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Ab-Soul / Do What Thou Wilt.

私の世代ですとDef JamやLoud、After Math、Stones Throwなんかがレーベル買い出来るレーベルとしてお世話になってきた人も多いかと思いますが、今ですと人気アーティストを抱え作風も特徴的で一貫性があるTDEなんかはその域にあるような感じがします。一旦ヒップホップを離れたやや冷めた目線で見がちな私の場合でもやはりTDEは特別な存在で、少し前に発売された「Lance Skiiiwalker / Introverted Intuition」なんかは、主要キャラクターというポジションではないと思うのですが、内容は最高で今年の上位に入る内容でした。

そんなTDEから、天才を自認する男(←ウィキペディア参照:狩野英孝的な芸風ですかね。サングラス外したら佐藤蛾次郎にちょっと似てますね。)が年末の商戦真っ只中2年ぶりのアルバムをリリースしまして、怪しいのあり、ヘビーなのあり、サウス的なのあり、メローなのあり、一風変わったのありと、前作と構成的には似ている気がするものの、やはりそこは流石TDE関連作品だけあり、全ての楽曲に今っぽさの粉(カップ焼きそばの最後に入れるやつみたいな)を振りかけてある仕上げに。

専門家でもないので音質的どうこう言うのはアレですが、全体を覆うもサイケな音色や荒れたドラムをハイファイでまとめたみたいな質感が新しい時代のヒップホップを感じさせてくれます。自分が今現在求めているのはこういう音だと以前からTDE作品に思っておりましたが、これを聴いてまあやっぱりそうだよなとあらためて思いました。

プロデューサーには最近本当によく見るようになったDigi+Phonics周辺、売れっ子Mike WiLL Made It、A$AP P on the、WondaGurlなどで、ゲストには、西のベテランKokane、アルバムを同タイミングでリリースしたJ.Cole周辺のBas、レーベルメイトのScHoolboy QとSZA、Teedra Moses、Da$h、Mac Miller、Rapsodyなどで、ケンドリック・ラマー抜きですがとても良い人選であります。
私は7曲めのポコポコした途中で曲が変わるやつとマック・ミラー参加の15曲目、そして最後の16曲目が好きでした。

とりあえずグッタリ疲れている時だと前半で聴くの止めたりもしましたが、元気で調子の良い時に音質がちゃんと分かるまあまあまともなイヤホンで聴くと、凄く良くて後半に向かっての好きな曲&メローな曲が増えていくのでとても楽しく聴けました。というわけで疲れていない元気な時にまあまあの音質で聴くのがおすすめです。





Ab-Soul / Do What Thou Wilt.

absoul_dowhatthouwilt.jpg












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