そんなどちらかと言えば、彼のファッションやその他曲以外の話題にばかりに目が行きがちな私ですが、最近ブログにも書いている通りUSのトラックのトレンドが自分のストライクゾーンに入ってきてる風潮もあるため、今回のアルバムは特に受け入れ易い内容でとても良いと思いました。

ジャケのアコースティックギターを持つ写真を見て、楽曲で聴こえて来るギターも自分で弾いているのだろうか...それともまさかジャケだけの演出なのか?という疑問が頭の中でグルグルして素直に受け取る邪魔をされながらも楽しんでおりますが、世代的なものでしょうか、ラップ上がり+アコースティックギターという組み合わせで、単純ですがワイクリフを思い出します。と言うかアルバム「Jeffery」の一曲目はタイトル名Wyclef Jeanでしたが(そういえば参加曲もあったか。)、好きなんでしょうかね。

ギターを使っていない曲ももちろんバランス良く入っており、全体的に夏向きの作りで垂れ流すのに最適なアルバムだと思います。私は特に淡々と聴いた後一番最後にくる、クラブでも映えそうな「Take Care」が凄く好きでした。出勤時到着直前に流れてくると、特にメチャクチャやる気が出たりはしませんがほんの少しだけ元気になります。



Young Thug / Beautiful Thugger Girls

youngthug_btg.jpg







これがアナログで出ているのなんか良いですよね。




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