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R-ASH - Summer Mix 2K14

今年の夏も今日で終わりですね。暑い日はしばらく続きますが、気分的には秋モードに突入するするんだろうなと。
あんなにみんなで出かけた際に聴いたら楽しいんじゃないかと想像してミックスを聴いたものの、案の定今年も浮ついたことも無く、例年通り淡々とした夏を過ごしました。

で、夏も終わりのこの時期に「最高だったんで聴いてみたらどうか」とホリイジュンジさんという方からの突然のメールが来たのですが、他人のミックスを薦めてくるメールは初めてでしたので、たまには良いもんだなと思い聴いてみました。

DMCのワールドにも出場していたフランスのターンテーブリストR-ASHさんのミックスで、Wave Racerのミックスなんか好きだった人にバッチリの、キラキラ&派手&上げ気味の、ヒップホップリスナーからOL、幼児までもいけそうなトラップ的な内容。人気楽曲やAvec Avecのリミックスなど日本の人のものも入っていたり、最近何聴いても入ってるドアの開閉音(キコキコいうやつ)も入っており良い感じ。

特筆すべき部分というほどでもないですが、オープニングでは甲子園の試合開始音のサイレン(ウ~~~~~~~)みたいなのがかぶせてあるところがあり、おそらく全くそんなつもりで入れた訳では無いでしょうが、本人の意思とは裏腹に日本の夏感出ててこれまた良いです。ターンテーブリスト出身のDJは派手めな展開作ってくのが上手な人多いですですが、この人もそんな感じ。

私の場合、後半のデスチャのSay My Nameのブートリミックスに向かって聴いていく感じでやっております。秋とはいえまだまだ夏日が続きますので是非どうぞ。無料ダウンロードもあり。


R-ASH - Summer Mix 2K14

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01 Summer Occasion - RiRi
02 10A - Listen To Me
03 Sevyn Streeter ft. Chris Brown - It Won't Stop (Manila Killa x Hunt for the Breeze Remix)
04 Miguel - Sure Thing (Fluke Nukes X Careful Cat Remix)
05 Lido - Money
06 AObeats & Manila Killa & Vices - Food Diaries
07 Pa's Lam System - I'm Coming (Avec Avec Remix)
08 Player 2 - Suckman Rides The Quasar
09 Careful Cat - Cat Hunting For Sea Creature
10 Foster The People - Best Friend (Wave Racer Remix)
11 813 - Thank You
12 Pusher. - A/S/L
13 Milo Mills ft. Noi - War Of Roses
14 Sable - Feels So Good
15 Night Cruise - Mah Body (Say My Wat)
16 Kelly Rowland - Kisses Down Low (Alizzz Remix)
17 Destiny's Child - Say My Name (Cosmo's Midnight Bootleg)
18 Nadus - Sharpe James
19 Stanzah! - You Don't Know

最近聴いたR&B5作品“Abhi//Dijon”、“Snakehips”、“Computer Jay & Orfeo”など

ここ最近良質なR&Bがいくつかありましたのでピックアップしておこうかと思います。FKA twigsももちろん良かったのですが、ブログ右上で掲載しておりますのでそれ以外の5作品を選んでみました。

まずはメリーランド州エリコットシティー出身のR&BデュオAbhi & Dijonの“Abhi//Dijon EP”。
ニューソウルな雰囲気でスムースで心地よく聴いていると浸ってしまい、とても高級な気分に。ただEPは4曲と少々物足りなくガッツリ聴きたいのでアルバムにさらに期待。本作の前にフリーで公開されている“Let You Know”“Twelve”も良い感じですので合わせて是非。(via:Potholes In My Blog)

Abhi//Dijon EP

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先日のミックスも良かったSnakehipsの新曲とそのリミックス。
オリジナルも良いのですが他の三つのリミックスが聴きごたえあり、跳ねたドラムに仕上げ、ヴォーカル早回しで飛び回らせたSweater Beats Remix、重厚なシンセでメロウにしっとりと味わい深くしたPomo Remix、ポップでドリーミーな世界が気持ち良いFwdslxsh Remixと一番を決めるのは難しいくらいどれも素晴らしい出来でした。

Days With You (Remixes) - Snakehips

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LAのビート・メイカーComputer Jayと“Savage Planet Discotheque”でも共演したOrfeoがタッグ名義でリリースしたカヴァーEP。
Erykah Badu、André 3000、Little Dragonらの楽曲をOrfeoの透き通るようなヴォーカルとComputer Jayの電子音とコンピューター感あるトラックで二人の色をしっかり出したカヴァー集となっております。極上ですので落とし忘れ、聴き逃しのないように。(via:キープ・クール・フール)

Computer Jay & Orfeo - Standards EP [Okayfuture Exclusive]

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ドレイクのレーベルOVO所属シンガー、プロデューサーのPARTYNEXTDOOR新作“PARTYNEXTDOOR TWO”。
ネクストドアと目にするたびに女1男2のエイベックスが社運をかけ大コケしたあのユニットがチラつくものの、アルバムを聴きはじめると1分くらいで忘れ、トラップなドラムに陶酔感あふれるヘビーなサウンドに引き込まれました。前回よりも多様な展開になり飽きずに聴きこめます。Disclosureの“Latch”使いの“Sex On the Beach”、大将ドレイクとの“Recognize”は聴きどころ。(via:@Stupid_Kozo)

PARTYNEXTDOOR TWO - PARTYNEXTDOOR

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こちらもドレイクOVO所属つながりでMajid Jordan“A Place Like This - EP”。
このアーティストは初めて知ったのがドレイクの“Hold On Were Going Home”で、トロントのMajid Al MaskatiとJordan Ullmanによる男性デュオ。ダウンテンポな四つ打ち系のディスコ、ブギーなサウンド“Forever”、“All I Do”や柔らかくもありながら、太く深い沁みこむような音色の“A Place Like This”など極上な5曲。前作の“afterhours”はまだフリーダウンロード出来るようなのでまだ未聴の方は合わせてどうぞ。

A Place Like This - EP - Majid Jordan

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Studio 54の写真

1977年4月~1980年4月までのおよそ2年間という短い期間しか営業していなかったにも関わらず、いまだに伝説のディスコとして語られる「Studio 54」がどれだけ快楽的で乱れていたかがわかる写真の数々。

たまたまPinterestの検索で楽しそうなナイトライフを検索しようと、「Studio 54」と入れて検索した結果ですが、あまりにも楽しそうな大量の写真が引っかかりまして、その写真のほとんどが映画俳優、ミュージシャン、アーティスト、作家、政治家、財界人などのセレブ達が享楽的で弾けまくった夜を過ごす大変興味深い写真でした。それにしてもグレース・ジョーンズは毎日遊んでる勢いだなと。

自分が若いころはお洒落な人々のナイトクラブ文化全盛で、全体的に楽しげで享楽的且つ華やかな印象でしたが、数年経過した頃にはクラブというよりは少林寺とかに近い修行場みたいな雰囲気の場所(丸坊主率も高い)に出入りするようになっておりましたので、こういった超ハッピーでキラキラした場所はいまだに少し苦手ですが、反面いつまでも行ってみたい憧れはあります。

ちなみにこのStudio 54というお店、オーナーが入り口に立って入場の可否を決めていたそうで、田舎っぺの私など一発でドレスコードに引っかかるであろう恐ろしい仕組みだなと、無印良品週間の時10パーセントオフで買ったズボンを履いた自分をガラス越しに見ながら思いますよね。


Studio 54 (Pinterest)
※リンク先で大量に写真が見れます

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Saint Pepsiが昨年出していたアルバムもStudio 54でしたよね。回転数落としたディスコがドープで新鮮。






映画もあるよ。



POSSE CUTS - 7th Anniversary Party

私も私の息子も(下ネタの方じゃないよ)散髪しに行っております、名古屋は覚王山にございます美容室「POSSE CUTS」の7周年記念パーティーが開催されることに。

ブランドC.EのSK8THINGさん、DJの1Drinkさん、ブランドREVOLVER/YESのKIRIさん等気の利いたゲストを東京より迎え、一体どのような音楽がかかるのか大変気になる一夜でございます。

ドラゴンボールしかり、北斗の拳しかり、、聖闘士聖矢しかり、少年たちは皆7の数字が大好きでありますが、今回のイベントのために印象的な7つの短い宣伝用の動画が用意されておりまして、オールドスケート、特撮、カンフー、CG、ロボアニメとネタのチョイスと抽出具合にハイセンスさを感じさせます。もちろん7周年にかけて7つの動画では全く無いと思いますし、ジャンプから来てるということも無いと思いますが。


POSSE CUTS 7周年記念パーティー

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at Live & Lounge Vio
2014年9月5日(金) OPEN:21:00~
DOOR:3000(1D) ※入場時別途1DRINK代¥500必要

DJ:

SK8THING(C.E)
1-DRINK
KIRI (REVOLVER/YES)
SHIBAGAKI (vincent radio)
uchida
keita




» 続きはこちら

Run the Jewels x Krang Custom Figure

Wax Poetics Japanで知った、アート系&おもちゃサイトStreets Of Beigeが制作したKiller MikeとEl-PによるユニットRun The Jewelsフィギュア。

ニンジャタートルズにでてくるクランゲをデザインのベースにしているという事でタートルズは皆さんも大好きだと思いますが最近ではマイケル・ベイ製作の実写映画で話題なのと、個人的には息子がアニメにハマり一緒に観ているタイミングでしたので2割増しでアガりました。非公式に制作されたのか売る予定もない模様ですが、もし販売されるとしたら我が家にも一つ買ってタートルズと一緒に戦わせたいところですね。

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ちなみにRun The JewelsはNasの新レーベルMass Appeal Recordsと契約、新作アルバムは10月28日リリースらしく先行シングル“Blockbuster Night Part 1”を公開。(via:@komtarr)最初聴いたとき格好良すぎてヨダレがでました、アルバム楽しみすぎ。




ヴァニラ・アイスのニンジャ・ラップ。最近ではこんなCMも。

巨大なTR-909

Rolandの名機TR-909の30周年を祝って、スコットランドのRAY(Audio Visual)が巨大なTR-909を制作。

中身は電子ドラムとTR-8を使用しており単純な仕掛けではありますが(作れといわれたらもちろん作れませんが)、このサイズで作るのが大変そうです。完成して叩いている写真を見ると、横側のツメが甘く塗装せずに終わっているところなんかもあり、ここまでやったんだから最後までやれよとズッコケそうになるとともに、おじさん達が楽しそうにみんなで叩いている様子を動画にて見ると大変幸せな気分になれますので是非。



RAY  Audio Visual


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機材はいらないという音楽を作ってない人もこれなら。




HYPETRAK Mix: Snakehips - Coming To America

毎回、旬なアーティストのDJミックスをアップしてくれるヒップホップ・サイトHYPETRAKのミックス・シリーズですが、今回はなんとUKのプロデューサー・デュオ、Snakehipsが登場!

超名曲“ON & ON”をはじめ、リミックスも外れなしのお仕事ぶりで大人気ですがDJミックスでも素晴らしい手腕を発揮。
内容は注目のラッパーGoldLink、そしてフィーチャー・ファンク系レーベルKEATS//COLLECTIVEコンピから“WASTED NIGHTS - Hold Tight”や、aywy、LAKIM、Wave Racerらのリミックス音源などとベースの効いているエレクトロな質感の楽曲からSlum Villageや2Pacやプリモ師匠、Aaliyahなどの旧譜を混ぜており大変ナイスです。
個人的に、フューチャービート系をG-FunkやDillaサウンドと一緒くたに楽しんでいたので、ちょっと感動。
今回のに収録されたものにきっと影響を受けたんだろうなと感じ、そういう聴き方でも興味深いミックスとなっております。

まだまだ暑い日は続きそうですので、ぜひぜひ熱帯夜のお供にどうぞ。
下記のサウンド・クラウドプレイヤーからフリーDL出来ます。

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Tracklist

Raury - Cigarette Song (Snakehips Remix)
Karma Kid - Saffron
Goldlink - Bedtime Story
Wasted Nights - Hold Tight
Maxwell - Ascension (aywy & Sh?m Edit)
Pomo - Start Again
Elaquent - Breakofdawn
Lloyd - Get It Shawty (LAKIM's Back It Up Bootleg)
Ginuwine - Pony (heRobust Remix)
Schoolboy Q - Collard Greens (Jeftuz Remix)
Nina Sky - Stoners
Cosmo's Midnight - The Dofflin (Wave Racer Remix)
Alizzz x Gucci Mane (Masuka Blend)
Snakehips - After I Met U
Slum Village - What It's All About
Daz Dillinger - What's Your Pleasure (ft. Snoop Dogg)
Tupac - I Get Around
Goldlink - Sober Thoughts
Falcons - Cell
Aaliyah - Try Again
Dinosaurus Rex - Hubert Eaves III
Xzibit - What A Mess
Snakehips - Days With You (Edit)
Lion Babe - Treat Me Like Fire (Snakehips Remix)

ちなみに最近公開されたアトランタのラッパーRauryのリミックスも合わせてどうぞ!




新曲のリミックスもリリース予定、こちらも最高っぽい

Stones Throw × AIAIAI 「World Premiere ラップコンテスト」

少し前に発売されましたAIAIAIのストーンズスロウモデルブログ)も記憶に新しいですが、今度はStones ThrowとAIAIAIが再び組んでラップコンテストをやる模様。(VIA @komtarr@seikakuyoshiko

優勝者にはなんと!シングルのレコードプレスがしてもらえるようです!レコード契約をしていなくとも、レコード出してもらえるチャンスであります。


World Premiere  The Rap Mic Contest (アプリのダウンロードはこのページから)

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参加は簡単で、まずアプリをインストールし、ソフトを起動してビートを再生、その上でイヤホンのマイク(AIAIAIのヘッドフォンじゃなくても良いよね...?)でラップをキックし、PBWへ送信というごく簡単な流れ。


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ビートはコンテストのタイトル通り、90年代前半に夢半ばでこの世を去ったCharizmaのために若き日のPBWが作った粗野で青臭く上がりまくるビート「My World Premiere」を使用との事。シンプルで飾り気の無いビートですので、ラップの技量が試されるところ!(と、ラップしたこと無い私が言うのもおかしな話ですね)

日本からのエントリーは出来るのか(日本語のラップは大丈夫かも含め)、アプリを入れたりしていないのでよく分かりませんがとりあえずチャレンジしてみてはいかがでしょうか。







色褪せない。




MIKE GAO 来日公演  Mo' FUN VOL.23 & bpm

HW&Wから出た音源Quadruple Entendre(name your price:下記にリンク有ります)をよく聴いております、ビート/ベースミュージック系アーティストのMIKE GAOさんですが、来月の9月6日に来日公演を行う模様でございます。
追記:東京の2公演(8月31日、9月6日)共にサンディエゴのビートメーカー@goyamamusicとビートボクサー@GVSbeatboxがMike Gaoのセットに参加してのスペシャルセットを行うとのこと。

少しゆったりした作りや、ヒップホップを通っているのかなという空気感が気に入って聴いていたのですが、プロフィールを読んで今更ながらに分かったことは、若かりし頃に多少話題になりレコードを買ったりしておりました、シカゴのヒップホップユニット、Galapagos4に参加していたという事実。かなりのキャリアがあるんだなと。気付かずに10年以上の時を経てまた聴いてたのかと思うと面白いです。

更にこのイベントには、2011年のRed Bull Music Academyへの参加などを経て、2013年に出したアルバムが相当カッコいいYoshi Horikawaさんも参加予定との事です。こちらも非常にドープな音楽をやっておりますし(なんというかコロコロした感じが最高)、同じくらい生で聴きたいです。もちろん他にも面白そうな人ばかりでサポートしておりますので、お近くにお住まいの方は是非とも足を運んでみてください!


MIKE GAO 来日公演 - Mo' FUN VOL.23 -

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2014.9.6 (sat)
at 幡ヶ谷Forestlimit
Open 22:00- Door 2,500yen (w/1D)

Live
Mike Gao (from LA)
Yosi Horikawa
XLII
hanali
Sunnova
Drastik Adhesive Force
yuichi NAGAO

DJ
HiBiKi MaMeShiBa
DJ Yew
Murai
emarle
eharamen
KK

MC
ARI1010

VJ
浮下大輔


PA & BAR

Forestlimit




追記:

8/31に一足早く中野ヘビーシックゼロで、EMUFUCKA主宰のパーティーbpmでもやるようです。こちらもこちらで、サポートする日本勢が強烈。

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MIKE GAO
SUBMERSE、OKADADA、EMUFUCKA、QUARTA330、FITZ AMBROSE、SSKHYBRID、SILVANIA FAMILY、GONBUTO、NYOLFEN、KAWAKAMI KOHEI、YOUSUKE KAGA、AJIPO、SYEM、KC_1、SHITARABA、AND MORE

[VJ]
Naoto Fushimi

東京を拠点とするビートメイカーを中心に開催されるEMUFUCKA主宰のビートミュージックイベント。 今回は中野Heavy Sick Zeroを舞台に、真夏最後のビート祭りを開催!スペシャルゲストにTOKiMONSTAやDaisuke Tanabe等と共にスプリットをリリースしてきたカリフォルニア出身のプロデューサー『Mike Gao』、Project Mooncircle / Flauから1stアルバム『Slow Waves』をリリースし、アンビエント・ベースで評価を高めているイギリスの若手プロデューサー『Submerse』、関西を拠点に国内の有名イベントに多数にDJとして出演している『okadada』等を迎え、総勢15名以上でお送りする一夜限りのサウンドクラッシュ!




MIKE GAO プロフィール:
LAを拠点に活動するBeats/Bass Musicシーンのトップクリエイター、マイクガオ。
若き日はChicagoのヒップホップクルー、Galapagos4に参加し、様々なアルバムに楽曲提供。
ソロでの活動を開始してからは、エレクトロニックな要素を大幅に取り入れ、多彩なリズムや楽曲センスを日々更新、Project Mooncircle、All Cityを筆頭に様々なレーベルから良質なビートミュージックをリリースし世界各国で活躍、シーンのトップアーティストに登りつめた。

音源:(name your priceのものが沢山ありますので、この機会に是非。)










これ最高ですよね。



我喜屋位瑳務 / Isamu Gakiya

毎年素晴らしいTシャツのセレクトで私どもの目を楽しませてくれる、東京の自転車&洋服店「MIN-NANO」さんのオンラインショップを眺めておりましたらば、店オリジナルのTシャツの中に一際気になる絵を見つけまして、そのイラストを書いた我喜屋位瑳務さんのページを見てみましたらば大変私の好きな感じでしたので。

様々な雑誌や企業、音楽関連の仕事もこなしており既に広く知られた存在の方のようですので、畑違いの私どもがどうのこうの言うこともございませんが、ややアメリカンな風味と気味悪さと可愛さが絶妙の混ざり具合で、絵として見ても、Tシャツにしてもどちらもかなり良い感じであります。



我喜屋位瑳務 / Isamu Gakiya


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我喜屋位瑳務 / Isamu Gakiya
我喜屋位瑳務は沖縄の出身で、東京に居住します。インスピレーションをアメリカの動作で受けた仕事とスケッチとコラージュの中で幼児期に調べたホラー映画の精神的外傷を、彼はもたらします。カバー・デザイン、雑誌、ファッション、広告、WEB内容(ZINEを含む広いジャンル)で活発です。CDジャケットと音楽VIDEOに『GREAT3』(2012年の合計による公式HP)。初代のグランプリ取得による「1_WALL」展、多くのメディアの上でされます。

ホームページ:http://gakiyaisamu.com/
ブログ:http://gakidoom.exblog.jp/
Twitter:@gakism




良いTシャツですね。

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これも我喜屋位瑳務さんのお仕事。



Trackstar The DJ — Prime Time: A Rap Fan's Guide To No ID

小林雅明さん(@asaakim)のツイートで知りましたNo I.D.師匠の仕事オンリーで構成したTrackstar The DJによるミックス“Prime Time: A Rap Fan’s Guide To No I.D.’ Mixtape”。

このような縛りミックスはベスト盤的な楽しみが中心となりますが、Trackstar The DJの選曲と並べ方、繋ぎが良いので最新の曲から古いのも自然に織り交ぜられ、どっしりとコシがあるソウルフルなビートが最初から最後まで美味しく聴けました。もちろんNo I.D.師匠は好きなプロデューサーの一人ですが、個人的にはがっついてプロデューサー買いするというより格好いいビートがあると「あっNo I.D.の仕事なんだ」と後から気づくパターンが多く、このミックスを聴いてそういえばと思い出したのもあり面白かったです。

ミックスは下記のリンク先からフリーダウンロード出来ますので是非!

Trackstar The DJ — Prime Time: A Rap Fan's Guide To No ID

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Tracklist:
1. Intro/First Day of School
2. Common – Resurrection
3. Jay-Z/Nas – Success
4. Kendrick Lamar – Control
5. Jay-Z – D.O.A. (Death of Autotune)
6. Kanye West/Swizz Beats – So Appalled
7. Nas/Large Professor – Loco-Motive
8. Common – Kingdom
9. Twista/Raekwon – The Heat
10. No I.D./Dug Infinite – State to State
11. Jay-Z – All Around the World
12. Common Sense – Soul by the Pound
13. Common – Communism
14. Common/Canibus – Makin a Name for Ourselves
15. Common – Sweet
16. Kanye West – Dark Fantasy
17. Jay-Z/Kanye West – Primetime
18. Killer Mike/T.I./Big Boi – Ready Set Go Remix
19. Nas/Rick Ross – Accidental Murderers
20. Ghostface Killah – Metal Lungies
21. Bump J – Letter to My Competition
22. Beanie Sigel – Man’s World
23. Nas – Daughters
24. Common – Invocation
25. Mikkey Halsted/BJ The Chicago Kid/Freddie Gibbs – Field N**** Blues
26. Common/Nas – Ghetto Dreams
27. Jay-Z – Fallin’
28. Rick Ross/Cee-Lo – Tears of Joy
29. Pac Div – The Greatness
30. Rhymefest – Stolen
31. Mikkey Halsted – Karma
32. No I.D./Dug Infinite – The Real Weight
33. Pusha T/Future – Pain
34. Rhymefest – Chica Go Rillas
35. Common – Hungry
36. Kanye West/Kid Cudi – Gorgeous
37. Naledge – Broke Diaries
38. Big Sean – 10 2 10
39. Kanye West/Charlie Wilson – Bound 2
40. Killer Mike – God in the Building
41. Infamous Syndicate – Here I Go
42. Big Sean – I Do It
43. GLC/Really Doe – Success
44. Jay-Z – Thank You
45. Vince Staples – Turn
46. Slaughterhouse – Get Up
47. Common/No ID – In My Own World
48. Common Sense – Breaker 1/9
49. G-Unit – Smile
50. Cocaine 80s/Common – Six Ft. Over
51. Common – Rewind That
52. Common/Lauryn Hill – Retrospect For Life
53. Common – I Used to Love H.E.R.


ベテランの底力




夏のミックス祭り2014 延長戦

まだあるのかよ!とずっこけた皆様もいらっしゃるかとは存じますが、夏のミックス祭り延長戦をやることになりました。

前編・後編で収まりきらないことは既に前編の時に気付いておりましたが、なんせかなりの量がありコメント書けた順から出すというファジーなスタイルでやっているもんですから、忘れていたりなどして結局ようやく書けたものもあるわけです。

で、少しボリュームとしては寂しいもんですから、ここ最近(2~3日の間)に出たものも何とかチェックして、良かったもの(印象に残ったもの)をプラスしてやりたいと思います。


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しかしまあ今回のを聴いて、伝説のレコードバイヤーのミックスとMK5オンリーミックスが同じ土俵に乗せて聴ける時代が来たのかとあらためて思い(と勝手にそう聴いて勝手にそう思っているだけかもしれませんが)大変面白いことだなと。無料ダウンロードが一般的になり音楽は売りづらい状況である反面、ヒップホップやブレイクビーツの超上級者が選曲した極上の音楽が、全くの異ジャンルのアイドル好きやアニメ好きや、まだあまりよく分かっていない高校生や中学生等色々な趣味や価値感や立場の人に、以前よりさらに届き易い環境になっているのかなと思うとなんか面白いですよね。

こういうのきっかけに数年後に凄いヤツが現れたりするなら楽しみですよね。まあ、そんなわけで延長戦ももちろん前後編に負けず劣らずの素晴らしいミックスばかり&無料ダウンロードもありますので是非どうぞ!

前編はこちら
後編はこちら




RLP / MIX 4 #GOOFY0824 (@rlpbeats

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私のアイドルでありますワールドクラスのビートメイカーRLPさんのミックス。別に夏用とはどこにも書かれておりませんが、夏に作っているのでそういったモードになっているだろうと思ったらば、トラックリストを見ればいきなり一曲目からアレが。聴いてみますと、アレを原型とどめない位に仕上げており驚愕したと共に、その後続いていく流れもドープさの中に時折見せる色気が良い感じの彼らしい選曲になっており、毎回の事ながら素晴らしいバランス感覚ですので、何も言うことはございません。とにかく全員聴けば良い最高の内容だと思っております。ちなみにジャケのセンスの良い人は内容も良い場合が多いですが、この人も例に漏れずジャケのセンスがいつも良い人ですよね。




エイム aka DJ CalpiS / 30min of MK5 (@aim_calpis

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エイムさんが色々突き詰めて考えていった結果導き出された内容のミックス。モータウンビートを使用した楽曲の中でも特に、おじさん一人で運転する車からの聴こえてきたら、通報が行っても不思議ではないレベルのキュートさでお馴染みのアレの、オリジナル、カバー、作者本人が歌う、ライブ、リマスターがベストな順序と展開で聴けます。やはりMK5を乗りこなすという点においては最初歌った人が90年代のトップクラス級のアイドルだったため、指原さん以外のひ弱さ(役者の違いというんですかね)が否めませんが、3番手であります小阪由佳さんのパンチのあるスタイルが逆方向に凄すぎて、1~3までの流れの虜になった次第でございます。(小阪由佳さんは蟹座。歌う運命だったのかもしれません。ちなみに指原さんは蠍座)もちろん後半のメインと思っております、作詞作曲者であります竹内まりやさん(魚座)の本人カバーも途中まで普通にキュートですが、「渋谷はちょっとに~んぐぁてー」のところでまりや節が出て、一気に熟女セーラー服ものにも似た趣に。なんにしても、曲が最高なのでどこを切り取っても楽しめる内容ってことです。それにしても何回聴いても小阪由佳さんの低スキルのくせに表情豊かに歌う感じは、毎回腹立ってくるのですがなぜか中毒性が有りクセになりますね。
@djharakiri



StupidKozo / Best Summer Ever Vol.2 (@Stupid_Kozo

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一日に世界中でいくつも曲が公開され、正直言ってどの曲も全く同じ曲に聴こえてしまい、差異が分からない自分は本当に大丈夫だろうかと、時折考えさせられる&本当に好きかよく分からなくなることがありますが、この人の脳みその使用状況をTL上で冷静に観察しておりますと、曲を覚える領域が広いのかなと思うことが多々あり、羨ましいかぎりだなと打ちのめされること多数。ですので、フューチャービート系の作品に興味はあるし好きだけど、油断するとすぐ振り切られるとお悩みの皆様は、是非食べられるキノコだけを取ってきてくれて(音源探し)、美味しく調理してくれて皿に盛って置いといてくれる(ミックスしてアップしてくれる)、キノコ狩り名人とお母さんを合わせたみたいなStupid Kozoさんのミックスを出す度にキッチリ聴いておけばまずは良しかと。この夏ミックスもポイントを抑えていて本当に良い感じ&嬉しい限りです。



AL1_Again_03 / Nice Summer 2 (@al1_again

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90年代、00年代、そして現代の、おそらく作者本人が大好きだったという基準で選んでいるのかな?と思える楽曲で構成したミックス。(勝手に思っているだけです)
DJ DOLBEE、Juels Santana、Sade、Waka Flocka Flame、Souls Of Mischief、Da Grassroots、Iamsu! 、Rim(スクリュー?)などの選曲を見ればわかるとおり、和製アブストラクトからクラシックス、そして現行のヒップホップまでと、良ければ何でも有りという理想的な選曲スタイルで、さらにアブストラクト時代のプレイスタイルのような感じがするといった、選曲も展開も15年くらい前のオマージュ感満載の、色々な意味での内向全盛期に理解されずに勝手に苦しんでいた(もちろん思い込み)俺&皆様に送る、ほろ苦い理想的な夏ミックスであります。リミックスされていることが気になり、久しぶりにJuels Santanaの写真を見たらば、少し浮かした太めに折ったバンダナは、千利休の帽子のようだなと。おっさんになると、当時普通に見えてたものがそういう見え方になってくるのかと恐ろしくなってきました。



DJ PHUNKY☆PHRE$H / IN YOUR EAR! Vol.9 -Until The Dawn- (@DJ_PHUNKYPHRESH

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つい先日も、90'sオマージュのハウスミックスが大変面白かった、DJ PHUNKY☆PHRE$Hさんの夏ミックス。
今回もNu Disco音源を中心に選曲しておりまして、普段4つ打ちをほどほどにしか聴かない私でも、途中のMidnight Star / Curious (Remix)や、Brandy / I Wanna Be Down(Remix)ファレル / Frontin' (Disclosure Re-Work)など、好きになるきっかけを与えてくれているのが嬉しいところです。もちろん技術はいつもどおりカチっと安定しておりますので、最後まで一気にサクッと聴けると思います。友達とのドライブはもちろん、狙っている女性とのドライブ、電話番号をうまいこと聞き出せたヘルス嬢とのドライブまで、さまざまなシーンに違和感無く溶け込む内容でございます。



DJ FYS aka BINGO / 105 MIX (@FYSakaBINGO

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例えるなら、非常に暑い日に熱々かつ全ての麺が一本に繋がった味噌煮込みうどんを、ずっとすすっているような気持ちになる、ディープでヘビーなBPM105くらいの遅テクノ(これが名前の由来か?)が続き、30分後冷たいそうめんの突然の差し入れのようなメローなシンセサイザーと軽快なビートで一気に爽快モードになる「待つ系ミックス」。そのままTouch Me(All Night Long)使いのトラックでキラキラした夏感を感じるのにいきますが、その後またしてもサウナ風呂にてジワジワと熱に責められているかのような錯覚に陥るディープな流れに。と思ったらまたしても最後は...。こういう夏の楽しみ方もあるなと納得ですし、このミックスなんだろうなと思ってたら、結局10周くらい聴いてました。曲もタイトでカッコいいし、BPM105というスピードも好きであります。



DJ Chill-Ski(Mr.Itagaki A.K.A. ITA-CHO) / sss (@BigBambuRecords

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世界中のレコードが渋谷に集結していたあの熱狂の時代、私も大変お世話になった(通販会員として)名門マンハッタンレコードのバイヤーとして、また、数々のお世話になったヒップホップの再発などにも多く関わっており、その後もNitro関連音源のプロデューサーとしても活躍していたことは有名ですが、あまり表に出てこないということもあり、私たち田舎者が描く神話でありました渋谷のヒップホップ物語の中でも、最も謎めいた存在のひとりでありましたMr. Itagaki氏。ここ最近は国内の音源もかなり掘っているようですが、こちらはそんな和モノを中心とした夏ミックス。特に印象的で興奮したのは、当時新興勢力として(小学生頃の自分の中で)突如登場したジンジャーエール(何の飲み物なんだ!?と)のCMに使われた杏里/最後のサーフホリデーが入っていたこと。そんな私は、和モノのレコードのプライスがよく分かっておりませんので、レアがどうのとか言う話は出来ませんが、さまざまなテイストの普通に極上の音楽がカチッとした流れで入ってますので、全ての音楽好きはもちろん、音楽にさほど興味の無い人でも充分楽しめるすばらしい内容だと思います。



EVISBEATS&DJ URATA MIX@evisbeats24

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「ゆれる」というこの先何年も夏場にプレイされるであろうスーパークラシックを生み出しているわけですが、そんなエビスビーツさんが2007年にJET SETのおまけ用として作ったミックスが、随分長い時を経てお中元として公開されました。ソウル、ジャズからヒップホップまでクラシックが満載。まさに2012年にそれが生まれるベースになっているような質感の曲ばかりで、みんなでダラダラ聴いて和みたい内容です。

夏のミックス祭り2014 後編

そろそろお盆が始まっている皆様も多くなってきてはいるのでないかと思い、旅行やBBQへ行く方々、そしてどこへも行かずパソコンの前にしがみつく仲間達のために夏のミックス祭りの後半を開催したいと思います。(前半はこちらへ

まず前回も同じく(というかミックス載せている時はほぼそうなんですが)、ダウンロードが出来るというのを前提に選びました。その理由は単純で、外に持ち出せることを前提としているからです。ストリーミングでも良いじゃないかと思う節もありますが、安定しないのとパケ代がかかるからということがあり、やはりダウンロード出来たほうが良いなと。(稀に例外もあります。)


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で全く話変わりますが、つい先日地元の中学生達にとって、彼女と一緒に行けるか、もしくはそこで彼女ができるかの年に一度の大イベントであります盆踊りに20年ぶりに行ってきました。

私と同級生のマイルド感など皆無のゴリゴリのヤンキーが地面に座って、こちらもマイルド感ゼロの金髪と黒が入り交じるソバージュの痩せすぎが心配な女性とイカ食べていたり、一つ上の一番ヤンキーだった先輩と付き合っていた、工藤静香系統のヤンキーになるために生まれてきたような顔立ちの、スカートは地面スレスレかつ袖まくりでシンナー吸って毎日ラリっていた女の先輩が、ヤンキー臭の無い普通の格好で息子と歩いていたりと、変わった人と変わらなかった人を色々見る機会があり大変良いものを見せていただきました。

もちろん荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」は現役で、調べてみれば2016年で30周年ということでしたので、今年のNASのイルマティック20周年祭りのように、荻野目ちゃんにも是非盆踊り全国ツアー及び、フジロック、サマソニへの招集(太鼓付きで)、なんならコーチェラ2016への参加(それを日本からストリーミングで見る!)をお願いしたいもんです。





DJ Airtime / Workout in Summer (@Airtime45

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まず全て聴いてみて思うことは、作者の耳が大変良いということであります。(私の趣味に合うということかもしれない。)
フューチャービート、ブーンバップからウエストコースト、新旧R&Bまでどうまとめるのか非常に興味深い広角型の選曲。選曲を見ずに再生しておりましたら久々のSHOW BIZ & AG/アンダープレッシャーとの再会に感激しつつ、その後パッと開けるように西海岸サウンドに展開していく様が見事でございます。トラックリスト上で見てみると、数手先に待ち構えるDJマスタード作品とショウビズ&AGが同居している様が2010年代ぽくてなんか良いなと。2枚使いもアクセントで良い感じですし、とにかくグラデーションのように曲同士を繋いでいく能力の高さに感服して10回位聴いてしまいました。
(VIA @keybo080



DJありがとう / SUMMER ACTIVATED (@dj_arigatou

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今年の私の夏はDJありがとうさん無しに終わるのかと思っておりました。テレビ(テラハウ)に悪態をつくありがとうさんをTLで見かけ、「はよ作れや!」と思うことしばしばありましたが、その思いの甲斐ありましてようやく夏(お盆前)をまだまだ残した状態で出してきた大変嬉しいミックスであります。今回はミスチルの派手なホーンが効いたアッパーなのから始まる、大変ポップで晴天にピッタリの内容でありまして、相変わらず曲と曲の接続&テンションを落とさないグルーヴ感は感心しますし、あまり好きでないアーティストの曲も、ハンバーグの中に見えないくらいに切り刻んで入れたピーマンみたいなもんで、全く気にならないのはさすがであります。サマーヌードのカバーが山Pのでなくて良かったとホッとすると共に、やはりDJありがとうさんは最高だなと。



Cookin’ Soul / Summer Waves vol.4 

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LE$との仕事でも絶好調の注目の90'sの良心を引き継ぐプロデューサー、Cookin' Soulの夏のミックスの第4弾でございます。いわゆる大定番のミッドなダンクラからスタートしますが、ド渋で遅めのソウル、ジャズファンク、南米系のセクションが長く続き、最後の方はLonnie Liston Smith - Expansionsなんかでやや上がるもののフィニッシュはやはりド渋で遅め。どこをとっても夏感はあり、一曲が短めなところが飽きずに聴けます。気になる部分としてやたらとディレイを多用してくるところで、とにかく繋ぎはディレイ頼み。しかしディレイは爽やかなので良しとします。もちろん4が出ているということは、1~3もありますし、同様に定番多めのとても分かりやすい内容でダラダラ聴けます。それらもまだリンクが残っておりますのでいっといたら良いかと思います。



goodfatworld / 2014SummerMix Uramichi Ver (@goodfatworld

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こちらのミックスは、自由が丘の裏道(無印良品の裏の通り)で働く人達用として作られたという代物。田舎者の私としましては、自由が丘というお洒落過ぎるキラーワードで眩しすぎて目が潰れそうだわ、ビビッて電柱の影に隠れたくなるわで、恐れ多いことは存じておりますが、せっかく公開していただきましたのでいち早く追いつくために聴いた次第でございます。爽やか且つ涼しげな、ブラジル、ヒップホップ名作のここ最近のリミックス、R&B、和モノなどが激烈スムースに繋がっており大変極上で気持よくさせてくれますが、なんといっても最後のオチとして胸キュン界の横綱が待ち構えており、胸キュンを回避することは非常に難しい状況でござます。私も不意打ちされて照れちゃいましたよ。ぜひとも最近遊びにいっていない35歳以上の皆様も、いかがわしいマッサージも良いですがこちらで回春していただければと。ちなみに私の数年の傾向から言いまして、このミックスの感じが数年iPhoneから外すに外せなくなり残り続けちゃう感じになるヤツであります。




Para One / 90' of 90's


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フランスはパリ出身のエレクトロニック・ミュージック・シーンきっての天才的クリエイターPARA ONE(映画監督もやるみたい)による、夢も希望もあった90年代(自分の話です)のダンスミュージックの大ヒット曲を振り返るミックス。すっかり夢が冷め2000年代中盤から地獄のような毎日反省の日々でしたが、2010年代こんなに穏やかな気持ちで90年代の音楽を聴けるとは思いませんでした。とにかく目に写っていたいた景気の良さと相まって耳に刷り込まれているもんですから、やたらとリッチな音に聴こえるのですが皆様どうでしょうか。人によっては、脳裏に焼きついた恥ずかしい青春がフラッシュバックし、頭を壁に思いっきりぶつけたくなったり、大声を出して恥ずかしさをごまかしたくなるかもしれません。40歳以上の人同士のドライブに是非どうぞ。若者はどう感じるのかな。
(VIA @SHiGGY_No8 @war_daa



iamETnk / jpnsmix@hinxnxeiji

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みんなでどこか行くときやBBQをする際に、小難しい音楽で物知り感をアピールし精神的優位に立とうとする音楽好きもおりますが禁物でございます。3度の飯より音楽好きの人以外は他人は誰も聴いてはおりませんので、すみやかに分かり易く受け入れられるこちらへどうぞ。日本の曲のみ歌からラップまでと緩めの選曲で、定番曲や人気アーティストの曲から、音楽を好きでないと辿り着けない良曲までを緩急つけて入れてあります。(あまりに多く見かけるアレやコレは上手く外してあるような...。)
帰り際にこのミックスをコピーして欲しいという、合法的に会うチャンスが到来する可能性もございますが、あくまで自分で作ったミックスではないのでiamETnkさんに感謝の気持ちを忘れないように、ですがまるで自分が作ったような作ってないようなギリギリの顔つきで利用するのが吉かと。



DJ Shred One / Sample Soul

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サンプルリングで作られたソウルというコンセプトで、60、70年代のソウルへのオマージュ的な要素を感じる、ソウルネタのヒップホップインストからラップ付までをミックスしております。ディラの影響下にあると思われるSEの使い方やネタ選びのセンスが良い感じ。それにしてもやはり夏はネタ感強いメローなのが合いますね。ソウルネタといえばのゴーストフェイスキラーをはじめ、J-DillaやMayer Hawthoneから、久しぶりにその名を聞いた(自分がチェックしてないだけですが)Dibiase、Jake OneそしてQ-TIP、Pete Rock & CL Smooth、Black moonの90年代黄金期勢、Mary J. BligeやAlicia KeysのR&Bシンガーまでラップ・歌入りもインストのみもあり、なかなか面白いセレクトだと思います。
一時どんなアルバムが出ても2枚組みのインストアルバムが出ている時がありましたが、このミックス聴くと、ヒップホップインスト好き野郎のためにデジタルのみでも良いですので、もっとインスト盤も出していって欲しいと思うのですが。



Cbtek! / 焼き茄子 ビール 枝豆 冷奴 ナムル 焼酎水割り梅干し入り (@cbtek_goldfish

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レゲエやダンスクラシック、日本の曲まで夏の定番が山盛り。私の場合、こちらのミックスを一人で夜に車に乗って窓全開爆音で聴きましたが、近所のイオンの横の道(県道)と、コンピューターラブ~プロテクション~サマーマッドネスの流れの相性は格別であります。恐らくあと10年経っても変わらず最高なはずだと確信しております。これはフリーミックスが今ほど出ていない4年ほど前のミックスですが、今皆様が作るミックスにやたらと入っているアレやこれも普通に入ってまして、みんなが好きな曲は数年立ってもあまり変わらないもんだなと。(SDPにしてももう20年ですね。)ドライブ音楽奉行ならば、こういった分かり易く明らかにドライブに最適な定番多め選曲のブツをやはり1セット仕込んでおきたいですよね。(VIA @milo0420



El Nino Plata(THE SILVER CHILD) / Brisa Latina (@THESILVERCHILD

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以前このブログでもポストしました、現行ヒップホップの元ネタの極上なミックスを公開しているTHE SILVER CHILDさんが、夏用にラテンのミックス作っておりました。内容はサルサクラシックス~サルサトン/レゲトンクラシックス~2014年のレゲトンヒット~バチャータっていう感じで、前半はサンプリングネタもちょっと入っているとのこと。私は何周か聴いてみましたが雰囲気は最高。ラテンをほぼ知らない私が聴いても、流れやテクがガッチリしているのは分かりますので面白いです。知っているのが一発屋ロードタリク&ピーターガンズのイントロのネタのもの、そしてレゲトンの超絶クラシックであります、おなじみダディーヤンキーのガソリーナという2つという寂しさ。このミックスを機にこういう馴染みのないジャンルを聴くきっかけになっていけばと思う次第であります。当然SILVER CHILDさんの持ち味もしっかり出て、ラテンでも2枚使いをしていたりとヒップホップ精神を時折覗かせる部分もあり良い感じであります。なんにしても陽気な国の音楽は元気になるので良いなと。



yucchosan / Jpop de Motown

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死ぬほど胸キュンするチューン、及び死ぬほどエモーショナルなJ-POPなどを車で爆音でかけている時、今ここで知り合いに会ったらば恥ずかしくて死にそうになるだろうな...という瞬間がたまにありますが、こちらも35歳オーバーのおじさんには致死量のキュートなリズムの音楽が入っております。一曲目の離婚に向けて協議中の90年代の伝説(良い意味でも悪い意味でも)を皮切りに、色々なことを考えず運動神経的に好きなあれやこれやが続き、深く考えなくても最高な気分になれます。この古くから日本の歌謡曲、ロックに時折混ぜ込んであります、ハッピーで軽快なキラーリズムのモータウンビートを最初に持ち込んだ人にノーベル賞を渡したいですね。



miztarnie / MRTKCSTMIX2SUMMER (@miztarnie

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tofubeatsさん音源への参加により、一気に絶妙なポジションへの復帰を果たしたのは大変印象深かったですが、元々アイドル冬の時代をサバイブしてきた体幹の強さはさすがだなと。そんな森高千里の夏音源のミックスを、現行のR&Bの良いところをミックスして好評を博しているmiztarnieさんがもうひとつのライフワーク(大げさ)として制作したもの。キツめの美人でスタイルは最上級、ペッタリした歌唱法と深いのだかそうじゃないのか分からない歌詞の世界、と中毒になる人の気持ちも分かるような分からないような感じではありますが、私も例に漏れず森高千里を聴いた世代ですのでやはりポイントになる曲はグッと来るものがあります。
(VIA @ma2daman



アボかど & Freshman / #Natsumix2014@cplyosuke & @Y2FUNX

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一番気になっているところは、昨年もそうでしたが選曲した人とそれをミックスした人が分業で作っているということ。音楽を調べている時間が多ければ、DJを練習する時間は無く、DJをやっていると音楽を聴く時間はは無いという、無職でもない限りどうやって時間を賄うかの問題はいつもついてまわります。自分の選んだ曲を妻もしくは彼女とし、ミックス担当のDJの人に(スワッピング相手)にどうぞどうぞといった感じで委ねるという風に置き換えてみますと、なんだか面白いなと思えてきました。内容は、ここ最近から数年前のメローなギャングスタラップでございます。ギャングスタラップをあまり聴かない私でも楽しめる、ピーヒャラシンセやネイトドッグ、ベイエリアサウンドなど、アイコン化されたギャングスタラップのお約束を楽しめる内容でございます。普通にダラダラかけておくのに最適。

Threepee Boys - 808 MIX (2014.8.08)

今年も8月8日を迎えまして、あの人達今年は...なんて心の片隅に気になる出来事としてモヤモヤとありましたが、やっぱり出してきました。

あまり説明も必要ないとは思いますが、一応簡単に説明しますとRoland社のビンテージドラムマシンTR-808の音源を使用したヒップホップのみで構成したミックスということです。

今回は前回も参加のDONSTAとSir Y.O.K.O.に加え、YO!HEY!も含めたフルメンバー3人で新しめの曲を中心にやっております。(前回はクラシック中心

普段聴いていた曲なども入ってますが、これ808使ってるなとか常に思いながら聴いてはおりませんので(カウベルとか使ってあると反応し易いが。)、この人達は常に「あ!808だ!」とかずーーーっと引っかかりながら聴いて、808のミックスする時まで記憶しているのかと想像しますと、それはそれは大変なことだなとあらためて思います。

そんな素晴らしい&しつこ過ぎる3名のDJの技術はもちろん言わずもがなですので、企画ものというだけでなく普通に安心&安定して聴いていただける品質かと。無料DL有るので是非。



Threepee Boys - 808 MIX

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Threepee Boys - 808 MIX

Selected & Mixed by Threepee Boys (DONSTA, Sir Y.O.K.O., YO!HEY!!)
Release Date : 2014.8.08

- Track List -

DONSTA
01. Que - Jungle Fever
02. Pusha T - Who I Am feat. 2 Chainz & Big Sean
03. Hustle Gang - Let Me Find Out (Remix) (Feat. Doe B, T.I. & Juicy J)
04. Carnage feat. Migos - Bricks
05. Wale ft. Nicki Minaj, Juicy J - Clappers
06. Iggy Azalea - 100 (feat. WatchTheDuck)
07. Young Solar & MarQuis Trill - Watch Me While I Twerk
08. Finatticz - Dont Drop That Thun Thun
09. Nelly - Shake Whateva
10. DJ Mustard ft. Dom Kennedy - Nothin Like Me
11. Young Thug feat. IamSu - OMG

Sir Y.O.K.O.
12. Clayton William x Dozay x Milla x Showtek - BooYah >>Sir Y.O.K.O. REbAyTWERK<<
13. Iamsu! - Goin Up feat. Wiz Khalifa
14. Plies - Fuckin Or What
15. Low Pros & Juvenile - Muscle (TWRK Remix)
16. Riff Raff - How To Be The Man (Atom Pushers Twerk It Mix)
17. Bezz Believe - Mike Tyson (New Orleans Bounce)
18. Jonn Hart - FUTC feat. Milla
19. DJ ASAP - Like That feat. Sage The Gemini, Baeza, Symba, The Kid Ryan & Milla
20. A.B - Out To Get It (Remix) feat. Sage The Gemini & Rayven Justice
21. DJ Carisma - Anyway feat. Tory Lanez, Sage The Gemini, Eric Bellinger & Mishon
22. Kool John - Do Ya Dance feat. IAMSU! & Chi ma

YO!HEY!!
23. Kanye West - New Slaves (Rocc's 808)
24. Santogold - Starstruck (Diplo Remix)
25. Zach Farlow - Black Diamonds
26. Rome Fortune - Get The Guap
27. Rich Homie Quan - Real
28. Rich Kidz - Gangsta Party
29. Young Thug - Can't See Em
30. Gasp - I.C.E
31. Lana Del Rey - Summertime Sadness (Ryan Hemsworth Remix)




Roland TR-808。インテリアにも最適。




指ドラムの教本 RHYTHM AND FINGER DRUMMING / NERALT著

今や、さして珍しいということも無くなった、AKAI MPCシリーズをリアルタイムで叩いて演奏するスタイルですが、演奏する人口の少なさ、及び始まって間もない(10年以上の歴史はありますが)文化ということもあり、専用の教本なんていうものが存在しているという話は聞いたことがありませんでした。(知らないだけかもしれませんが。)

でたまたまツイッター見ておりましたら、そのような教本が出ており買ったという人(VIA @Junichi__Okada)がおりましたので、私も早速その本が気になりウェブサイトに行って立ち読みしてみました。(何ページか読めます。)

少し読んでみたところ、パッドへのアサインも理想的な位置などがあったり(自由で構わないとも書いてあるが、固定したらずっとその配置でやるべきだとも書いてある)、やっていないければ分からないようなことが沢山書かれている印象であり読み物としても大変面白そうです。

先日引っ越しの際にMPC2000XLを売り払った私としましては、既に決別しておりますので今からなんとか...とは思いませんが、家でPC中心になってMPCがホコリをかぶっている方なんかは、楽器として復活させてみてはいかがでしょうかね。また、スクラッチも2枚使いはもちろん、ギターもドラムもできない技術コンプレックスの方も是非。同じく簡単ではなさそうですが。

追記:そういえば昨夜ドミューンでトラックスマンのトークの後にやったKΣITO SUZUKIさんのJUKEを手で叩くのすごかったですね。
(ドミューンとは別の映像:https://www.youtube.com/watch?v=WXrxzX6lY3U



RHYTHM AND FINGER DRUMMING / NERALT著


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『RHYTHM AND FINGER DRUMMING』
NERALT著(@neralt
MUSIC THEORY WORKSHOP JAPAN発行
発売日:2014.04.26
値段:
本物の紙の本だと1418円+送料
データは1,050円

コレは本でいっときたいところですね。


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説明:(BCCKS内より抜粋)

本書は、伝統的なパッド付きサンプラーであるAKAI社のMPCシリーズ及びその派生系をリアルタイムに叩くパフォーマンスに関する基本的な情報を提供します。

この「指ドラム」を独自性のある新たな演奏様式ととらえ、基本的な考え方と具体的な練習内容を提供します。
皆さんの指ドラム生活がより一層楽しくなりますように。




2002年にコレ見てやられちゃった人も多いですよね。






日本の作品だとこちらが人気でしたね。コレもカッコ良かった。




The Art Of Refixing, v​.​3 - AbJo

@bamuletさんのツイートで知った、Soulection所属、サンディエゴのビートメイカーAbjo(@AbJonian)によるリミックス集“The Art Of Refixing, v​.​3”。

みんな大好きなSouls Of MischiefやThe Pharcydeの名曲から、今年注目のラッパーGoldLinkの人気曲までを未来感ある質感のビートにリミックス!Abjoらしいお仕事でリミックスというと、こんなもんかなという想像をひとつ越えてきて、原曲とは全く違ったイメージで楽しめます。全体の印象がコッテリしたものサッパリしたものとどちらも夏な感じですので、ワンランク上のBBQのBGMなどにどうぞ。
下記のリンク先、Bandcampにてname your price(0と入力でフリーDL可)で公開しておりますので、是非皆さんもチェックを。
合わせて前作“The Art Of Refixing: The Reprise”前々作“The Art Of Refixing”もお値打ちに聴けますので是非チェックを。

The Art Of Refixing, v​.​3 - AbJo

ArtOfRefixingv​3



Track List
1.Infinite, Y'all (Souls Of Mischief)
2.New Days (Madlib)
3.Nujabes - mystline (AbJo Refix)
4.OFD (One For Dilla)
5.The Roots - Act Too (AbJo Refix)
6.Alina Baraz - Drift (AbJo Refix)
7.Mibbs - $100 (AbJo Remix)
8.Mibbs - FREEBASS (AbJo Remix)
9.GoldLink - Ay Ay (AbJo Refix)
10.OutKast - Da Art Of Storytellin' (AbJo Refix)
11.By We Pass (The Pharcyde)

The Largest Vocabulary in Hip Hop & Poster

ラッパーのボキャブラリーの多さを調べグラフにしたサイトの存在を知るとともに、これらをポスターにしたものもあるようです。

正直申しまして全く英語がわからないため、サイトに書いてあることは元より、ラップ自体ボキャブラリーが豊かなのかどうかすら、よく分かっておりませんが、なんとか翻訳を使って読んだところ、全く分からないなりに面白い内容でした。

エーソップロックがダントツの1位で、ウータン勢がかなり頑張っておりますね。ラップでもブログでもボキャブラリーの多さはとても重要なポイントでしょうし、できれば引き出しを多く持ちたいもんですが、いつも同じことばかり言ってる「またか感」もまた楽しみであったりします。(古くは「通すのは話の筋」など)

ただ私どもの理想としましては、ラップに限らずブログにおいても、変幻自在に言葉を操れるようになっていきたいのが目標でございますので、いい加減「女子とドライブする際に是非どうぞ」といったことばかりを繰り返すのを控え、もう少し違うことも言わないといけないなと。



ウェブサイト:
The Largest Vocabulary in Hip Hop

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ポスター:
The Hip-Hop Flow Chart (大きい画像へ

hiphopflowchart200402.jpg

価格:$29
サイズ:24" x 18"

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燃えよウータン。






The Underachievers “Cellar Door: Terminus Ut Exordium” LP 

ブルックリンはフラットブッシュのヒップホップ・デュオでBeast CoastのThe Underachievers新作アルバム“Cellar Door: Terminus Ut Exordium”のフル・ストリームが公開。

新作アルバム・リリースの前哨戦的にリリースされたソロ作であるIssa Gold“Conversations With A Butterfly”AK“ Blessings In The Gray”はどちらも夏にピッタシ合ったメロウ感ある気持ち良いミックステープで好みではあったものの、やっぱり二人のラップが絡んで欲しいという気持ちにさせられた状態でしたので、二人が揃っているだけで少しアガりました。
一通り聴いてみたところ印象としては“Indigoism”路線で悪夢感を増量した感じ。ちょっと地味かとは思いますがハッとさせられるのも数曲ありましたので聴きこんでいきたいかと思います。ちなみに猛虎百歩拳のようなエゲツないジャケは好み。

アルバム・フルストリームはコチラからどうぞ。

The Underachievers “Cellar Door: Terminus Ut Exordium” LP (iTunes)

The_Underachievers_ CellarDoorTerminusUtExordium

1. Luminescence
2. Chrysalis
3. Radiance
4. Caprice
5. Incandescent (prod. Ryan Hemsworth)
6. Sonorous
7. Metropolis
8. Nebulous
9. Ethereal
10. Quiescent
11. Amorphous f. Portugal The Man
12. Felicity

CDも発売される模様


Traxman a.k.a. Corky Strong - Da Corky Strong Show Vol. 1 – JP LTD Edition -

ニューアルバム“Da Mind Of Traxman Vol.2”も大好評で今週末、開催されるジャパン・ツアーも話題のTraxmanが今回の来日に合わせてハウス名義であるCorky Strongの音源をボーナストラック & ミックス付きで日本限定CD化!

スニペットがサウンドクラウドでアップされており軽く聴いたのですが、ドス黒で格好良い曲満載でしたので、本当にジャンル問わずダンスミュージックが好きな方全てにオススメできるような内容。アルバム2枚やDJミックスなども、Traxmanはジャンルをつけて語るのがどうかと思うような素晴らしさであります。
Corky Strong名義は勉強不足であまりチェックできていなく今回のCD化によって新しく知れるので、こういう企画でリリースしていただき日本人で良かったなと、ありがたいです。

あわせてTシャツも一緒にリリースされる模様でいち早く手に入れたい方はツアー会場で。私のような地方の人はディスク・ユニオンで扱っているので下記のリンク先からレッツ通販!

Traxman a.k.a. Corky Strong - Da Corky Strong Show Vol. 1 – JP LTD Edition -

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◆◆◆◆ツアー会場 & ディスク・ユニオン完全限定販売◆◆◆◆
Traxmanのハウス名義 Corky Strong が再来日を祝し、ボーナストラック & ミックスを付けて日本限定で待望の銀盤化!4つ打ちもすこぶるヤバい、30年以上のキャリアを誇るシカゴ・マスターの真骨頂ここにあり!会場 & ディスク・ユニオン完全限定販売!!

ジューク / フットワークの代名詞となって世界を魅了、更にはゲットー・ハウスで波にのるシカゴの重鎮 Traxman (トラックスマン)のハウス名義 Corky Strong (コーキー・ストロング)。本名義では変則的なジュークとは打って変わって4つ打ちとサンプリングを主体に細やかなループに落とし込んだムーディーなトラックから、ジャキジャキのマシーンなアシッド・トラックまで、シカゴ・ハウスを伝承 & 継承するマスターならではのオールド・スクールな渋いセンスと得意のジャッキンなネタ感でむき出しまくりの黒いグルーヴを展開。ジューク / フットワークが早くてついて行けない方にも大変オススメのローでセクシーなダ・ハウス・ミュージック!



お近くの方はTRAXMAN Japan Tour 2014詳細も是非チェックを。

SOMETHINN-Da Mind Of Traxman Vol.2 Release tour- / 2014.8.08.Fri @ Circus Osaka

TRAXMAN JAPAN TOUR 2014 8.9 (SAT) @ Unit & Saloon Tokyo




あのFACT magazineにまで取り上げられたJukeFootwork相関図が特典として付いたDA MIND OF TRAXMAN 2日本盤はこちら




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