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Lil B / Black Ken

夏を迎えてからというもの、メローで涼しげな音楽の方に流されていっておりましたが、先週末頃のASAP Ferg、Lil Peep、Kodak BlackそしてこちらLil Bのリリースにより一気に戻された気分に。

特に私のツイッタータイムラインでは玄人の皆様が、数々のラッパー達に影響を与えてきたLil Bさんの新アルバム、「Black Ken」に対して興奮した様子で語っているのが印象的で、それらに感化された私もかなり楽しみにして聴いた次第であります。

所属していたThe Pack、大量のソロミックステープ、そして直近ですと2015年のチャンス・ザ・ラッパーと一緒に出したフリーEPまでかなり多作で、そんな数々のリリースの中で私が聴いてきたものは一部ですので、あまり偉そうな事は言えた立場ではありませんが、それにしてもここ最近聴いたものの中でもトラック及びラップが特殊で、一周した段階でとても面白い内容だなと思った次第であります。

終始ハイフィー、ベース由来のオリジナルなトラックに、時折見せる昔っぽいラップスタイルだったりと個性が光りまくっており、松尾伴内を思い出させる風変わりな服装や、突然のツイッターでのフォロー(された)など、変わった人というイメージが強かったのもあり、一体どう理解して良いのか難しく思っていたデビュー時からちゃんと追えていない自分ですらも、この人が只者では無いことが分かるアルバム内容になっておりました。

なぜこのラップの仕方なのか不思議に思っておりましたが、@Shirutaro_さんのこちらのツイートなどが参考になりました。




いずれにせよいろいろな人に一度試しに聴いもらって、皆がどう思ったか聞いてみたいそんなアルバムでした。

それにしても、iTunes、Spotify、そしてアマゾンで扱われているにも関わらず、datpiffで無料でダウンロード出来るというのは一体何なんでしょうか。今ひとつマネタイズがどうなっているかよく分からないところでもあり、まあ面白いところでもありますが。




Lil B / Black Ken
datpiff(フリーでダウンロード出来ます)

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これ描いた人がジャケやっているんですね。





夏のミックス祭り 2017

いつもはお盆前を目標にやる夏のミックス祭りなのですが、今年は色々たて込んで出来ず、まあお盆は家に居る時間も多いだろうし、今まで繰り返し聴きたかったアルバム、続々とアップされるDJミックスを聴いてやるぞ!という気迫で望みましたが、自分が音楽を流した瞬間別のものをかけろと子供から催促されたり等結果あまり消化できずといった感じで。最近は家に居るほうが音楽が聴けないということが分かりました。

そんな中ちょっとずつ聴いていたものを、お盆明けに夜を徹してまとめ、ようやく夏ももうあと僅かというところでのミックス祭り開催となりました。

ちなみに今年多く見かけた傾向としまして、サウンドクラウドに上がって聴こうと思っていたものや、書こうと決めていたものがまあまあの確率で消えるといった状況に遭遇することが多々有り、いまだにバンバン消されるんだなと持ち直したという噂のSoundcloudからのユーザー離れが心配になる感じでした。

見かけたものの中でダウンロードリンクを付けないミックスも多く、興味深いのもかなりありましたが対象から外しまして、今回もすべてダウンロードリンク付という条件で選らんでみましたので、まだまだ続く夏のBGMとして外に持ち出して是非ご活用下さい。

ちなみに昨年のはこちら



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Freshman(MO' TENDERS) / Water Blue (Twitter:@BSCfreshman

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2016年版でも掲載させていただきました、Freshmanさんの今年のミックス。ここ最近の自分は勉強不足で知らなかったアーティストの良曲から、90年代のクラシックや最近の人気曲のカバー、J-POPそして韓国産ラップまでとにかく新旧の挟み方が上手く、回選んだものの中でも沢山聴き最高でした。普段韓国産のラップはほとんど聴かないのですが、これに選曲されていて初めて知ることとなりましたPrimaryの? (물음표)なんかは、中盤で出てきた時の格好良さに驚きまして、このミックスの要所として聴いてます。最初から最後まで流れが最高。




slam / ?uest Feel Music 2 (Twitter:@my_name_is_slam

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最近の音源や90年代初頭~中盤頃にかけてのNY産のいわゆるトロ音源で構成された、メローでジャジーなインストミックス。収録されたクラシックの方は、90年代当時日本のクラブでもかかっていたヒップホップイベントのアンセムみたいなものも多数。最近ジャジーな日本のラップを聴いたのをキッカケに、久々にちょっと良いなと思って聴いてます。懐かしのアンダーグランドヒットなんか出てきますと、季節というよりは若い頃を思い出して、おじさんではありますがちょっとキュンとくるのです。ゲロンダーンのとこなんかは、この後Jeru The Damajのyou can't stop the prophet pete rock remix行ってくれたらなぁ...とか聴く度に思ったりして。




sayakaaawai / MyonMyonMIX 2017summer  (Twitter:@sayakaaawai

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今回掲載した中でもとてもよく聴いている一つで、ファンクからディスコ、Gラップまでと、いわゆる西海岸ギャングスタラップを通過しての選曲と言った感じの、ビヨビヨ&ピャーピャー系の軽快な曲が多数収録されております。女性のDJの選曲が好きな私としましては、こちらもそういう感じがしましてとても好きですし、喧嘩が強そうな人達から弱そうな人達の曲まで理想的な配分で混ぜてくれており、弱腰の人達にも優しくしてくれそうなお姉さん感がありまして、ディスコを経由してのG体験という面ではG童貞にも聴き易くてよろしいかと。とにかく夏場に合うナイスミックスだと。




mori hiroaki / なつのおべんとう [SUMMER BOX LUNCH]

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昨年の夏のミックス祭りの際、一番聴いたのがこの方の溶けそうなチルミックスだったのですが、今年はまあまあベタな定番も多めに入れており、そういうものを聴くためのミックスとして機能しております。ただ始まりがいきなり民謡使っていたり、パンチを効かせてありますのでまあやはり普通とは違うのですが独特の空気感が今回も健在で、今回は今回でとても良かったですので、今年まだベタなのを聴いていない方々は是非こちらからどうぞ。昨年のも聴いてみて下さい。




U-Hey!(black neon party) / Regrets In Summer (Twitter:@blackneonparty

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このミックスは仕事中に半日繰り返して聴いたのですが、ムーディーで疲れないし最高です。既に公開から一年近く経過しておりますが、私が知ったのは8月1日にポストしました、カルロスひろしさんのミックスをリツイートしてくれたのがキッカケでしたので、出会いはひょんなところからあるものだなと。
前半ソウルの定番で攻めている時に、その先何があるのかトラックリストを読んだところ6曲目にPANTERAの文字を見つけ、え!?となりましたが、Kartellという人の曲名だったようでそういう感じではありませんでした。その後もソウル由来のビートや、R&Bの改造品、遅いダンスミュージック、トークボックスなど、気持ちの良い音源が次々と続き、身体が弛緩して仕事どころじゃなくなりそうでしたが、頑張って正気を保ちなんとか仕事をこなした次第であります。とりあえず最高ですので是非。




uenos aires / 20170806 Osaka Bass Blues meets Ekkyou Dance Hall (Twitter:@uenos_aires

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2017年8月6日に行われたOsaka Bass Bluesと越境ダンスホールの共同開催のイベントでプレイした内容を、家でもう一回再現して録ったものとのこと。発見した際には「需要無いと思いますが一応落とせるようにしてあります」という、自身が傷つかないために書いたのか自虐的なメッセージが添えられ、ならば俺が聴こうじゃないか!という気概を持たせてくれました。(たまたまそういう気分だったというのもあるが)内容は、160でフットワーク〜ソカ、180ジャングルとか、100でラガ〜トラップとかって感じですという言葉通り、自身が普段多くは聴かないスピード(早い)の血管切れそうな超アッパーなダンスミュージック中心ですが、時折ブッ込んでくる反則曲などで京都へ行く我が家の車の中は大変楽しい雰囲気になり、にゃにゃにゃーにゃにゃーにゃにゃーにゃにゃーにゃにゃーにゃにゃーにゃにゃーにゃにゃーにゃにゃのところで子供も踊り狂っておりましたし、このような時間を提供してくれて感謝しかありません。何回聴いても楽しかったですし案外繰り返し聴けますし。




DJ 岡崎のヒロシ / SUMMER HOLIDAY MIX 2017 (Twitter:@zaki_hiroshi

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今年はなぜだか和物の旧譜を選曲したミックスに多めに遭遇しましたが、その中でも雰囲気が良かったのがこちらであります。序盤で出て来る松田聖子の夏さ加減+客が前にいるんじゃないかというくらいの低音カットの気迫などで、スッカリ持って行かれたのですが、その後出てくる曲もどれもこれも今年の自分の気分に合っており、軽い仕上がりで良かったです。色々なDJのヒロシが全国に居るとは思いますが、地名を冠することでグッと近所の親近感出て良いなと。アゲハの一番大きいステージでプレイしている姿が目に浮かびませんが、しかしながら今回選んだ中で一番良いDJネームだと。




DJ TETSU(Tetsu Oohama) / BOOGIE ISLAND  (Twitter:@dancingnerd

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以前ブログでポストしたミックスも良かった沖縄のDJ Tetsuさんですが、一年前にこのようなミックスが出ていたことを最近知りまして今更ではありますが聴いております。一曲目はレペゼン沖縄ということで角松敏生のOkinawaでスタート。新旧色々入ってはおりますが、全体的には涼しい80's的涼し気な音色中心に、前半モッタリから中盤以降はダンサブルな曲が続くのですが、要所にド定番を配置してあり、私はといいますと久々に聴いたBoogie Oogie Oogieで恥ずかしながらブチ上がってしまいました。長く聴けそうな内容です。




79rap / ZANSHO 2015 (Twitter:@79HARA

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こちらも2015年9月に公開されたしばらく経ったミックスですが、古いロックやフォーク、現代のソウルなどとヒップなメインストリームのラップが混在し、粋な雰囲気になっております。2、3年前に発売された音源を、こうして久しぶりに良い感じの流れで聴いてみますと、わずか数年仕方っていないにもかかわらず、少し前の良い時が思い出されましてグッときます。その時も今と変わらぬオッサンではあるのですが。










FEBB AS YOUNG MASON 2017 waviestc / PARTNERS IN CRIME PNC BOYS CLUB MIXTAPE MIXED BY DJ SCRATCH NICE

私のお盆開始一日目、朝まあまあ早く起きてしまいまして、結局やることが無いもんですからツイッターを開けてザッとTLを流したところ、春頃アルバムを出したばかりのFEBBさん(Fla$hBackS)が、フリーアルバムをリリースしておりました。

早速ダウンロードして聴いたのですが、1、2曲めからJadakiss - We Gonna Make ItLords Of The Underground - Funky Childと90's、00'sのヒップホップクラシックを下敷きに現代的にアップデートしたトラックが続くもんですから、いきなり掴まれてしまい思わず興奮して最後まで聴いた次第であります。

その後のトラックもシリアス、ムーディー、トラップ風、ソウルフル、オーセンティックとバラエティに富み、ヒップホップクラシックのパーツも出てくる面白さがありまして、ミックステープ(フリーアルバム)らしい自由な雰囲気が良いですし、ラップ、トラックの質感もかなり荒々しく、90年代半ばに何故か必死に買って聴いていた、誰かが勝手にフリースタイルを無理やりレコードにしたホワイト盤聴いている時思い出しました。笑

このフリーアルバム自体は、8月10日〜15日の限定でフリーダウンロード出来る5日間が終了した後、I-DeAによるマスタリングを経て9月にFL$Nationより紙ジャケでCD化されるとのことです。

ちなみにトラックはFEBB本人とSCRATCH NICE、JAZA DOCUMENTが担当し、ゲストはLil' Mercy、仙人掌、MUD、そして最近私も好きでアルバムをよく聴いているYoung JuJuという布陣。

日本語と英語のチャンポンになっており私には少し難しいですが、お盆中一生懸命聴いてラップをちゃん理解したいと思います。
ところで13曲目、当時すごい聴いてた曲だと思うんですが、誰のトラックだったか全く思い出せず朝から凄く気持ち悪いです。

参照先



FEBB AS YOUNG MASON 2017 waviestc / PARTNERS IN CRIME PNC BOYS CLUB MIXTAPE MIXED BY DJ SCRATCH NICE
(ダウンロード先)

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Eric White

ヒマワリと蜂で顔が隠れた本人の絵が印象的だった、タイラー・ザ・クリエイターの新アルバム「Scum Fuck Flower Boy」のジャケットの絵を担当した画家のEric White。

タイラーのジャケのようなテイストの油絵が多く、題材もアメ車を絡めた古き良きアメリカ感(バタ臭さ)を感じさせるものから、ジャズの巨人達や名作アルバムのジャケットのパロディまでと色々と描いております。

展示の仕方とか結構面白くて、そういうところから凄くセンスある人なんだなというのが伝わってきます。



Eric White

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作品集もあった。



Threepee Boys (DONSTA, Sir Y.O.K.O.PoLoGod., YO!HEY!!) / 808 Mix 2017

ローランドがTR-808を小型化した「TR-08」の発売を発表したりと、今年の8月8日も色々とありましたが、夜の8時08分にはThreepee Boysが毎年恒例の808ミックスを公開に。朝の8時08分に出さなかったところを見ると、今年もまたなんとか間に合った感ありますね。

TR-808のドラムを使用した音源を選曲するというテーマはいつも通りなので特に説明はいらないと思いますが、USの良いところから日本産、ポップス、クラシック、先日亡くなったフレッシュ・キッド・アイスが在籍した2 Live Crewまでと、多種多様な808音源を三人がそれぞれ趣向を変えて選曲しております。

しかし「Janet Jackson - Escapade」はいつ聴いても多幸感あって最高ですね。フリーダウンロードももちろん用意されておりますのでお盆のお供に是非どうぞ。



Threepee Boys (DONSTA, Sir Y.O.K.O.PoLoGod., YO!HEY!!) / 808 Mix 2017 (Blog)
Mixcloud

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Threepee Boys - 808 Mix 2017
Selected & Mixed by Threepee Boys (DONSTA, Sir Y.O.K.O.PoLoGod., YO!HEY!!)

Released in 8:08PM 8.08 2017

【TRACKLIST】

YO!HEY!! 00:00~
01. Kodak Black - Patty Cake (Inst.)
02. Kendrick Lamar - HUMBLE.
03. Playboi Carti - Magnolia
04. Felix Show - Love feat. Lil Uzi Vert
05. SIBA - Cherry
06. Bruno Mars - That’s What I Like
07. Starrah - Rush
08. Khalid - Young Dumb & Broke
09. Frank Ocean - Solo (Cousin Cole Drum Edit)

DONSTA 24:20~
10. Onra - Like You Miss Me feat. KC
11. Digital Underground - Mans Girl
12. Snoop Dogg feat. October London - Go On
13. Kamaiyah - Mo Money Mo Problems
14. Tyga - Rumorz feat. Chris Brown
15. Janet Jackson - Escapade (The Get Away Dub)
16. Janet Jackson - Escapade (Shep's Good Time Mix)
17. Tricky Nikki - Bust The Rhythm Of My ABC's feat. L'Trimm
18. Afro Rican - Give It All You Got (Doggy Style)
19. 2 Live Crew - Pop That Pussy
20. Fresh Kid Ice - Splak It Like You Liye It
21. Quad City DJ's - Hey DJ
22. Tinashe - Superlove
23. Beyonce - Mr.Collipark Formation Scandalous A-Town Mix
24. Paul Hardcastle - Rainforest

Sir Y.O.K.O.PoLoGod.48:37~
25. Jesse Boykins III & MeLo-X - Strange Recreation
26. Calvin Valentine - Bong Mayer (Edit)
27. M5K - Lost Demo
28. XL Middleton + Eddy Funkster - Solicitation (Edit)
29. Lakim - Superb (Edit)
30. underslowjams - 酩酊 -迷彩ヒマラヤmix-
31. Alizzz - Turquoise (Edit)
32. MONYPETZJNKMN - mirage
33. G.RINA feat. LUVRAW - Sweet Juicy Love





ちなみに、彼らがやっているパーティー「MACKSHAKE」の、HEERONさん(@HEERON)デザインの今年のTシャツを今日も着ておりますが、電車の前に乗った人から、コンビニの店員、会社の人達まで、ありとあらゆる人達が見た瞬間クヮッとした目になりますので、きっと毎日通勤・通学で同じ電車に乗る好きな女の子にも、存在を覚えてもらえると思います。良い意味でかは分かりませんが。

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あと、メンバーYO!HEY!さん関連の直近の仕事で、15歳の女の子が、映画『ロリータ』の劇中曲をサンプリングしたファニーなトラックでラップするという案件「MANON - xxFANCYPOOLxx」というのがありまして大変可愛らしい曲になっておりますが、そのMVのディレクターには、旧知の仲で日本産ヒップホップの様々な(ハードコアなのも)MVを撮って来たSITE氏(GhettoHollywood)と一緒に仕事をしているとのこと。

中年になって合流するのとかなんか良いですね。


















Thundercat / Tokyo (MV)

今年発売されたアルバムも内容、ジャケ共に大変素晴らしかったのは周知の事と存じますが、4月頃ライブのために来日した際に撮影したと思わしき(それともこの間のフジロックの時?...)映像を使って作られた「TOKYO」のMVが少し前に登場し私もようやく見ました。

「TOKYO」はアーケードやスーパーファミコンなどのゲーム音楽の要素を感じる曲でしたので、とても日本ぽいなと感じてはおりましたが、このサンダーキャットが東京の街に出て大活躍する映像と併せてみますと、音楽だけ聴いているよりも更に日本ぽさを感じると言いましょうか。

映像は古い撮影機材を使用したかのようなザラザラの質感で(エフェクトなんでしょうかね)、日本らしい場所や珍妙な文化が生粋のオタクのサンダーキャットと共に映されており、彼のユニークなキャラクターが映像中にいくつもパンチラインを作り出しており遅く再生して何度か見てしました。で、そこで面白かった部分を切り取って画像で貼っときました。

ここ最近日本に来て撮影するラップアーティストも増え、その特殊性について関東圏外に住む自分も考えたりする機会が増えておりますが、最近自分の中で至った結論としましては東京は日本にある海外だよなと。一番手軽に行ける海外は東京かもなと。




Thundercat / Tokyo
(Youtube)




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BADBADNOTGOOD / Late Night Tales - BADBADNOTGOOD -

Odd Futureのタイラー・ザ・クリエイターがフックアップしたジャズバンドという印象だったBBNGですが、今やケンドリック・ラマーの新アルバムへの参加や、スヌープ・ドッグやケイトラナダとのコラボレーションにより、すっかり「タイラーが...」みたいなのを付けなくても良い存在になった感じがあります。

そんな彼らが名作コンピシリーズ「Late Night Tales」に登場しました。私も随分久しぶりにこのシリーズを聴いたので雰囲気やお作法など忘れておりましたが、聴いてて疲れなダラダラ聴くには最適なテンションの曲で構成され、曲間はDJミックスされております。

内容は世界中のソウル、フォーク、エレクトロ、レゲエ、ジャズなどの定番からやや込み入ったものまでを、自身達の音源も混ぜながらといった感じで最高な選曲なのですが、ここに地元カナダのアーティストにスポットを当てているという更なるドラが乗りまして、テーマ的にも文句なしの構成になっております。

昨今は現行ジャズ・バンドも色々いて、中にはヒップホップ以降のアプローチをしている人達も沢山いますが、私はあまり沢山バンドを聴いている訳ではないですが、その少ない中でもBBNGがヒップホップのトレンドを一番いい湯加減で消化出来ているような気がして好きです。 



BADBADNOTGOOD / Late Night Tales - BADBADNOTGOOD -

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商品の説明 (アマゾンより)

ケンドリック・ラマー、フランク・オーシャン、スヌープ・ドッグ、OFWGKTAからエイサップ・モブ、ウータンまで虜にするジャズ・ヒップホップ・カルテット、BBNG(バッドバッドノットグッド)が遂にLate Night Talesシリーズに登板! ! !

世界中で愛される“夜聴きコンピの決定盤【Late Night Tales】シリーズ最新作のキュレーターにケンドリック・ラマーやスヌープ・ドッグ、メアリー・J. ブライジのアルバム参加も記憶に新しい超人気ジャズ・ヒップホップ・カルテット、BBNG(バッドバッドノットグッド)が登場!!世界ツアーを通して出会ったという多国籍なレア・グルーヴ、そして地元カナダのアーティスト仲間たちにスポットライトをあてたという本作。70年代トロピカリア・ムーヴメントの一翼を担ったエラスモ・カルロスのサイケ・フォークの名曲「Vida Antiga」、ジーン・ウィリアムスの哀愁ソウル「Don't Let Your Love Fade Away」、チョーズン・フューによるジャマイカ・ファンク「People Make The World Go Round」、ここ日本でも好事家たちに愛されてきたエストニアの女性シンガー、ヴェリー・ヨーナスによる「Feel Like Makin'Love」のカバー、ガーナ産ディスコ・レジェンド、キキ・ギャンのクラシック「Disco Dancer」などジャズ、ネオ・ソウル、ファンクの極上品で蕩けるアフター・アワーズを彩りながら、自らカナダ産チルアウト・フォークの至宝アンディ―・ シャウフの「To You」のエクスクルーシヴ・カバーで締める逸品。CD、 LPともにアンミックス音源DLコード付。


1. Boards Of Canada - Olson
2. Erasmo Carlos - Vida Antiga
3. Gene Williams - Don't Let Your Love Fade Away
4. The Chosen Few - People Make The World Go Round
5. Esther Phillips - Home Is Where The Hatred Is
6. Delegation - Oh Honey
7. Velly Joonas - Kaes On Aeg
8. Stereolab - The Flower Called Nowhere
9. Kiki Gyan - Disco Dancer
10. Admas - Anchi Bale Game
11. Francis Bebey - Sanza Nocturne
12. Thundercat - For Love I Come
13. River Tiber Ft. Daniel Caesar - West
14. Charlotte Day Wilson - Work
15. The Beach Boys - Don't Talk - Put Your Head On My Shoulder -
16. Donnie & Joe Emerson - Baby
17. Les Prospection - Lido
18. Grady Tate - And I Love Her
19. BADBADNOTGOOD - To You - Exclusive Andy Shauf Cover Version -
20. Steve Kuhn - The Meaning Of Love
21. Lydia Lunch - You, Me and Jim Beam - Exclusive Spoken Word Piece -







これ好きだったなぁ。当時。




P-VINEが経営するコンビニ&デリ 「nu-STAND」

ヒップホップ冬の時代においても、カルチャーに理解あるレーベルとして数々の作品をリリースしてきた老舗レーベルのP-VINEが、下北沢に店舗を出したという話を聞きまして、最初その字面だけ読んでCDや書籍なんかが中心に置かれている軽いカフェ機能が併設(軽いイートインなどあったり)されたものかな思っておりましたら、実際には軽く本を読みつつご飯がガッチリ食べられるデリ&イートインと、珍しい商品(珍しい飲み物とか)が揃うコンビニ機能が合体した、普段使いに適した大幅に食事に振った内容となっております。

音楽ビジネスを続けつつ、新たな活路を多方面に模索しながらこうしたエッジの効いた攻め方ができるP-VINEてやっぱり凄いもんだなと感心した次第であります。

飲食に限らず、音楽好きが働ける理解のある職場が業種問わず増えると良いなと普段から思っておりますので、是非成功して店舗が増えていって欲しいなと。そして夢諦めたミュージシャンの受け皿になる仕事が増えると良いなと。

ちなみにこちらの記事にインタビューみたいなのも載っていて面白いですので是非。



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CBS / Classic Brown Sounds

ここ最近は、USヒップホップのメインストリームのトラック、ラップスタイルを踏襲した日本産ヒップホップが新鮮に感じ、聴くことが多くなっているのですが、一方で日本のバンドサウンドを聴く時は、90’SヒップホップやR&B、ディスコ、アシッドジャズ、日本のロック名作などの影響下にあるオーセンティックな雰囲気なものを聴いている事が多く、やや捻れが起こっているような状況も。

そんな中、ひょんなキッカケから聴いているこちらCBSは、最近ご無沙汰だった(自分的に)ジャジーなトラックがベースとなっているグループで、オーセンティックで耳障りの良いエレガントなトラックとカチッとしたラップが印象的。

90-00年代はジャジーなヒップホップを聴いていた時期もまあまあありましたが、実際今はそのモードにあまり無い状況で、どうしてすんなり入っていって繰り返して聴いているかと言えば、今年1番良かったとも言っていいジャケの存在かもしれません。

メンバーの一人が中2の頃の写真とのことで、そのガチンコファイトクラブに出てそうな特攻の拓由来風の少年の姿に圧倒され、聴く前から全く内容が想像できない状況からの(大分ブッ飛んだ内容だろうと思っていた)、聴いてみれば随分洒落たサウンドでしたので、ギャップにすっかりのまれた次第であります。

この写真こそ、ヤンキー的センスが8割以上を支配すると思っている(自分がね)日本人のソウル的な部分を分かり易く表わしたものでしょうし、この後音楽を必死にやっていかなかったら今頃どうなっていたのか(いや、すでにどうかなっているかもしれませんが。)というところも含め、色々考えを巡らせられる良いジャケットだったなと。

ちなみに自分だったら中学の時この人と会ってても、一切口聞かないだろうなと。恐いし。



CBS / Classic Brown Sounds
インタビュー

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カルロスひろし / あなたがいるなら何度でも新しく生まれる

「むせかえるようなワンルームを吹き抜ける霧ヶ峰のそよ風。カルロスひろしが今、サマージャムの蓋を開ける ----- 。」

すぐさま、カビ臭い冷気を出す黄ばんだ霧ヶ峰が稼働する超狭い都会の賃貸ワンルームで、音楽やユースカルチャーに没頭する若者達の姿が頭に浮かんでくる秀逸なコピーも手伝って、普段ストリーミングのみの音源を繰り返しては聴かない私も、凄く気になってしまい吸い寄せられるように聴いたこちらのミックス。

以前、磯部涼さんがサイゾーでやっている川崎のコラムを当ブログでもポストしましたが、その第7回目「スケボーが創り出すもうひとつの川崎」に登場した、スケートショップgoldfishの大富寛さん周辺の人脈で、抜群のネーミングセンスでありますDJのカルロスひろしさん(ひろし多いな)が、地元産も含むエモーショナルな日本産ラップミュージックの旬な部分をチョイスしてミックスしております。

実際このミックスに入っている曲は普段自分が聴いているものに近いのと、この系統で選曲したミックスはこれまで出会っていなかったのとで、少し嬉しくて何度かサウンドクラウドにアクセスしましたが、本日遂にダウンロードリンクが設置されたようでこちらでもポストをする運びに。サウンドクラウドのBUYボタンでダウンロード出来るところに飛べます。

ちなみに私が一番オ!となったところは、Young Jujuから矢野顕子 ft.Seihoのあたりであります。

キンキンに冷房が効いた部屋が似合うという磯部涼さんの言葉どおり、悪(ワル)の室温設定、18℃強風スイング無の室内&車内で是非どうぞ。もちろん外でも涼しげで良いと思いますので、皆様是非ダウンロードしてそこらじゅうで聴いてください。



カルロスひろし / あなたがいるなら何度でも新しく生まれる
goldfish Web Site

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Track List
kZm - Midnight Suicide feat.Awich
Lil'Yukichi - ごめんね - Sorry 2016 - feat.Futuristic Swaver & Cherry Brown
Bad Hop - Eivissa
Young Juju - Worldpeace feat.Gottz
矢野顕子feat.Seiho - Tong Poo
ゆるふわギャング - Fuckin' Car
Yano - Mou ikkai
Kohh - Born to Die
Elle Teresa - Chanel feat.Yuskey Carter & ゆるふわギャング
Kid Fresino - Special Radio Featuring IO
Doggies - Doggies Gang feat.Doggies,A-Thug
Ankle - Break the Records (Remix) feat. Kohh & 漢 a.k.a. Gami
Jp The Wavy - Cho Wavy De Gomenne Remix feat.Salu
The Otogibanashi’s - Department
ゆるふわギャング - Go! Outside
水曜のカンパネラ - 嬴政
Zombie-Chang - Kourakuen
JJJ - Midnight Blu feat. 仙人掌, Emi Meyer
Kid Fresno - Front! Feat.JJJ
C.O.S.A. - Girl Queen
Starro - カクレンボ feat.Chara





カルロスひろしが開ける夏の扉。招き入れられる部屋はエアコンが効いているし、テーブルにはプラスティックのカップが並んでいる。そして、サウンド・システムからは、今まさに創作の夏にあるラップ・ミュージックを始め、新しいアイランド・ミュージックが鳴っている。私たちはうっとりと身体を揺らし、ぶちあがり、不意に炎天下、コンクリートの上で目が覚める。頬には涙が伝った跡が残っている。夏は続く。 #サマージャム2017

磯部涼






そして、川崎のスケートシーンから今回のミックスまでをサポートするスケートショップgoldfishも一緒に。
音楽を愛するスケーターは多く、凄く近い距離にあるカルチャーだと思いますので、是非ヒップホップ&音楽ファンも近くまで来たら寄ったら良いかと思います。オリジナルのアイテムや自転車もあるみたいです。大富さんなんか優しそうだし。



川崎のスケートボードショップ 「goldfish

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(私共も参加させていただきました。)



最近聴いてる。












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