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Renegades Of Rhythm – Live in Oakland

現在の7インチブームに先駆けとなった伝説の7インチ・ライブミックス・ショー「Brainfreeze」の名コンビDJ ShadowとCut Chemistが、アフリカ・バンバータのレコードコレクション(とターンテーブル6台)を使用して再びライブミックス・ショー「Renegades Of Rhythm」を各地で行っているとの話は聞いていましたが、ついに1時間42分のフルセットがストリーミングで見れるようになっておりました。(VIA @mtandtk

オープニングの映像もVHSばりの画質の悪さで、そこにプラネット・ロックがかかるという始まった瞬間にガッチリ持って行かれてしまう仕様で、相変わらず2人の息はピッタリですし、どこを切り取ってもキラーな選曲&展開しかないため、一人で見ているのがもったいなくなって家を見渡しましたが、自分と2ヶ月の娘しかおらず、誰とも喜びを分かち合えないフラストレーションがたまっております。

当時ガッチリやられた現在オッサンの人達は、ものの1分でまたやられると思いますし、当時保育園児だった通ってない人たちも、同じく1分くらいであまりのカッコ良さに漏らすかもしれませんので、替えのパンツ横に置いて見ていただければと。
結構時間が長めでタップリありますので、少しずつ噛み締め味わって見て行きたいと思います。

尚、DJ ShadowのサイトではVHS版が300本限定で販売されている模様。デッキも既に持っていないですが欲しいとは思います。

日本にも来てくれますかね。どうだろか。



Renegades Of Rhythm

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FREEZE [DVD]





Joel Strong / NYの人々・風景と有名人の切り抜きの人力合成

ニューヨークに住んで、映画やテレビのロケーションスカウトとして働くJoel Strongが、ミュージシャン、俳優、デザイナーなどの切り抜きとニューヨークの街の人とを人力で合成して撮影した写真の数々。

ザッと一通り見ましたが、私としましてはドレイク、そしてカニエはどこにハメても安定した笑いがとれる仕上がりになるもんだなと、あらためて2人のキャラ立ちの凄さを思い知った次第でございます。

動画もありますので結構な時間楽しめます。お昼休み、通勤の電車での暇つぶしにどうぞ。



Joel Strong / NYの人々・風景と有名人の切り抜きの人力合成 (Instagram)

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こうやって撮っているんですね。しかもスマートフォンで。

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参照サイトはこちら

Mayer Hawthorne / Message From The Soul Sisters (DJ MIX)

炎天下でも聴けそうな女性ボーカルソウルのミックスを、Tuxedoでの活躍も記憶に新しいメイヤー・ホウソーンが公開。

最近、一生懸命色々な夏のミックスを聴いているのですがひとつ分かった事がありまして、それというのは今年は特にですがテンションが高いものや、エネルギッシュな曲を聴きたく無くなっているという点でございます。非常に疲れが溜まっておりまして、あまり元気な曲ですと血管切れそうになりますので、遅かったりユルかったりまあまあ早くてもメローなのが良いなと。

そういった意味ではこちらは今の私の気分にもピッタリ。ウータンクラン、J Dilla、モブ・ディープなどに使用された、ヒップホップのサンプリングソースとしても人気の曲もちょいちょい入っていたりしますので、そうもソウルを長いこと聴いていられないという方々にもこれなら大丈夫です。

前半の遅めの展開を抜け、真ん中辺りで「Tommie Young - Hit And Run Lover」が入って来て、一時的にスコーンと爽やかになるところがあるのですが、思わず会社内のシーンとした中で(片耳イヤホンで聴いてます)フォーーーーーーーーーと奇声を上げそうになりました。その後はまた遅めの聴かせる展開にと言った感じです。

無料ダウンロード付きですので、是非高速インターチェンジ付近での休憩狙いのムード作りのために、こちらを仕込んでいっていただければと。



Mayer Hawthorne / Message From The Soul Sisters (DJ MIX)

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ちなみに昨日ツイートしたエリカ・バドゥのソウル、ファンク、ジャズのミックスもローテンションで大変良かったです。

FEEL BETTER, WORLD! ... LOVE, MS.BADU by Erykah She Ill Badu on Mixcloud






大ヒットしたこれもキラキラしてますんで外で聴くと気持ちよさそうです。




新R&B入門 ディアンジェロでつながるソウル・ディスク・ガイド1995-2015

ここ数日間、30代中盤以上のおっさん達を中心に全世代をザワつかせております、初耳の重要項目満載のソウルクエリアンズ関連のインタビュー(RBMA)、そして待ちに待った来日も控えておりますし、なんだかやたらとこの本が発売される7月31日を前にして、世間がこの流れになっていっているような感じもしますがどうなんでしょう。

下記説明を読んで分かる通り、この本は1995年に発売された1stアルバム「Brown Sugar」というD'angelo出現=ニュークラシックソウルの起こりから、昨年2014年12月に突如発表された3rdアルバム「Black Messiah」での復活までの20年間に発売された、オーガニックなR&B200枚の紹介と、D'angeloの参加・関連作品ガイドやバンドの解説を併せた、まさにD'angelo無しでは全く語れないディスクガイドです。(まだ読んだことありませんが。)

もちろんこれだけの内容ですので随分時間が掛かったとは思いますが、3rdが発売されてから作業開始したのか、出る前からやっていてたまたま出たのかは多少気になるところですが、何にしても「Black Messiah」出て良かったなと、このビシッとしまった目次を見て思いました。これがあるだけで現在進行形の感じがより強調されている気がします。

ライブ行く皆様は、来日前にバンドの事を読んでおくとより楽しめそうですね。私はそのライブには既に行けないことは決まっておりますが、是非これを読んで気を鎮めたいと思います。



新R&B入門 ディアンジェロでつながるソウル・ディスク・ガイド1995-2015

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タワーレコードより:
およそ15年ぶりとなる新譜『Black Messiah』を昨年12月にサプライズ・リリースし、世界中の音楽ファンから同業者に至るまで歓喜させたソウル界のカリスマ、ディアンジェロの来日がついに決定。日本でもR&Bというジャンルに留まらずロック系のミュージシャンや評論家からも賞賛の声が相次ぎ、R&B再ブームとさえ囁かれている。そんなお祭り騒ぎの中、ディアンジェロの意図を冷静かつ体系的に分析したレビューをWax Poetics Japan へ寄せたのが、音楽評論家の林剛氏。そしてもうひとり、その『Black Messiah』日本盤へ圧倒的に情報量の多い解説を書いたのが荘治虫氏だ。本企画は、ディアンジェロを軸にしてこのふたりのR&B専門家が案内する、新しい切り口のR&B/ソウル・ディスクガイドである。初心者からコアなファンまで楽しめる、ハンディサイズのフルカラー。



内容紹介アマゾンより転載)
ディアンジェロを軸にしてR&B 専門家が案内する、新しい切り口のR&B /ソウル・ディスク・ガイド。
初心者からコアなファンまで楽しめる、ハンディサイズのフルカラー164 ページ。

【もくじ】
◆巻頭ディアンジェロ特集
バイオグラフィーとディスコグラフィー、および参加・関連作品ガイド。
また、ライヴ作品 + ライヴにおけるカヴァー、彼が関わる音楽集合体および
バンドのソウルクエリアンズ、ソウルトロニクス、ヴァンガードを紹介。

◆ディアンジェロが好きならこれも聴け!な新定番ディスクガイド
マーヴィン・ゲイ、カーティス・メイフィールド、プリンス、スライほか
ディアンジェロが影響を受けたアーティストの系譜ごとに章分けし、
1995 年以降のオーガニックなR&B ニュー・スタンダードを200 枚強選盤。

◆特濃コラム
ネオ・ソウル奥の細道/ディアンジェロとゴスペル/
ディアンジェロ的なブルー・アイド・ソウルほか


RBMA: 当事者たちが振り返るSoulquariansとElectric Lady Studiosの歴史

当時、スーパースターの梁山泊状態だったSoulquariansの人々が、Electric Lady Studios(ジミ・ヘンドリックスが作った)にて活動していた時の、大変面白いインタビューがRED BULL MUSIC ACADEMYにて公開されておりました。

Electric Lady Studiosを利用し始めたきっかけ、次々と人が集まってくる様子、コモンがビヨンセの舞台のオーディションを受けた話やJディラの逸話、トラックを交換していた話から、最後はバラバラになっていくまでをQuestlove、Russell Elevado、Bilal、James Poyserの4人が語っています。

どれもこれも5段階中の5のレベルでゾクゾクする話ばかりなのですが、中でも衝撃的だったのは、「Soulquariansは水瓶座の俺とJames Poyser、D’Angelo、J. Dillaのこと」と言っているように、Soulquarians自体がメディアが勝手に呼んでいた名称であり、その名称きっかけでバラバラになったということでしょうか。俺達がそう呼んでいたものは!?となりますが、10年以上経っておりますし、今後も勝手にSoulquariansと読んでいきたいと思います。他にこれより気の利いた言い方は特に無いですし。(ちなみに私は1月生まれの山羊座。惜しい。)

このチームがもし続いていたらブランド価値はどうなっていたのか想像出来ませんが、一番美味しい時の真空パック保存したものを、今食べさせてもらっているような気分になるインタビューではありますので、是非とも伝説の一端を読んで楽しんだら良いかと。


「D’Angeloが「Electric Lady Studiosへ行くぞ。あそこは神の祝福を受けている。あそこに行かないとダメだ。行って然るべきなんだ」って言ったんだ」
- Questlove



RBMA: 当事者たちが振り返るSoulquariansとElectric Lady Studiosの歴史

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左から、Talib Kweli、Mos Def(上)、Common(下)、James Poyser、Erykah Badu、?uestlove、D'Angelo、Q-Tip、Bilal(上)、Jay Dee(J Dilla:下)。それにしても今見てもゾクゾクする写真ですね。



「マーチングバンドと一緒のKanye Westを見て、次のムーブメントの中心に俺はいないってことが分かった。奴が次のリーダーになるということを俺は理解しなければならなかったんだ。」
- Questlove

というのが泣けますし大変印象的でした。で、そんなマーチングバンドといた男。





このビートも遊びで作ったものだったなんて。











doooo / Yellow Cocktail Vol.1~4(DJミックス) & Terror Stories Vol​.​1~3(EP)

現在注目されるクリエイター集団CreativeDrugStoreに所属し、THE OTOGIBANASHI'Sの1st Album「TOY BOX」でも、ビートメイカーとしてトラック提供しているdooooさん(@44doooo)の夏のミックス含む4種のミックスと3種のEPを。
実は私としましては、少し前からvol.3がとても気に入ってヘビーローテーションしてまして、でもっていつか紹介出来たら良いのになと思っていたのですが、夏のミックスを出したのも良い機会なのでまとめてみました。

大きく分けますと、最新のVol.4Vol.2S.E.X.T.R.E.A.M)は日本の音源オンリーで、山下達郎関連、はっぴぃえんど関連、角松関連音源などの分かり易いものもたくさん収録されており、シティポップ素人の私にも大変聴きやすい内容であります。

そして、大変お世話になりましたVol.3は上記同様のセレクトの中に、90年代から00年代、10年代までの曲を混ぜて仕上げてあり(とくに90'sR&B名作のアレが強烈に効いている気がします。)、Vol.1はそれの現行により近い彼のトラック制作の趣味を感じやすい楽曲が多く使われているのと後半に向かってだいぶ自由にやってる感じです。

どれもこれもミックスというよりは、カットイン+ディレイでの処理がほとんどですが、それでいてもグルーヴのキープはされており、そういった意味でも面白いもんだなと思います。

普段全くこの手の楽曲を聴かないい方々にもおすすめですし、乗り遅れて今更どこから入って良いものか分からない方々の入門用音源としても最適ですし、そういうものを聴く人達も近代の音源との混ざり具合を楽しんでいただける、そんな広く聴いていただける内容だと思います。

全作ダウンロードリンクが有り、トラックリストも有り。是非ドライブやBBQそして仕事のBGMにどうぞ。おすすめです。




doooo / Yellow Cocktail

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最初、シティポップが好きな人だと思ってVol.2 NON-FICATIONを聴いたため、あまりの独特さ加減やヒップホップ的格好良さにビックリしましたが(3曲目とか特に格好良い)、根底に流れているドープネスがわかり、よりミックスの方も余計面白いなと思うようになりました。

基本的にどの曲にも、おかしなアカペラ?が被せてあり慣れないうちはそちらに耳を奪われますが、トラックを冷静に聴くと面白いのでTHE OTOGIBANASHI'Sの1st「TOY BOX」も是非聴いてみたら良いかと。ちなみにKOHHは高田純次推してますが、こちらは稲川淳二推しと言った感じです。


Terror Stories Vol​.​1~3(EP)

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【プロフィール】
doooo (ドゥ)
ビートメイカー、DJ。岩手県出身。13歳の時、兄の部屋から流れていたIce Cubeを聴き、Hip Hopに出会う。
クリエイター集団CreativeDrugStoreに所属し、THE OTOGIBANASHI'Sの1st Album「TOY BOX」ではビートメイカーとして中核を担い、トラック提供を行う。
不定期に開催されるCreativeDrugStoreのPopUpShopで自身の作品「PANDORA」「REMIX WORKS」をリリースし、購入して頂いたお客様の期待を裏切る。その他に嫁の肩もみ、買い物の手伝いなど、精力的に活動を行っている。





THE OTOGIBANASHI'Sの1st「TOY BOX」。
どうやら8月発売予定の2ndアルバム「BUSINESS CLASS」でもプロデュースで参加しているとのこと。





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いよいよ夏本番ということもあり、ABCというアルファベット(80'sスラング)に敏感に反応してしまう今日この頃ですが、近頃は夕方のドラマ再放送なんかに夏・体験物語の再放送とかやってるんですかね?

90年代中頃、名古屋のテレビ局の裏にあります某老舗クラブの前で、座って友達と談笑しておりましたらば、極悪同盟(ダンプ松本・ブル中野)に竹刀でボコボコにされる、あの夏・体験物語のキャラクターそのまま、もしくは俺ら東京さ行ぐだみたいな人だと思い込んでいた吉○三が目の前を通り過ぎまして、田舎者ですから思わず「あっ!」と声が出てしまったんですが、ドラマでの珍妙さは微塵も無い堅気とは思えないそのまま命まで取られるんじゃないかという程の恐ろしい目つきで睨まれたことは、今でも良い思い出でございます。

ちなみにその1週間後にローソンのドアですれ違ったコロッケは大変いい人でした。

本題ですが、イタリア人のデザイナー、Priscilla Fois Misskさんによる、レコードとアルファベットを組み合わせた作品。
文字とジャケのフィット具合から見るとおそらくは、ジャケ側に合わせてアルファベットのフォントも作っていると思われます

これをキッカケに久々に聴いてみようかななんて思う盤もあるかもしれません。



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懐かしのAlphabet Soup。




Pete Rock / Petestrumentals 2

Pete Rock師匠に、音楽のトレンドや商店街のヤンキー服屋で売ってそうなBファッションなど、私個人としては色々なことを求めなくなっている状況ではありますが、それでもとにかくどのタイトルも素晴らしかったあのBBEのビートジェネレーションシリーズを「J Dilla - Welcome To Detroit」そして「Will.i.am - Lost Change」と共に1大ブランドに仕立てあげた作品の続編ですので、やはりオッサンとしては気になってしまいます。

前作に散りばめられていた90年代ピート節みたいなものは抑えめではありますが、Soul Survivor II以降といった作風のメローな楽曲中心な仕上がり。1曲目を再生させた時あまりにも普通っぽい曲でしたので、一瞬え?となりましたが、2曲目のFunky Presidentをギタギタにした曲で一気に気分を上向きにされ、ガッチリ掴まれる感じでございます。

自分が思う要点をまとめますと
・ 他のプロデューサーが使いヒットしたサンプルをピート・ロックの調理で聴けるところがある。
・ ダンス・ミュージック的なプレイスタイルに合う曲(遅いがそれが良かった)が結構入っている。アフロテイストのも良かった。
・ イヤホンとスピーカーで聴いた時の印象が違い、スピーカーで聴いたほうが良かった。楽しく踊れそうです。

という感じでしょうか。普通に垂れ流しでダラダラ聴いても良い感じですし、DJがかけたらどうなるのかな?と思う曲もたくさん入っております。(その件に関しては下記のJ Roccのダイジェストミックスを参考にしていただけると良いかと。)

ピーク時が凄過ぎただけに色々なご意見あるかと思いますが、メインストリームではないものの、今こうして全盛期を知る人間たちがヒップホップ後に向かった場所でまた聴けそうなものを出せる事自体がなかなか凄いことだなとも思います。



Pete Rock - Petestrumentals 2

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こちらの発売時にプロモーションの一環としまして、J Roccによるこの作品のダイジェストミックスが無料ダウンロード付きで公開されておりました。ひょっとしたらこれ聴いとけば良いんじゃないかという話もありますが、一度アルバム通してから聴くと、このアルバムの曲の魅力を100%以上引き出せているのが分かり、J Roccスゲェということになると思います。DJ次第でこんなに格好良くなっちゃうんだなと。このアルバムは、DJ次第の部分も大きいのだなと。




Cyrus Kabiru / 様々な自作メガネ

ケニアのアーティストCyrus Kabiruによる自作メガネの数々。

おそらくは廃材などから制作していると思われますが、どれもこれも独特でエネルギー感が漲っております。
やはり土地柄でしょうか、どんな素材を使おうとも古くからのアフリカのマスクと、なんとなくですがフィーリングが近くなるのだなぁと。

映像の方もなかなか面白く、こんな真面目でおとなしそうな感じの人が作っているのかと驚きました。私の世代ですとラメルジーを知っている人もたくさんいるので、こうした現代とプリミティブなものが折衷した作品も普通に受け入れられる人も多いと思いますが、普通に考えたらかなりブッ飛んだ人ではあります。

一つ一つじっくり見ると、丁寧に仕上げられており、本当にどれもこれも格好良いです。



Cyrus Kabiru / 様々な自作メガネ

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参照サイトはこちら




アフリカのマスクに関する本。




ヒップホップファッションのドキュメンタリー映画 「Fresh Dressed」

ヒップホップのファッションの歴史をドキュメンタリー映画にした「Fresh Dressed」。
どうも日本からは見られないようですが(字幕もないだろうし)、主に北米の方ではVimeo上で購入(もしくはレンタル)して見れるみたいです。

そもそもヒップホップの格好良さの元となっているのは、音楽自体というのはもちろんですが、見た目が格好良いという点もかなり大きいかと思っておりますので、是非観たいですし日本語字幕も希望。

オールドスクール期の感じからミドル、90年代の感じは好きでして、あのワッペンいっぱい貼ったデーハーな革ジャン着てとそれとお揃いの色のニューエラ(漢字)のキャップの下にドゥーラグ被っていた時代は、正直どうかと思っておりましたが(その後の黒Tにラインストーンをあしらったのにビリビリジーンズの金持ちヤンキーみたいな時代もどうかと思っていましたが)、ここ日本で人気のファッションが流行ったあたりや、インターネット以降の感じを見てやはり格好良いもんだなと思います。

たまに大きい街に行きますと、圧倒的なスタイルの良さ(頭の小ささ、足の長さ等)でストリートファッションの黒人を見かけたりしますが、普通にかっこ良すぎて本当隣に並びたくないなと思います。

とりあえずいくつかトレーラーみたいなの有りましたんでコレ見て我慢します。皆様もよろしければどうぞ。


Fresh Dressed

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Fresh Dressed from Fresh Dressed Movie on Vimeo.




Sneakers. Featuring: Mayor –Sneaker Aficioniado, Jim Jones, Christopher Kid Reid, Popmaster Fabel from Fresh Dressed Movie on Vimeo.




What Does It Mean To Be Fresh Dressed from Fresh Dressed Movie on Vimeo.




Fashion by Borough from Fresh Dressed Movie on Vimeo.









レイアウト自由なアウトボード「Palette」

Coreを起点として、組み合わせが自由にできるアルミ製アウトボート「Palette」ですが、見た目からしててっきり音楽用かと思っておりましたが、説明の映像を見ましたらどうやら画像編集ソフト用みたいです。フォトショップにも対応し、各種スライダーをコントロールできるようになるといった感じのようです。(音楽とかにもどうにかして使えたりしないんですかね?)

マグネット?みたいな接続で必要な分だけ機能を増やせるという(大きくも小さくもできる)点は、持ち運びにも大変便利そうですし見た目も凄くいいので、音楽ソフトに非対応なら是非すぐにでも音楽用も出して欲しいもんです。僕は音楽を作っていないのでアレですが、なんならセラートとかにも対応していると良いなと。

アルミ製の方のスターターキットはコア×1、ボタン×2、ダイアル×1、スライダー×1の組み合わせで$199。
まあまあします。個別でボタンなら$29、ダイアルとスライダーなら$49で買い足しできますのでそれも便利ですね。

ちなみに限定で木製もあるようです。それはコア×1、ボタン×4、ダイアル×6、スライダー×4のボリュームで$899。
アルミならその構成で$499でオーダーできるようです。



Palette

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こちら木製

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参照サイトはこちら

D'angelo 東京公演 8月18日 @Zepp Tokyo

サマーソニックでの出演が決まった時は、嬉しいやら辛いやら複雑な感情が入り乱れ、頼むから単独&室内でお願いしますよ...なんて思ったもんですが、そんな体力に不安を抱える我々中年達の思いを汲み取ってか、それとも単なるもう一稼ぎかは定かでございませんが、念願の室内ライブが2015年8月18日(火)に決定いたしました。

とは言え、東京のZeppで一日のみの公演となり、しかも平日という過酷さ。田舎者達は最低でも2日間の有給休暇と、宿泊費、そして往復の新幹線代、ライブチケット代という2日間休む重篤な理由と、最低でも4万円はかかるコースという目眩がする状況になりますが、ローリン・ヒルに4万出すよりは遥かに気が楽だと自分に言い聞かせ、現在悩み中でございます。

皆様ももう2度と見ることはないかもしれないD様のそのお姿を、目の奥底に焼き付けるべくチケット争奪戦(なのか?)に参加してみてはいかがでしょうかね。

今のところまだ「先行抽選icon」も行われております。
こちらにトライしてダメなら7月18日(土)の販売開始に死ぬ気で電話していただければと。



D'angelo 東京公演 8月18日 @Zepp Tokyo
※ 7月18日(土)10:00より、上記リンク(チケットぴあ)にて前売り券の販売開始

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2015/8/18(火)
19:30 開演  ( 18:30 開場 )
会場:Zepp Tokyo (東京都)
1F立見 9000円 、 2F指定 11000円

公演などに関するお問い合わせ先
クリエイティブマン プロダクション: 03-3499-6669





Vince Staples / Summertime '06

6月の終わり頃のリリースラッシュの中でも特によく聴いております、カリフォルニアはロングビーチのオッド・フューチャー勢とも親交の深いラッパー、Vince Staplesの待望の2枚組フルアルバムにつきまして。

昨年のEPは生活圏をテーマにジャケを作成した感じでしたが、今回はサマータイムというタイトルと波で海かな?イントロでカモメも鳴いてるし、という予想くらいしかできない抽象的なアートワークで、とにかく聴く前からなんだか凄いんじゃないかコレ?と思わせるイメージ戦略にも勝利した感じであります。(Joy Divisionのアレにも似てますね)

で、内容的にも前作EPをさらに煮詰めたような内容で、ドラムとベースに焦点を絞ったDisc1前半(全体的にもそういう印象があるが特に)を覆い尽くすタイト過ぎてドス黒過ぎるトラック群に、相性の良い高めの声のラップを聴きながら、このアルバムがDEF JAMから出ているという事実に驚き、ラップへの理解が0%ではありますが、圧倒的な特別感を(私に)植え付けることに成功しております。ちなみに、その前半のおかげからか後半の曲がより華やかに聴こえるというマジックも。

また、Disc2で気になることは、2000年代前半頃のメインストリームのビートから派手さや祭り感を抜いたような印象のトラックが何曲か入っており、これはリバイバルなのかこういう流れが普通に今でも存在するのか、メインストリームのトレンドも見失った私にはよくわかっておりませんが、新鮮に聴けてとても良かったです。(自分が主流と思っていた様なサウンドはChristian Rich作の9曲目みたいなやつ)

参加プロデューサーはNo I.D.、DJ Dahi、Kidd、Christian Rich、Clams Casinoという大変今っぽい組み合わせでありまして、それを見ているだけでも、益々メジャーとアンダーグランドや西東南の境界線がよく分からなくなって来たなという感じですが、こういうエッジの効きまくったのがメインストリームのレーベルから発売されるアメリカはやはり凄いなと。


Vince Staples / Summertime '06

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オッド・フューチャー感とウエストコースト感を合わせ持つ大変素晴らしい2011年の「Shyne Coldchain Vol. 1」と、No I.D.、アトランタのChildish Major、Dilated PeoplesからEvidence & DJ Babu、この中の(私が考える)ベストトラック「Nate」を作ったケンドリック・ラマーのPoetic JusticeのプロデューサーScoop DeVilleの布陣で送るまとまりの良い2014年「Shyne Coldchain Vol. 2」は、どちらも大変素晴らしく無料でダウンロードして聴けますので、Vince童貞の皆様、この際是非童貞だけでも喪失していっていただければと。




Tシャツも出てますが欲しいですね。格好良い。
http://www.myplaydirect.com/vince-staples/cd-wave-t-shirt/details/117480396

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これも並走してよく聴いてました。同じくスカスカ気味トラックですが、メローで聴きやすい。




無料で正方形のジャケ作りができる「Canva」

先週、カセットテープに作者名、作品名を書いたJPG画像を作れるサイト「Cassette Generator」をポストしましたが、あれもあれで面白いんですがもう一歩踏み込んで、グラフィックのソフトが使えない人でも、全て無料で簡単かつ本格的にジャケ作りをする方法は無いものかと探しましたら、「Canva」という、インターネット上(ブラウザ上)でジャケを完成させられるサービスがありましたので。


写真に文字を入れるという簡単なジャケを作る場合

① まずはFacebook、Google+のSNSアカウント、もしくはメールアドレスとパスワードの登録でログインします。

② 次に左側のメニュー[UPLOADS]より自分で写した写真(もしくは拾った画像)なんかをアップロード。写真のセンスが良ければなぜか良い物に聴こえて来る場合もございますので、頑張って選んで下さい。

③ 同じく左側メニュー[TEXT]にある文字ツールでタイトルなどを書く。文字の入れる場所や大きさ、フォントにセンスが出ますので頑張ってプロの作品を観察し、ベストを尽くして下さい。(用意された素材もFREEのマークがついていれば無料で使用可)

④ そして右上[Download]より、PNGかPDFの形式で保存できます。
(有料の素材を使用していると最後に決済の画面に行きます)

⑤ こうして絵が完成しましたら、JPGへの変換や大きさを変更したい時もあると思いますので、こちらの画像変換サービスで「IMAGE440」で簡単にファイル形式とサイズ変更をして完成。


という簡単さ。
というわけで、夏のミックスの内容よりも、ジャケに悩まされていた皆様是非どうぞ。それ以外のフリーダウンロードアルバムのジャケなんかにも是非どうぞ。




Canva
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作ってみたのがコレ。

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洋楽日本盤のレコードのデザインの本




Caitlin Thomas a.k.a. LucidLines

私個人としては刺青を入れることは恐らく今後もないでしょうが、ある程度消せるとはいえ入れる時は一生モノとしての覚悟をし入れているわけなので、誰のものにせよ選んだ絵は案外気になるもので(本人の美意識が出易いし)、いまだに人の入れたものに興味があります。

少し前にミニマルな刺青デザインのMISOという、大変素敵な刺青の記事をポストしましたが、こちらも男臭さが無い女性の彫師による作品がたくさん載ったインスタグラム。日本ぽい波から空き瓶、手、草、記号など好みのデザインが多いです。

MISOよりはオッサンのボディにフィットする気もしますが、やはりガーリーな要素があったりするものも多いですのでやっぱ無理かなぁ...なんて乙女チックに入れもしない刺青に思いを馳せております。



Caitlin Thomas a.k.a. LucidLines

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参照サイトはこちら





こういう雑誌もあるんですね。今時なんでもあるな。





Cassette Generator

Fresh News Deliveryさんで知った、驚くほど簡単にカセットテープに作者名、作品名を書いたJPG画像を作れるサイト「Cassette Generator」。
US産ミックステープなんかでもよく見かけた素材から昔の録音用までベースにするテープも色々有ります。

昨今、DJミックスを録音してインターネット上で公開する場合、当たり前ですがスリーブが無いため、代わりに正方形の画像を付けるのは既に定着して普通の事になってはおりますが、写真編集や文字入力が億劫で億劫で仕方の無い、音楽のソフトしか使用したくないという方々も多くいらっしゃると思います。

友人、知人にいるそれをできる人にアイデアを伝え、無理のない程度に作ってもらう(無料で)という、そもそも人間関係に恵まれている人のコース、自身で無料のソフトをダウンロードし長方形のなんとなくオシャレ感あるような気がしないでもない風景画像を真四角にトリミングして、真ん中に太い線で正方形の枠を書き、その中に普通のフォントで文字を書くという溢れかえったセオリーに甘んじるが何とか自力で成し遂げるコース、手描きで何とか書いて会社の複合機のスキャナーでJPG選択して取り込んで、フリーのサイズ変更ソフトで小さくしてアップするこれまた会社の機器をフル活用した自力コースなどなど、数少ない方法から選択して何とかジャケ作りしていたかと思います。

その中に加わる心強い味方でありますこちらは、横400pxというサイズ固定のようでして、もう少し他のサイズが選べるようになるともっと良いのになとは思いますが、タダなのでこれで充分といえば充分であります。いや、少し文句をいうなら斜め下のURLどうにかせいよということでしょうか。どうせなら爽やかにカセットの中に入れて欲しい。
これの仲間としてビデオテープ用もありますので、映像サイドの方々はこちらもどうでしょうか。



Cassette Generator

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こちらは最近出たカセットテープの本。内容見てないので中身については何も言えませんが、とにかく生テープがたくさん載っていると友人から聞きました。

日本カセットテープ大全 (タツミムック)

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DJ Nu-Mark / Nu Crack City Mix

あのJurassic 5のDJとしてカット・ケミストと共に一時代を築いたDJ Nu-Markのミックスが公開。朝っぱらからブっ飛ばされました。

定番のソウル、ファンク、ジャズからディスコ、カリビアン、DFA関連、米国内外のロック、ラップ、エレクトロ、ダンスミュージックといったクロスオーバーしまくった音源に、さらにここ最近のフリーダウンロードできるエレクトロ音楽(トラップとか)なんかも盛っていく超絶に雑食的な選曲がまず凄いです。(Run The Jewelsをこんなに格好良くかけるの初めてですし、Nu MarkがDMXをかけているのにめちゃくちゃ興奮しました。笑)

そこにスクラッチを交えてレッスン的に短く繋いでいくスタイルをベースに時には少し長めにかけたりと、スピード感と聴かせる部分を併せ持つ、Jurassic 5メンバーらしさに溢れまくった素晴らしいミックスです。

スリムキッド(ファーサイド)とのユニットの曲も収録されており初めて聴きましたが、ジャックジョンソンみたいで(個人的な感想です)とても聴きやすかったです。

とにかく、とりとめの無いジャンル間を結びつけていく、異常な能力の高さにただただ感心するばかりです。勉強になりました。
フリーダウンロードもありますので是非。



DJ Nu-Mark / Nu Crack City Mix

nucrackcity_numark.jpg




参照サイトはこちら




たまには聴いてみようかと。




お気に入りに入れたツイート蔵出し Vol.10

いよいよ気付けば早いもので10回目となりましたツイートの蔵出しでございます。

ツイッタータイムラインを覗けば、あの無数にいると思っていた、コンビニの店員に土下座させて写真撮影してアップするヤツや、冷蔵庫に入った写真を撮りたがるヤツらは随分と少なくなりまして、イベントの告知しか載っていないブログ状態とは言わないまでも、徐々に客が全員DJか関係者の末期のクラブイベントのような、表現者同士が支えあっている状態になってきているのではないかと心配にもなりますが、実際なっていたとしてももうどうしようもないので気にせず続けていきたいと思います。

そんな、成熟しまくっているTLに比例してか、だんだん文字数が少なくポップさのかけらも無いものばかりを選びミニマムな方向に行ってしまっている、まるでハードトゥアーン期のような状態に陥っている私のお気に入りに入れたツイートですが、もし良かったら行き帰りの電車とか昼休みの暇つぶしにでも読んでいただけたらと。



ちなみに過去のもよろしければどうぞ
Vol.1Vol.2Vol.3Vol.4Vol.5 Vol.6Vol.7Vol.8Vol.9


















































































































Quantizer Kyoto / Quantizer Sampler

私もおよそ2ヶ月に一度のペースで遊びに行っております(主に昼間)が、掘っても掘っても掘りきれない底無しの魅力が詰まった特別な土地京都にて、およそ2月に1回程度「Quantizer」というパーティーが行われており、その主要メンバーでありますTOYOMU/Youtaro/Dyelo think/Ally MobbsによるインストヒップホップアルバムがbandcampにてName your priceで公開されました。

90年代のアンダーグランドヒップホップのようなオーセンティックなビートを軸にしているものが多いのですが、サンプリングしたレコードのノイズをより誇張して無音部分との対比をクッキリさせているものや、フューチャービート系などのトレンドの要素を上手く取り込んだものなどなど、ハイファイとローファイが混在し分離した音質が面白くも落ち着く内容となっております。

最近、色々な音楽を聴く度に(最近聴いて顕著だったのはTA-KU)、トラップ感を抑えめにしてメローな路線に切り替わってきているのかな?という印象を勝手に持っている私でして(間違っているかもしれませんが)、そんな流れとも相性良さそうですね。2曲目のあまりにガクンガクンする曲は車酔いみたいになるため、小さい音でしか私は聴けませんが、なんか聴けるもんなら聴いてみろ!みたいな感じで挑発されているようで面白いなとも思います。

全体的に完成度が高く、作者それぞれの個性が上手いこと纏まってますので是非ダラダラと繰り返して再生していただければと



Quantizer Kyoto / Quantizer Sampler (bandcamp)

quantizersampler01.jpg



1. TOYOMU - Diffuse 04:08
2. Dyelo think - saltation 03:15
3. Dyelo think - skate 03:39
4. Youtaro - she like 02:57
5. Ally Mobbs - mayday 01:37
6. TOYOMU - Photosphere Surface 03:05
7. Youtaro - moon light cat 02:14
8. Ally Mobbs - Hina 01:44
9. Youtaro - Untitled feat. GRiMM Doza 02:05
10. Dyelo think - technica 02:39
11. TOYOMU - nanimonai kuukan 03:13
12. Ally Mobbs - OPCHILL 02:04



なんだかんだ言っても、京都ファン(ややガーリーな意味も含む)の私には、京都人というだけでキラキラして見えますし(イベントに行ったことも会ったことも無いが)、良い物に感じてしまう京都マジックも有りますが、一部の京都の超人気店の人などと話す際の、誇りの高さを感じすぎて緊張して(この田舎者が!と思われてないかという)吐きそうになる感じは無く、大変穏やかで優しそうな人達ですので是非開催しているパーティ遊びに行って生で体感していただければと。私もいつか行きたいです。

ちなみに、今週末の7月11日にはArμ-2+lee (asano+ryuhei)も出演する一周年パーティーも開催されるようですので是非お誘い合わせの上行ってみてはいかがでしょうかね。

quantizer_party02.jpg



Quantizer Kyoto: soundcloud.com/quantizer-kyoto
TOYOMU: soundcloud.com/toyomu
Youtaro: soundcloud.com/nusro_looops
Dyelo think: soundcloud.com/dyelothink
Ally Mobbs: soundcloud.com/allythemobbs




ちなみにtofubeats/windowのTOYOMUさんのリミックス、執拗なクリック音がwindowsって感じで凄い好きなんですよね。



DJ Jazzy Jeff & Mick - Summertime Vol. 6

今年もDJ Jazzy JeffとMick(Boogie)による毎年恒例の夏ミックスSUMMERTIMEが公開されました。(VIA @hititlan
このシリーズも第6弾という長寿企画になりつつある事に関して、30歳過ぎてからの時間はこんなにあっという間に経過するものなのかと少し恐ろしくなります。

今回もまた前回まで同様に、様々な曲が予測不能に入ってくるとても面白い構成でありまして、まだまだ出てくる気の利いた選曲(そういえば過去にこんな曲もあったなというのが何曲も)を聴き、ベテラン2人の引き出しの多さと見立てにあらためて感心します。

もちろんフリーダウンロードも有りますし、1ファイルになっているものと曲ごとに分かれているものの2種から選べます。
今年の夏を最高にするべく、まずはこちらをMP3プレイヤーに放り込んでいただければと。



DJ Jazzy Jeff & Mick - Summertime Vol. 6


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jj_mb_summertime6_02.jpg



1. Dayne Jordan_ Summertime 6 Intro.mp3
2. LL Cool J_ Luv U Better.mp3
3. Allen Anthony_ Alright ft Freeway.mp3
4. Grace Jones_ My Jamaican Guy.mp3
5. LL Cool J_ Doin' It.mp3
6. Rick James_ Mary Jane.mp3
7. Meli'sa Morgan_ Fool's Paradise.mp3
8. Jay Z_ Can't Knock The Hustle ft. Mary J Blige.mp3
9. Kenny Dope_ Supakat.mp3
10. Super Cat_ Ghetto Red Hot.mp3
11. Jade_ Don't Walk Away.mp3
12. Bob Marley_ Could You Be Loved.mp3
13. Jay-Z_ Who Ya Wit_ (MICK + Chi Duly_s Love Mix).mp3
14. Earth, Wind and Fire_ On Your Face.mp3
15. Puff Daddy & Mase_ Been Around The World Remix.mp3
16. Super Lover Cee & Casanova Rud_ Do The James.mp3
17. Tracey Lee_ The Theme.mp3
18. A Tribe Called Quest_ Pad & Pen.mp3
19. Jazzy Jeff & Fresh Prince_ Here We Go Again.mp3
20. Frankie Cutlass_ Puerto Rico.mp3
21. Showbiz & AG_ Party Groove.mp3
22. Eric B and Rakim_ Don_t Sweat The Technique.mp3
23. Public Enemy_ Fight The Power.mp3
24. The Apples_ The Power.mp3
25. Lyn Collins_ Think (About It).mp3
26. Boyz II Men_ Motownphilly.mp3
27. James Brown_ There Was A Time.mp3
28. Chubb Rock_ Treat Me Right.mp3
29. Monie Love_ Monie In The Middle.mp3
30. Johnny Kemp- Just Got Paid.mp3
31. Nocera_ Summertime Summertime.mp3
32. Rose Royce_ Car Wash.mp3
33. Pete Rock & CL Smooth_ The Creator.mp3
34. Rick James_ Cold Blooded.mp3
35. Ghost Town DJ's_ My Boo.mp3
36. Tag Team_ Whoomp There It Is.mp3
37. uice_ Dazzey Duks.mp3
38. 69 Boyz_ Tootsee Roll.mp3
39. Quad City DJ's_ C'mon 'N Ride It (The Train).mp3
40. Coldplay_ Clocks (Samba Version).mp3
41. Dazz Band_ Let It Whip.mp3
42. Mos Def, Q-Tip & Tash_ The Body Rock.mp3
43. Soul 4 Real_ Candy Rain Remix.mp3
44. Eve_ What Y_all Want.mp3
45. Slum Village_ Climax.mp3
46. UNI_ Beautiful Day.mp3
47. Black Moon_ I Got Cha Open Remix.mp3
48. Bob James_ Storm King.mp3
49. Gangstarr_ Ex To The Next Girl.mp3
50. D_Angelo_ Cruisin_.mp3


最近聴いてるカッコいいこれもSUMMERTIME('06)だな。




和菓子とその元ネタ

美しい和菓子(京菓子)の写真が載った書籍、「和菓子」の著者であります中村肇さんのブログに掲載されている、和菓子とその元ネタになった草花や風景の写真。

こうして並べてみると、小さいお菓子の中に日本人の美意識を落としこんでいたんだなぁと今頃になって気付きました。今後、コンビニのレジ横にある菓子パンメーカーが作っているヤツとかも、いちいち何ネタか考えるようになり、大幅に見方が変わるかもしれません。



中村 肇 / 京男雑記帳 (カテゴリー:風景・和菓子)

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△が透けてて格好良いな。



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参照サイトはこちら





中村 肇 / 和菓子 (アマゾン)

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DJ taisuke / Morning

7月もはじまり、いよいよ浴衣を着た人を見て、花火に行く人かキャバクラに出勤中の人かこの人はどっちだろう?なんて頻繁に考える季節がやってまいりましたが皆様今年の夏の予定などは決まりましたかね。

ここ最近は出産もあり家族と離れ、一人での生活を送っておりますので朝から晩まで寝るのを惜しんで情報をインプットし、太り過ぎを修正するため食事を自炊&制限し、早起きして弁当まで作り、なんていう弾けきれない生活を送っております。
(そう太ってなかったら毎日ラーメン食べて、友達と倒れるまで酒飲みまくりたい。)

そんな朝の時間に以前ポストしたミックスでもお世話になった、DJ taisukeさん(@taisuke0430)の朝用に作られたミックス「Morning」を聴きながら料理を作ったり準備しております。

自宅玄関から一歩外に出ると、軽トラのデコトラと浜崎あゆみのステッカーを貼った軽四が視界に入る私の生活環境とは違い、ジャケ写真の様な神奈川県のオシャレ地区にて生活する人にピッタリな、緩くて、洒落てて、好みが近くて、キラキラしてて、最後は元気も出ると言った夏にもピッタリなミックスでございます。というか、そういうところに暮らす人が作ったものでしょうか。

毎朝電車で一緒の、猛烈に太っておりかつ異臭を放つ人、自分より背の高い美人な人、よさこい系の映像をひたすら見続けるOL、異常に神経質でずっと手で前側をブロックする40歳くらいのおじさん、などなどその他色々な人達に四方囲まれての大変辛い出勤ではありますが、これを聴きながら目をつぶれば、茅ヶ崎市の最新デザイナーズマンションで、近所にある遠方から人々か買いに来るパン屋(天然酵母)の1個250円以上するベーグルを食べながら、コーヒーショップ界のアップルにて購入したコーヒー豆をCHEMEXで淹れて飲んでいる、そんなテラスハウスの更に上を行くような日常がマッチ売りの少女がマッチをすった時のように浮かびます。

そのようなわけで、私としましても大好きな曲がたくさん入っていて趣味がとても合うミックスとなっておりますので推薦したいです。
もちろん無料ダウンロード有りますので、夏のドライブにも持ち出したら良いかと思います。



DJ taisuke / Morning

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いくつか自分の意見を申し上げますと(生意気にすいません)、まず音質があまり良くない所もあるためイヤホンで聴かずスピーカーで小さい音で流しっぱなしが良いかと思います。滑らかなボーカルが醍醐味のエリカ・バドゥのWindow Seatで顕著に分かり多少残念ではござますが、ヨレヨレ感はこれはこれで良いかもなとも思います。イヤホンでなければ。

また、その後のDonnie Trumpet & The Social Experimentですが、アルバム内で一番好きだった曲の一つでしたので早速入っているのが嬉しかっです。そのままアルバムの流れでSunday Candyに繋がるとブチ上がったでしょうが、そこから続く曲考えるの大変そうだなとも思い、よくぞ我慢して最後はそちらの方向に持っていったもんだと冷静さに感心しました。(我慢してなかったらすいません。勝手な妄想です。)






■Morning / Dj taisuke■
01. I Want Wind To Blow / Microphones
02. The Dress Looks Nice On You / Sufjan Stevens
03. In Our Nature / José González
04. S / DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN
05. Want To Go / Mabanua
06. カルトヒーロー / Hotel New Tokyo
07. Vibes / Donnie Trumpet & The Social Experiment
08. A Walk / Tycho
09. Film / Aphex Twins
10. Obvs / Jamie xx
11. Wedding Bells / Cashmere Cat
12. No Diggity / Chet Faker
13. Window Seat / Erikah Badu
14. Rememory ft. Erykah Badu / Donnie Trumpet & The Social Experiment
15. Going Home / DJ MITSU THE BEATS
16. Herself Boastin’ / Raw-Fidelity
17. ゆれる feat.田我流 / EVISBEATS
Artworked by chika.



大好きなこれも入っていた。最高だった。



PORNOGAMI

その名の通り大人のための折り紙を紹介した書籍「PORNOGAMI」。

日本でも買えますし値段もそこそこお値打ちですので、新婚さんへのプレゼントやらビンゴ大会の景品、はたまた自分用、もっと言うなら家の本棚にそっと入れておくだけで、意中の彼女が部屋に遊びに来た際に、意識せざるおえない状況にする魔法の本でございます。

もちろん見た瞬間、彼女が急に有りもしない用事を思い出してサッと帰る可能性も十分ございますのでほどほどにお願い致します。



PORNOGAMI

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参照サイトはこちら

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