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Nas's Illmatic / マシュー・ガスタイガー (著), 高橋芳朗 (監修), 押野素子 (翻訳)

2014年の20周年には、映画「Time is Illmatic」の公開やIllmaticセットのライブも行われるなどそれはそれは盛り上がり、その後はヒップホップアルバム20周年が乱発されるようになりましたが、それを見る度にやはりイルマティックほど特別なアルバムは無いのだなぁと思う次第であります。

そんなヒップホップアルバムのアニバーサリーブームがなんとなく続く中、アニバーサリーから随分経過しましたが、Nasのイルマティックがどのように生まれたかを解説した本が和訳され本日(2017年1月30日)発売に。内容はまだ見ていないのでアマゾンの短い商品説明を見てポストしておりますが、映画で語られていた当時の環境なんかとはまた違って、細かくリリックの読み解きなどがあったりするんでしょうかね。とにかく一度読んでみたいです。

一昨年あたりから盛り上がっている日本でのラップバトルの様子を見ていると、このあたりからエミネムの8マイルくらいの感じに影響を受けている人が多いのかなと(そのあたりについては最近読んだ靴底さんのこの記事が面白かったです)、リリカルなスタイルの源流を感じるところがありますので(というか、私自身英語分かってないので雰囲気的に感じるというレベルで)、日本語のラップしか聴かない人にも良いかと。



Nas's Illmatic / マシュー・ガスタイガー (著), 高橋芳朗 (監修), 押野素子 (翻訳)

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内容紹介:アマゾンより
今なお語り継がれるヒップホップの歴史的名盤『Illmatic』は どのように生まれたのか?

1994年、20歳の青年がリリースした1枚のアルバムが、ヒップホップ・シーンに革命を巻き起こした──。時代を超越した名盤、NAS『Illmatic』制作の秘密に迫り、アルバムを深く理解する手助けとなる書。

NASは自分が育ったクイーンズブリッジ団地を「黒いネズミが大量に閉じ込められている迷路のような建物」(〈N.Y. State of Mind〉より)と形容し、日々の生活を「いつ死んでもおかしくない状況」(〈Represent〉より)と諦観しているが、そんな一切の希望が見出せないような閉塞した環境に身を置きながらも、そこが社会から隔離された孤島などではなく「世界」と地続きになっていることを、音楽を通じてリアルに実感できていたのだろう。(監修者・高橋芳朗/解説より抜粋)

【著者】
マシュー・ガスタイガー(Matthew Gasteier)
『ボストン・フェニックス』や『プリフィックス・マガジン』等、数多くの媒体に寄稿。ボストン在住。

【翻訳者】
押野素子(おしの もとこ)
翻訳家。青山学院大学国際政治経済学部卒業後、レコード会社勤務を経てハワード大学ジャーナリズム学部卒業。現在はワシントンD.C.在住。訳書に『ヒップホップ・ジェネレーション [新装版]』(リットーミュージック)、『ファンクはつらいよ ジョージ・クリントン自伝 バーバーショップからマザーシップまで旅した男の回顧録』(DU BOOKS)、『JB論 ジェイムズ・ブラウン闘論集 1959-2007』(スペースシャワーネットワーク)、『マイケル・ジャクソン:メイキング・オブ・スリラー』(スペースシャワーネットワーク)など多数。著書に『禁断の英語塾』(スペースシャワーネットワーク)がある。

【監修者】
高橋芳朗(たかはし よしあき)
1969年生まれ。東京都港区出身。ヒップホップ誌『blast』の編集者を経て、2002年からフリーの音楽ジャーナリストに。エミネム、ジェイ・Z、カニエ・ウェスト、ビースティ・ボーイズらのオフィシャル取材を行う傍ら、マイケル・ジャクソンや星野源などのライナーノーツも多数執筆。共著に『ブラスト公論~誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない[増補新装版]』(シンコーミュージック)や 『R&B馬鹿リリック大行進~本当はウットリできない海外R&B歌詞の世界~ 』(スモール出版)などがある。2011年からは活動の場をラジオにも広げ、『高橋芳朗 HAPPY SAD』『高橋芳朗 星影JUKEBOX』『ザ・トップ5』(すべてTBSラジオ)などでパーソナリティを担当。現在はTBSラジオの昼ワイド『ジェーン・スー 生活は踊る』の選曲も手掛けている。






Nasの弟(いまだ危なっかしい)が見どころ




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