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Matsumoto Hisataakaa / Fine Malt Vinyls vol.7
- 2013-11-22 /
- DJミックス
最もヒップホップの音がバブっていた時期と勝手に思っている、2000年代前半頃のシンセで作られた楽曲から、レコードからのサンプリングが少し復活して来た頃の楽曲でMatsumoto Hisataakaaさん(@hisataakaa)がミックスを作っております。
女将さんを突き飛ばし部屋を飛び出した北尾光司の様に、The Loxがハーコーさを求めてバッドボーイを飛び出した(Pディディを突き飛ばしてはいないと思います)この頃は、ラフライダース(スウィズビーツ)、ネプチューンズ、ティンバランドの台頭により、ピーヒャラした歌舞いたシンセにサウスを意識させるバウンスしたビートがメインに。私もアンダーグランドなヒップホップやエレクトロニカを聴きつつ、コソコソ聴いていた次第であります。
クラブに行けばAVIREXの色付き革ジャンと漢字の野球帽のカラーコーディネイトに、あのドゥーラグが台頭し、ヒール付きの女性用ティンバーランド見てズッコケそうになったり、チンチクリンの郊外型ヤンキーBボーイが、Cash Money Millionairesに憧れて5XLくらいの白Tシャツ着てるの見てズッコケそうになったり、洋服の文化から見ても90年代ヒップホップとの決別が決定的な時期だったような。
現代の若者はこの辺りをどういう風に聴いて良いのかよく分からない人も多いと思いますので、的確なスキルでまとめてくれているこのようなミックスで当時を知るのが最適かと存じます。リンク先には一部曲の面白い解説もありますので聴きながら読むと大変ためになります。
ちなみに、DEF JAM系メインストリーム音源中心の選曲の中に、Vinyl7ならではのアブノーマルイエローバンドなんかも入れてあって、オチも付いててバッチリでございます。
Matsumoto Hisataakaa / Fine Malt Vinyls vol.7

女将さんを突き飛ばし部屋を飛び出した北尾光司の様に、The Loxがハーコーさを求めてバッドボーイを飛び出した(Pディディを突き飛ばしてはいないと思います)この頃は、ラフライダース(スウィズビーツ)、ネプチューンズ、ティンバランドの台頭により、ピーヒャラした歌舞いたシンセにサウスを意識させるバウンスしたビートがメインに。私もアンダーグランドなヒップホップやエレクトロニカを聴きつつ、コソコソ聴いていた次第であります。
クラブに行けばAVIREXの色付き革ジャンと漢字の野球帽のカラーコーディネイトに、あのドゥーラグが台頭し、ヒール付きの女性用ティンバーランド見てズッコケそうになったり、チンチクリンの郊外型ヤンキーBボーイが、Cash Money Millionairesに憧れて5XLくらいの白Tシャツ着てるの見てズッコケそうになったり、洋服の文化から見ても90年代ヒップホップとの決別が決定的な時期だったような。
現代の若者はこの辺りをどういう風に聴いて良いのかよく分からない人も多いと思いますので、的確なスキルでまとめてくれているこのようなミックスで当時を知るのが最適かと存じます。リンク先には一部曲の面白い解説もありますので聴きながら読むと大変ためになります。
ちなみに、DEF JAM系メインストリーム音源中心の選曲の中に、Vinyl7ならではのアブノーマルイエローバンドなんかも入れてあって、オチも付いててバッチリでございます。
Matsumoto Hisataakaa / Fine Malt Vinyls vol.7

Fine Malt Vinyls vol.7(Circa 2000) by Hisataakaa on Mixcloud