服部昇大 / 日ポン語ラップの美ー子ちゃん

私も女の兄弟がおりますので経験ありますが、男女が兄弟に混在する場合、少女マンガも少年誌も共有して一緒に読んでいるものと思っております。そうした中で刷り込まれている月刊少女マンガの名物広告のアレの画風と、現在最も旬な日本語ラップという題材をマッシュアップさせたマンガを、時折ツイッタータイムライン上にて見かけて感心しておりましたが、少し前にまとめたものを同人誌として販売されているということを知りました。(男のマンガなら”まったく簡単だ”が頭にこびりついている)

歴史、ヒップホップ、コンピューター関連まで、今までマンガで学習出来ることは全てマンガで覚えるタイプの本でことごとく学んできた人生でしたが、少し前にオールドスクールの歴史をマンガで分かる「ヒップホップ家系図」が出て、遂にヒップホップもマンガで覚えれるようになったんだなぁと感激しましたが、日本語ラップもそうなったんだなと。

私はニトロの後くらいから結構最近までの間がスッポリと抜けており、穴をどう埋めようか日々考えてはおりますが特に方法も無いため無理せず自然に入ってくる情報は覚えるようにしておりますが、フリースタイルダンジョンで活躍したり審査したりする人たちやゲストで出てくる人たちを見て、全く知らなかった人たちがいきなり有名な人として舞台に上がっているのを見て少し焦ります。このような便利な本が出たのならば一度トライしてその失われた10年くらいを埋めてみたいもんです。

チラッと流れているものを見ても、すでに知っている人用のかなり込み入った情報もあるようなので、初心者には即座に参考(にして吹聴できるネタ)になるか分からないところもありそうですが、熟読してプレミアのトラックがワンループになった時、カンパニーフローが登場した時のように、ドープさを分かってる風にするのもヒップホップの醍醐味(大風呂敷を広げる)ですが、くれぐれも日本語ラップのコアなファンに迂闊な事を言いますと10倍ぐらいにして返されますので、怪我をしないように空気を読んでいただければと。



服部昇大 / 日ポン語ラップの美ー子ちゃん (diskunion)

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以下ディスクユニオンさんより


【内容紹介】
漫画家の服部昇太がネット上にアップしている日本語ラップ漫画『日ポン語ラップの美ー子ちゃん』が同人誌として発売!この同人誌には、ミュージックフリーペーパー『UNGA!』の日本語ラップ・レビュー連載「あたらしい日本語ラップ」やパンチラインを紹介する「日常で使える日本語ラップパンチライン」など、著者のユニークな切り口のコラムも収められる。現行日本語ラップの入門編としても充実の一冊!

【書籍情報】
著者 :服部昇大
表紙カラー / A5 / 39~44ページ

【著者プロフィール】
服部昇大(はっとり しょうた)
1982年生まれ。岡山県出身の日本の漫画家/イラストレーター。現在、『となりのヤングジャンプ』にて『テラフォーマーズ』の公式スピンオフ漫画『今日のテラフォーマーズはお休みです。』を連載中。その他にも作品多数。日本語ラップに造詣が深いことで知られ、これまでに日本語ラップのコンピレーションCDのブックレットなども手がけている。ウェブ上にアップしている、日本語ラップについて解説する漫画『日ポン語ラップの美ー子ちゃん』が日本語ラップのプレイヤーやヘッズからの反響も得ている。

twitterアカウント → @hattorixxx


中山 信一

以前たまたまツイッターのタイムラインで中小企業というラップグループを見かけたんですが、なんとなく引っ掛かったのであまり日本語ラップを沢山聴かない私ですがトライしました。

もちろん内容は10年代にフィットしている感じで、一聴して喧嘩の弱そうなヤツがやってそうな雰囲気も気に入ったのですが、最初に引っ掛かったところが、ラップ作品らしからぬ珍しいカバーのセンスでしたので、そのことがしばらく頭から離れませんでした。

で、ちょっと調べて見ると、グループのメンバー中山さんが絵を描くことが本職で、様々なアーティストやブランド、雑誌などのお仕事に携わりながら、東京のギャラリーや私もよく行く京都の恵文社などで個展を開催したりする人だと知りさらに興味を持つことに。(ビュルデサボンやKANA-BOON、映画『モーターズ』などクライアントは多岐に渡っております。)

一見女性が書いたのではないか?と思うような丸みがあるほっこりした作風の中に、Bボーイ感やエロ、スポーツ、哀愁を盛り込んでいる異色の掛け合わせ方がキラっと光っております。
こういうヒップホップの中であまり見かけない&Bボーイが描かなさそうなテイストの絵で、ヒップホップに影響を受けていたり表現している事がとても新鮮ですし、ややガーリー&ヒップホップ大好きおじさん(俺ね)としましても大変共感しました。

つい最近も作品をチェックしましたが、更に面白くなってきている気がして、これから公開してくるものがとにかく気になって仕方が無い次第であります。存在自体がユニークなのでさらなる活躍を期待しております。



中山 信一 (ホームページ)

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お仕事


ビュル デ サボン
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fossette(銀座:美容院)
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GOOD SLEEP CENTER
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tomokane naotoWEB
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タッカAW
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本の表紙
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KANA-BOON オフィシャルグッズ
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コービーブライアントの引退試合を見届けるためのTシャツ(個人依頼)
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で、こちらがラップグループ中小企業。こちらでも勢力的に色々とやっております。
中小企業HP



中小企業 / COOKIE

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山口放送のCM(歌、映像、ディレクション): スポーツハッカソン
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カフェモンスティル
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DJ Nu-Mark / MikiDz Show - May 16, 2016

Jurassic5のセカンドアルバムQuality Controlが発売された後の日本ツアーで、初めて生のプレイを見た時(ビデオではすでに見ていたような気が)、アナログ、CDJを擦り倒し、ドラムを叩き、ポータブルプレイヤーでスクラッチし、そして音の出る子供用のオモチャでジャグリングまでするなど、Cut Chemistとのコンビネーションの凄さも相まって度肝を抜かれた覚えがありまして、あんなに楽しいターンテーブルショウは後にも先にもいまだに体験しておりません。

そんな芸達者でもあり、J5のポップな側面を担っていた彼のDJプレイの映像が公開されておりまして、その音源も無料ダウンロード可能に。基本超クイックなマスターミックスのようなスタイルで、ヒップホップの元ネタや、比較的新しめの人気サウスやその他ヒップホップ人気曲、ロック古典やダンスミュージックまでを隙無くギチギチに盛ってあり、そのもの凄い情報量をスクラッチなど駆使してまとめてあります。

ヒップホップのDJが他のジャンルのDJに比べて優位な部分があるとすれば、スクラッチや2枚使いなど既存音源の再構築などが即興で出来て視覚的に面白いという部分でしょうし、それには高度な技術を訓練を要するというのがありますが、それが充分に堪能出来る大変勉強になる&楽しい内容となっております。懐古主義の部分と最新のヒップホップの良いとこ取りが本当に上手いですね。それも技術あってのことであります。

後半は3インチという特殊アナログを再生するプレイヤー(バンダイ製)を使用し、わざわざこのために作ったコントロールレコードを使用してプレイしており、この超絶にやりにくい環境でもその辺の上手いDJより上手くやってんのは凄いもんだなと。
ちなみに、参照サイトのWaxpoetic Japanさんにはこの3インチのレコードについての詳細がもっと書かれておりますのでそちらも御覧下さい。

誰でも機械の性能のおかげでDJ出来る時代になりましたので、もう一つ上に行きたい&顔が並の若者はこちらを一生懸命見て他と差を付けてがんばっていただければと。



DJ Nu-Mark / MikiDz Show - May 16, 2016
(Podcastにてダウンロードできます。)

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こちらと併せて以前出ていた、Nu Crack City Mix”Jurassic 5 vs. The Pharcyde” Mixももちろんすごく良いので是非。








Chance The Rapper ぬり絵

グラミーがフリーの音源を扱うか、チャンス・ザ・ラッパーのフリーアルバムをキッカケにして検討しているというのが、ここ最近の関連ニュースで驚いた事ですが、そんな動きもあってかほとんどプレイされることのなかった私の日々聴いているラジオ局でもその話題が取り上げられ、その流れからアクション・ブロンソンにFeat.している曲がかかりましたが、その話題でなんで本人名義の曲かけないのかと、またしても業界の事情みたいなのがあるんだろうか?と疑問は深まるばかりでありました。

そんなチャンス関連の話題としまして今度は新作アルバムColoring Bookにかけてぬり絵が公開されました。英語読めないんでオフィシャルなのか誰かが勝手に作ったものか分かりませんが、PDFデータをフリーダウンロードできます。

スティーブ・ジョブスからカニエ・ウエストが登場するのから(ベストキッド?)、バックスバニーやハリーポッターなどをモチーフにしたものなど、子供たちに知らぬ間に(いや、流石に気付くか)刷り込む絶好の機会でありますので、親御さんの皆様英才教育用の資料として是非どうぞ。

うちも早速ダウンロードしてホッチキスで留めて子供に渡したいと思います。

音源まだの方は是非。
Chance The Rapper / Acid Rap
・ Donnie Trumpet & The Social Experiment / Surf
Chance The Rapper / Coloring Book



Chance The Rapper ぬり絵
(PDFのダウンロードリンクもあります。)

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俺作。一本目、気が緩んでホッチキスが曲がったんで、集中して一気にバチッとやって下さい。まあまあ厚みあるんで。

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Tunji Ige / Missed Calls

GWが始まるまでのおよそ1ヶ月半くらい情報を収集する時間が無かったのか(何があったかすら覚えておりませんが)、その時期の情報がスッポリ抜けておりまして、ただでさえザルのような状態の頭なのでこれはいけないと思いまして、少しGWに自分の時間が出来たタイミングで海外のブログなどを遡っておりました。

そんな中、4月の頭頃に海外のブログの多くが取り上げていることで気付いた、ナイジェリア出身の両親を持つこのフィラデルフィアの20歳の若者Tunji Ige(EP発売の2ヶ月前にILOVEMAKONNENとDON'T DO TOO MUCHという曲でコラボしていたり)のEPを特によく聴いておりまして、全7曲という少ない曲数であるものの、とても良い曲が占めております。

プロデュースには自身と、Ty Dolla $ignのヒットアルバムFree TCに収録されたSitting Pretty (feat. Wiz Khalifa) に参加したNoah Breakfast(白人)がほぼ全曲に絡んでおり、共通して言えるのは音数が多めかつリッチな音色で、すぐ覚えられてキャッチーなものやメローなトラックが多めになっており、今のヒットに欠かすことのできない歌えるという要素も満たしております。

また、クレジットにフィーチャリングの名前を見かけないところから、全て自分でやっているのかなというところも才能凄いんじゃないかという気持ちにもなってきますが、逆に私一切英語が分からないので、もしかしたら...というのもあり大変怖いです。わからないが故にこうして良かったとか気軽に書けるので幸せというか不幸せというか。

とにかく、よく出来ているしこの人がどうなっていくのか楽しみです。



Tunji Ige / Missed Calls
オフィシャルホームページ

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1. Change That (Prod. Tunji Ige)
2. War (Prod. By Noah Breakfast)
3. Fired Up (Prod. Tunji Ige + Addtl Prod. Noah Breakfast)
4. On My Grind (Prod. Tunji Ige + Noah Breakfast)
5. Bring Yo Friends ( Prod. Tunji Ige + Addtl Prod. Noah Breakfast)
6. All Night (Prod. Tunji Ige + Noah Breakfast)
7. 22 (Prod. Tunji Ige + Addtl Prod. Noah Breakfast)


STWO / DO LAB COACHELLA SET 2016

現在、アルバムを発売して勢いに乗るKaytranadaなどのフューチャービート系の主要なアーティストを囲ってきたレーベルHW&Wですが、所属している人気プロデューサーSTWOがCoachellaのDo LaB StageにてプレイしたDJ音源が少し前にアップされて毎日のローテーションにしておりました。

このミックスの何が良いかと申しますと、いわゆるHW&WやSoulectionの系統の音源はもちろんのこと、カニエやアンダーソン・パック、Fetty Wap、Drake&Futureなどの最近の音源の大トロ、ヤンサグやDenzel Curry、Carnageなどからマイケル・ジャクソンのRock With Youまでと、フューチャービート系のDJをやる際にソレ系の人達も、そうではない人達もまとめて面倒見れる内容となっていることでしょうか。

キラー曲を使ってくるタイミングが抜群で技術的にも大変優れており、上手いこと最後まで違和感無く聴かせてくれます。私もカーマックの男汁ビートからのハドモーのChimesなんかが入ってきた時は電車内でガッツポーズが出ました。

こうした大きい会場で、こういうパリピを前にDJをやる機会は恐らくありませんが、もしもの時に参考にしたいと思います

ちなみダウンロードも出来ますので是非。



STWO / DO LAB COACHELLA SET 2016

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軽トラ、最近一生懸命聴いてます。




DOPE/ドープ!!

少し前から海外のブログなどでも話題なっており日本での公開が待たれていた、アメリカの90'sヒップホップに憧れる若者たちを描いた青春映画の、国内での上映が遂に決定したようです。ファレル・ウィリアムスがプロデューサーとして参加しており、楽曲提供もしているとのことで、センス良くまとまっていそうですね。

まだ詳細はホームページがあまり機能していないためよく分かりませんが、7/30(土)より、渋谷HUMAXシネマから順次公開されていくとのことです。(シネマート心斎橋は決定している模様)

他力本願で大変申し訳ありませんが、ニューヨークの名所の数々をヒップホップ視点で紹介したガイドブック「Wassup! NYC」の著者であります水谷光孝さん(@miztarnie)さんが飛行機の中で見た英語版日本語吹替版の感想をツイートしておりましたので、それを読んで参考にしていただければと。




2度とやってこない青春時代を疑似体験するため、私も行っときたいと思います。




DOPE/ドープ!!

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海外のはもう売っている。




Kuma the Sureshot / Japanese Sampling Sports [DEV LARGE suite edit]

5月4日はブッダブランドのデブ・ラージさんの命日でしたが、もう一年が過ぎたんだなぁと時が経つ早さを感じます。そんなタイミングでKuma The Shureshotさんが関連音源でミックスを制作し公開しております。

すでに公開より一週間以上経ちますので、遅ればせながらも遅ればせながらと言った感じで今更私たちがどうこう言うのもアレなのですが、内容的にはいつも通りのサンプリングネタとそれを使用した楽曲が交互にかかるネタ振りミックスでして、特に思い入れのあるアーティストなのかなと感じさせる大変素晴らしい仕上がりとなっております。

時折泣きを煽ってくる箇所(I'll Still Love Youの辺りなど)などもございますので、行き帰りの電車で感極まって目に涙をためて周りから気持ち悪がられ無いようお気を付け下さい。

また内容以外の件で驚いた事は、ご自身で300近いリツイートと600を越えるいいねを初回ツイートの分で出すなど、気付けばとんでもない量のファンがいる状況でして、自分で作って自分でアップして自分でゴールしに行くという、全て自分だけで完結出来る勢いで凄いもんだなと。

徐々にジャケも格好良くなり応援していたアイドルが売れて遠くに行ってしまった感じですが、どうか頭の片隅にでも私たちがいた事を覚えておいてもらい、億万長者になった時雇っていただけましたら幸いでございます。転職したいし。レコード放出やRSDの順番待ちから窓拭きまでなんでもしますので。

パケ代にも優しい無料ダウンロード有りでございます。是非とも。



Kuma the Sureshot / Japanese Sampling Sports [DEV LARGE suite edit]

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1.Sampling Sports intro/Kuma the Sureshot
2.ILL夢MAKERS76/BUDDHA BRAND
3.MANIFEST(粉骨砕身)/D.L
4.Kushokan/BUDDHA BRAND
5.ブッダの休日/BUDDHA BRAND
6.ISOTOPE(produced by DEV LARGE)/SUIKEN
7.Tokyo Brain Warz(music by BOBO JAMES a.k.a D.L)/JUSWANNA
8.Funky Methodist/BUDDHA BRAND
9.鋼鉄のBLACK/PUNCHLINE B.B&ミドリのBRUCE BURNER
10.黒船/BUDDHA BRAND
11.人間発電所/BUDDHA BRAND
12.盲目時代〜Blind Age 2006〜feat.響 言奏/DEV LARGE
13.DA BA DA BA #5/DEV LARGE
14.TOP OF TOKYO/ILLMATIC BUDDHA MC’s
15.ALKMAN(produced by DEV LARGE)/SUIKEN
16.DEAD FUNKY PRESIDENT(証言7 blend)/DEV LARGE
17.天運我に有り(撃つ用意)/BUDDHA BRAND
18.ILL伝道者(VERSION SPIT FUNK 無敵の3本MIC)/BUDDHA BRAND

jacket design by 2G,DJバクテリアシークレット









Post Malone / August 26th

先週末のChance The Rapperの新アルバムが発売されてその日の話題を独占している状況でしたが、その裏で私のタイムラインの込み入った趣味の何人かが話題にしていたのが、こちらのPost Maloneの新ミックステープでして、昨年から今年にかけて公開されたシングル曲を全くチェックしてない私にとっては皆が突然話題にし始めて焦って聴いた次第であります。

なんかどこかで名前を聞いたことあるなという既視感がありましたが、少し前世界を騒がせたカニエ新アルバムThe Life Of Pabloの中のハウス古典を使用したFadeに参加した人だったからですね。

ゲストのクレジットには2ChainzやJeremih、Jaden Smithなどの中に、ここ最近若い人の中で一番気になっているLil Yachtyの名前があり彼の時代が来ているというのかな?というのをまた実感するとともに、全体を支配する曲の感じもそのLil Yachtyのアルバムが好きだった人はイケそうな内容で、こういうのが旬なんだなぁと。

そのゆったりしたチルなトラックが多めということが気になり、ウィキペディアを見てみましたら、ここ数年のアトランタ音源に結構参加しているプロデューサーのFKiが全体的に多めに参加しておりまして、他にやや遅いロック調の曲もチラッと入っていたり、こういうバランスがこれまた今っぽいのかなと思い気に入って聴いております。

今の時期から夏までピッタリですし、無料ダウンロードも出来ますので是非どうぞ。



Post Malone / August 26th

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もし信用している人たちが話題にしていなかったら、このジャケだったら多分スルーしていただろうなと。自分は結構ビジュアルの段階で勝手に合う合わないを判断してしまうところがありますから。






1.Never Understand (feat. Larry June)
2.Money Made Me Do It (feat. 2 Chainz)
3.Git Wit U
4.God Damn (feat. 1st)
5.Fuck (feat. Jeremih)
6.40 Funk
7.Monte (feat. Lil Yachty)
8.Hollywood Dreams Come Down
9.Lonely (feat. Jaden Smith & Teo)
10.Oh God



昨年発売のシングル。




Chance The Rapper / Coloring Book

あのAcid Rapから早3年。昨年は参加作品の「Donnie Trumpet & The Social Experiment - Surf」も無料公開され、大変素晴らしい作品でこの一年本当にお世話になりましたが、遂に待たれていたソロアルバムが登場しました。

8年くらい前に発売された、100回くらい洗濯したんじゃないかと思うようなグッタリしたシュプリームのTシャツが、ブランド古着チェーン店にてガラスケースに入れられ、守り神みたいにありがたがられる様なレベルの環境に住んでいる私にも、こうした世界最新の極上音楽が発表当日に無料で聴くことが出来るなんて良い時代になったなぁと、昨年のSurfの時同様に只今実感中であります。

で、今回発表されたアルバムももちろん無料でダウンロードできるようになっており、他の人達にはなかなか真似の出来なさそうなこの新たなビジネスの仕方を、どこまで続けていけるのか相変わらず大変興味深く見ております。

内容につきましても予想通りかなりハイクオリティかつ多幸感で覆われており、先行して公開されている曲などのゴスペルを昇華したテイストのものが多くなるだろうというのと、ハウスもあるかな?というのは予想した通りでしたが、サウスの今旬のゲスト達(Lil Yachtyもいます。)を迎えたサウステイストのものがあるのは少し意外でした。他のテイストとのバランスは良かったように思います。

とりあえず最初の一周の一曲目のシカゴの先輩カニエ兄さんとの曲を聴いた段階で、その大胆な音の感じに「新しい時代が来た!」という空気に自分もなり完全にロックされた感あります。その他のゲストには、自身も所属するセーブマネーのTowkio、ジャスティン・ビーバー、Jay Electronica、Tペインなどなど、中々興味深い人選となっております。

まずは今週末聴き倒す勢いで行きたいと思います。
それにしてもチャンスの新しいの来ると、国分さんのレビュー読みたくなりますね。もちろん有名ライターさん達のディスク評にも大分期待しております。



Chance The Rapper / Coloring Book

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毎日の仕事中、右耳にイヤホンを入れて社内はFM(やや込み入った選曲をするFMを聴いてます。)を流している環境の中で、NOWに収録されてもおかしくないレベル(あくまで主観です)の「Sunday Candy」なんかは、ヒップホップファン以外にも引っかかる人がかなり多そうなものなので、FMでもヘビープレイされるのかな?なんて淡く思っておりましたが、自分が聴いていた範囲では聴いたことがないため(もしかしたら流れていた事はあるかもしれませんが)、基本売りものしか扱わないルールがラジオという放送メディアの中にあるのか?なんて常に考えていたこの一年だったなとも。

なんで、この作品後の流れがまた興味深いです。














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