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Weeknd / Starboy

前作のアルバムからは世界的な大ヒット「Can't Feel My Face」が生まれ、ここ日本でもその流れに便乗し話題性だけを盛ったような悪夢のような日本版のMVが作られるなど何かと話題になりましたが、今作はその前作のポップな部分を伸ばしつつも、いつもの陰鬱な部分も多少残したような状態になっているように思います。

既にヒットチャートでも上位に入ってきいるということで、世の中的にも大成功を収めつつある状況ですが、私も発売からしばらく聴いておりましたが、ダンサブルな曲も多いものですから少し理解するのに時間がかかってしまいました。

今回は、ダフトパンクやDiploなどのヒット請負人みたいなプロデューサーの参加により、本気で取りにいっている感じがしつつも、前作までの人材も残しつつカシミアキャットやメトロブーミンなどの新鮮な若手も起用するなど、結構バランスを考えた内容になっているのは字面でも分かりますし、聴けば確かにそんな感じだなと思いました。

私としましては、今年ゲスト参加でウンザリするほど見かけたケンドリック・ラマーの9曲目のラップが、この出過ぎという状況を忘れるほど本当にカッコ良かったのと、13曲目の曲が某F.Oの好きな曲の気持ち良い部分を取り出して繰り返した様な印象を受けまして、この2曲が好きで軸に聴いております。

それにしても、あのカッコ良かったドレッドロックのようなヘアスタイルをやめて少々残念です。



Weeknd / Starboy

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DJ Stretch Armstrong & Evan Auerbach (著) / No Sleep: NYC Nightlife Flyers 1988-1999

ブラックフライデーやサイバーマンデーなど、今まで聞いたことも無かった商業の風習を輸入し、巧みに我々の財布からお金を吸い取っていくこの流れになんとか耐えしのいでおりますが、まあクリスマスが近いからでしょうか、やはり欲しいものがポンポンポンポン出てきまして、モノのポストが増えがちですが、本日もまた大変気になっている日本でも購入可能な洋書を。

90年代ニューヨークのナイトクラブで行われたライブやDJイベントのチラシを集めて書籍化したものなんですが、Evan Auerbach (@upnorthtrips)と、90年代NYのアンダーグランドヒップホップシーンの最重要人物でありますDJのストレッチアームストロングが著者としてクレジットされており、それだけで信頼できるというのもあります。当時モノをなんか大量に持ってそうだなと。

いくつか出ている中身の画像の中に、若き日のテイトウワ氏(ディーライト)の姿も。

こうしてみると、来日すると大騒ぎするレベルのレジェント達も、案外見に行きやすい環境でやっていたっぽいなと思うとともに、iMac、ウィンドウズ95登場以前の技術で作られたモロに90'sぽいチラシを見ると、借金してもの凄い金額でマック買っていた先輩たちを思い出して懐かしい気持ちになります。

ちなみに日本でも、妄想ページャーやThreepee Boysなどで活動するSir.Y.O.K.O(@Sir_Y_O_K_O_)が90年代東京のクラブやライブイベントのフライヤーをまとめて書籍化した「LEGEND OF JAPANESE HIPHOP FLYER」というのもありますので(売り切れか)、機会がありましたらこちらもぜひ。



DJ Stretch Armstrong & Evan Auerbach (著) / No Sleep: NYC Nightlife Flyers 1988-1999

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DJ Semtex (著) / Hip Hop Raised Me

BBC Radio 1Xtraの番組からDEF JAMまでと長きに渡ってUKのヒップホップ・グライムシーンで活躍する大御所、DJ Semtexがヒップホップの歴史をまとめた本を出版。

アメリカではなくイギリス人がというのがまた大変興味深いものがありますが、公開されている中身の写真から見るにワイルドスタイルからDr. Dre、そして最近だとウィズ・カリファなんかも載っている模様であります。

国内のアマゾンでも扱っているようで、5,000円オーバーという大変高価なものになっておりますが、買ったとしても文字が全て英語のため全く読む事ができず、全てを堪能できないところが悩ましいです。ちなみにPEのチャックDも文章を書いているところがあるようで、それも英語読めないので全く読めないんだろうなと買う気を削がれております。

お金を持っている方々是非どうぞ。見た目も立派で迫力ありますのでインテリア的にも良いかもですね。



DJ Semtex (著) / Hip Hop Raised Me

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Thomas Sauvin / Beijing Silvermine

大阪のやや込み入った品揃えの本屋さんLVDB BOOKSさん(@LVDBBOOKS)がツイートしていた、リサイクル工場で見つかった中国のファウンドフォトをひたすらアーカイブ化しているThomas Sauvin「Beijing Silvermine」というサイト。しかしなんなんでしょうか、そのリサイクル工場(金脈)は。うらやましい。

とりあえず私個人的な趣味でお話させていただきますと、とにかく量が多い割にハズレが殆ど無い最高の写真アーカイブだということです。どれもこれもレコードジャケットなどにしても強いインパクトが残せるものばかり。中国人のデカオブジェ好きが容赦なく伝わってくるのはもちろん、夢の中にでも居るんじゃないかと思うような毒々しい色もまた最高であります。

また、この人が出しているフォトブックなんかも、アイデアがとても面白かったりして凄く良いので是非ご本人のサイトに行って、ここには貼らなかった写真と共に見たらよろしいかと。



Thomas Sauvin / Beijing Silvermine

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Childish Gambino / Awaken, My Love!

俳優、コメディアンとしても活躍するChildish Gambinoことドナルド・グローヴァーの新アルバムが出ていたことに気付かず、友人からのメールにて教えられた訳なのですが、メール内に「もろP-FUNKなアルバムです」とのメッセージがありまして、まあそういうテイストが入っているということだろうと思いSpotifyでとりあえずはチェックしたのですが、その言葉に全く偽りの無い、前作のキラキラしたヒップホップ、R&B寄りの作風からガラッと変えた、P印丸出しなソウル・ファンクサウンドに変貌を遂げていてまずはもの凄いビックリしました。

今作は全曲のプロデュースを自身とLudwig Göransson(Chanc The RapperやPellのプロデュースなど)の2人で行っており、僕自身あまりドナルド・グローヴァーの事を詳しくは知らなかったのもありますが、これまで勝手に思っていたノベルティー的な音楽活動(副業的なもの)というヌルい感じのイメージは払拭され、大谷(日ハム)感あるなと先週の土曜から規格外の才能のフォルダに分けられたところであります。

今までの作風も大好きでどのアルバムもよく聴いたので、このまま行って欲しかったというのも若干はありますが、こんなにドープで格好良いならばどんどん新しいこともやっていって良い気がします。

往年のソウル・ファンクのファンの方たちにはどうやって聴こえているか分かりませが、ヒップホップ世代の私にはトレースしただけでは無い何か別のものを感じて古いものを聴いている感じではありませんがどうでしょう。若者のファンクへの入り口の役割を果たすと良いなと。レコードにも合いそうな感じですしリリースもされるようですので、これを機にアナログ中心の人達にも良いかもなと。

Childish Gambinoという名前を決める際に使ったと言われている、ウータン・クラン風のMCネームを名付ける「WuName Generator」も是非一度お試しを。



Childish Gambino / Awaken, My Love!

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Mr. Carmack & Djemba Djemba / Rekindling (name your price)

数年前からワッと盛り上がったLAのビートミュージックシーンの中でも、とりわけヒップホップ色を強く感じるザクザクとした男らしいビートが特徴の、私も大好きなハワイのビートメイカーMr. CarmackがLAのDjemba Djembaとname your price(0円~:投げ銭制)でEP(アルバム?)をリリースしました。

感謝祭の企画だと思うので11月の4週目の木曜付近に出ており既に一週間経っておりますが、昨夜Mr. Carmackからの一斉配信のお知らせメールより知りました。(遅い)せっかくなんで皆様もいかがでしょうか。

カーマックの内容はいつも通りの男らしいバウンスした内容でありまして安定の内容。Djembaの方はそれよりはやや控えめでトライバルなのもあったりチルなのがあったりとバラエティ豊か。そろそろ有名ラッパーなどのトラック提供などしてラップ乗っているのを聴いてみたいなと。



Mr. Carmack & Djemba / Rekindling

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1.Mr. Carmack - low end theory LA 02:21
2.Mr. Carmack - BIOTRUTH 04:05
3.Mr. Carmack - Justicia Ahora ft. Gladiator 02:12
4.Julie Richards explains why she is locking down machinery at the DAPL 00:35
5.Djemba - So Blunt 02:33
6.Djemba - All Ages 02:50
7.Djemba - Positivity 03:43
8.Thanksgiving Address 01:18
9.Carmack & Djemba - Darker Nature 03:34




キャップとTシャツも販売を始めておりますが、なんだか既視感があったので少し考えてみましたらちょっと農協っぽいんですよね。良い感じかと。

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少し前に出たオーティス・レディングをザックザクにしたトラック。不仲が話題のJay Zとカニエのヒット曲「Otis」をやり直した感じと言いましょうか。良いし無料DL有。(VIA @SHiGGY_No8) 










DJ ありがとう / クリスマスMIX 含むミックス3種

不細工低収入無学無教養で人望ゼロの中年DJ(本人談です)のDJありがとうさんが、孤独なクリスマスを送る皆様も大丈夫そうな少し寂しげな曲からDonny Hathawayまで入ったナイスクリスマスミックス、「住所不定無職 ‐ あの娘のaiko」からの「aiko - おやすみなさい」のリリック繋ぎも見事な歌詞が突き刺さるヨレヨレ楽曲を多めに選曲した生活、そして現場でDJありがとうさんを見たことがない人にも最適なドラムのズレなどが生々しい現場録音のアフターアワーズ(大好きな思い出野郎Aチームから始まる)の3種を公開。

どれもこれも聴けばありがとうさんぽいなぁという哀愁系良い曲から影がある曲までと、友達とのドライブから家の隅っこでダウナーな薬物キメてる時まで(冗談ですよ)幅広いシチュエーションに行けそうです。もちろん全てダウンロード有り。

いつも通りなんで(良いという意味ですよ)あまり書くことないんで、我が家での状況をお伝えしておきますと、最近は私のお嫁さんもテレビの中で「ん?」というような事やドラマ逃げ恥のハイライトシーンなどの時、今現在ありがとうさんはTLでなんて言っているのか?ということを常々食卓の話題に上げてくるほどの注目のし様であります。来年変わらず中途半端な幸せなどには目もくれず、遠い山口の地から常に芸能界を監視&ぶった切って欲しい限りです。



DJありがとう / バケモノとクリスマス

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DJありがとう / 生活

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DJありがとう / アフターアワーズ

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木製ビギー人形 GROTESK / A BIGGER BIG POPPA & More

ミッドセンチュリーモダンなインテリアに合いそうな、まるでウッドバードのようなNotorious BIGのオブジェが、様々なアーティスト(Todd James、Tomoo Gokita、Parra、Espo、Deltaなど)の作品を出すCase Studioから出ておりました。(VIA okayplaer.

ブルックリンのアーティストGroteskさん(@groteskito)の作品ですが、私が英語を全く読めないもんですから売っていたのかどうなのかすらもよく分からないのですが、知っているビギー人形より随分ガラが良く、たとえヤンキー風味のお部屋でなくとも難なくフィットするであろう仕上がりになっております。

元々本人が持つディティールを大まかにデフォルメしつつ、威風堂々とした存在感は残すことに成功しており、でっぷりしたお腹がチャーミングな上半身の木目もだんだんCoogieに見えてくるのは私だけでしょうか。



木製ビギー人形 GROTESK / A BIGGER BIG POPPA

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🇨🇭さん(@groteskito)が投稿した動画 -








他にもニューヨークのブルックリンやクイーンズにある地名(East Flatbush、Brighton Beach、Bushwick、Flushingなど)を名前に付けたキャラクターの人形や、エアジョーダン形のデスクライトもありますし、絵も描いております。詳しくはご本人のホームページでご確認下さい。


Grotesk

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THE NORTH FACE 50th Anniversary Book プレゼント

先週はカーハートのアーカイブ本をポストしましたが、今週はノースフェイスの50周年記念ブックを。
貧乏な私の無印良品中心の洋服棚ではありますが、せめて冬くらいは暖かい服をということで、毎年お世話になっておりますノースフェイスでありますので、当然ながら気になっております。

本当はプレゼントの話と言うよりは、もう少し中身に寄った話題もしたいのですが、なんせまだ出ていなく情報もないのでまあ仕方ないのですが。

で、なんでも1万名にプレゼントするということで相当な太っ腹ですが、私としましてはライバルを増やしたくないのでブログを書くか躊躇しましたが、なんせ1万名なんで大丈夫かと思いこうしてポストした次第でございます。

その応募ページに貼られている幾つかの画像(恐らくは初期の頃か)にはあの悪名高いモーターサイクルギャングでありますヘルズ・エンジェルズのチョッキを着た人(たぶん構成員)がいたり、リンゴ・スターや先日ノーベル文学賞の受賞で色々話題となったボブ・ディランの写真パネルが貼られるなど、音楽とファッションやスポーツ、アウトドアを結びつけていたのかなと、この時期からのカルチャーとの結び付きで商売していることに少々驚いております。アメリカ西海岸ではこの時すでにこんなんですから、やはり随分進んでいるんだなというのをこの数枚の写真で思い知らされました。

まずは手に入らなくても良いから読んでみたいなと。出来れば欲しいけど。



THE NORTH FACE 50th Anniversary Book プレゼント

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紙の財布ほしいな。



Kevin Abstract / American Boyfriend: A Suburban Love Story

小林雅明さん(@asaakim)が話題に上げていたことで知ったんですが、軽く情報を探しても日本語で書かれているところが見つからなかったのでよくは分からないのですが、ラップと言うか歌というか大変今っぽい歌唱スタイルと、ヒップホップにインディーロックやアコースティックな要素を掛け合わせたこれまた今っぽいトラックの、このテキサスの20歳の若者の新アルバムが大変良かったです。

大変雑な言い方で申し訳ございませんが、ウィキペディアに載っていた影響を受けたと思われるアーティストのところに、Frank Ocean、Kanye West、Tyler the Creator、Kid Cudi、Shia Labeouf、Paul Thomas Anderson、Kurt Cobain、Justin Timberlake、Childish Gambino、Evan Spiegel、Steve Jobs、Quentin Tarantinoと書かれている通りの内容であります。

これらの要素が入っているということは、私自身はやはり好きでした。発売前に小林さんの紹介していた前アルバムを聴きましたが、それも良かったですがまたさらに音が厚く立体的になり、今年の話題盤フランク・オーシャンのアルバムが良かった人にはハマる人多いんじゃないでしょうかね。

というか、5曲目にはフランク・オーシャンの頭脳でありますOm'Mas Keith( The Sa-Ra Creative Partners)の名前がありますので、すでにそういうことなんでしょう。

まあ、とにかく細かいことは置いといて、結構長いこと聴けそうですし今年年末の私の大本命になりました。



Kevin Abstract / American Boyfriend: A Suburban Love Story

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