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White Boiz / Neighborhood Wonderful

普段は誰の目も気にせず自分の帰りたい時に退社し(もちろん定時は守ってます)、周りからは釣りバカ日誌のハマちゃんのような人間として認知されている私ですが(仕事はちゃんとやってますよ)、ここ最近数年ぶりに自身の業務に大いに関係するどうしても避けきれないお仕事がございまして、毎日終電近くまで作業し、1時間かけて家に帰り、風呂入ったらすぐ寝て、起きたら仕事へすぐ向かう(夕食は2つ目の弁当を職場で食べている)という、趣味に充てられる時間が僅かという状況ですので、書類整理をしながらコソッとイヤホンで新しいアルバムを聴くという行為しかインプットが無い状況であります。気付けばいくつか殺人事件が起こっているものの、何のことやらさっぱり分かりませんし、もう知りたいとも思わない状況であります。

そんな椅子から一歩も動かない状況の中、ここ最近出たものの中でまあまあよく聴いていて気に入っているのが、プロデューサートリオSA-RA CREATIVE PARTNERSのShafiq HusaynとLAのベテランアルビノラッパーKrondonのユニットでありますWHITE BOIZがストーンズスローから発売したアルバムNeighborhood Wonderful。



White Boiz / Neighborhood Wonderful

whiteboiz_nhwf.jpg



2000年頃レコード屋勤務時、週に一度のUSからの荷物の中に、黄色のドゥーラグをつけたKrondonのジャケ写を見つけた時から、ずっと覚えているという状況ですが、その後全くチェックしていなかったので(Strong Arm Steadyで活動していたことも知らなかった)、大好きなプロデューサーShafiq Husaynとのユニットでのいきなりの再会でしたので、ずっとやっているとこういう良いことも有るんだなと。

内容はShafiq Husaynの持ち味が充分に出た、ストーンズスローにフィットするオーセンティックとオルタナティブの絶妙な配合のトラック群がどれも素晴らしく、Anderson Paak、Stepkids、Thundercat、 Chace Infiniteなどの、現在旬で絶妙なゲストも参加しており、ミックステープVol.2でも使用されているあのイントロで上がり、それ抜けて2曲目でいきなりShafiq Husaynの力量をガツンと見せつけれられ、最後まで飽きずに楽しめました。

このユニットの特筆すべき点は、職人的にかっこ良いが見た目は小太りのおじさんと、イケメンではないが特徴的なラッパーを、非常に上手いことまとめ、大変気になる存在としてストーンズスローから世に送り出したパッケージ力だと思うのですが、誰が企画したのかは知りませんが、とてもストーンズスローっぽいやり方で好きです。組み合わせから内容、ジャケ、ビデオまで完璧です。




ストーンズスロー名物倉庫ビデオ。ウータンのような白いマスクが格好良いですね。ヨダレに気をつけないといけなさそう。(なんか猥褻な感じなるから)






初めての方は、まずはShafiq Husaynのフリーミックステープを聴いてみても良いかもです。Vol.1、Vol.2共に格好良いですから。




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