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気軽に携帯できるドラムマシン CASIO TRACKFORMER 「XW-PD1」

先週ポストしました、VESTAXの遺伝子を受け継ぐCASIO製DJコントローラー「XW-DJ1」に続き、今週はシンセ、シーケンサー、サンプラー、パッド、スピーカーの機能を備えた軽々と持ち運びできるドラムマシンTRACKFORMER XW-PD1の使用感を。

間違いのないようあらかじめ言っておきますと、既にMPC2000XLは手放し、PCにも波形編集ソフト及びカット&ペーストが出来る程度の多重録音ソフトを入れている程度に、音楽制作とは無縁状態の私が触った感想になりますのでご容赦下さい。




DJコントローラー CASIO TRACKFORMER 「XW-PD1」」

アマゾン

casioxwpd1.jpg




まず、そんな私がトライしてもすぐに理解できる程の簡単さが魅力。名機と言われた一体型サンプラーを扱うより遥かに簡単で、尚且つ既に気の利いたプリセット音がたくさん入っており、やろうと決心してからある程度形になるまでさほど時間がかからないため、入門用として最初にトライするにはかなり良いと思いました。

自分で外部音を取り込んでる機能も有りますが、既に内蔵曲が100種類用意されているのでそれを使ってまずは触ってみました。その際音源を一曲ずつザっと聴いたのですが、最近ぽいヒップホップ、トラップ、ダブステップなどからテクノや日本のダンスミュージックまで、小さい内蔵スピーカーで聴いてた限りですがよく出来た音源だと思いました。(大きいスピーカーで鳴らしていないのでそれ以上の環境で鳴らしたら?という事は分からないですが。)

その内部音源については、どうやらUKのビートメイカーやSlipknotのSid Wilsonなど、メイカー側ではない外部のクリエイター達が参加しているようで、そういったところも面白いです。

ちなみに、18番目にはカシオと言えばのスレンテンビートが収録されており、私はそれをピッチをやや落として再生して1時間くらいループさせて食事を作り食べましたが、なかなか良かったです。


pd1_inone.jpg


自分ならどうやって使用していくのが良いのかなと色々考えてみましたが、少しパッドは小さいものの一応自由にパッドに音をアサインできるし、スピーカーも付いているし電池駆動もするので、憧れの指ドラムの練習がどこでも可能だし良いかなと。(以前ポストした指ドラムの教本なんかで1から勉強するのも良いかなと。)

また、子供の英才教育用にもサイズは丁度よいし、DJコントローラーのXW-DJ1と合わせてやらせるのも手ですが、子供にはプロ野球選手になって私を楽させて欲しいという切なる希望もありますので、あまりこういった楽しい誘惑を与え過ぎないようにしていかないとなとも思います。





まずは上記動画を見ていただき、どの程度までやれるかなどチェックしていただくのが良いかと。
勘違いだろうが使い方が無茶だろうが、それがスレンテンのように後世に残るクラシックになる可能性がありますので、20年後くらいにこの機械しか使えないという変な人とか出てきたり、この機材でしかできない何かがあったりして、度肝を抜かされるのかもなとか考えると楽しくなってきますね。人の手垢の付いていないこういうのを大いに勘違いして使い倒して欲しい限りであります。


casioxwpd1_2.jpg

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