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映画「Beats Rhymes & Life: The Travels of a Tribe Called Quest」を見てきました

20年弱くらいヒップホップリスナー(中身無く無駄に長い)として、今まで様々なグループの解散を見てまいりましたが、解散原因などを映画にして絵になるラップグループは数える程でしょうし、争う様子入りの生々しいドキュメントを撮られたくないように思うのですが、やはりこれを公開できるアトライブコールドクエストは別格です。

それにしても、アブストラクト風味と王道的男前が合わさったQ-TIP(プリント無しの白いTシャツ着てても嫌味なくらい絵になるカッコ良さ)と、その対比として映されるスポーツ観戦好きの米国のオジサン的ファイフとのモチベーションと才能の違いに、ただただ噛み合わないんだなぁーと悲しくなる次第であります。

自分は、4&5枚目のアルバムをとても好意的に受け入れ、いまだに居酒屋で友人と飲む時に頻繁に、もう新アルバムが出ないトライブの話題を10年以上、4&5枚目って何だったんだろうと話し合うのですが、この映画でようやく、あの時から止まった行き場の無い気持ちを成仏できた気がしました。ああ、トライブの良い時はとっくに過ぎてて、とうとう終わったんだなと...。もう居酒屋で話題にしなくても良いなと。これからはどうぶつの森の話でもします。

4枚目ではすでにギクシャクしていたなんてと驚きの事実を知り、その後の作品は例のプロデューサーを招聘した凄みもあるものの、聴いてる側に補完させている部分も多かったのかなと思うと凄い求心力だったんだなと3枚目までの凄さが分かった訳でして、そういった意味では本当に見ておいて良かったと思いました。


Beats Rhymes & Life: The Travels of a Tribe Called Quest

beats_rhymeslife001.jpg


ちなみに前半部、トライブのカッコ良さがよく出ていて、我々世代は、おおおおおおっ!となるところばかりですが、リアルタイムでない若者たち、もしくは聴いた事無い人たちが映像見てカッコ良さは伝わるんですかね?
私としましては、トライブのアルバム5枚だけは次世代にも分かって欲しい気持ちが強くございます。私ども内省的なヒップホップおじさん達~パーティーおじさん達まで様々なBボーイ達の血となり骨となった、90年代のトレンドの先端を知れる名作アルバム群なので、これを読んでいて聴いた事無いなと思った方は、映画見る前に聴いてからがオススメですので是非どうぞ。

あと、そのアーティストを好きな人しかいない、パンパンに入った小さい映画館で観るという行為は、とても一体感が有り普段映画館で味わえない感覚があって良かったですし、久々の友達と会うこと多めでそれもまた面白かったです。


beats_rhymeslife002.jpg

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