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謎のフォント「omni present」とそれを追うサイト「Heated Words」

数日前、カニエ・ウエストのファッションショーでカニエ先生本人が来ていた「I FEEL LIKE PABLO」の文字が入ったシャツを見て、随分オールドスクールなフォントを使ってくるもんだなと思っていたのですが、たまたまその数日後、昨年3月にFifth General Storeさんのサイトにてポストされた大変興味深いオールドスクール期の謎のフォントについての記事を、色々な人がツイートし始めていたので、私も読んでみましたところ大変面白かったので。

ちなみにカニエ先生のはよく見てみるとなんとなく違いました

ヒップホップの創成期の写真でTシャツに書かれている文字だったり、はたまたギャングが着用しているGジャンの袖切りっぱなしチョッキの装飾だったり、ある時期の写真にまあまあ登場する、あの独特なフォント「omni present」について調べたりしているサイト「Heated Words」を紹介したり、そこの文章を和訳してくれております。

このメリハリが甘くなったようなカリグラフをベースにした様なこの独特な書体は、いまだにどこが発祥で誰によってデザインされたかも不明だそうです。当時NYにあったTシャツ屋さんでオーダー出来たものだったようですが、未だ解明されていないと書かれております。こんなに色々なところで見かけるのに不明ってのが愉快であり興味をそそります。

また、そのHeated Wordsのインスタグラムは、ひたすらその書体のTシャツやらキャップを被った人達が出てくるので、普通にオールドスクール期の写真などを見るのにも面白かったです。

とりあえず、和訳が載っているFifth General Storeさんの方から読んでみて下さい。



Heated WordsInstagram
Fifth General Store (和訳など掲載)


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追記:
HEERONさんが文字のイラストレーターのEPSデータを作ってくれてます。
とりあえずDLしときましょう。



下位バージョンや開かなかった人用もあるよ。



更にはフォントを作ってくれた人も。ありがたいですなぁ。
※リンク切れしたみたいでこちらにあらためて貼ってくれているみたいです。






このフォント。






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