「HMV record shop コピス吉祥寺」がオープン
- 2017-02-09 /
- 音楽その他
現在のアナログレコード人気復活に先駆けてその象徴となった2014年8月オープンの「HMV record shop 渋谷」、アナログ人気の継続により2016年10月に「HMV record shop 新宿」をさらにオープンしましたが、間髪入れずに吉祥寺にもう一店舗オープンすることになったHMVのレコード店。
アナログ店に勤めていたり熱心に通っていない私から見ていても、この数年はレコードの話題が多くて、アナログのプレスも増えたのは明らかでありますし、こうしてまあ大きい店舗の店が次々とオープンしている様を見ますと業界の景気の良さが実感出来ます。
この流れで、ライト層を取込みまして裾野を広げ、いつしかそのお客の一部がレコードストーカーへと変貌し、必ずや小型店や地方のレコ屋を潤す存在になるだろうと信じて、こういった店舗の成功を祈りたいところであります。
ちなみに、店主導の再発や限定盤をリリースするなどの、一歩進んだレコード屋として前々から認識しておりますHMVですが、今回の吉祥寺店オープンに合わせてノベルティーのレコードやグッズがもちろん出ます。(詳細は下記リンク先で)
さらに、小耳に挟んだ情報によると、DJ Shadow周辺で活動しているあの西海岸のラッパー、Lyrics Born自身のコレクションも買い付けてきているとのことで、かなりマニアックなものもあるとのこと。それ以外にもかなり充実した買い付けになっているとのことですので、相当楽しみな品揃えとなっていそうですね。(ちなみにDJ ShadowのEndtroducing.....のジャケで向かって右側にいる変なウィッグをつけている人はLyrics Bornだと思ってますが合ってますかね。)
店舗サイズは108坪で新宿のサイズの約75%程度とのことです。そして、この吉祥寺店や新宿店での様子見の後、全国の主要都市部を中心に出店を検討していくとのことですので楽しみです。(私の住む名古屋はちょっと無さそうな気がしますが、横浜や関西方面なんか期待したいですね。)
HMV record shop コピス吉祥寺

HMVのホームページより:
海外買付や国内買取で仕入れた、新着中古レコード&新着中古CDを約5万枚投入!その他、豪華新着中古セールも盛り沢山!店内すべて新着中古品でお待ちしております。
オープン記念ノベルティとして高田漣/never young beach「自転車にのって」7”singleを超限定数制作!税込\10,000以上ご購入のお客様に先着でプレゼント!激レア必至ですのでお早めに!
そして、オープン記念として、HMV record shop限定アナログのリリースも次々決定!どのアイテムも限定生産ですのでご予約、ご購入はお早めに!
また、レコード盤の上をクルクルと回転しながら音楽を再生する自走式レコードプレイヤー『RECORD RUNNER』のHMV限定カラーモデルを発売!そしてなんと、『HMV record shop × never young beach 』のコラボモデルも台数限定で発売決定。レコードと共に是非お買い求め下さい!
さらに、『買取アップキャンペーン』も開催し、レコード、CDの買取も大幅強化致します!是非あなたのコレクションをお売りください!
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-5 コピス吉祥寺A館2階
営業時間:10~21時

アナログ店に勤めていたり熱心に通っていない私から見ていても、この数年はレコードの話題が多くて、アナログのプレスも増えたのは明らかでありますし、こうしてまあ大きい店舗の店が次々とオープンしている様を見ますと業界の景気の良さが実感出来ます。
この流れで、ライト層を取込みまして裾野を広げ、いつしかそのお客の一部がレコードストーカーへと変貌し、必ずや小型店や地方のレコ屋を潤す存在になるだろうと信じて、こういった店舗の成功を祈りたいところであります。
ちなみに、店主導の再発や限定盤をリリースするなどの、一歩進んだレコード屋として前々から認識しておりますHMVですが、今回の吉祥寺店オープンに合わせてノベルティーのレコードやグッズがもちろん出ます。(詳細は下記リンク先で)
さらに、小耳に挟んだ情報によると、DJ Shadow周辺で活動しているあの西海岸のラッパー、Lyrics Born自身のコレクションも買い付けてきているとのことで、かなりマニアックなものもあるとのこと。それ以外にもかなり充実した買い付けになっているとのことですので、相当楽しみな品揃えとなっていそうですね。(ちなみにDJ ShadowのEndtroducing.....のジャケで向かって右側にいる変なウィッグをつけている人はLyrics Bornだと思ってますが合ってますかね。)
店舗サイズは108坪で新宿のサイズの約75%程度とのことです。そして、この吉祥寺店や新宿店での様子見の後、全国の主要都市部を中心に出店を検討していくとのことですので楽しみです。(私の住む名古屋はちょっと無さそうな気がしますが、横浜や関西方面なんか期待したいですね。)
HMV record shop コピス吉祥寺

HMVのホームページより:
海外買付や国内買取で仕入れた、新着中古レコード&新着中古CDを約5万枚投入!その他、豪華新着中古セールも盛り沢山!店内すべて新着中古品でお待ちしております。
オープン記念ノベルティとして高田漣/never young beach「自転車にのって」7”singleを超限定数制作!税込\10,000以上ご購入のお客様に先着でプレゼント!激レア必至ですのでお早めに!
そして、オープン記念として、HMV record shop限定アナログのリリースも次々決定!どのアイテムも限定生産ですのでご予約、ご購入はお早めに!
また、レコード盤の上をクルクルと回転しながら音楽を再生する自走式レコードプレイヤー『RECORD RUNNER』のHMV限定カラーモデルを発売!そしてなんと、『HMV record shop × never young beach 』のコラボモデルも台数限定で発売決定。レコードと共に是非お買い求め下さい!
さらに、『買取アップキャンペーン』も開催し、レコード、CDの買取も大幅強化致します!是非あなたのコレクションをお売りください!
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-5 コピス吉祥寺A館2階
営業時間:10~21時

Tower Recordsの誕生から倒産までを追ったドキュメンタリー映画 「All Things Must Pass」
- 2016-04-27 /
- 音楽その他
世界的にアナログレコード市場は活発化しており、外資系だったあの大型店が渋谷の一等地に大きいレコードショップを出店したり、自分の生活圏ですと名古屋駅前に出来た商業施設にアナログとCDを販売(服がメインではあるが)する店(ボンジュールレコード)が出店するなど、再び新しいものとして盛り上がりを見せる一方で、世界中では大型CD店が次々と閉店しダウンロードやストリーミングに切り替わっていっている印象は否めません。
あのアメリカの最大手だったタワーレコードすら例外ではなくなっている状況であり、10年前くらいに倒産してしまっておりますが(FC店はあるようですが、もちろん日本の店舗は続いております)、その怪物店の誕生から黄金期、そして倒産までの流れを創業者や有名アーティストが語るというドキュメンタリー映画が、6月24日(金)にDVDで販売される模様です。(VIA amass)
ちなみにタワーレコードがいまだ日本でだけ存在しているという状況に、私たち日本人は随分と遅れているのか(ガラパゴス)?それとも逆にめちゃくちゃ早いのか?よく分からず奇妙な気分になります。
タワレコで働いていた友人もまあまあいてその人達ともよく会っているのですが誰も音楽関連の仕事をしていないのも印象的です。あんなにデカイ企業なのに普通に暮らしていくのは大変な業界なんだなぁと話しを聞く度に思います。あと、店長になって遠いどこかに転勤してるという話を聞き本当に大変な仕事だなぁと思うことも多かったなと。
待遇面も専門知識や歴史の積み重ねを必要とする割に良いとは言い難く、欲しいものが一日中目の前に置かれているため物欲が抑えきれず買ってしまうというお金の貯まらないサイクルに陥るのは自分でも経験があるため、何かをキッカケにして(結婚とか)去って行く人が多いのは仕方がないことではありますが。
僕もアナログだけでは今後大変だと思い、途中でCDもやっているところに入ったんですが、入って間もなく倒産したのをキッカケに、音楽に関する仕事から離れたのであの時続いていたらまだやってたのかななんて思いますが。
以前ポストした、「1971年LAのタワーレコードの映像」というのもありますので、そちらも併せてどうぞ。
Tower Recordsの誕生から倒産までを追ったドキュメンタリー映画 「All Things Must Pass」

タワーレコードより:
昨年全米で公開された米国TOWER RECORDSの栄枯盛衰を描いたドキュメンタリー映画「ALL THINGS MUST PASS/オール・シングス・マスト・パス」の日本語字幕付きDVDのリリースが決定、タワーレコードならびにタワーレコード オンライン(http://tower.jp)限定にて6月24日(金)より販売します。
名優トム・ハンクスの息子で自身もハリウッド俳優として活躍するコリン・ハンクスが監督を務めたこの「オール・シングス・マスト・パス」は、米国TOWER RECORDSの誕生から、現在のレコードショップの形を築き、世界へと広がり、やがて日本を除くすべての店舗※1を閉じるまでを、創業者のラス・ソロモンはじめ、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョン、デイヴ・グロールなど長年TOWER RECORDSを愛してきたアーティストなどのインタビューを交え描いたもの。監督、登場人物すべてにTOWER RECORDSそして音楽への愛に溢れたドキュメンタリー映画です。
タワーレコードでは、日本未公開となったこの作品を同社店舗、オンライン限定で販売することをレコード・ストア・デイである4月16日(日)に発表し、さらにはタワーレコード新聞を発行、店頭で無料配布するなど、唯一創業者のラス・ソロモンのDNAを受け継いだ国、日本への「オール・シングス・マスト・パス」上陸を盛り上げていきます。
US版は出てます。


あのアメリカの最大手だったタワーレコードすら例外ではなくなっている状況であり、10年前くらいに倒産してしまっておりますが(FC店はあるようですが、もちろん日本の店舗は続いております)、その怪物店の誕生から黄金期、そして倒産までの流れを創業者や有名アーティストが語るというドキュメンタリー映画が、6月24日(金)にDVDで販売される模様です。(VIA amass)
ちなみにタワーレコードがいまだ日本でだけ存在しているという状況に、私たち日本人は随分と遅れているのか(ガラパゴス)?それとも逆にめちゃくちゃ早いのか?よく分からず奇妙な気分になります。
タワレコで働いていた友人もまあまあいてその人達ともよく会っているのですが誰も音楽関連の仕事をしていないのも印象的です。あんなにデカイ企業なのに普通に暮らしていくのは大変な業界なんだなぁと話しを聞く度に思います。あと、店長になって遠いどこかに転勤してるという話を聞き本当に大変な仕事だなぁと思うことも多かったなと。
待遇面も専門知識や歴史の積み重ねを必要とする割に良いとは言い難く、欲しいものが一日中目の前に置かれているため物欲が抑えきれず買ってしまうというお金の貯まらないサイクルに陥るのは自分でも経験があるため、何かをキッカケにして(結婚とか)去って行く人が多いのは仕方がないことではありますが。
僕もアナログだけでは今後大変だと思い、途中でCDもやっているところに入ったんですが、入って間もなく倒産したのをキッカケに、音楽に関する仕事から離れたのであの時続いていたらまだやってたのかななんて思いますが。
以前ポストした、「1971年LAのタワーレコードの映像」というのもありますので、そちらも併せてどうぞ。
Tower Recordsの誕生から倒産までを追ったドキュメンタリー映画 「All Things Must Pass」

タワーレコードより:
昨年全米で公開された米国TOWER RECORDSの栄枯盛衰を描いたドキュメンタリー映画「ALL THINGS MUST PASS/オール・シングス・マスト・パス」の日本語字幕付きDVDのリリースが決定、タワーレコードならびにタワーレコード オンライン(http://tower.jp)限定にて6月24日(金)より販売します。
名優トム・ハンクスの息子で自身もハリウッド俳優として活躍するコリン・ハンクスが監督を務めたこの「オール・シングス・マスト・パス」は、米国TOWER RECORDSの誕生から、現在のレコードショップの形を築き、世界へと広がり、やがて日本を除くすべての店舗※1を閉じるまでを、創業者のラス・ソロモンはじめ、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョン、デイヴ・グロールなど長年TOWER RECORDSを愛してきたアーティストなどのインタビューを交え描いたもの。監督、登場人物すべてにTOWER RECORDSそして音楽への愛に溢れたドキュメンタリー映画です。
タワーレコードでは、日本未公開となったこの作品を同社店舗、オンライン限定で販売することをレコード・ストア・デイである4月16日(日)に発表し、さらにはタワーレコード新聞を発行、店頭で無料配布するなど、唯一創業者のラス・ソロモンのDNAを受け継いだ国、日本への「オール・シングス・マスト・パス」上陸を盛り上げていきます。
US版は出てます。
ウェブショップもSNSも看板も名前も無いレコードショップ
- 2016-04-05 /
- 音楽その他
以前風変わりな店として、アマゾンの元社員が営む東京にあるカセッテテープのお店をポストしましたが、こちらは、半年前ブルックリンにオープンした、ウェブショップもSNSも無く、看板も無いし、もっと凄いことに名前すらも無い1982年生まれの現在33歳(もう少し上に見えた)が営むレコードショップ。
一見オールドスクールな経営スタイルのように見えますが、現在レコードショップにやってくるお客は若い世代中心で勝手にSNSに拡散してくれ間接的に宣伝をしてくれますし、今の時代にウェブやSNSが無いなんて逆に気になるしと、店主の人柄がよっぽど悪くなければ、大変素晴らしい経営戦略(全く意識していないと思うが)と思いましたし、現在再びレコード人気の真っ只中で皆が欲しいものを販売しているという強みもありますが、自分がお店をやる際に出来るかと言われたらやはり怖くてやれません。
本人は、「最初はうまく行く気がしなかったね。けれど、気づいたら、ここに人が集まるようになっていてさ。レコードを売りにくる人、買ってくれる人、ジャムしに来る人、ただ喋りに来る人…。ちょっと自信がついてきた」と言ってますが、うまくやれる気がしないのに店を出すのかよ!と笑ってしまうと共に、その思い切りの良さに感心しました。
何かやりたいが一歩踏み出せない状況に背中を押してくれる様な感じもあります。
こちらまで気持ちが大きくなりあぶないですね。
ウェブショップもSNSも看板も名前も無いレコードショップ








レコードショップの写真集


一見オールドスクールな経営スタイルのように見えますが、現在レコードショップにやってくるお客は若い世代中心で勝手にSNSに拡散してくれ間接的に宣伝をしてくれますし、今の時代にウェブやSNSが無いなんて逆に気になるしと、店主の人柄がよっぽど悪くなければ、大変素晴らしい経営戦略(全く意識していないと思うが)と思いましたし、現在再びレコード人気の真っ只中で皆が欲しいものを販売しているという強みもありますが、自分がお店をやる際に出来るかと言われたらやはり怖くてやれません。
本人は、「最初はうまく行く気がしなかったね。けれど、気づいたら、ここに人が集まるようになっていてさ。レコードを売りにくる人、買ってくれる人、ジャムしに来る人、ただ喋りに来る人…。ちょっと自信がついてきた」と言ってますが、うまくやれる気がしないのに店を出すのかよ!と笑ってしまうと共に、その思い切りの良さに感心しました。
何かやりたいが一歩踏み出せない状況に背中を押してくれる様な感じもあります。
こちらまで気持ちが大きくなりあぶないですね。
ウェブショップもSNSも看板も名前も無いレコードショップ








レコードショップの写真集
今日の美女とレコード
- 2016-01-28 /
- 音楽その他
東京下北沢にある中古レコード店のサボテンレコードさんのアカウントが、数年に渡りツイートし続ける「今日の美女とレコード」。
来る日も来る日も綺麗なお姉さんと大好きなレコードが組み合わさった画像をアップしているので、既に凄いボリュームになっております。チラホラ有名人のもあります。
言うならばレコード+お姉さんはカレー+ハンバーグのようなもので、超絶に好きなものと超絶に好きなものを融合させた、黄金の組み合わせということでよろしいかと思います。
ダラダラ見ていて気付いた傾向は、なんだか露出気味で官能的な表情のものが案外多いということ。こうした薄着でレコードを聴くシチュエーションは、自分の家のレコードコーナーがこうあって欲しいという男の願望が可視化されたものということなんですかね。
真相は分かりませんが、くれぐれも公共交通機関で後ろからや上から覗かれるようなところでの熟読は慎重にして下さい。我々にはレコードが見えますが、普通の人にはハダケたお姉さんしか見えませんので。
今日の美女とレコード ※もっとたくさんの画像が有ります。
(Twitter:@sabo_reco)






























レコ部屋の写真集。


来る日も来る日も綺麗なお姉さんと大好きなレコードが組み合わさった画像をアップしているので、既に凄いボリュームになっております。チラホラ有名人のもあります。
言うならばレコード+お姉さんはカレー+ハンバーグのようなもので、超絶に好きなものと超絶に好きなものを融合させた、黄金の組み合わせということでよろしいかと思います。
ダラダラ見ていて気付いた傾向は、なんだか露出気味で官能的な表情のものが案外多いということ。こうした薄着でレコードを聴くシチュエーションは、自分の家のレコードコーナーがこうあって欲しいという男の願望が可視化されたものということなんですかね。
真相は分かりませんが、くれぐれも公共交通機関で後ろからや上から覗かれるようなところでの熟読は慎重にして下さい。我々にはレコードが見えますが、普通の人にはハダケたお姉さんしか見えませんので。
今日の美女とレコード ※もっとたくさんの画像が有ります。
(Twitter:@sabo_reco)






























レコ部屋の写真集。
エキセントリックなカルチャー番組 「JxJxTV」 (スペースシャワー)
- 2016-01-24 /
- 音楽その他
我が家は2010年代になっても、いまだにスカパーやケーブルテレビといった有料放送を見る設備はございませんが、スペースシャワーで放送されている「JxJxTV」の1回目の放送から直近のものまでを、ひょんなキッカケで見ることが出来まして、とても面白かったのでポストしたいと思います。
人気バンドYour Song Is Goodのサイトウ "JxJx" ジュンさんがメインの司会として番組を進行していく、ユースカルチャーやマニアックなある個人の趣味などを扱う俺達用タモリ倶楽部といった感じの番組でして、様々な文化への造詣の深さと、どんな事でも笑い飛ばしてまろやかにしてくれるMCとしての力量もあり、どの放送回も奇跡的な面白さになっております。私どものブログとしても憧れる空気感で、遥かに先を行く(全く追いつけないレベル)強力な内容と言えます。 勉強になります。
メインの他に、途中のサイトウさんなりのトピックベスト5も素晴らしい趣味の良さですし、番組の間に入る映像やミュージックビデオも良い感じです。番組全体を支配するセンスの良さが田舎者かつ青春が過ぎ去ったオッサンの私にも突き刺さります。
なんだか、20年前頃に家にケーブルテレビのある裕福な同級生が録画して見せてくれた、スペースシャワーで放送されていた藤原ヒロシ氏とYOUのBUM TVを見ていた時を思い出します。こちらも当時旬だったDJやミュージシャン、クリエイターや文化人が出てくる、一般のテレビには映らない東京がありましたが、同じような空気感があり刺激を受けます。
東京を1日歩きまわってテンプレート的な流行りは得られたとしても、このような濃厚な音楽と文化とファッションの情報を得ることは難しいでしょうから、本物(のおかしな人達)に触れたい田舎の若者たちは、1回分の往復新幹線代をケーブルテレビ代にシフトもしくは、裕福な友人を探してチェックしていただけたらと。
JxJxTV
Twitter:@jxjx_tv


どの回も最高なんですが、ヒップホップリスナー的に良かった回がいとうせいこう氏と青春時代を振り返る1回目、そしてSir Y.O.K.O氏がラルフローレン以外のPOLOを大量に持ち込んだ6回目が良かったのですが、その6回目が親切な誰かによりYoutubeにアップされておりましたので貼っておきたいと思います。
JxJxTV #06 『特集:POLOパラレルワールド』
また、ハードコアにほとんど触れて来なかった人生でしたが、こちらの放送で非常に興味が出た回も親切な誰かによりアップされております。出演している人達の素敵さにもヤラれましたし、ハードコアリスナーもニヤニヤしながら聴くんだなとヒップホップおじさん達との共通点も感じたりしました。
JxJxTV #02 『特集:アートワークから見るアメリカンハードコア』
追記:
この番組を最大限楽しむために最初に見ていただきたい、、メインパーソナリティーのサイトウさん&地元の同級生(ナオヒロック氏)の生い立ちやユースカルチャーへの目覚めを、当時の夢中で聴いていたラジオ番組に出ていたいとうせいこう氏と共に振り返る第1回目が、またしても親切な誰かによりアップされておりました。必見。
JxJxTV #01 『特集:FMブランニュー・ウェーヴ』
スペースシャワーのJxJxTVのサイトより:
スペシャVJ歴10年を誇る、サイトウ "JxJx" ジュン初の冠番組「JxJxTV」!番組では、音楽・映画・漫画・食など様々なジャンルの“埋もれてしまった、ヤバいもの”を掘り下げる、一癖も二癖もあるマニアックな情報をお届け!どんなことでも気になったら、徹底的にこだわり抜く!エキセントリックなカルチャー番組!







Your Song Is Goodの2013年のアルバム。


人気バンドYour Song Is Goodのサイトウ "JxJx" ジュンさんがメインの司会として番組を進行していく、ユースカルチャーやマニアックなある個人の趣味などを扱う俺達用タモリ倶楽部といった感じの番組でして、様々な文化への造詣の深さと、どんな事でも笑い飛ばしてまろやかにしてくれるMCとしての力量もあり、どの放送回も奇跡的な面白さになっております。私どものブログとしても憧れる空気感で、遥かに先を行く(全く追いつけないレベル)強力な内容と言えます。 勉強になります。
メインの他に、途中のサイトウさんなりのトピックベスト5も素晴らしい趣味の良さですし、番組の間に入る映像やミュージックビデオも良い感じです。番組全体を支配するセンスの良さが田舎者かつ青春が過ぎ去ったオッサンの私にも突き刺さります。
なんだか、20年前頃に家にケーブルテレビのある裕福な同級生が録画して見せてくれた、スペースシャワーで放送されていた藤原ヒロシ氏とYOUのBUM TVを見ていた時を思い出します。こちらも当時旬だったDJやミュージシャン、クリエイターや文化人が出てくる、一般のテレビには映らない東京がありましたが、同じような空気感があり刺激を受けます。
東京を1日歩きまわってテンプレート的な流行りは得られたとしても、このような濃厚な音楽と文化とファッションの情報を得ることは難しいでしょうから、本物(のおかしな人達)に触れたい田舎の若者たちは、1回分の往復新幹線代をケーブルテレビ代にシフトもしくは、裕福な友人を探してチェックしていただけたらと。
JxJxTV
Twitter:@jxjx_tv


どの回も最高なんですが、ヒップホップリスナー的に良かった回がいとうせいこう氏と青春時代を振り返る1回目、そしてSir Y.O.K.O氏がラルフローレン以外のPOLOを大量に持ち込んだ6回目が良かったのですが、その6回目が親切な誰かによりYoutubeにアップされておりましたので貼っておきたいと思います。
JxJxTV #06 『特集:POLOパラレルワールド』
また、ハードコアにほとんど触れて来なかった人生でしたが、こちらの放送で非常に興味が出た回も親切な誰かによりアップされております。出演している人達の素敵さにもヤラれましたし、ハードコアリスナーもニヤニヤしながら聴くんだなとヒップホップおじさん達との共通点も感じたりしました。
JxJxTV #02 『特集:アートワークから見るアメリカンハードコア』
追記:
この番組を最大限楽しむために最初に見ていただきたい、、メインパーソナリティーのサイトウさん&地元の同級生(ナオヒロック氏)の生い立ちやユースカルチャーへの目覚めを、当時の夢中で聴いていたラジオ番組に出ていたいとうせいこう氏と共に振り返る第1回目が、またしても親切な誰かによりアップされておりました。必見。
JxJxTV #01 『特集:FMブランニュー・ウェーヴ』
スペースシャワーのJxJxTVのサイトより:
スペシャVJ歴10年を誇る、サイトウ "JxJx" ジュン初の冠番組「JxJxTV」!番組では、音楽・映画・漫画・食など様々なジャンルの“埋もれてしまった、ヤバいもの”を掘り下げる、一癖も二癖もあるマニアックな情報をお届け!どんなことでも気になったら、徹底的にこだわり抜く!エキセントリックなカルチャー番組!







Your Song Is Goodの2013年のアルバム。