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Ultimate Breaks & Beats Session - Reconstructions #1
- 2015-10-28 /
- 映画・マンガ・本
メインストリームの市場では南部以降のヒップホップの支配率は、伝統的なブーンバップなどを上回っておりますので、これが基本だとかアレを聴いてないとダメだなどという、旧世代達が信じてきたスタンダードが通じない世の中になっている事は重々承知しておりますが、それでもやはりいまだに根強くサンプルとして使われる超定番はあるわけで、知っているか知っていないかで楽しさが全然違うのもまた事実であります。
そんな一度はどこかで聴いたことのあるヒップホップのサンプリングソースの超定番ばかりをコンパイルした人気シリーズ、「Ultimate Breaks & Beats」は、ただのコンピの枠を超えて、内容、アートワークのどちらの方向からもヒップホップ文化の象徴的な存在としていまだにフレッシュさを失わずロングセラーとして生き残っていますし、収録曲も何度でもサンプリングされヒットチューンの構成要素として蘇ってきます。それこそ、DJプレミアから藤原ヒロシ氏までと様々な先人達がプレイ・推薦した、まさに定番中の定番と言って良いものだと思います。
そんな名コンピの中身を、私も青春時代に一生懸命作品を聴かせていただきましたサンプリング愛好家にしてマスタリング・マニア、そして編集者でもある、声のセクシーなAZZURROさんが、Vol.1から順番に解説し、それを使用したヒップホップをこれまた丁寧に解説するラジオ番組「Ultimate Breaks & Beats Session」をdublab.jpにてまあまあのスローペースで放送しておりますが、その番組内で解説した内容を文字起こししてZineにしたものが発売。(VIA @UNCANNY__JP)
どの曲も定番とは知っていますが原曲の背景や、音楽制作者ならではの解説は、普通に聴いていてもなかなか知ることが出来ない情報が多く、放送を聴く度おっさんになった今でも知らないことはいっぱいあるなぁと(当たり前ですが)、いつも大変勉強になる内容で、永久保存版と言っても差し支えない一級の資料であります。
Ultimate Breaks & Beats Session - Reconstructions #1


この#1ではVol.1~Vol.8までの内容が掲載されており、リミテッド150のナンバリング入り。
色数:全頁モノクロ
判型:A5縦(H210 × W148)
頁数:56ページ(表紙+本文52頁)
価格:2,000円(コンピレーションCD-Rを含む)
※ 完全限定150部生産/ナンバリング入り
説明:(Dublab.jpより)
ネット・ラジオdublab.jpでビート・メイカーのAZZURROが担当している番組「Ultimate Breaks & Beats Session」の8回分の内容を小冊子に書き起こし!
“ヒップホップの聖典”とも称されるコンピレーション・シリーズ『Ultimate Breaks & Beats』に収録された楽曲群のバックグラウンドを繙くとともに、それらをサンプリングした楽曲での使用例をビート・メイカー目線で解説。
サンプリングというアートフォームの素晴らしさに迫ります。
さらには『Ultimate Breaks & Beats』のVol.1~Vol.8(SBR501~SBR508)の収録曲をdublab.jpに縁の深い日本のビート・メイカーたちがリコンストラクトしたCD-Rも付属。
Zineで先達たちが残した古典に思いを馳せつつ、CD-Rではサンプリング・ミュージックの最新形を体感してください。
このZineで使用されているロゴは、オリジナルの『Ultimate Breaks & Beats』を編纂したStreet Beat RecordsのBreakBeat Lou氏の許可を得て使用しています。
ヒップホップ~サンプリング文化に多大な貢献をされたBreakBeat Lou氏の寛大な処置に感謝いたします。
The logo used in this Zine was used with permission from BreakBeat Lou who compiled the original “Ultimate Breaks & Beats” released on Street Beat Records. We are extremely grateful for Breakbeat Lou’s contributions to hiphop and sampling culture.
そしてそれらに収録の曲をサンプリングして作られたSubsequents(DJ Kiyo+AZZURRO)、ARAbe、RLP、Rebel Musical、SunEye(Hashim & Akiko Bharoocha)、Pigeondust、Kabeyam、Inner Scienceによる8曲収録のCD-Rも付いております。2,000円という価格でこのような豪華メンツのCDまでついてくるなんてどうかしてます。お値打ちにもほどがありますね。
[付属CD-R]
Ultimate Breaks & Beats Session – Reconstructions #1
SBR501 – Subsequents(DJ Kiyo+AZZURRO)
SBR502 – ARAbe
SBR503 – RLP
SBR504 – Rebel Musical
SBR505 – SunEye(Hashim & Akiko Bharoocha)
SBR506 – Pigeondust
SBR507 – Kabeyam
SBR508 – Inner Science
Mastered by AZZURRO @ Limone Lab

AZZURRO
サンプリング愛好家/マスタリング・マニア/編集者。
ソロのほかILL SUONO、AZZXSSSなどの名義で10枚のアルバムをリリース。DULOのリミックスやSavas & Savalasをはじめとする100作品以上のミックス/マスタリング、sonar sound tokyoへの参加などを経験してきている。
STREET BEAT RECORDSのオーナーであった故レニー・ロバーツと共にUltimate Breaks & Beatsの制作に携わった、Breakbeat Lou氏の少し前に公開されたミックスを2種。ひとつは7インチに絞ったプレイのストーンズスローのポッドキャスト「93:BREAKBEAT LOU : ULTIMATE 45S MIX」で、もう一方は下記のヒップホップやブレイクが混在したDubspot Radio。どちらも良い感じです。
合わせてYAPPARI HIPHOPさんのところで2010年に掲載されたインタビューもどうぞ。
今時はこういう形でも売っています。


そんな一度はどこかで聴いたことのあるヒップホップのサンプリングソースの超定番ばかりをコンパイルした人気シリーズ、「Ultimate Breaks & Beats」は、ただのコンピの枠を超えて、内容、アートワークのどちらの方向からもヒップホップ文化の象徴的な存在としていまだにフレッシュさを失わずロングセラーとして生き残っていますし、収録曲も何度でもサンプリングされヒットチューンの構成要素として蘇ってきます。それこそ、DJプレミアから藤原ヒロシ氏までと様々な先人達がプレイ・推薦した、まさに定番中の定番と言って良いものだと思います。
そんな名コンピの中身を、私も青春時代に一生懸命作品を聴かせていただきましたサンプリング愛好家にしてマスタリング・マニア、そして編集者でもある、声のセクシーなAZZURROさんが、Vol.1から順番に解説し、それを使用したヒップホップをこれまた丁寧に解説するラジオ番組「Ultimate Breaks & Beats Session」をdublab.jpにてまあまあのスローペースで放送しておりますが、その番組内で解説した内容を文字起こししてZineにしたものが発売。(VIA @UNCANNY__JP)
どの曲も定番とは知っていますが原曲の背景や、音楽制作者ならではの解説は、普通に聴いていてもなかなか知ることが出来ない情報が多く、放送を聴く度おっさんになった今でも知らないことはいっぱいあるなぁと(当たり前ですが)、いつも大変勉強になる内容で、永久保存版と言っても差し支えない一級の資料であります。
Ultimate Breaks & Beats Session - Reconstructions #1


この#1ではVol.1~Vol.8までの内容が掲載されており、リミテッド150のナンバリング入り。
色数:全頁モノクロ
判型:A5縦(H210 × W148)
頁数:56ページ(表紙+本文52頁)
価格:2,000円(コンピレーションCD-Rを含む)
※ 完全限定150部生産/ナンバリング入り
説明:(Dublab.jpより)
ネット・ラジオdublab.jpでビート・メイカーのAZZURROが担当している番組「Ultimate Breaks & Beats Session」の8回分の内容を小冊子に書き起こし!
“ヒップホップの聖典”とも称されるコンピレーション・シリーズ『Ultimate Breaks & Beats』に収録された楽曲群のバックグラウンドを繙くとともに、それらをサンプリングした楽曲での使用例をビート・メイカー目線で解説。
サンプリングというアートフォームの素晴らしさに迫ります。
さらには『Ultimate Breaks & Beats』のVol.1~Vol.8(SBR501~SBR508)の収録曲をdublab.jpに縁の深い日本のビート・メイカーたちがリコンストラクトしたCD-Rも付属。
Zineで先達たちが残した古典に思いを馳せつつ、CD-Rではサンプリング・ミュージックの最新形を体感してください。
このZineで使用されているロゴは、オリジナルの『Ultimate Breaks & Beats』を編纂したStreet Beat RecordsのBreakBeat Lou氏の許可を得て使用しています。
ヒップホップ~サンプリング文化に多大な貢献をされたBreakBeat Lou氏の寛大な処置に感謝いたします。
The logo used in this Zine was used with permission from BreakBeat Lou who compiled the original “Ultimate Breaks & Beats” released on Street Beat Records. We are extremely grateful for Breakbeat Lou’s contributions to hiphop and sampling culture.
そしてそれらに収録の曲をサンプリングして作られたSubsequents(DJ Kiyo+AZZURRO)、ARAbe、RLP、Rebel Musical、SunEye(Hashim & Akiko Bharoocha)、Pigeondust、Kabeyam、Inner Scienceによる8曲収録のCD-Rも付いております。2,000円という価格でこのような豪華メンツのCDまでついてくるなんてどうかしてます。お値打ちにもほどがありますね。
[付属CD-R]
Ultimate Breaks & Beats Session – Reconstructions #1
SBR501 – Subsequents(DJ Kiyo+AZZURRO)
SBR502 – ARAbe
SBR503 – RLP
SBR504 – Rebel Musical
SBR505 – SunEye(Hashim & Akiko Bharoocha)
SBR506 – Pigeondust
SBR507 – Kabeyam
SBR508 – Inner Science
Mastered by AZZURRO @ Limone Lab

AZZURRO
サンプリング愛好家/マスタリング・マニア/編集者。
ソロのほかILL SUONO、AZZXSSSなどの名義で10枚のアルバムをリリース。DULOのリミックスやSavas & Savalasをはじめとする100作品以上のミックス/マスタリング、sonar sound tokyoへの参加などを経験してきている。
STREET BEAT RECORDSのオーナーであった故レニー・ロバーツと共にUltimate Breaks & Beatsの制作に携わった、Breakbeat Lou氏の少し前に公開されたミックスを2種。ひとつは7インチに絞ったプレイのストーンズスローのポッドキャスト「93:BREAKBEAT LOU : ULTIMATE 45S MIX」で、もう一方は下記のヒップホップやブレイクが混在したDubspot Radio。どちらも良い感じです。
合わせてYAPPARI HIPHOPさんのところで2010年に掲載されたインタビューもどうぞ。
今時はこういう形でも売っています。
- THEME : HIPHOP,R&B,REGGAE
- GENRE : 音楽