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インドネシア映画『ザ・レイド』を観に行ってきました。

10月は思いがけず、男映画月間になる事に。アウトレイジ2、エクスペンダブル2に続き、噂を聞いて楽しみにしていた話題のインドネシア映画『ザ・レイド』を観に行ってきました。ザックリと感想を。

冒頭からあれなんですが、こんなに面白い映画で公開2日目なのにガラガラ...これは勿体無いです。
簡単なあらすじはギャング団が潜む30階建てのビルに強制捜査を行ったSWAT部隊とギャング団の戦いを描いた作品。
もうブルース・リーの五重の塔のような設定だけで熱くなってしまうのは、男の性ですね。「細けえ事はいいんだよ!突っ込ませないからな!」と言わんばかりのシンプルなストーリーと勢いが気持ちイイ!

映画『ザ・レイド』公式サイト
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ほとんどバイオレンス・アクションがメインといっていいのですが、凄すぎてホント圧倒されました。主人公ラマの動きは尋常じゃなかったです。
銃、トンファー、ナイフなどの様々な道具やシチュエーションや場所を生かした、今まで見たことのないようなアクションで持っていかれます。重要なシーンでは、スローモーションになりそこから動き出す魅せ方が絶品で鳥肌もの。さらに、このアクションをさらに盛り上げてくれるのが音。音楽も含めた全体の音の演出も格好良かったです。



敵は階が上になるににつれ強くなっていき、終盤には、最強の用心棒マッドドッグの登場。渡辺二郎似のマッドドッグは強いだけでなく、非常に男らしいので最終的には、どっちも頑張れ〜と応援したくなる気分に。

アクションの軸として使われるインドネシアの伝統武術“プンチャック・シラット”という未知の格闘技は、グレイシー柔術を初めてみた時のドキドキ感を思い出しますね。アジョシにも似ているアクションとかもあるなと思って調べてみたら、やっぱりアジョシもシラットを入れていたとか。
影響されやすいので、観たあとはシラットを習って強くなりたいと思いましたね。ただ思うだけでシラットをネット検索をしている腕はヒョロヒョロなわけですが。

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アクション映画で見応えがあったのは久々で、プロレスや格闘技の凄い試合を見終わった後のような興奮が味わえる、漢のアクション映画でした。
是非、皆さんにも観て頂きたい一本です。僕も時間があったら、もう一度観たいな。

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