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cherry chill will. / RUFF, RUGGED-N-RAW -The Japanese Hip Hop Photographs-

以前ポストさせていただきました、日本のヒップホップアーティストや現場を数多く撮影してきたcherry chill will.さんが写真集「RUFF, RUGGED-N-RAW -The Japanese Hip Hop Photographs-」(Double Xのアルバムと同タイトルみたいですね。好きなんでしょうか。)を2月9日に発売することに。

どうやらコレ以前に日本のヒップホップをメインに扱った写真集は無かったようで、最初にしてかなりの網羅具合であります。亡くなったレジェンド達から今最盛期を迎えている人達まで、ライブの模様やポートレートだったりの240ページの大ボリュームになっているようです。下記に掲載のアーティスト一覧を見れば分かると思いますが、トロ、中トロ、大トロ級のアーティストばかりであります。

ここ最近でも、インターネット上で見かけた重ためで良いなと思った写真が、cherry chill will.さん撮影のものという場合が結構あり、この業界での勝負写真のポゼッション率の高さを見ておりますと、やっぱみんなこの人に撮ってもらいたいんだなという感じがしますよね。若いアーティストの皆様も撮ってもらえるよう頑張って男の道を極めていただけましたらと。



cherry chill will. / RUFF, RUGGED-N-RAW -The Japanese Hip Hop Photographs-
オフィシャルウェブサイト

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掲載アーティスト
OZROSAURUS / 般若(昭和レコード) / Anarchy (CLOUD 9 CLiQUE/R-Rated Records) / Ryuzo (R-Rated Records) / RHYMESTER / AK-69 (Def Jam Recordings / Flying B Entertainment) / ZEEBRA (GRAND MASTER)
DABO / PUNPEE / SUIKEN(NITRO MICROPHONE UNDERGROUND) / SATUSSY(韻踏合組合)/ OMSB (SIMI LAB) / SWAY (DORBERMAN INFINITY) / DJ IZOH (SUPER SONICS) / DJ AKIO / DJ RYOW / DJ HAZIME / Campanella / B.D. / C.O.S.A. /
ILL-BOSSTINO (THA BLUE HERB) / IO (KANDYTOWN / BCDMG) / 漢 a.k.a. GAMI / YOU THE ROCK★ / RINO LATINA II / stillichimiya / Y'S / KOHH / K DUB SHINE / D.O / THUGMINATI / K-BOMB / HUNGER / Fla$hBackS / KID FRESINO / B.I.G. JOE / 2WIN / R-指定 / SHINGO★西成 / ECD / Illicit Tsuboi / NORIKIYO / MAKI THE MAGIC (キエるマキュウ) / サイプレス上野 / AKLO / SALU / dj honda / UZI / ZEUS / SEEDA / TETRAD THE GANG OF FOUR / 田我流 / TwiGy / SICK TEAM / JESSE / 呂布カルマ / CHICO CARLITO / 紅桜 / ISSUGI / BUDDHA BRAND / D.L. / NIPPS / MURO / DJ KRUSH / FUNKY GRAMMER UNIT
ほか

B5変型 / 240ページ / 上製
2018年2月9日発売
3,240円(税込)



ディスクユニオンで購入すると下記特典が付いてくるそうです。(D.L B2ポスター、PUNPEE ポストカード、Maki The Magic ポストカード)

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DJ Oasis / Funk P Radio MIXTAPE Vol.10  "ECD Forever"

今年は年始から随分と長い間ブログを休みまして、今までのことや今後の人生について考えたりもしたのですが、そもそも身を焦がすような毎日を送っていないのがそういった事を考えるキッカケとなったのではないかと、今回ECDさんが亡くなったことで思いました。

年齢を重ねて行きますとやりたいことをトライする事より、生きていくために安全策をとったり角が削れて言いたいことを言わなくなったりと、外見以外にも老いを感じる部分が出てきて、こうして格好悪くなっていくのだなぁと自分を俯瞰して見て思っているのですが、お金を沢山持った時期もありながら、亡くなるその日まで片時も置きに行かない人生だったECDさんは本当に凄いアーティストだったんだなとあらためて思いました。

ラップをやらない自分が言うのもアレなんですが、あまりテクニカルなほうではないと思うのですが、その時々のトレンドに素直に反応し影響を受け独自の感覚で作品に落とし込んでいく先見性や、ずっと変わらないストレート且つ飾らないパンチのある言葉選びは、現在の人気ラッパー達と比べても遜色の無いレベルと言っても言い過ぎではないだろうと、ここ数年の作品を聴いて思うことが増え今更ながら気付いたりということも多々ありました。

この人以上にラップアーティストとして現役を続けていた人はいませんし、若者優位の文化であるヒップホップの中で、年を取って尚輝いていくという稀有な存在だっただけに本当に残念でした。その日が来る事は最近の姿から予想はしておりましたが、それでも思っていた以上に大きい存在の何かを失った気分です。

まだ亡くなってわずかしか経っていないこのタイミングですが、直近のものから、90年代以前に発表発表されたクラシックまで代表的な楽曲の数々を、DJ Oasisさんが追悼ミックスに仕立ててフリーダウンロード付きで公開しております。長年のファンから、最近日本のラップに興味を持った若者まで皆様で聴いて追悼しましょう。

ご冥福をお祈りいたします。




DJ Oasis / Funk P Radio MIXTAPE Vol.10  "ECD Forever"


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