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夏のミックス祭り2013 後編
- 2013-08-08 /
- DJミックス
前回の前編はたくさんの方々にお越しいただきありがとうございます。という訳で後編も前回と同じく様々なタイプのDJミックスを掲載しました。
歳取ってきますと昔の事を鮮明に思い出すと聞きますが、私の場合最近は中学時代の事を思い出す事が多く、あの頃(DT)の精神状態を思い出します。近所の公園で、原付乗るときヘルメットをいつでも被れるようにクビに引っ掛けて、警察くるとすかさず被るスタイルの小ぶりなヤンキーが花火をやってはしゃいでるのを見ますと、僕はヤンキーではありませんでしたがあの時代のキラキラ感を感じますよね。
あの時、あの娘に振られてなかったら、俺も半ヘル首に引っ掛けて黒×金プリントのジャージ着て、ロケット花火民家に撃ち込んでいたかもしれないなと。
DJ もにゅぴた / relaxing earth

あの懐かしいアブストラクトテイストの曲に、スクラッチ(うまい)+2枚使いを時折はさみながらの前半から、折り返し地点のLOVEBEATでビート感じが一気に変わり、後半はモッタリとしたビート感に。まさしく私が思う90年代後半から2000年代前半の正統派なアンダーグランドの良心が凝縮してあるなと。ソツが無く上手いお手本のようなミックスです。後半のハイライトLast Bongo In Belgiumからのヒロシ2ヒロシへの流れは、自分的に意外でしたし、本当に上手くまとめてあり、ミックスのオチとして最高の出来であります。ココのために聴きたくなる。
VIA @fencer616
Moon Boots / Backyard Boogie Mix

何故かガイの暑苦しい歌い上げ(テディーズジャム)で始まる、ダンスクラシック、R&B定番のEDIT中心のミックス。ガイ後のリマインドミーのLe Nonsense Remixでこのミックスへの期待が冒頭よりグッと上がります。基本的な良い曲がたくさん入っておりますので、昨日今日ブラックミュージックを聴き始めた、Disco等に興味があるヤル気ある若者にもよろしいのではないでしょうか。BOZO MEKOのあれも久々に聴きましたよ。それにしても、今更ながらリミックスしたリマインドミー聴いてこんなにリマインドミーって良い曲だったんだなと、15年以上ぶりに気付かされた次第であります。今まで俺はこんな事に気付かず当たり前のように流し聴きしていたのかと。
VIA @hititlan
yangdead / IINITEIII-FOXXY LADY

2010年に作られたビート系なども含むバレアリックテイストのダンスミュージックのミックス。このやや遅いBPMのダンスミュージックが基本的に好きですが、あまり詳しいジャンルではないですので、あーだこーだと言うことは出来ませんが、これを一日中かけっぱなしして仕事をしてる時もあり一定をキープしたテンションがとてもいい感じ。カーステから助手席の彼女に浴びせるように流し続け、おかしな気分にさせるためにご利用下さい。このネトーっとしたグルーヴ感は、なんだかこうムズムズしてきますよね。爆音でいずれ聴きたい。(一人で)
VIA @meltingbot
アボかど & 匠 / 夏ミックス (@cplyosuke)

「夏はレゲエ」みたいな推しの根底には、ジャマイカは暑い→日本の夏も暑い→レゲエ合う といったようなものがあるんじゃないかと常々思っておりますが、それなら「夏はGラップ」というのもよろしいのではないかと。上記のルナ先生のようなフロー図で表しますと、アメリカ西海岸は暑い→日本の夏も暑い→ギャングスタラップ合う というのもあながち間違ってはいないと思うのですがね。PVでオープンカー乗ってるのにも合わせて刷り込みされた可能性もありますが。(多分こういういのが)そんなどうでも良い私の仮説は置いときまして、このミックスの良い所はGラップが全く分からない私でも、途中のDAM-FUNKに向って聴く事が出来るということ。ひとつでも目的があればその曲を取り巻く周辺の収録曲も楽しみに変わるということであります。このミックスの場合選曲とミックスしている人が分業しているのも面白いですね。
DJ Pizzo / The Arrival Of Kendrick Lamar

フジロックの会場からの、カッパ着用との現地レポートなどをツイートで知り、遠すぎる新潟の山奥に思いを馳せておりました。また、皆さんが山の虫なんかに刺されてやしないかと心配していたのと合わせて、地味めのステージングだなーと思っていたKLがビョーク裏の大きい会場の舞台裏で、前田敦っちゃんのように過呼吸になっていないかと心配でしたがどうだったのでしょう。そんな行かなかった組の我々用に、その無念さを成仏させるケンドリックラマーオンリーのミックスがありましたので是非どうぞ。私達世代の名門ミックステープレーベル「TAPE KINGZ」オマージュのジャケが良いですね。
Ishizukakei / Somersaultkick 2013

こちらも日本語ラップ、90'sヒップホップ、歌謡曲など青臭い系選曲のチャンポンな夏ミックス。皆で旅行する時の車用としても必要な一品でございます。MURO氏の「むぁだあいつを振り切れず心残ぉ-りー」を聴いたのも随分と久しぶりですね。すっかり忘れていましたがあのキメキメ早口ラブソング10年ぶりくらいに聴けて得した気分であります。そして皆様BIG LのMVP好きなんですね。あのBIG Lのラップで青臭さが30パーセント増量される感じあります。
VIA @ku_______
Hyrakane(DJ TAKADA) / KEEP ONE'S MEMORY GREEN vol.5 (@tkdkzk)

現在DJ機材を持たない元DMC日本チャンプという、90年代のバトルDJシーンを知る人々からは到底信じられない状況から、iアプリのdjayだけで作られたという前作Vol.4は、様々な人々に色々な意味で衝撃をあたえました。内容はと申しますと前作から比べるとやや派手さは抑え気味といった感じで、出だしはエロい事用の感じで甘めですが、後半も派手なドラム&ハットのものが増えたとしてもまだエロい事用としては機能するレベル。良い曲多めで何周も聴き込みが必要な内容であります。
Saito Rokuon / AMAZON NIGHT @rokuon、@O__Y__A__T

思い出野郎Aチームのギター斉藤録音氏によるExclusive Mix。DJのミックスとバンドの人のミックスって全く違うので、新鮮な気持ちでバンドの人が作るミックスは聴けます。全体的に何かエフェクトがかかったような音質で、ダビーあり、トロピカルあり、アーバンあり、ロボ声ありと色々なテイストの音楽が聴けます。会社でかけて楽しんでおりましたら、クラブミュージックやロックミュージックに免疫の無い、隣の席の女性が眉間にシワ寄せておりましたので、思わずエグザイルのキャリオンに変えました。コッチも意地がありますので、毎日小さい音量ですこしずつエグザイルと混ぜて与えていくことに決めました。
Dexter - Psychedelic Breaks & Nuggets

ミッドテンポのサイケデリックロック中心のミックスで、2枚使いもしっかりやっております。
ヒップホップの良いところは、ヒップホップ的な掛け方が存在し、2枚使いやスクラッチ、カットインなどを使ってグルーヴを出せば、別ジャンルをプレイだったとしてもたちまちヒップホップになるところです。ヒップホップネタとしてもお馴染みの好きな曲も入っておりますし、猛暑の日に炎天下で聴いたらやばそうですね。
歳取ってきますと昔の事を鮮明に思い出すと聞きますが、私の場合最近は中学時代の事を思い出す事が多く、あの頃(DT)の精神状態を思い出します。近所の公園で、原付乗るときヘルメットをいつでも被れるようにクビに引っ掛けて、警察くるとすかさず被るスタイルの小ぶりなヤンキーが花火をやってはしゃいでるのを見ますと、僕はヤンキーではありませんでしたがあの時代のキラキラ感を感じますよね。
あの時、あの娘に振られてなかったら、俺も半ヘル首に引っ掛けて黒×金プリントのジャージ着て、ロケット花火民家に撃ち込んでいたかもしれないなと。
DJ もにゅぴた / relaxing earth

あの懐かしいアブストラクトテイストの曲に、スクラッチ(うまい)+2枚使いを時折はさみながらの前半から、折り返し地点のLOVEBEATでビート感じが一気に変わり、後半はモッタリとしたビート感に。まさしく私が思う90年代後半から2000年代前半の正統派なアンダーグランドの良心が凝縮してあるなと。ソツが無く上手いお手本のようなミックスです。後半のハイライトLast Bongo In Belgiumからのヒロシ2ヒロシへの流れは、自分的に意外でしたし、本当に上手くまとめてあり、ミックスのオチとして最高の出来であります。ココのために聴きたくなる。
VIA @fencer616
Moon Boots / Backyard Boogie Mix

何故かガイの暑苦しい歌い上げ(テディーズジャム)で始まる、ダンスクラシック、R&B定番のEDIT中心のミックス。ガイ後のリマインドミーのLe Nonsense Remixでこのミックスへの期待が冒頭よりグッと上がります。基本的な良い曲がたくさん入っておりますので、昨日今日ブラックミュージックを聴き始めた、Disco等に興味があるヤル気ある若者にもよろしいのではないでしょうか。BOZO MEKOのあれも久々に聴きましたよ。それにしても、今更ながらリミックスしたリマインドミー聴いてこんなにリマインドミーって良い曲だったんだなと、15年以上ぶりに気付かされた次第であります。今まで俺はこんな事に気付かず当たり前のように流し聴きしていたのかと。
VIA @hititlan
yangdead / IINITEIII-FOXXY LADY

2010年に作られたビート系なども含むバレアリックテイストのダンスミュージックのミックス。このやや遅いBPMのダンスミュージックが基本的に好きですが、あまり詳しいジャンルではないですので、あーだこーだと言うことは出来ませんが、これを一日中かけっぱなしして仕事をしてる時もあり一定をキープしたテンションがとてもいい感じ。カーステから助手席の彼女に浴びせるように流し続け、おかしな気分にさせるためにご利用下さい。このネトーっとしたグルーヴ感は、なんだかこうムズムズしてきますよね。爆音でいずれ聴きたい。(一人で)
VIA @meltingbot
アボかど & 匠 / 夏ミックス (@cplyosuke)

「夏はレゲエ」みたいな推しの根底には、ジャマイカは暑い→日本の夏も暑い→レゲエ合う といったようなものがあるんじゃないかと常々思っておりますが、それなら「夏はGラップ」というのもよろしいのではないかと。上記のルナ先生のようなフロー図で表しますと、アメリカ西海岸は暑い→日本の夏も暑い→ギャングスタラップ合う というのもあながち間違ってはいないと思うのですがね。PVでオープンカー乗ってるのにも合わせて刷り込みされた可能性もありますが。(多分こういういのが)そんなどうでも良い私の仮説は置いときまして、このミックスの良い所はGラップが全く分からない私でも、途中のDAM-FUNKに向って聴く事が出来るということ。ひとつでも目的があればその曲を取り巻く周辺の収録曲も楽しみに変わるということであります。このミックスの場合選曲とミックスしている人が分業しているのも面白いですね。
DJ Pizzo / The Arrival Of Kendrick Lamar

フジロックの会場からの、カッパ着用との現地レポートなどをツイートで知り、遠すぎる新潟の山奥に思いを馳せておりました。また、皆さんが山の虫なんかに刺されてやしないかと心配していたのと合わせて、地味めのステージングだなーと思っていたKLがビョーク裏の大きい会場の舞台裏で、前田敦っちゃんのように過呼吸になっていないかと心配でしたがどうだったのでしょう。そんな行かなかった組の我々用に、その無念さを成仏させるケンドリックラマーオンリーのミックスがありましたので是非どうぞ。私達世代の名門ミックステープレーベル「TAPE KINGZ」オマージュのジャケが良いですね。
Ishizukakei / Somersaultkick 2013

こちらも日本語ラップ、90'sヒップホップ、歌謡曲など青臭い系選曲のチャンポンな夏ミックス。皆で旅行する時の車用としても必要な一品でございます。MURO氏の「むぁだあいつを振り切れず心残ぉ-りー」を聴いたのも随分と久しぶりですね。すっかり忘れていましたがあのキメキメ早口ラブソング10年ぶりくらいに聴けて得した気分であります。そして皆様BIG LのMVP好きなんですね。あのBIG Lのラップで青臭さが30パーセント増量される感じあります。
VIA @ku_______
Hyrakane(DJ TAKADA) / KEEP ONE'S MEMORY GREEN vol.5 (@tkdkzk)

現在DJ機材を持たない元DMC日本チャンプという、90年代のバトルDJシーンを知る人々からは到底信じられない状況から、iアプリのdjayだけで作られたという前作Vol.4は、様々な人々に色々な意味で衝撃をあたえました。内容はと申しますと前作から比べるとやや派手さは抑え気味といった感じで、出だしはエロい事用の感じで甘めですが、後半も派手なドラム&ハットのものが増えたとしてもまだエロい事用としては機能するレベル。良い曲多めで何周も聴き込みが必要な内容であります。
Saito Rokuon / AMAZON NIGHT @rokuon、@O__Y__A__T

思い出野郎Aチームのギター斉藤録音氏によるExclusive Mix。DJのミックスとバンドの人のミックスって全く違うので、新鮮な気持ちでバンドの人が作るミックスは聴けます。全体的に何かエフェクトがかかったような音質で、ダビーあり、トロピカルあり、アーバンあり、ロボ声ありと色々なテイストの音楽が聴けます。会社でかけて楽しんでおりましたら、クラブミュージックやロックミュージックに免疫の無い、隣の席の女性が眉間にシワ寄せておりましたので、思わずエグザイルのキャリオンに変えました。コッチも意地がありますので、毎日小さい音量ですこしずつエグザイルと混ぜて与えていくことに決めました。
Dexter - Psychedelic Breaks & Nuggets

ミッドテンポのサイケデリックロック中心のミックスで、2枚使いもしっかりやっております。
ヒップホップの良いところは、ヒップホップ的な掛け方が存在し、2枚使いやスクラッチ、カットインなどを使ってグルーヴを出せば、別ジャンルをプレイだったとしてもたちまちヒップホップになるところです。ヒップホップネタとしてもお馴染みの好きな曲も入っておりますし、猛暑の日に炎天下で聴いたらやばそうですね。