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tofubeats / FANTASY CLUB

今現在、KOHH以降の世界みたいな感覚で過ごしており、どうしてもその影響下にあるものを見つけるとその手前にあるものが頭に浮かんでしまいオリジナルの方と比べがちな私ですが、このアルバムに収録されている「SHOPPINGMALL」が先行で公開された際、あまりに出来が良いのとその歌詞&歌唱スタイルがKOHHの影響下にあるのでは?という事が頭の中で対決し、結果としてKOHHという存在はカルピスの原液と考える方が良いだろうということで片付けました。(カルピスの原液(基本となるもの)という概念なら、ソーダ入れても牛乳入れても良いだろう、という公共性の高いものになったという感覚)

とは言え、その表現方法(オマージュ)を取り入れてはいるものの、良い車よりクラシックが作りたいという、KOHHが言いそうな表現(で、実際は良い車にも乗りそう)に対し、本当に良い車に興味なさそうな人が言ってるのかなという面白さや、その他の歌詞においても箇条書きのような表現で印象に残るらしさのある言葉選びがされており、それらが曲全体に散りばめられフックとなっているかと。何を言いたいのかよく伝わらないラップも世の中に多々ある中、ラッパー外からコレが出てきた事に痺れました。

そして、その次の公開された「LONELY NIGHTS」の良さにより、アルバムは恐らくとても素晴らしいものになるんじゃないだろうか?という気持ちが高まってきまして、ものすごく期待していたわけです。

派手目な人選&イメージだった前作は、好きな曲はありましたが正直言いましてジメジメと聴いている私なんかは目が開けられない程の眩しさがあり、思わず目をつぶってしまったという感じですが、今回はサウンドのトレンドを汲んでなのか?、キラキラしたポップなところも残しながらスカスカ&湿ったところもあり、尚且つ人選がかなりタイトで好きな所に落としてありました。少しUSシーンの流れとリンクする部分を感じますがどうでしょう。

日本人が他国発祥の音楽を自国に取り込んでいく時に、どうすることが自分達のオリジナルな表現なのだろうか?というのをよく考えたりしますが(グライムが盛り上がって以降より考えるようになった)、このアルバムもまた今現在のベストな答えの一つのように思います。

とりあえず2周聴いてとても良かったので、しばらく繰り返して聴いて楽しみたいと。
ちなみにジャケは絵見た瞬間、ドラマ「愛という名のもとに」思い出したんですが違いますかね。



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