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BeatPete & Wun Two / Rufinho - Brazil Mix

世の中でLil Jonが猛威を奮っていた頃あたりの数年、ヒップホップに嫌気が差し、それまで元ネタという概念のが強かった(ヒップホップの延長として聴いていたところがある)、ソウルやファンク、ジャズ、ロック、レゲエなどを、ちゃんとアルバムという単位で聴こうと思いトライした時期で、その時にブラジルも聴いたりしたんですが、今ではすっかりそういったものは聴かなくなり(現行のものは聴いたりしますが)、20歳くらいの青年がやるトラップミュージックなどを追っかけたりしている今を考えますと、人ってどうなるか本当に分からないものだなと思います。

まあそんなトライした時期はありましたが、結局ヒップホップのブレイク的なものを良いと思ってしまったりと、なかなか本質的なところまで辿り着かずといった感じのブラジル音楽との距離感だった私ではありますが(ヒップホップが邪魔しているのか)、こちらの一ヶ月ほど前に海外のサイトで知ったブラジル産音源の2時間に及ぶミックスを聴くに、今なんとなく曲として良いなと思う部分が分かり、あの時聴いていたのが今になって効いてきたのだろうか?と。そんなこともあり、既に一番フィットしそうな季節の夏が終わったというのに、なぜかずっと定期的に聴いておりまして大分気に入っております。

恐らく70年代初め頃の古い音源ばかりだと思うのですが、私でも聴いたことのある恐らくは有名な曲もいくつかあって、ヒップホップ的なブレイクとして捉えられるものから、いわゆるサウダージとはこういうものなのか?というような哀愁感のある曲まで、速くない曲を中心に構成されております。いまだ詳細なことはよくは知らないブラジル音楽ではありますが、あまり何にも考えず普通にのんびりと聴けるものが2時間のボリュームで入っているという点で、仕事場、お店、家などの、聴くぞ!というモード以外の時のBGMとして最良の内容になっているかと。

ブラジルを普通に聴きたいが何からいったら良いのわからないという方から、ただただ良い雰囲気の音楽を聴きたいという方まで、R&Bやソウルと同様の感覚で聴けると思いますので是非。フリーダウンロードもあります。



BeatPete & Wun Two / Rufinho - Brazil Mix

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Tracklist
1. Intro – Ivan Conti Mamão
2. Jose Mauro – Obnoxius
3. Antonio Adolfo – Cascaval
4. Azymuth – Un Amigo
5. Joao Donato – Nana Das Aguas
6. Marilia Medalha – Agua Escondida
7. Jose Mauro – Apocalipse
8. Pedro Santos – Sem Sombra
9. Arthur Verocai – Sylvia
10. Banda Black Rio – Zumbi
11. Marilia Medalha – Perseguicao
12. Joao Gilberto – Undiu
13. Azymuth – Last Summer In Rio
14. Joao Donato – Me Deixa
15. Maria Bethania, Toquinho & Vinicius – Apelo
16. Joao Gilberto – E Preciso Perdoar
17. Luiz Carlos Vinhas – Reza
18. Marcos Valle – A Morte De Um Deus De Sal
19. Toquinho & Vinicius – Tarde Em Itapoan
20. Azymuth – Flame
21. Antonio Carlos Jobim – Andorinha
22. Hareton Salvanini – Viver
23. Marilia Medalha – Amanheci
24. Interlude – Ivan Conti Mamão
25. Jorge Ben & Toquinho – Carolina Carol Bela
26. Os Tincoãs – Deixa A Gira Girar
27. Doris Monteiro – Amendoim Torradinho
28. Trio Mocotó – Não Adianta
29. Chico Buarque – Desalento
30. Zelia Barbosa – Funeral do Lavrador
31. Formula 7 – A Famous Myth
32. Marcio Lott – Tenha Juízo
33. Doris Monteiro – Bilhete
34. Luiz Bonfa & Maria Toledo – Tanto Amor
35. Wando – Solido
36. Beto Scala – Tema De Samba
37. Papudinho – Custe O Que Custar
38. Edu Lobo & Tom Jobim – Canção do Amanhecer







KM / Fortune Grand

9月の中頃からカルロスひろしさんのミックス「ヨルガオ」を聴き続け、その中にシングルカットで先行して出ていた3曲が入っておりまして、それにより下地が作られていた状況があったんですが、その後先輩からアルバムを聴いたかの連絡があってそれがきっかけでおよそ一ヶ月くらい聴き続けて、今ようやくポストする運びにといった感じに。

現在国内の主要なラッパー、そしてネットのテレビ番組などへの楽曲提供、海外人気曲の改造など、今までの実績から揺るぎない信頼を得ているKMさんですが、今作もトラックだけ聴いても十分ダンスミュージックとして成立する強さを持ちながらも、全体的にメローなボーカルが組み合わされ調和した、隙のないアルバムになった印象であります。

ミックスの助走もありましたしそういうのも作用しているかもしれませんが、アルバム中ではその「Superstar」、「Distance」、「夜のパパ」の3曲が特別な存在感を放っているような気がします。(特にSuperstarが好き) 他の曲ももちろんそれらに迫る内容だと思いますし、収録曲には統一感もあります。あと、今回は本人がミックス、マスタリングを手がけているというのにも驚きました。

その他の特記事項としてはKLOOZがボーカルのディレクションを担当しているとのインタビューを読んだんですが、そういうブリッジみたいな役割の人がこういうトラック作る人の曲の場合は入ったりするんだなと知りまして勉強になりました。インタビューも面白かったので是非。

ゲストには他にもRENE MARS、ACE COOL、Weny Dacillo、Taeyoung Boy、Lui Hua、kiLLa、YDIZZY、田我流とベテランからピチピチの人までですが、若い人多くて良いですね。

また、なんだか別の意味で90年代を思い出す、スピッツのアルバム「インディゴ地平線」を連想させるジャケットも、大分爽やかでヒップホップアルバムとしてユニークな落とし所だななんて思いました。うまくは言えませんが、どことなく日本らしさが有りすごく良かったですので皆様も是非。




KM / Fortune Grand








Tracklist
1. Movin’ Forward to 6 feat.KLOOZ , Lui Hua
2. Superstar feat. RENE MARS, ACE COOL
3. 24/7 feat. ACE COOL
4. Green Tea feat.Weny Dacillo
5. Distance feat.Weny Dacillo,Taeyoung Boy,Lui Hua
6. Mama feat.Kvi Baba
7. Don’t Know Why feat.Taeyoung Boy
8. Angel for the Devil feat.Lil Blue Steel, KLOOZ
9. Romance feat.Weny Dacillo,Hideyoshi
10. Night Owl feat.KLOOZ
11. Caddy Girl feat.KLOOZ,MABU
12. Sureta Angel feat.YDIZZY
13. Sorry feat.Lui Hua, ID
14, Ground Zero feat. Lui Hua, TOKYOTRILL, FUSER, LUNV LOYAL
15. Ego Trip feat.JIROW WONDA
16.夜のパパ feat.田我流



ジャケット
Dir / Shintaro Kurokawa
Artwork / Takashi Yamada






こちらがアルバムを聴くきっかけになったミックスであります。ついでになってしまい大変申し訳ないのですがアルバムに収録されている曲を強く印象付けられる内容だと。フリーDL有りです。こちらもぜひ。



カルロスひろし / ヨルガオ






Track List
KOJOE / 24
BIM feat.PUNPEE / Buddy
YOUHEHEY / Vibes
田我流 / Vaporwave
IRI / Stroll
ゆるふわギャング / Hybrid
KM feat.RENE MARS ACE COOL
ゆるふわギャング / We're not gonna die young
YDIZZY feat.SALU / D.W.a...
KM feat.WENY DACILLO TAEYOUNGBOY LUI HUA / Distance
KOJOE feat.5lack / 6秒ルール
BIM / D.u.d.e
SWEET WILLIAM / Colorful City
ISAGEN / Girl




スチャダラパー​/​fun​-​key LP 20th Anniversary Unofficial Remixes PAY ME

若かりし頃夢中になったスチャダラパーのアルバム「fun-keyLP」もリリース20周年。ちょうどこれくらいの時期から、先輩にこれ良いぞと言われなくても自分で好き嫌いを判断できるようになった頃で、SDPが可愛くて聴きやすいという印象からガラッと見方が変わり、本当はSDPってトラックもドープだしラップもタイトだしというのが分かるきっかけになったアルバムでした。

なんせさんピンキャンプのこともありましたので、ハードコアはあっちでサブカルはLBでなんて勝手な線引みたいなのをゴッソリひっくり返されたみたいな感覚ありましたよね。

でそんな節目に、ココナッツディスクを退社し今後の動向が気になるSir. Y.O.K.O.氏(点多い)の号令の元、古くからのSDPのファン&ゆかりのある人たちが持ち寄ったアンオフィシャルなリミックスを詰め込んだアルバムを、レーベルPAY MEより勝手にリリース。

大ネタや人気ヒップホップを今の感覚で調理した曲が目立ち、どれもこれも面白いのですが、中でも私が引っ掛かったのはオールドスクールのブレイクが今また新鮮な感じのする4曲目、80'sぽいウワモノに薄っすらJUKEのノリを持ち込んだ面白い6曲目、ダンスミュージック的なビートとハイファイなシンセのトラックがSDPと合わさって新鮮な7曲目あたりでしょうか。

Name Your Price(¥0~)で公開しておりますので、お金のある人は財力に物を言わせていただけたらと。お金のない人はPAY ME、そしてリミックスした人に感謝してありがたくダウンロードして、いつかこの恩を...と心に刻んでいただけたらと。




スチャダラパー​/​fun​-​key LP 20th Anniversary Unofficial Remixes (PAY ME)

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1.RE FUN-KEY PRELUDE 01:19
2.4ch FUNK (MU-STARS REMIX) 01:46
3.FUN-KEY-WORD (PoLoGod.REMIX) 04:00
4.MORE FUN-KEY-WORD (MATSUMOTO HISATAAKAA REMIX) 04:34
5.La十八番 (Kuma the Sureshot REMIX) 03:31
6.J&R (饒舌&冷静) (PoLoGod. REMIX) 04:14
7.FUN-KEY PERSONALITY (8ronix REMIX) 04:35
8.トリプルショット (Kuma the Sureshot REMIX) 04:20
9.CHECK THE WORD (BTB特効 REMIX) 03:58
10.転が・・(CARREC REMIX) 03:03
11.アーバン文法 (8ronix REMIX) 05:05
12.ダ・メモリー (CICCI REMIX) 04:07



追記

このタイミングで畳み掛けるように、クマザシュアショットさんが、fun-key LPのネタフリミックスをフリーで公開。早速聴きましたが、いつもどおりやっぱり上手いし面白いしといった感じで安定の出来。週末におっさん達は20年前を振り返り、若者たちはSDPを入門していただいたらよろしいかと。フリーダウンロードもあります。


Kuma the Sureshot / 『fun-key LP』 20th anniversary mix

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1. intro/Kuma the Sureshot
2. トリプルショット/スチャダラパー
3. アーバン文法(live)/スチャダラパー
4. アーバン文法2枚/スチャダラパー
5. アーバン文法/スチャダラパー
6. 4ch FUNK featuring NORIYOSHI SASANUMA/スチャダラパー
7. FUN-KEY-WORD/スチャダラパー
8. MORE FUN-KEY-WORD featuring ROBO-CHU/スチャダラパー
9. MORE FUN-KEY-WORD featuring ROBO-CHU(Towa Tei Remix)/スチャダラパー
10. 転が・・/スチャダラパー
11. CHECK THE WORD/スチャダラパー
12. FUN-KEY PERSONALITY featuring NORIYOSHI SASANUMA
/スチャダラパー
13. J&R(饒舌&冷静)/スチャダラパー
14. ダ・メモリー/スチャダラパー







もう一つ追記


MU-STARSさんが上記アルバムにPSK使いの格好良いやつを一曲提供しているのですが、実は勢い余って4曲作っていたとのことで、使われなかったものも併せてEPとしてこれまたフリーダウンロードで公開。

アルバム一枚出たことにより盛り上がりが拡大していっていて面白いですね。



スチャダラパー / refun​-​key EP (MU-STARS REMIX EP)

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DJ POXY / aiko mix

豪腕とも言うべき圧倒的な歌の上手さ&個性と、由美かおる、引田天功という年齢不詳の系譜にも上がって来そうな加齢に対しての強さを持ち合わせ、文系女子の憧れのアーティスト兼俳優や趣味が比較的良い方の大手事務所アイドルなど、世の中の女性が憧れる最上クラスの男性と浮名を流す引きの強さ。受動的な恋愛に終始する乙女心を永遠に歌っていても可、と特別に神から認められたみたいな存在でもありますaiko。

非ヤンキー女性が聴く恋愛ソングというジャンルにおいて、吉田美和時代を終わらせ西野カナ登場までの長期間を牛耳ったその圧倒的な強さは、男の私が聴いてもいつまでも待っていてくれる良い女の像を歌ったものという捉え方でなく、俺の女の部分を呼び覚ましキュンとする方向で作用するといった恐ろしさすらあります。

そんな平成の怪物の一人aikoの作品のみを使用した、とあるDJの変名であるという(誰?)DJ POXYさんのDJミックスを教えてもらって朝から聴いております。キャリア初期のものから最新のものまで定番中心に構成されておりますが、構成の作り方や各曲の接続の上手さが際立っておりまして、曲と曲がスッと繋がって失速せずグルーヴがキープされていく感じと言いましょうか。

アルバム単位で聴いている人達は頭の中での曲順の固定化みたいなのあるともうのですが、そういうのをひっくり返してまた新たな気持ちで楽しめる仕上がりとなっております。

ダウンロードも用意してくれておりますので、ぜひmp3プレイヤーに入れて奥さんや彼女と一緒に聴いていただけたら。いない人は友達と歌ったら良いと思います。


ふとたまに思い出すこととしまして、24歳のある日、当時お付き合いしていた田舎のお嬢様で大学院生で、尖ったカルチャーを強く意識していた彼女と乗った車(彼女のね)で再生したアルバム夏服に対し「aikoなんてかけてんじゃねーよ!バカ!」と一喝され、それ以来女の子は皆が皆aikoが好きなわけではないんだなと思ったのは今となっては良い思い出なんですが、あの彼女幸せにやってんのかなと。




DJ POXY / aiko mix

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01. 初恋 2001
02. 密かなさよならの仕方 2001
03. 愛の病 2000
04. 夜空綺麗 2018
05. 赤いランプ 2002
06. 帽子と水着と水平線 2003
07. プラマイ 2016
08. あなたは 2018
09. ロージー 2001
10. 冷たい嘘 2012
11. 花火 2000
12. アンドロメダ 2003
13. シャッター 2006
14. シアワセ 2008
15. milk 2010
16. ボーイフレンド 2001
17. 君の隣 2014
18. 冷凍便 2016
19. キラキラ 2006
20. 飛行機 2001
21. 距離 2014
22. うん。 2018
23. 桜の時 2000
24. ストロー 2018
25. 恋のスーパーボール 2012
26. ホーム 2012
27. 恋をしたのは 2018
28. 4月の雨 2014
29. 自転車 2012
30. カブトムシ 2000








Phony Ppl / mō'zā-ik.

ヒップホップの中心地が既に全米各地に散った後ではありますが、それでもブルックリンという出身地、またレジェンドDJ Jazzy Jayの息子もメンバーに在籍という事から、どうしても由緒正しいものに見えてくるのは、ヒップホップが40年以上の歴史を持ってしまっているというのもあると思いますが。

自分がハマったきっかけにもなったEP「Nothing Special」の時から、既にオリジナルで完成された雰囲気を持っており、ヒップホップの子の世代が出てきてこの文化を更新していくんだなと、業界では増えつつある2代目みたいな人達の最良の成功例として注目し続けているPhonny Pplですが、待望の新アルバムをリリースしました。

ヒップホップ、R&B、ソウル、インディーロック、ジャズ、ディスコなど様々な要素をクロスオーバーさせたバンドがここ以外にも同時期にいくつか出て、現在世界的なアーティストとして扱われたりしている中で、それに比べるとややマイペースな印象もありといった感じですが、Elbee Thrieの恵まれた声質にモヤがかかったようなチルなトラックの組み合わせは何ものにも代え難い存在であります。

自分の中ではずっと変わらないままいって欲しいなとも思っておりましたが、そういった元々の特色みたいなのは残しながらも、ダンサブルな2曲目、ドラムが乱れ打つこれまたダンサブルな3曲目、終わり間際イヤホンが断線したか壊れたかと思った5曲目、80'sのような爽やかな音色の8曲目など、新しい要素も盛り新たな境地に行った内容になりました。

自分的にはもちろんアルバムトータルで好きですが、あえて一番好きなのは何かと考えてみますと、夏に先行でカットしていた9曲目の「Before You Get a Boyfriend」がやはりらしくて良いなと思います。このアルバム夏頃出てたらもっと良かったなと。




Phony Ppl / mō'zā-ik.

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Smartians

家の外からスマートフォンで空調や風呂を操作できるとか、家のリモコンを一つにまとめる格好良いけど高額な便利リモコンがあったりと、家電や住宅設備の近代化も大分進んで、こちらもそういう話題を聞いてもあまり驚かなくなってきました。

実際にはあまり必要だと思ったこともなく、わざわざネットワークを経由して操作することも特に必要に感じることがなかったのですが、便利リモコンは欲しいななんて思っておりますが。

たまたま海外のサイト見ておりましたら家電や家の設備なんかを、携帯 → Bluetoothで機械に指示 → 実際に動かす、というように指示まではハイテクで、あとはアナログぽい思考で使う、ツールみたいなものが載っておりました。

色々なものを動かす映像がすごく面白くて見た目も可愛らしいのでめちゃくちゃ興味あるのですが、今の自身の環境ではほぼ必要無いといった感じであります。

しかしながら、絶妙なこのデジタルとアナログの混ざり具合はピタゴラスイッチにも通じるところもあり非常に頭にも良さそうですし、ミニマルなデザインも非常に魅力的。子供用の学習おもちゃとしてとても良さそうだななんて思って価格を調べたら、まだ発売されていないみたいですが、€200(25,757円:2018年10月19日現在のレートで)程度ではないかというなかなかのお値段書かれており(参照サイト)、発売前から打ち砕かれ気味であります。

お金持ちのお父さん、お母さんの皆様、ぜひご子息への上等な教育に。

これを作っているアムステルダムの会社は、他にも面白いもの色々やっているみたいで、そちらも見たらよろしいかと。




Smartians



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Ella Mai / Ella Mai

DJ MusterdにフックアップされたElla Mai(エラ・メイ)のBoo'd upの大ヒットや、Jorja Smithのこともあってか、イギリスから引っ張ってきた人が好調というのが今年のR&Bの印象的だった事のひとつでした。そんなElla Maiがアルバムを遂に発売。

マスタード作品と言えば今年リリースのYGの3rdアルバムに参加し、クラシックでありました1stアルバムのフィーリングが再び!?という期待もありとても楽しみにして何周か聴きましたが、自分としましてはこのElla Maiのアルバムの方が圧倒的に好みで、一曲一曲がスコンと耳に入ってくる感じです。歌だからかな。

まあまあの価格のイヤホンを付け聴いていたのですが、大幅にマスタード絡みで、何曲かその他のプロデューサー作があるような構成なんですが、重いキックとベース、そして分離したハイファイな鳴りにアルバム通して仕上げられております。

もちろんアルバムの核となるのは、マスタードのトレードマークであります地を這うようなベットリとしたベースが特徴の西海岸G由来のトラックですが、少し味覚を変えるという感覚でその他のプロデューサー作の楽曲が間にバランス良く収まってアルバムの構成としても良く出来ております。

ゲスト参加にはChris Brown、John Legend、そして注目のH.E.R.というラッパー無しというのも良いですね。スカスカながら超ヘビーというこの音の感じ、本当に格好良いし今年のアルバム上位に入ってくる内容だと思います。R&Bのアルバムというよりはヒップホップのアルバムを聴いている気分になってきます。

ちなみに、ポン酢を切らして夕方近所のスーパーに急いで自転車で買いに行く秋の夕方というシュチュエーションでチラッと聴きましたら、大変気持の良い内容でしたので、さすがはマスタードやはりこれは乗り物(車)に最適なサウンドではないかと確信した次第です。

地場産業感の強いウエストコーストヒップホップですが、よその国の人が歌うという事が普通の時代になったんだなぁと面白さを感じるとともに、どことなくElla Maiの顔つきが西海岸でやっていけそうな感じに見えたのも、最初に違和感を感じなかった点なのかなとも。(UK出身と知らず)



Ella Mai / Ella Mai

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ASTROWORLD MASK

若いうちはハロウィンを全力で楽しんだら良いと思うし、その日は弾けた勢いでどんどん男女の交流が進み、少子化に歯止めをかけて欲しいしななんて思っておりますが、もうすぐやってきますね。

ヒップホップのパーティーでも仮装やるところは数多くあるとは思いますが、毎年苦労されているシャイな方々にも良さげな、今年的な要素が入ったマスクが出てました。

ヌルい仮装はその日のクラブ内ヒエラルキーに大きく影響してきますが、全身仮装というハードルの高さはなかなか大変ですし、なんとかお茶を濁せないものかと馬のマスク、大仏のマスクを被る方向性になっていってしまいがちですが、どうせならこのあたりにしてかわしていただけたらよろしいかと。

$50+海外からの送料と、たかが仮装用に使用するマスク一つにこれだけの予算をかけるか?(馬は1,000円~1,500円程度)という葛藤はある人もいると思いますが、これなら買って用済みになってもヒップホップギアとしての価値、またはメルカリ、ヤフオク行きという手もございますので、さほど気にならない価格かと。

尚、日本に送ってくれるのか?その日までに届くのか?という問題については、あまり細かく読んでおりませんので、欲しい人は調べていただけたらと。(日本と県は選択するところありました。)




ASTROWORLD MASK

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ちなみにこういったCDも有るんすね。マスクと同じオフィシャルのショッピングサイトにあります。

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レコードも出てる





馬の方はこちらへ


BROCKHAMPTON / Iridescence

ミュージックフェスへ出たり、性的暴行の疑いで告発されていたメンバーを解雇したりと、2018年も話題を振りまいておりますBROCKHAMPTONの新アルバム聴きました。昨年なんかは冗談から発生した解散説なんてのもありちょっとヒヤッとしましたが、無事発売されて良かったです。とはいえ、待望だった割に出てからちょっと経ってから気付いて、一体この期間自分は何していたのかと。

これまで発表したアルバムの中では、セカンドが特に好きだったのですが(あとケヴィン・アブストラクトのソロ)、今回はそのセカンドと並ぶくらいの好きさ加減であります。持ち味でありますファンキー、ノイジー、エネルギッシュ、オルタナティブ、奇妙という要素はもちろん変わらずで、ワンアンドオンリーな作風は健在です。

おどろおどろしいのは比較的抑えめで、かといってあまりにもメローの方ばかりにも寄せたわけでもなく、本当にバランスの良い落とし所だと。

適度なハードさとポップさを併せ持ち、また音質的なところや、プロデューサーなどに左右されない一貫した独自のスタイルで曲作りをしている点なんかを見ますと、私の中ではRun The Jewelsと同じ箱に入っているのですが皆さんはどうでしょうかね。ちなみにいつもジャケやビデオなんかも良いですが、たまたま見かけた物販も良いですね。パーカとか良いなと。




BROCKHAMPTON / Iridescence

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Jerry Paper / Like a Baby

前作までのことは全然知らなくて、Stones Throwからのリリースということで聴いてみたこのJerry Paperというシンガーソングライターなんですが、どんな人なのか調べていてたどり着いたこちらに書かれているように、既に日本にも来て全国的にライブしているようで(私の地元は来ていない)、すでに結構有名なんだなと知りました。

Stones Throwの最近のリリースの中で特に注目しているMNDSGNあたりが好きなら引っかかりそうな作風で、一番速いテンポの曲でもBPM100くらいで、大体90以下のゆったりとした、ヒップホップ・R&B、フォーク、アンビエント、レゲエなんかの音楽に影響を受けたと思わしきチルなトラックに、ジャケに写る彼がサラッと歌っている感じであります。

あまりにサラッとしていて聴き流してしまいますが、こういうとき英語分かったらもっと面白いんだろうなと悔やまれるのですが、いつものことながら仕方ないですね。昨日から何周かしただけで、まだそんなにたくさん聴いた訳ではないのですが、2曲目「A Moment」、8曲目「Baby」、なんかのちょっとレゲエよりの曲がアクセントになっていて良いなと。私の今年一年を支配している、ゆるくてダラダラした気分にピッタリフィットして心地が良いです。

オタク風青年が写るジャケ(よくみるとオシャレさんだと分かるが)は、同種の人間を絡め取る最良の仕掛けになっているような気がするのですが、自分ではこういう感じだと思っていなかったんですが、見た瞬間聴かなければと思ったということは、どっちかというとこちら側にいるんだなというのを認識しました。




Jerry Paper / Like a Baby

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クラーク内藤 / LINZINE 201809

Kohhのロックンロールなカバー、そしてその後「COVERS.」にて、パンクロック、日本産の音楽、それからアトランタのトラップ、そしてAV女優までをごちゃまぜにした衝動的な音楽を披露し度肝を抜かれたクラーク内藤さんが、聴くファンジン「LINZINE 201809」を1カ月限定でフリー配信にて公開しております。

『音源のZIPファイルですので、いわゆるEPとかミックステープ、またはコンピのような様相をしていますが、あくまでファンジン的な発想に基づいた音源であり、タイトルも「聴く(listen)」と「ファンジン(fanzine)」を組み合わせたものです。』 (ご本人のブログより)

と言うことですが、基本的には「COVERS.」で聴かせてくれた衝動的な音楽のスタイルに変わりはなく、今回も国産のヒップホップやSSWから、民謡そして俳人(!)の作品までを、ドゥーワップ、ロックンロール、パンクロックからトラップ(Future、Migos、Post Malone)まで様々なトラックに掛け合わせた内容となっており、ワンアンドオンリーの面白さは変わらぬままでございます。
Migos - Walk It Talk Itのトラックに俳人橋本夢道の「動けば寒い」という一言の繰り返しなんて、世界中見渡しても体験出来ない組み合わせでありますね。

クラーク内藤さんが選んでくる歌、そしてトラックのどちらも好きなものが多くて、それらを平気で合体させて、ちゃんと着地させて来るのが自分が想像&越境出来ないところだし面白いなと思っておりましたが、今回もまたちゃんとそうなっておりこれが才能なんだなと。何周か聴いたあとブログにて解説を読むとまた良いと思います。

あとこの中にはクラーク内藤さんではない人の、「DISCO SLOWRIDER - KILL CITY BOYS a.k.a. でっどえんど」というサニーデイサービスのカバー音源もが入っており、ブロンディー風味のディスコ曲の味付けになっておりましてそれがとても好きで気に入っているのですが、それもこのZINEに入っており、それをデータとして入手したい方は是非ある内にダウンロードを。




クラーク内藤 / LINZINE 201809 (mediafireへのリンクがあります)
解説が載るブログ

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・「境石投げ踊り」埼玉県民謡 cover (sampled:Post Malone [Psycho])
・「SCOOTER」Merry Delo cover (sampled:THE BOYS[SODA PRESSING])
・「くだらない」Hideyoshi cover (ゲストボーカル:ROCK-A-CHERRYあきちゃん)(sampled:The Undertones[Teenage Kicks])
・「これ以外」BAD HOP cover (sampled:The Five Discs[Zoom])
・「動けば寒い」橋本夢道 cover (sampled:Migos [Walk It Talk It])
・「最後のニュース」井上陽水 cover (sampled:Future[Use Me])
・「ホーハイ節」青森県民謡 cover (sampled:The Fabulous Wailers [Wailin'] )
・「広告」クラーク内藤&ブギー・アイドル (sampled:ブギー・アイドル [常識のある町])
・「鉄のナックルremix」TECHNIC RUNNER feat.クラーク内藤
・「DISCO SLOWRIDER」KILL CITY BOYS a.k.a. でっどえんど
・「編集後記201809」クラーク内藤 (sampled:Superorganism [Night Time])













DEADWAX

ついに家の近所にいきなりステーキが出来たので、なんとなく昨夜も行ってしまったのですが、この店が発行する肉マイレージというカードについて学んだ事としまして、家族で行ったとしてもマイレージは個人個人のカードにしか付けられないということ。何人で食事しようとカードは一人ひとり作らねばならず、家族という単位でポイントを貯めることは不可能とのこと。払ったお金の基準ではなく、個人がどれだけの量を食べたかという奇妙なルールになっているようで、高校生バイトの女の子の説明を10分くらい聞いてようやく理解。

そしてカードを2枚作ってしまった際にまとめるためには?という質問に対して、「肉マイレージ事務局」に連絡して下さいと言われ、この一連のトンマな単語と会話をお客が並ぶ店頭で話しておりますと、並ぶ皆様からのトンマが質問してるなという視線を感じますが、なりふり構わずいつになく真剣になってしまういきなりステーキでありまして、あとでもう少し控えめにすれば良かったなと。

まあ、そんなことはどうでも良いとして、ツイッターで流れてきて知ったんですが、レコードを主に置いた映画が海外で公開されるとの情報がNeol Magazineさんの記事にありました。これまでもレコ屋の店員の映画や、某スパイ映画のオープニングにレコ屋でミッションを受け取るなんてのもありましたが、この映画はレコード自体にフォーカスしており、参照先のサイトに書かれていたのを見ますと、

ヴァイナルレコードがキーとなるというだけではなく、「音の力」をまざまざと思い知らされる本作。マニアが高価で売買する珍重なレコードを時に合法的に、時に違法に手に入れてさばき、自由気ままに暮らしている主人公のエッタは、ある日、「聴いたら死ぬ」というレコードの噂を耳にする。いわくつきの代物であるが、恐怖をおしてでも手に入れて聴いてみたい。もしくは誰にも手なづけられていない猛獣のようなレアものだからこそ、余計にそそられるというのが収集家たちのサガ。エッタもまたその一人となり、レコードを巡る謎とそのありかを探し、危険に飲み込まれていくーー。


という「聴いたら死ぬレコード」というところから、映画「リング」の呪いのビデオみたいなのを想像してしまいましたけど、おそらくはホラー映画なのかなと。レコードの事をビニール、アナログと言っている人は会ったことありますが、ワックスと言う人はさすがに会ったことなかったのですが、映画タイトルですがようやく出会ったような気がします。

そんな全体のストーリーより、私が大変気になる部分として、「時に違法に手に入れてさばき」ってところなんですが、万引き?泥棒?詐欺?などなど一体全体違法に入手するとは何なんだろうかと、そっちの方ばかり気になってしまいます。違法で手に入れたレコード是非見てみたいなと。何だ違法って。

とりあえず今の所国内での公開が決まっておりませが、日本での公開を期待したいところです。




DEADWAX
(Neol Magazineのページへ)



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PART 2 STYLE MAGAZINE 2018年9月号 〜スタジオワン特集〜 / MASAYA from JIGGY ROCK

CDとレコードの小売の仕事をしていたのは2000年代前半頃でしたでしょうか、自分の担当はヒップホップのアナログとCDだったんですが、担当者不在ということとご近所ジャンル、そしてUSヒップホップのジャマイカ人アーティストへの急接近やダビーなダンスミュージックの流行という事もあり、レゲエ、ダブおよびジャパレゲのCDも数入れしたり陳列作業をしたりと、その一端に触れていたような感じでした。

あれから15年くらい経ちましてジャパレゲの話はヒップホップの人達&出身者に囲まれている私のSNSであまり見かける事が無く、完全な住み分けがされているのかはたまたあの頃の規模感ではなくなったのかよくは知らないのですが、それにしても越境してくる程のあの時の盛り上がりは凄かったんだなとあらためて思います。

そんなほぼ門外漢の私ですが最近ひょんなきっかけから、今現在NYを拠点に活動しているレゲエアーティストの、SHAKARAさんと風岡大介さんのレーベルGrand Ave Recordsの「PART 2 STYLE MAGAZINE」というミックステープを楽しく聴いております。

およそ50年前の音源を含むジャマイカの名門レーベル「STUDIO ONE」のクラシックスをプレイした後、そのB面(カラオケ)にSHAKARAさんと風岡大介さんさんのボーカルを乗せた「パート2スタイル」という形を踏襲した音源を入れるというのを交互に繰り返す、アルバム的なものというのとDJミックスの両方の意味がある内容だと思います。

ヒップホップ的に言うところのネタフリと言いましょうか、トラックジャックと言いましょうか、そういったニュアンスを含んだものになると思うのですが、古い音源の方は私でも聴いたことのある曲もあったり、はたまた初めて聴くものもあったりで楽しめましたし、二人がやっている方はやっている方で、レゲエ特有の歌詞のポジティブさみたいなのを感じ、現行の日本のラップミュージックとの精神性の違いみたいな比較も出来たりして面白く、小さい範囲のことを歌うヒップホップを中心に聴いてきましたので、こういう世界観が久しぶりでかなり新鮮でした。

ちなみにミックスは2人のエクスクルーシブ音源を、MASAYAさんという方がミックスを担当しているということで、3名で作ったものという事で良いと思いますが、この流れは00年代のフリースタイルやエクスクルーシブで構成さられたヒップホップのミックステープなんかと近い作りだったりしますよね。

ダラダラ観れるループしたアニメ付きのも良いですし、フリーダウンロードもMP3とWAVで用意してくれておりますので持ち出すのも良し。皆様是非。




PART 2 STYLE MAGAZINE 2018年9月号 〜スタジオワン特集〜 / MASAYA from JIGGY ROCK
​(DLリンクあります)

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1. Introduction / Ackee & Saltfish
2. Armageddon Time / Willie Williams
3. PART 2 STYLE / SHAKARA
4. Smile / Johnny Clarke
5. 夏休み / Daisuke Kazaoka
6. Ain’t No Love / Jennifer Lara
7. Wherever you are / Daisuke Kazaoka
8. Death in the Arena / Jah Buzz
9. Take it ease / Daisuke Kazaoka
10. Run Run / Delroy Wilson
11. Runner’s High / SHAKARA
12. Please be True / Cornell Campbell
13. Blue Sky / Daisuke Kazaoka
14. Time a Run Out / Johnny Osborne
15. それでもいいよ / SHAKARA
16. Nanny Goat / Larry Marshal
17. 何にも考えず / Daisuke Kazaoka
18. She Gone / Linval Thompson
19. 元気でなにより(ChozenLeeCover) / SHAKARA
20. I will never let you go / Slim Smith
21. DeeJay Smoothly / Daisuke Kazaoka
22. Seen Him / Jim Brown
23. Make Money / SHAKARA
24. Bobby Babylon / Freddie McGregor
25. ルール / SHAKARA
26. Soul and Inspiration / Johnny Clarke
27. Rocking and Swing / Daisuke Kazaoka
28. Put it on /Johnny Clarke
29. Season in summer / SHAKARA


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食品まつり a.k.a foodman / ARU OTOKO NO DENSETSU

エレクトロニカやIDM、ポストロックという括りに入っていた音楽を聴いている時期も随分前にありまして、その時からそういうシーンがどう発展して今に至るのか完全に見失ったので、現在どういった名称で呼ばれ、どういう人達がそれに属しているのかさえよく分かっていない状況なんですが、今でもそういった要素を含んでいたりする音楽に出会ったりすると、あああの時の流れからこれをやっているのか?それともまた新しい流れなのか?と、ジャンル分けが頭の中で出来ないまま、まあ良いかとなんとなく聴いております。(デザインあとか見ていても思う)、

この食品まつり a.k.a Foodmanさんの新アルバム「ARU OTOKO NO DENSETSU」も、自分の中ではジャンル分けがとても難しい位置におり、またあの時代のエレクトロニックミュージックの影響あるのかな?なんて感じておりますが(影響受けてないかもですが)、現在までの道筋を見てみますと、Jukeコンピへの参加や、Boiler Roomへの出演、ラッパーへの曲提供、そして海外からの評価など、縛りがなく破天荒でとても自由に越境して行く感じや、日本外からの評価が高まって行く様子が大分ユニークだなと。

そもそも過去作でも、一般的なビート感だったりで縛れない比較的自由な感じも多数ありましたが、今作もまたドラムやベースの存在をさほど感じさせない(というか無いものもあるか)作りになり、持ち味であります音、構成のユニークさについては変わらずで、若干まろやかになった印象であります。

あまり内容についてあーだこーだとドラマチックに言える語彙力がないためいけませんが、面白いと思える音が一致しておりとても楽しく聴いております。あとこのドラム、ベースの少なさではありますが、本人がダンスミュージックとして捉えているところが良いですよね。

ジャケはもちろん本人作。見た目と内容揃ったトータルで素晴らしい作品だと思いました。仕事、ドライブ、食事などのお供に是非。気持ちよく聴けます。




食品まつり a.k.a foodman / ARU OTOKO NO DENSETSU

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tofubeats / RUN

テレビドラマ版「電影少女」の話を聞き、西野七瀬がヒロインに抜擢されているのを知り、天野あいのモデルとなったと言われている小森愛の陰な雰囲気を考慮した人選じゃない...彼女は笑顔が幸せ過ぎる...と2010年代も終わろうとしているのに、昔見たデラベッピンの思い出と照らし合わせ、今更どうでも良い物足りなさを感じましたし、またここに絡んでくるtofubeatsさんのコミカルで忙しい曲調の「ふめつのこころ」は、あの子供の時ジャンプで見た陰鬱&小エロの雰囲気と合致せず、そのままドラマのことは忘れて行ったわけですが。

とはいえ、前作「FANTASY CLUB」がとても好きだったこともあり、ドラマ曲はハマらなかったですが、この一年の世界の音楽のトレンドを汲んで次は一体どういう感じで来るのか?をこの一年と少しの間とても楽しみにしておりました。

まず、そのハマらなかった「ふめつのこころ」の唐突にエンジンが掛かって心臓に負担掛かりそうな感じが、そこに向かうSkitを用意することにより、助走から本編が自然にスッと入ってくる様になったのがとても良かったですし、最後にはSLOWDOWNというバージョンも用意されており、大好きなベッタリした質感の曲になりこれも大満足。

一曲目のRUNは前作の本命だった一つ「SHOPINGMALLL」を引き継いだような印象で自分的にはこれがメインになる感じであります。ディスコやUKガラージ、アシッドなどのテイストのポップスや結構マジなトーンのダンスミュージックなんかが中盤に入り、後半に遅めで重厚なエレクトロやしっぽり聴かせるのを持ってきておりますが、10曲目「DEAD WAX」なんかはトレードマークのオートチューンを使用していない事にやや驚き、またその物悲しい歌詞や歌唱は思わず小袋成彬を思い出してしまったのですが、好きだったりするんでしょうかね。

自分的には、良いところが残り、またちょうど良い加減で新しいことも追加されといった感じで前作と地続きで聴ける内容だと思いますし、相変わらずインプットしたものを本人らしくポップに表現する上手さは唯一無二のものだなと。しばらく聴いてみたいと思います。




tofubeats / RUN

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MEEBEE a.k.a KAZUHIRO ABO / JAPANESE SCREWED MIX ( Respect For ARAKEMO )

最近のスクリュー系ニュースと言えば、ゲスの極み乙女。がメンバー全員でサンダーキャットのDrunkスクリュー盤のTシャツ着て出てきたなんてのもありましたが、私はといえばこちらのミックスを頻繁に聴いております。

主にポップスなどの日本産音源をスクリュー化してミックスしている(チョップトはしておりません)、MEEBEE a.k.a. KAZUHIRO ABOさんのJAPANESE SCREWED MIX ( Respect For ARAKEMO )。その名、そしてカバー画像の通り沖縄の名物J-POPパーティ「アラケモ。」の15周年をお祝いして作られたものだとか。ちなみにヒップホップも収録しております。

正常のスピードにして聴いておりませんので、オリジナルの音源を遅くしたものなのか?はたまたリミックスなのか、加工したものなのかなど細かいことは分かっておりませんが、どの曲も音の一つ一つが際立ってドープになっております。そもそも知らない曲なんかもまあまあ入っており、それらがどの程度遅くされているのかも分からないのですが、それぞれ耳障りの良い適正なスピードに落としてあるように思いますし(だいたいBPM90のあたりで気持ちが良いです)、モロにコデインといった感じのドロドロでもなくJポップのきらびやかな質感が遅くしてちょうど良くなった感じになっております。

これを聴いて思ったことは、もし全く好みじゃないJポップだったとしても、スクリュー化により全く別物に生まれ変わる可能性がありますし、もしかしたら低速化は日本産音源の最後のフロンティアなのかもしれないなと。

朝の出勤時の憂鬱(最近特に)な気分の時に、このミックスを聴きながら近所のドブ川に住むミシシッピアカミミガメの集団を見ておりますと、川に吸い込まれそうになりますので、皆様はなるべく元気な時に聴いたらよろしいかと。フリーダウンロードも用意してくれておりますので是非。




MEEBEE a.k.a KAZUHIRO ABO / JAPANESE SCREWED MIX ( Respect For ARAKEMO )

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