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RBMA: 当事者たちが振り返るSoulquariansとElectric Lady Studiosの歴史

当時、スーパースターの梁山泊状態だったSoulquariansの人々が、Electric Lady Studios(ジミ・ヘンドリックスが作った)にて活動していた時の、大変面白いインタビューがRED BULL MUSIC ACADEMYにて公開されておりました。

Electric Lady Studiosを利用し始めたきっかけ、次々と人が集まってくる様子、コモンがビヨンセの舞台のオーディションを受けた話やJディラの逸話、トラックを交換していた話から、最後はバラバラになっていくまでをQuestlove、Russell Elevado、Bilal、James Poyserの4人が語っています。

どれもこれも5段階中の5のレベルでゾクゾクする話ばかりなのですが、中でも衝撃的だったのは、「Soulquariansは水瓶座の俺とJames Poyser、D’Angelo、J. Dillaのこと」と言っているように、Soulquarians自体がメディアが勝手に呼んでいた名称であり、その名称きっかけでバラバラになったということでしょうか。俺達がそう呼んでいたものは!?となりますが、10年以上経っておりますし、今後も勝手にSoulquariansと読んでいきたいと思います。他にこれより気の利いた言い方は特に無いですし。(ちなみに私は1月生まれの山羊座。惜しい。)

このチームがもし続いていたらブランド価値はどうなっていたのか想像出来ませんが、一番美味しい時の真空パック保存したものを、今食べさせてもらっているような気分になるインタビューではありますので、是非とも伝説の一端を読んで楽しんだら良いかと。


「D’Angeloが「Electric Lady Studiosへ行くぞ。あそこは神の祝福を受けている。あそこに行かないとダメだ。行って然るべきなんだ」って言ったんだ」
- Questlove



RBMA: 当事者たちが振り返るSoulquariansとElectric Lady Studiosの歴史

soulquariansphoto.jpg
左から、Talib Kweli、Mos Def(上)、Common(下)、James Poyser、Erykah Badu、?uestlove、D'Angelo、Q-Tip、Bilal(上)、Jay Dee(J Dilla:下)。それにしても今見てもゾクゾクする写真ですね。



「マーチングバンドと一緒のKanye Westを見て、次のムーブメントの中心に俺はいないってことが分かった。奴が次のリーダーになるということを俺は理解しなければならなかったんだ。」
- Questlove

というのが泣けますし大変印象的でした。で、そんなマーチングバンドといた男。





このビートも遊びで作ったものだったなんて。











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