jjj / HIKARI
- 2017-02-27 /
- ヒップホップ
先週末、私達の好きそうな和洋アルバムが色々とリリースされまして、時間が限られるオッサンの俺&皆様は、嬉しさを通り越して処理しきれなくなっている人達もたくさんいらっしゃるかと。
私自身も家のしかも子供が居る前で、イヤホンを両耳して音楽を聴くなんて行為が許されているわけありませんので、バレないように片耳で聴きつつ、車移動の際にはアニメにしろという声を無視し、極小の音で薄っすら聴いたのを積み上げなんとかすべて一通り確認。
その後、家族が誰も起きていない日曜早朝に起き出して、最新のUSの人気者、アンダーグランドのトロ、人気バンド発のソロなどの競合を抑え選んだjjjさんの新アルバム「HIKARI」を3周程イヤホンで聴いてみました。
そもそも大胆なサンプリングと今日的なハイファイの組み合わせが面白く、ガッツのあるロックテイストからソウルフルでメローなもの、更には周辺では珍しいサウス以降のハイファイなハイハットを配したものまでと幅広く作れて、尚且つ本人のものだと一聴して分かる同世代のトラックメイカー達の中でも頭一つ出ている印象を持っていましたが、今作ではそれらを更に次のステージに上げた感じといいましょうか。
前作溢れそうな程ブイブイ鳴っていた若々しいキックは良い意味でスッキリし、もともと分離気味だったところが、更にクリアになりハイファイの中にローファイが埋まっているような感触をより一層感じられるようになり、眉毛が丸くなったようになんだか一段階大人になったのかな?と、心境の変化を予想しながら音の質感の変化だけ聴いているだけでも楽しい内容でした。
そんな本人作トラックの合間に、外部のトラックメイカー、ENDRUN、Aru-2、STUTSの曲が良い感じでアクセントとして差し込まれており、バランスを整えております。ラップ、歌の参加ゲストはSTICKY、KID FRESINO、鋼田テフロン、5lack、仙人掌、Emi Meyer、YOUNG JUJU、DJ SCRATCH NICE、そしてFla$hBackS(febb & KIDFRESINO)と、前作の驚くようなトリッキーさは無いもののカッチリしててコレはコレで良いでしょうし、Fla$hBackSの現在の状況報告会みたいなのも好きです。
今作を事前情報を仕入れず聴いたのですが、いきなり1曲目でヤラれてしまいこのアルバムはなんか良さそうだぞ!となりましたので、やはり一曲目はとても重要だなと。(7インチがカットされているのでシングル扱い曲か)
そんな一曲目「BABE」については、スタジオ石撮影による、香港の近代的な建物とノスタルジックなネオン街と男前jjjさんをクリアに映し出した、曲の雰囲気とかなりリンクしたMVも用意されており、この曲を特別なものにする大きな役割を果たしていると思います。ちなみに私は単純に映像が綺麗だからという理由で凄く好きです。
jjj / HIKARI

Track List (2Dcolvicさん参照)
01. BABE feat. 鋼田テフロン (Prod by jjj)
02. ELA (Prod by jjj & ENDRUN)
03. EXP feat. KID FRESINO (Prod by jjj)
04. COWHOUSE feat. YOUNG JUJU (Prod by jjj)
05. HPN feat. 5LACK (Prod by jjj)
06. PLACE TO GO (Prod by jjj)
07. ORANGE feat. STICKY (Prod by STUTS)
08. DJANGO! (Prod by jjj)
09. COLD (Prod by jjj)
10. SOUL (Prod by Aru-2)
11. MIDNIGHT BLU feat. 仙人掌, Emi Meyer (Prod by jjj)
12. 2024 feat. Fla$hBackS (Prod by jjj)
13. DANCE SHOES (Prod by jjj)
All Mixed By Illicit Tsuboi
Mastered By Rick Essig
私自身も家のしかも子供が居る前で、イヤホンを両耳して音楽を聴くなんて行為が許されているわけありませんので、バレないように片耳で聴きつつ、車移動の際にはアニメにしろという声を無視し、極小の音で薄っすら聴いたのを積み上げなんとかすべて一通り確認。
その後、家族が誰も起きていない日曜早朝に起き出して、最新のUSの人気者、アンダーグランドのトロ、人気バンド発のソロなどの競合を抑え選んだjjjさんの新アルバム「HIKARI」を3周程イヤホンで聴いてみました。
そもそも大胆なサンプリングと今日的なハイファイの組み合わせが面白く、ガッツのあるロックテイストからソウルフルでメローなもの、更には周辺では珍しいサウス以降のハイファイなハイハットを配したものまでと幅広く作れて、尚且つ本人のものだと一聴して分かる同世代のトラックメイカー達の中でも頭一つ出ている印象を持っていましたが、今作ではそれらを更に次のステージに上げた感じといいましょうか。
前作溢れそうな程ブイブイ鳴っていた若々しいキックは良い意味でスッキリし、もともと分離気味だったところが、更にクリアになりハイファイの中にローファイが埋まっているような感触をより一層感じられるようになり、眉毛が丸くなったようになんだか一段階大人になったのかな?と、心境の変化を予想しながら音の質感の変化だけ聴いているだけでも楽しい内容でした。
そんな本人作トラックの合間に、外部のトラックメイカー、ENDRUN、Aru-2、STUTSの曲が良い感じでアクセントとして差し込まれており、バランスを整えております。ラップ、歌の参加ゲストはSTICKY、KID FRESINO、鋼田テフロン、5lack、仙人掌、Emi Meyer、YOUNG JUJU、DJ SCRATCH NICE、そしてFla$hBackS(febb & KIDFRESINO)と、前作の驚くようなトリッキーさは無いもののカッチリしててコレはコレで良いでしょうし、Fla$hBackSの現在の状況報告会みたいなのも好きです。
今作を事前情報を仕入れず聴いたのですが、いきなり1曲目でヤラれてしまいこのアルバムはなんか良さそうだぞ!となりましたので、やはり一曲目はとても重要だなと。(7インチがカットされているのでシングル扱い曲か)
そんな一曲目「BABE」については、スタジオ石撮影による、香港の近代的な建物とノスタルジックなネオン街と男前jjjさんをクリアに映し出した、曲の雰囲気とかなりリンクしたMVも用意されており、この曲を特別なものにする大きな役割を果たしていると思います。ちなみに私は単純に映像が綺麗だからという理由で凄く好きです。
jjj / HIKARI

Track List (2Dcolvicさん参照)
01. BABE feat. 鋼田テフロン (Prod by jjj)
02. ELA (Prod by jjj & ENDRUN)
03. EXP feat. KID FRESINO (Prod by jjj)
04. COWHOUSE feat. YOUNG JUJU (Prod by jjj)
05. HPN feat. 5LACK (Prod by jjj)
06. PLACE TO GO (Prod by jjj)
07. ORANGE feat. STICKY (Prod by STUTS)
08. DJANGO! (Prod by jjj)
09. COLD (Prod by jjj)
10. SOUL (Prod by Aru-2)
11. MIDNIGHT BLU feat. 仙人掌, Emi Meyer (Prod by jjj)
12. 2024 feat. Fla$hBackS (Prod by jjj)
13. DANCE SHOES (Prod by jjj)
All Mixed By Illicit Tsuboi
Mastered By Rick Essig
- THEME : HIPHOP,R&B,REGGAE
- GENRE : 音楽