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シュプリームの元ネタをまとめた書籍 「Supreme Copies」

Supremeを着ても洋服が歩いている様にしか見えない私ごときが取り入れても余計カッペに...という理由から、結局今までなんだかんだ言っても一度もSupremeを購入&着用したことが無い人生でしたが、先日ルイ・ヴィトンとのコラボが発表されたことで、更に自分から遠ざかった気がします。本当は乗りこなせる人生にしたかったのですが。

ストリートブランドがパロディの対象であったハイブランド、デザイナーズブランドに接近するという大変稀有な例を見ている訳で、どこまで行くのか見たことの無い領域に入っていっており凄く面白いのですが、中には遠いところに行ってしまったと悲観している人もいるそうで、ステップアップしていくと去る人も現れる、アイドルを追っかける人たちと同じなのがこれまた面白いですね。

近々、ダウンタウンのひな壇トーク番組のファッションチェックで、訳の分からないスイスの超高額時計をはめて出てくる大御所俳優の胸にロゴがドーンと来る日も近いのかなとなんとなく楽しみになってきます。

そんなSupremeのデザインの元ネタを掲載したインスタグラムアカウント(@supreme_copies)を、以前FNMNLさんのサイトで紹介しており面白いなと思ったのですが、それが書籍となって発売されることをまたしてもFNMNLさんで知りました。(海外のブログで表紙を見ておりましたが、英語が読めないので一体なんだか分からなかった。)

最近では、面白かった日本のエロアニメ作家とのコラボや、90-00年代の海外黒人音楽雑誌の広告で見かけるような、こんな暴走族仕様のコッテリしたの着れないよ...と思っていた当時笑いのネタするくらいで避けてたような服のテイストを取り入れているのを見かけ(そういうのが嫌でSupreme着てた人も多かったと思うが)、そこ行くのかよ!とこちらが心配になるような状況も多々あり、もうやれないコラボ、オマージュはないんじゃないかという勢いを感じておりますが、そのもう一方でハイブランドがあり凄い振り幅ですよね。どこまでやったら売れなくなるか(信用を失うか)の限界にこれからも果敢にチャレンジして欲しいです。

価格は$32で米アマゾンにて販売予定とのこと。日本で購入可能かどうかは分かっていないとの事です。人気の件は置いといて冷静に考えれば、NYの文化や米国、世界のユース、ストリートカルチャーを、見事なタイミングで洋服やグッズに落とし込んできたブランドですので、かなり読んでみたいなと。



Supreme Copies (FNMNL)
@supreme_copies Instagram account

supremecopies.jpg











前田俊夫と




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