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Weeknd / Starboy

前作のアルバムからは世界的な大ヒット「Can't Feel My Face」が生まれ、ここ日本でもその流れに便乗し話題性だけを盛ったような悪夢のような日本版のMVが作られるなど何かと話題になりましたが、今作はその前作のポップな部分を伸ばしつつも、いつもの陰鬱な部分も多少残したような状態になっているように思います。

既にヒットチャートでも上位に入ってきいるということで、世の中的にも大成功を収めつつある状況ですが、私も発売からしばらく聴いておりましたが、ダンサブルな曲も多いものですから少し理解するのに時間がかかってしまいました。

今回は、ダフトパンクやDiploなどのヒット請負人みたいなプロデューサーの参加により、本気で取りにいっている感じがしつつも、前作までの人材も残しつつカシミアキャットやメトロブーミンなどの新鮮な若手も起用するなど、結構バランスを考えた内容になっているのは字面でも分かりますし、聴けば確かにそんな感じだなと思いました。

私としましては、今年ゲスト参加でウンザリするほど見かけたケンドリック・ラマーの9曲目のラップが、この出過ぎという状況を忘れるほど本当にカッコ良かったのと、13曲目の曲が某F.Oの好きな曲の気持ち良い部分を取り出して繰り返した様な印象を受けまして、この2曲が好きで軸に聴いております。

それにしても、あのカッコ良かったドレッドロックのようなヘアスタイルをやめて少々残念です。



Weeknd / Starboy

weeknd_starboy.jpg





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