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365tshirts.com

ツイッターでリツイートやいいねをしてくれた人などを追っかけてみるという行為を私もたまにやってみたりするんですが、おそらくそういったキッカケでこの数日中に知ったものだと思うのですが、記憶力の低下から全くどのタイミングだったか思い出せないこちら。

着用しているTシャツを撮影してポストしている「毎日違うTシャツを着る」というコンセプトのブログの、小林”ナスオ”英知さん(@gosakuandyeti)の記事。

すでに600を超えるポストがあり、よくもまあこんなに持っているもんだなという数への驚きもありますが、特に面白かったのはそれらのTシャツの内容でしょうか。映画、音楽、ブランドと様々なものが出てきて、時折自分とリンクするものがポンと出てきたり、こんなの持っているの!?というのがあったりと上がるポイントも多く、それらを味のあるキャラクターのご本人が着ているもの良い感じ。
そしてそれらに付けられた文章もまた面白くて、一つ一つ昼休みを使って読んでいきたいところであります。

何となく所有しているTシャツやその時期などから、この人がどういうカルチャーを通って来て形成されているのか分かるのが面白いですよね。他にもこのブログ以外に映画や本、生活状況を綴ったブログもあったりして、そこもいずれ読んでいこうかと。




365tshirts.com (nasuoさんの記事)
もう一つのブログの方

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LIAR JACK RECORDS

少し前、既存のアーティスト写真に有名な企業やブランドのロゴを配置して、マッシュアップ的なものを作っているBustaskillさん(@BustaSkill)をポストして大変な反響がありましたが、その彼(彼女?)がもう一つやっているのが、全くもって存在しない架空のアーティストとそのアルバムカバーに対し、ディスクレビューを付ける(トラックリストも有:笑)という、これまた面白い音楽ブログ。

音楽の事をブログに書いていると、だんだんと必要最小限で分かり易く的確に手数少なく伝えるために似たような表現が増えていき、自分自身に飽々してくることが多々あるのですが、そんな状態を打開するため、ほとんどの装飾を外し言いたいことだけにクローズアップしたり、パーソナルな事を何となく混ぜたりと色々考える訳ですが、まあそれでもやっぱり何となく似てくるよなと。

これもまさにそういう音楽レビューあるあるや形態模写みたいなもので、なんだかどっかで見たこと有るような無いような文章には、メンバーの名前、出身校での出会いから、本人たち心情(の予測)まで書かれており、そのディティールの細かさにマジで暇なんかなと笑ってしまう次第であります。

そのよくできた文章を、有りそうなバンド名(読書感想文とか笑ってしまった)と組み合わせるわけですが、文章読んだ後本当にいるような錯覚に陥り再び笑ってしまうと言った感じです。ユニークさも有り難しくなく理解できるが、やっていることは高度な笑いと言った感じでしょうか。

このBustaskillさんの作るものに共通してして有る、中身がほとんど存在しなくて側だけをキッチリ作り込む面白さみたいなものは、新しいと思いますし今後の動向も気になります。



LIAR JACK RECORDS

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<Ahhh Fresh!> ラップ/ヒップホップ定点観測 by 小林雅明

今や音楽業界の情報展開もウェブ中心になり、有料、無料、インタビュー、ゴシップとあまりにも情報が増えすぎて、自分の好みの音楽や必要な情報に辿り着くだけでも大変であります。毎日更新されるブログのRSSリーダーには処理しきれないほどの記事が溜まり、面倒になっては無視を決め込み、少ししてそれではイカンと頑張って目を通したり、だけど英語なので目がショボショボしてくるし挫けそうになることも多々あると思います。そういった中で自分が目を逸らしたもの&聴いたが何だったのか理解が及ばず聴かなくなったものなど、サッと通り過ぎていったアレらは一体何だったのかを、月一のペースで教えてくれるSignマガジンの連載「<Ahhh Fresh!> ラップ/ヒップホップ定点観測 by 小林雅明」が、3回目の記事をアップしておりました。(3ヶ月目)

私にも時間さえ有れば、見つけたアルバムをちゃんと全て聴きコレという一枚を見つけたいという願望は当然ありますが、翌月もまたすごい量のアルバムが出て無限に続く音楽リリースのサイクルの中でそんなこと言ってられませんので、極力人様のオススメには乗っかり、送られてくるメールには前向きに耳を傾けるようしておりますが、まあそれにしても結構肝心なものもあっさりスルーしたりします。

そういう不安定な情勢の私の音楽生活の中でこの何年かずっと頼りにしており、答え合わせなど色々とお世話になっております、音楽評論家で、現在人気の書籍「The RAP YEAR BOOK」の翻訳者でもある小林雅明さん(@asaakim)が、大物から小物まで気になった海外のラップ・ミュージックを、現在のトレンド(音楽以外も)、ラップの歴史、音楽以外の文化の知識(映画等)、社会情勢、若者の風俗などの知識を交え短く紹介してくれるという大変ありがたい連載となっております。

私は昔から基本的に細かく一曲ずつどんな曲かを解説をする、長めの音楽レビューをあまり読むことはしないのですが、それでも毎回ユーモアと様々な知識が練り込んである小林さんのレビューは本当に楽しみにしておりましたので、こういう形で音楽を紹介してくれているのは嬉しいですし、毎日音楽情報を追わない人達も月一の楽しみとして気軽に読めるので良いかと。とある一日の間、皆が話題にしていた音楽雑誌にも載らなさそうな、アノよく分からないヤツが一体何だったのかを話題にしてくれたりしますし、音楽に詳しい人ももちろん面白いかと。

ちなみにタイトルは、ターンテーブリスト達の中でも永遠の定番であります、Fab 5 FreddyのChange The Beatの最後「Ahhh, this stuff is really fresh」より引用とのこと。



<Ahhh Fresh!> ラップ/ヒップホップ定点観測 by 小林雅明

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>>>連載にあたって (Sing Magazine より)

この連載は、ラップの定点観測のような記事を連載形式で、との編集部からの要望に基づき、形にしてみたもの。ただ、具体的にどんな提示の仕方がいいのか、すぐには決まらず、原稿本体を書き進めてゆくうちに「Ahhh, this stuff is really fresh」がふと頭に浮かんだことで、方向性が固まった。ちなみに、これはファブ・ファイヴ・フレディによる1982年の“チェンジ・ザ・ビート”のB面収録の、ビーサイドによる同曲のフランス語版の一番最後に出てくるヴォコーダーを使った一節で、今現在に至るまで無数にサンプルされ続けている。

通常、freshという語は、新鮮、とか、新着の、とか、できたての、という意味だが、面白いことに、ラップ的には、このfreshには、80年代から、満足できる、とか、良さが認められる、というニュアンスも同時にまとっていた。真新しい曲であり、かつ、たちまち高評価、はたしてそんなことが実際に起こりうるのか、その検証のきっかけや足がかりになるべく、ここでは、だいたい過去一か月以内に発表された作品を対象に書いていきたい。題して(曲名まるごとでは長すぎるので、略して)「Ahhh Fresh!」









磯部涼の「川崎」 (サイゾーpremium)

我々世代を代表する音楽評論家であります磯部涼さんといえば、私が最初に見かけたのはポストさんぴん世代が活躍し始めていた時期で、雑誌の音楽評論やインタビュアーとして彗星のごとく現れたといった感じでしょうか。時にインタビューしたアーティストとピリッとした雰囲気になるなど、大きい流れに迎合しないスタイルが多くのファンとアンチを生み、アーティスと同じように発言や動向を気にされる存在だった印象があります。

ヒップホップの評論に一石を投じたと共に、日本のヒップホップシーンが、次の段階への成熟するきっかけとなった一人ではないかと。そんな磯部さんが、ヒップホップ王国神奈川県にあり、独自の空気感を纏った川崎市に、足を運んで取材し書いたルポルタージュ。

北部と南部の抗争の歴史、BAD HOP、A-Thug、FLY BOY RECORDSなどのヒップホップアーティスト、ヘイトスピーチとカウンター、お祭り、地下格闘技、工場の屋上でのレイブパーティー、リバーズ・エッジ、スケーター、ダンサー、フォークシンガー、コミュニティーセンターなど、それぞれの回のキーワードに、その土地で暮らす人々にフォーカスした15+番外編の計16回。

自らが文化の発生場所に入り込み得た、その場所の景色や問題点、現在活躍するミュージシャンや表現者たちの声(どのような環境で育ち、また立ち直っていったか...)などの情報が生々しく書かれており、しがらみの多い困難な人生を抜け出したいと模索している若者に、勇気を与えてくれるのではないでしょうか。それにしても、犯罪に手を染めないと納められないほどの上納金を中学生が集めており、川崎の不良は本当に過酷で大変だなと。

私自身、鎌倉・東京旅行の際、川崎北部地区(二子玉川の橋渡った辺り)の和室のホテルに2晩ほど泊まったことありますが、確かにあの川を隔てたあっちとこっちの雰囲気の違いはかなり印象的でした。



磯部涼の「川崎」 (サイゾーpremium)

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新しい本も出ております。



Good Groove (good-groove.com)

昨日ポストしましたMagictouchさんの和製レッスン「KYOSOKU 2」に、ネタ提供者として参加していたGood Grooveという人?集団?のホームページを会社の行き帰りに読んでいたのですが、北関東中心にリサイクルショップを虱潰しに攻めていく、大変面白い内容の読み物でした。レコ堀をひとつのコンテンツとしてまとめ上げる事に成功していると思います。

私もレコード目当てではなくですが、リサイクルショップに行くことが多い方ですが、自分のテリトリーは荒らされる可能性があるためお気に入りの店はまず人には喋りませんし、通常そこでの釣果のみを報告し羨ましがらせるというのが多いだろうなと(もしくはそれも話さない)思うのですが、このブログの場合はレコードの値段はソコソコに、とにかく絵力のあるゴミ屋敷寸前の圧縮陳列の写真中心に、店の感想やリサイクルショップあるあるなど文章が面白く、特に和物やレコードそのものに興味が無い方でも宝探しの話として面白く読めるかと思います。

そして丁寧にちゃんと編集したマップまで付けてくれており、遠征したい人、これからやりたいという人達の入り口としても大変ありがたい事になっております。

レコードの世代ではない人達にどう映るか分かりませんが、どの高額なレアグルーヴも有名DJ達が探し当てるまではゴミ同然だったわけで、その原点はこういう作業であり、また謎のゴミをどう再生させて世界ヒット曲を作るかがヒップホップ最大の醍醐味でもあるわけなので、こういうの下ごしらえの作業みたいなのを現場に行かず暖房、冷房のきいた快適な部屋で覗き見できる事に感謝し楽しんでいただけましたらと。

レコードを買わない人達でも、とても楽しんで読めるコンテンツだと思いますので是非。



Good Groove

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